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元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」
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昔のそれなら体力がピンチでもゲージ技使い放題なのにな
ていうかsnkがもう自社でゲーム作らないってマジ?
ていうかsnkがもう自社でゲーム作らないってマジ?
『ふん、元よりそのつもりだけどさ。そのさやかって奴、
どうする?ほっときゃまた突っかかってくるよ』
―――貴女は手を出さないで。私が対処する。
『まだ肝心なところを聞いてない』
『アンタ何者だ?』
『一体何が狙いなのさ』
―――二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る
『ふぅん…。ワルプルギスの夜ね。確かに一人じゃ手強いが、
二人がかりなら勝てるかもなぁ』
杏子『食うかい?』
どうする?ほっときゃまた突っかかってくるよ』
―――貴女は手を出さないで。私が対処する。
『まだ肝心なところを聞いてない』
『アンタ何者だ?』
『一体何が狙いなのさ』
―――二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る
『ふぅん…。ワルプルギスの夜ね。確かに一人じゃ手強いが、
二人がかりなら勝てるかもなぁ』
杏子『食うかい?』
おお、やっぱりこの二人手を組んだぞ!
紅莉栖「魔法少女同士の対立、ねえ……?」
岡部「ん?何だぁ助手はこうなることが予測出来ていなかったのか?
フゥー……まだまだだな、助手も。いかに天才と言えども、
このIQ170の灰色の脳細胞を持った狂気のマッドサイエンティスト!
鳳凰院凶真ほどの推察力は持ち合わせていなかったようだな!!
フゥーハハハハハ」
紅莉栖「鳳凰院さんは楽しそうで何よりですねー。
そんなもん、誰が、どう見ても、わかるような、ことだろうが。
私が考えてるのは、ここからまどかがどう変身するのかについてよ!」
岡部「ぅ……だから、マミを生き返らせるために願いを使ってだな……?」
紅莉栖「魔法少女同士の対立、ねえ……?」
岡部「ん?何だぁ助手はこうなることが予測出来ていなかったのか?
フゥー……まだまだだな、助手も。いかに天才と言えども、
このIQ170の灰色の脳細胞を持った狂気のマッドサイエンティスト!
鳳凰院凶真ほどの推察力は持ち合わせていなかったようだな!!
フゥーハハハハハ」
紅莉栖「鳳凰院さんは楽しそうで何よりですねー。
そんなもん、誰が、どう見ても、わかるような、ことだろうが。
私が考えてるのは、ここからまどかがどう変身するのかについてよ!」
岡部「ぅ……だから、マミを生き返らせるために願いを使ってだな……?」
紅莉栖「話の流れを見てないのかッ?
どう見ても、もうそんな事態じゃないでしょーが!
ほら、アレを見ろ!」
そう言ってスクリーンを指さす助手。
さやか『喧嘩ねえ。夕べのあれが、まどかにはただの喧嘩に見えたの?』
さやか『あれはねえ、正真正銘、殺し合いだったよ。
お互いナメてかかってたのは最初だけ。途中からは、
アイツも私も本気で相手を終わらせようとしてた』
さやか『だから話し合えって?バカ言わないで。
相手はGSの為に人間をえさにしようって奴なんだよ?
どうやって折り合いつけろって言うの?』
どう見ても、もうそんな事態じゃないでしょーが!
ほら、アレを見ろ!」
そう言ってスクリーンを指さす助手。
さやか『喧嘩ねえ。夕べのあれが、まどかにはただの喧嘩に見えたの?』
さやか『あれはねえ、正真正銘、殺し合いだったよ。
お互いナメてかかってたのは最初だけ。途中からは、
アイツも私も本気で相手を終わらせようとしてた』
さやか『だから話し合えって?バカ言わないで。
相手はGSの為に人間をえさにしようって奴なんだよ?
どうやって折り合いつけろって言うの?』
さやか『そんなわけない!まどかだって見てたでしょ?
あの時あいつはマミさんがやられるのを待ってから魔女を倒しに来た。
あいつはGS欲しさにマミさんを見殺しにしたんだ!』
さやか『あの転校生も、昨日の杏子って奴と同類なんだ。
自分の都合しか考えてない!今なら分かるよ。マミさんだけが特別だったんだ。
他の魔法少女なんて、あんな奴らばっかりなんだよ』
さやか『私はね、たた魔女と戦うだけじゃなくて、
大切な人を守るためにこの力を望んだの。
だから、もし魔女より悪い人間がいれば、私は戦うよ。
例えそれが、魔法少女でも』
あ、あれ?何か主人公チームが険悪になってきてないか?
あの時あいつはマミさんがやられるのを待ってから魔女を倒しに来た。
あいつはGS欲しさにマミさんを見殺しにしたんだ!』
さやか『あの転校生も、昨日の杏子って奴と同類なんだ。
自分の都合しか考えてない!今なら分かるよ。マミさんだけが特別だったんだ。
他の魔法少女なんて、あんな奴らばっかりなんだよ』
さやか『私はね、たた魔女と戦うだけじゃなくて、
大切な人を守るためにこの力を望んだの。
だから、もし魔女より悪い人間がいれば、私は戦うよ。
例えそれが、魔法少女でも』
あ、あれ?何か主人公チームが険悪になってきてないか?
紅莉栖「いい?まどかは魔法少女同士で戦うことを望んでない。
それなのに、こんな場面で魔法少女になろうだなんて、
考えると思う?」
岡部「しかし友達のためなら―――」
紅莉栖「そう、魔法少女としての願い事を使うでしょうね、友達のために」
岡部「……あ」
紅莉栖「結果、マミは生き返らないわ……生き返らせて一緒に戦ってもらう、
何てことも考えられるんだろうけど、話の脈絡からしてそれはない。そんな考えに至るぐらいなら、
さやかとの対立なんて起こさないでしょ?
だから、私は彼女がどんな願いでこれからも魔法少女になるのか考えてた、
ってわけ?わかる?鳳凰院凶真さん。」
それなのに、こんな場面で魔法少女になろうだなんて、
考えると思う?」
岡部「しかし友達のためなら―――」
紅莉栖「そう、魔法少女としての願い事を使うでしょうね、友達のために」
岡部「……あ」
紅莉栖「結果、マミは生き返らないわ……生き返らせて一緒に戦ってもらう、
何てことも考えられるんだろうけど、話の脈絡からしてそれはない。そんな考えに至るぐらいなら、
さやかとの対立なんて起こさないでしょ?
だから、私は彼女がどんな願いでこれからも魔法少女になるのか考えてた、
ってわけ?わかる?鳳凰院凶真さん。」
なるほどー流石だなー紅莉栖さんマジかっけぇんすよ。
考えてみれば、まどかが魔法少女にならなければ、
望んだようなハッピーエンドには持っていけない。
しかし、杏子を倒すためにマミを生き返らせるんだとしたら、
全員和解、という道もなくなる。
ほむらもまどかの敵に回るだろう。あれだけ魔法少女になるなと言っているし。
これは、一体どういう展開に持っていくんだ??
そうこうしながら考えていると、話はどんどん進んでいく。
まどかはついに親に相談しているようだ。
まどか母『悔しいけどね。正しいことだけ積み上げてけば、
ハッピーエンドが手に入るってわけじゃない』
考えてみれば、まどかが魔法少女にならなければ、
望んだようなハッピーエンドには持っていけない。
しかし、杏子を倒すためにマミを生き返らせるんだとしたら、
全員和解、という道もなくなる。
ほむらもまどかの敵に回るだろう。あれだけ魔法少女になるなと言っているし。
これは、一体どういう展開に持っていくんだ??
そうこうしながら考えていると、話はどんどん進んでいく。
まどかはついに親に相談しているようだ。
まどか母『悔しいけどね。正しいことだけ積み上げてけば、
ハッピーエンドが手に入るってわけじゃない』
>>259
ちょっと想像したけど、いいな
ちょっと想像したけど、いいな
まどか母『むしろみんながみんな、
自分の正しさを信じ込んで意固地になるほどに、
幸せって遠ざかってくもんだよ』
まどか母『たとえきれいじゃない方法だとしても、解決したいかい?』
―――……した
まどか母『なら間違えればいいさ』
―――俺が……した
まどか母『正し過ぎるその子の分まで、誰かが間違えてあげればいい』
―――……したのは
まどか母『ずるい嘘ついたり、怖いものから逃げ出したり。
でもそれが、後になってみたら正解だったってわかることがある』
―――俺だった
自分の正しさを信じ込んで意固地になるほどに、
幸せって遠ざかってくもんだよ』
まどか母『たとえきれいじゃない方法だとしても、解決したいかい?』
―――……した
まどか母『なら間違えればいいさ』
―――俺が……した
まどか母『正し過ぎるその子の分まで、誰かが間違えてあげればいい』
―――……したのは
まどか母『ずるい嘘ついたり、怖いものから逃げ出したり。
でもそれが、後になってみたら正解だったってわかることがある』
―――俺だった
まどか母『本当に他にどうしようもないほどどん詰まりになったら、
いっそ、思い切って間違えちゃうのも手なんだよ』
―――なかったことに、してはいけない。
ズシリときた。
俺には、この言葉がよくわかる。
間違えればいい、か。
確かに、間違えて、間違えて間違えて間違えて、俺はこの幸せをの中にいる。
俺も大人になれたということなのか?
まどか母『まどか、アンタはいい子に育った。
嘘もつかないし、悪いこともしない。
いつだって正しくあろうとしてがんばってる』
いっそ、思い切って間違えちゃうのも手なんだよ』
―――なかったことに、してはいけない。
ズシリときた。
俺には、この言葉がよくわかる。
間違えればいい、か。
確かに、間違えて、間違えて間違えて間違えて、俺はこの幸せをの中にいる。
俺も大人になれたということなのか?
まどか母『まどか、アンタはいい子に育った。
嘘もつかないし、悪いこともしない。
いつだって正しくあろうとしてがんばってる』
まどか母『子どもとしてはもう合格だ』
まどか母『だからさ。大人になる前に、今度は間違え方もちゃんと勉強しときな』
まどか母『大人になっちゃうとね。どんどん間違うのが難しくなっちゃうんだ。
背負ったものが増えるほど、下手を打てなくなってく』
まどか母『大人は誰だって辛いのさ』
背負ったもの、大切な仲間、大事な人。
確かに、俺はもう間違えられない。間違ってはいけない。
それを知ってしまった俺は、もう大人なんだろうか?
実感がわかないな。
まどか母『だからさ。大人になる前に、今度は間違え方もちゃんと勉強しときな』
まどか母『大人になっちゃうとね。どんどん間違うのが難しくなっちゃうんだ。
背負ったものが増えるほど、下手を打てなくなってく』
まどか母『大人は誰だって辛いのさ』
背負ったもの、大切な仲間、大事な人。
確かに、俺はもう間違えられない。間違ってはいけない。
それを知ってしまった俺は、もう大人なんだろうか?
実感がわかないな。
考えている内に、場面は移っていて、
さやかは不穏な空気に包まれていた。
そして、呼びかけられる―――
杏子『会いもしないで帰るのかい?今日一日追いかけ回したくせに』
杏子『知ってるよ。この家の坊やなんだろ?
アンタがキュゥべえと契約した理由って』
杏子『まったく。
たった一度の奇跡のチャンスをくっだらねぇことに使い潰しやがって』
杏子『わかってねえのはそっちだ、バカ』
杏子『魔法ってのはね、徹頭徹尾自分だけの望みを叶えるためのもんなんだよ』
さやかは不穏な空気に包まれていた。
そして、呼びかけられる―――
杏子『会いもしないで帰るのかい?今日一日追いかけ回したくせに』
杏子『知ってるよ。この家の坊やなんだろ?
アンタがキュゥべえと契約した理由って』
杏子『まったく。
たった一度の奇跡のチャンスをくっだらねぇことに使い潰しやがって』
杏子『わかってねえのはそっちだ、バカ』
杏子『魔法ってのはね、徹頭徹尾自分だけの望みを叶えるためのもんなんだよ』
杏子『他人のために使ったところで、ロクなことにはならないのさ』
杏子『巴マミはそんなことも教えてくれなかったのかい?』
杏子『惚れた男をモノにするならもっと冴えた手があるじゃない。
せっかく手に入れた魔法でさぁ』
杏子『今すぐ乗り込んでいって、
坊やの手も足も二度と使えないぐらいに潰してやりな』
杏子『アンタなしでは何もできない体にしてやるんだよ』
え、えげつねぇ!
何というマッドな考え方だ!賞賛に値する!
杏子『巴マミはそんなことも教えてくれなかったのかい?』
杏子『惚れた男をモノにするならもっと冴えた手があるじゃない。
せっかく手に入れた魔法でさぁ』
杏子『今すぐ乗り込んでいって、
坊やの手も足も二度と使えないぐらいに潰してやりな』
杏子『アンタなしでは何もできない体にしてやるんだよ』
え、えげつねぇ!
何というマッドな考え方だ!賞賛に値する!
何がトゥルーだよ!アニメ組にも配慮してもらって伏せてもらってんのに
お前の人生をトゥットゥルーエンドにしてやろうか?
お前の人生をトゥットゥルーエンドにしてやろうか?
今思ったが、
これはもう朝ちびっ子たちに人気な魔法少女モノなんてもんじゃない。
確実に大人向けの大きなお友達用のアニメだ。
紅莉栖「挑発してるんだろうけど、なんだかこの子は説得力がある気がする……。
何ていうか、まるで自分に言い聞かせているみたいな……?」
岡部「ただマッドなだけなんじゃないのか?」
紅莉栖「はいはい、それは鳳凰院凶真さんだけでお腹いっぱいです。
……そうじゃなくて、何か深みがあるのよね?
共感できるってわけじゃないんだけど」
うーんと唸っている紅莉栖。
紅莉栖がいうと、言われてみればそんな気もするような?
という気分になるから困る。
これはもう朝ちびっ子たちに人気な魔法少女モノなんてもんじゃない。
確実に大人向けの大きなお友達用のアニメだ。
紅莉栖「挑発してるんだろうけど、なんだかこの子は説得力がある気がする……。
何ていうか、まるで自分に言い聞かせているみたいな……?」
岡部「ただマッドなだけなんじゃないのか?」
紅莉栖「はいはい、それは鳳凰院凶真さんだけでお腹いっぱいです。
……そうじゃなくて、何か深みがあるのよね?
共感できるってわけじゃないんだけど」
うーんと唸っている紅莉栖。
紅莉栖がいうと、言われてみればそんな気もするような?
という気分になるから困る。
キャラの役割で考えるならほむほむがオカリンでまどかがGOODのクリスだよな
そして展開はクライマックスに移行する……のか?橋で対立する二人。
さやか『絶対に…お前だけは絶対に許さない。今度こそ必ず…!』
杏子『ここなら遠慮はいらないよね。いっちょ派手にいこうじゃない』
まどか『待って、さやかちゃん!』
まどか『ダメだよこんなの、絶対おかしいよ』
さやか『まどか。邪魔しないで!そもそもまどかは関係ないんだから!』
杏子『ふん、ウザい奴にはウザい仲間がいるもんだねぇ』
ほむら『じゃあ、貴女の仲間はどうなのかしら?
話が違うわ。美樹さやかには手を出すなと言ったはずよ』
さやか『絶対に…お前だけは絶対に許さない。今度こそ必ず…!』
杏子『ここなら遠慮はいらないよね。いっちょ派手にいこうじゃない』
まどか『待って、さやかちゃん!』
まどか『ダメだよこんなの、絶対おかしいよ』
さやか『まどか。邪魔しないで!そもそもまどかは関係ないんだから!』
杏子『ふん、ウザい奴にはウザい仲間がいるもんだねぇ』
ほむら『じゃあ、貴女の仲間はどうなのかしら?
話が違うわ。美樹さやかには手を出すなと言ったはずよ』
おおお、ついに役者が揃ったぞ!
さあ、ここからどうなるんだ?まどかはどんな願いをみせる?
杏子『アンタのやり方じゃ手ぬる過ぎるんだよ。どの道向こうはやる気だぜ』
ほむら『なら、私が相手をする。手出ししないで』
さやか『ナメるんじゃないわよ!』
変身しようとするさやか―――
―――を横切るまどか
さあ、ここからどうなるんだ?まどかはどんな願いをみせる?
杏子『アンタのやり方じゃ手ぬる過ぎるんだよ。どの道向こうはやる気だぜ』
ほむら『なら、私が相手をする。手出ししないで』
さやか『ナメるんじゃないわよ!』
変身しようとするさやか―――
―――を横切るまどか
そして、
さやかの手から、
ソウルジェムを引っ手繰り、
ポイッと、
橋の下へ投げた。
さやか『まどか!あんたなんて事を!』
―――フッ
さやかの手から、
ソウルジェムを引っ手繰り、
ポイッと、
橋の下へ投げた。
さやか『まどか!あんたなんて事を!』
―――フッ
紅莉栖「?」
岡部「?」
キュゥべえ『今のはマズかったよ、まどか』
『よりにもよって、 友達を放り投げるなんて、 どうかしてるよ』
岡部「?」
キュゥべえ『今のはマズかったよ、まどか』
『よりにもよって、 友達を放り投げるなんて、 どうかしてるよ』
?
何だ?何を言っているんだ??
動かない美樹さやか。
シュンッと消える暁美ほむら。
呆然とする鹿目まどか。
そして、近寄る佐倉杏子。
『どういうことだオイ…。コイツ死んでるじゃねぇかよ』
『何がどうなってやがんだ…オイッ』
何だ?何を言っているんだ??
動かない美樹さやか。
シュンッと消える暁美ほむら。
呆然とする鹿目まどか。
そして、近寄る佐倉杏子。
『どういうことだオイ…。コイツ死んでるじゃねぇかよ』
『何がどうなってやがんだ…オイッ』
キュゥべえ『君たち魔法少女が身体をコントロールできるのは、
せいぜい100m圏内が限度だからね』
―――さやかちゃん?…ね?さやかちゃん?
キュゥべえ『普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、
こういう事故は滅多にあることじゃないんだけど』
―――起きて…ねぇ、ねぇちょっと、どうしたの?
ねぇ!嫌だよこんなの、さやかちゃん!!
キュゥべえ『はあ・・・まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって』
『さやかはさっき、 君が投げて 捨てちゃったじゃないか』
せいぜい100m圏内が限度だからね』
―――さやかちゃん?…ね?さやかちゃん?
キュゥべえ『普段は当然肌身離さず持ち歩いてるんだから、
こういう事故は滅多にあることじゃないんだけど』
―――起きて…ねぇ、ねぇちょっと、どうしたの?
ねぇ!嫌だよこんなの、さやかちゃん!!
キュゥべえ『はあ・・・まどか、そっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって』
『さやかはさっき、 君が投げて 捨てちゃったじゃないか』
な?
え?
何?
何を言っているんだこいつは?投げ捨てた???
投げたのは変身アイテムだろ?それがさやか?ん?え?
紅莉栖「嘘……そんな……」
え?
何?
何を言っているんだこいつは?投げ捨てた???
投げたのは変身アイテムだろ?それがさやか?ん?え?
紅莉栖「嘘……そんな……」
キュゥべえ『ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、
魔女と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ』
―――走るほむら
キュゥべえ『君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、
外付けのハードウェアでしかないんだ』
キュゥべえ『君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、
コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ』
キュゥべえ『魔法少女との契約を取り結ぶ、
僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、
ソウルジェムに変える事なのさ』
魔女と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ』
―――走るほむら
キュゥべえ『君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、
外付けのハードウェアでしかないんだ』
キュゥべえ『君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、
コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ』
キュゥべえ『魔法少女との契約を取り結ぶ、
僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、
ソウルジェムに変える事なのさ』
キュゥべえ『ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ』
―――さやかを、
キュゥべえ『弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか』
―――取り戻すほむら
杏子『な…何だと?」
杏子『テメェは…何てことを…。ふざけんじゃねぇ!!
それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!』
―――ひどいよ…そんなのあんまりだよ…
キュゥべえ『君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする』
キュゥべえ『訳が分からないよ(笑)。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?』
―――さやかを、
キュゥべえ『弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか』
―――取り戻すほむら
杏子『な…何だと?」
杏子『テメェは…何てことを…。ふざけんじゃねぇ!!
それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!』
―――ひどいよ…そんなのあんまりだよ…
キュゥべえ『君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする』
キュゥべえ『訳が分からないよ(笑)。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?』
俺は、勘違いをしていた。
俺は、魔法少女という色眼鏡で、
このアニメを見ていた。
最初から、
気付くべきだったんだ。
「契約」という、言葉そのものに。
何もわかってなかった。
さやかの手に戻る、さやか。
『何?何なの?』
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 第一部 完』
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