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    元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 鹿目まどか + - Steins;Gate + - まゆしぃ + - もっと評価されるべき + - キョン邪気 + - ダル + - 岡部倫太郎 + - 暁美ほむら + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 4 :

    岡部「お前以外は全員俺に連絡を寄越してきたぞ?何故お前は無茶してここまで来た!?」

    紅莉栖「ちょぉ……だったら私に連絡寄越しなさいよぉ……どーすんのよこれぇ……?
       傘は壊れちゃうし……どうしてこうなったどうしてこうなった」

    岡部「来るだなんて思うわけないだろう!?……あーちょっと待っていろ!今タオルを持ってくる」

    タオルを取ってきて、紅莉栖を脱衣所まで連れて行く。
    床がビショビショだ……どうしてこうなった?
    焦ってタオルを床に敷くとかの思考も働かなかった。

    岡部「クリスティーナ……?何故連絡も寄越さずラボに来たのだ?」

    紅莉栖「……何故私があんたに連絡を取らねばならないのか詳しく」

    52 = 4 :

    岡部「詳しくもなにも作戦指揮官は俺だ。その俺に連絡を寄越すのは当然だろう?」

    紅莉栖「……うるさいなぁ……急いでたんだから仕方ないでしょ……」

    いや、何が仕方ないというのだろうか?
    別に今から配信まではまだ時間がある。ということは余裕があったんではないか?
    脱衣所に背中を向けて話しをしているが、
    何やら小声でブツブツ呟いているような感じがする……。

    紅莉栖「ねえ?そんなことより着替えないの……?」

    岡部「着替え……だと?そこに何かないのか??」

    紅莉栖「……下着は……あるみたいなんだけど……服がないのよ」

    53 = 47 :

    さるよけ

    54 = 4 :

    服ねぇ……?とラボを見渡すとテーブルの上に丁度良いものが乗っかっていた。
    名指し付きで。

    岡部「あるぞ助手よ……ここに、まゆりの作った、コスプレ衣装がNA!」

    紅莉栖「……!?」

    まゆりの書いた名指しで―クリスちゃんの☆―置かれている衣装。
    広げて見ると白と紫のシンプルなデザインの衣装のようだ。
    その他小道具も上に置いてあり、俺はまとめてそれを助手に突き付けた。

    紅莉栖「……着ろと、言うのか?これを?」

    岡部「他にもあるが、どれもそれ以上に派手な衣装のようだぞ?
      よかったなー地味なデザインで(笑)」

    55 = 4 :

    ピンクに青に黄色と赤。どれも派手極まりない色合いだ。
    特にピンクのは遠目から見ても目立つ。
    いかにも魔法少女っぽいデザインなのがわかる。

    岡部「それともぉ?白衣ならあるが、素肌に白衣でも着るかー?」

    紅莉栖「…死ね!このHENTAI!」

    その言葉を最後に、紅莉栖は衣装を引っ手繰って黙り込んでしまう。
    どうやら観念して着ているらしいが、一向に脱衣所から出る気配はなかった。
    その間に俺は、紅莉栖の、濡らした、床を拭いたりしながら時間を過ごす。
    ……何故かふと、ここにダルが居なくて良かったと思う。
    しばらくすると脱衣所から紅莉栖が顔を出してきた。
    ……カチューシャ付けてる……。

    56 = 4 :

    紅莉栖「oi ミス おい」

    岡部「……何だ?」

    紅莉栖「……笑うなよ?」

    スッと現れた助手は、見事なまでにコスプレ衣装を着こなしている。
    盾?みたいな小道具も腕に付け、
    ストッキングとブーツが一体化しているようなモノ?も履いていた。

    岡部「……中々似合っているではないか助手よ」

    紅莉栖「え?ホント??本当にそう思ってる?///」

    57 = 47 :

    ほほぅ

    58 = 4 :

    うおっ!上目使いでこっち見んな!
    これは予想以上の精神攻撃だ……落ち着け鳳凰院凶真!
    俺は狂気のマッドサイエンティスト……魔法の衣装に身を包み、
    科学者からオカルト信者に堕天した哀れな助手などに、
    見惚れてしまうなどとはあってはならないことだ!
    俺はマッドサイエンティスト俺はマッドマッドマッド……。

    紅莉栖「……岡部?ちょっと?聞いてる?」

    岡部「ぅん!?ああ!!聞いてる。聞いているぞクリスティーニャ!」

    紅莉栖「は?何テンパってるのあんた?……ははぁーん?
       さては私に見惚れてたんだな!?そうなんだな!?」

    59 = 4 :

    岡部「馬鹿を言うな!!俺は狂気のマァァァッドサイエンティスト!鳳凰院凶真だぞ!
      だ、大体俺のような科学者が魔法だ何だと浮かれているような愚かな助手風情に、
      見惚れるなどありえるはずがないだろう!?」

    紅莉栖「こ、声が上ずってるわよ!?フ、フフフ……、
       何だかだんだんどうでもよくなってきたわ!もうどうにでもなぁ~れ!」

    そういうと腕を回して魔法を使うポーズをとりだした。
    ……やっべぇ…こいつやべーわ。マジっべー……何なのこの助手。抱きしめたい。
    落ち着け、落ち着け岡部倫太郎……KOOLになれッ!
    ここにいるのは<シュタインズゲート>の紅莉栖だ!KOOLになれッ岡部倫太郎!

    60 = 4 :

    ……紅莉栖はクールダウンしたのか、
    顔を真っ赤にしたまま(実際顔は見れなかったから憶測だが)冷蔵庫のドアを開け、
    ドクぺを取り出して一気飲みをしている。
    ヤバいなー気まずいなーと考えながら、無言で時間が流れるのを待っていると、
    不意に携帯に着信が入った。―――ダルからだ。

    岡部「……もしもし?」

    ダル『あ、オカリン?もうPCの電源はついてるかお?そろそろプロジェクターの準備をするお!』

    岡部「……ん?ああ……そうだな」

    完全に上映会のことを忘れていたのだが、
    今の気まずい空気の中、やらなければならない目的ができるのは大歓迎だった。
    いつもは空気が読めないくせに、たまにはダルもやるもんだ。

    61 = 4 :

    ……いや、そもそもこの状況、元はと言えばダルのせいなんだっけ?
    まあ今更どうでもいい事だから、一心不乱に機材の準備をすることにした。

    ダル『おk。後はそのまま配信されるのを待つお』

    岡部「わかった。ありがとなダル」

    ダル『は?何が??もしかしてオカリン魔法少女そんな見たかったの?
      やっぱ持つべき物は友―――ツーツーツー』

    よし、これでいい。
    後は無心でアニメを見て、見終わったら全てを忘れて眠ろうそうしよう。
    設置したスクリーンに映る映像を透かして、俺はどこか遠くの方を見ていた。
    そして時計の針は進む―――

    62 = 47 :

    > ……やっべぇ…こいつやべーわ。マジっべー……何なのこの助手。抱きしめたい。


    なん・・・だと・・・?

    63 = 4 :

    岡部「そろそろか?」

    紅莉栖「ええ、もう準備できてるわよ」

    ハ?貴方何もしてないじゃナイデスカー。
    と思いきや、テーブルをこっちに運んでいたらしく
    上にはお菓子類とドクぺ、あとカップ麺が置かれていた。
    ……流石この助手、ノリノリである。

    紅莉栖「……何よ?」

    岡部「いや?別に?」

    紅莉栖「……何か言いたそうな目をしてる」

    64 = 4 :

    岡部「フッ……先ほどから自意識過剰はやめてもらおうか!」

    紅莉栖「こ、こいつは~……」

    俺は紅莉栖を無視してPCを操作する。
    そういえばこれ何時間やるんだ?今更何を考えても仕方ないのだが
    アニメがやってる間コスプレイヤーくりす☆ティーナとずっと二人きり?
    ……余計なことを考えるのを止めよう。
    俺は目を閉じ、大きく深呼吸した。
    ゆっくりと右手を掲げた。
    ピンと人差し指を立てる。

    岡部「作戦開始の時はきたッ!」

    紅莉栖「ビクッ」

    65 :

    話に加われないバイト戦士ちゃんかわかわ!

    66 = 4 :

    岡部「この俺はあらゆる陰謀に屈せず、己の信念を貫き、ついに魔女の誘惑から戦い抜いたのだ!」

    岡部「この勝利のため、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」

    今はいないラボメンたちが走馬灯のように頭を過る。

    岡部「訪れるのは、俺が望んだ世界なり!」

    別に望んじゃいなかったのだが、ここはその場のノリで乗り切ろう。

    岡部「すべては<シュタインズゲート>の選択である!」



                         「世界は、再構成される――!」

    67 = 4 :

    掲げた指を勢いよく振りおろし、
    チラリと横目で紅莉栖を見る。

    「……」

    おい、何か言えよ。
    やめろォ!!そんな目で俺を見るなッ!
    ―――かくして、作戦は開始される。
    俺と、
    紅莉栖と、
    『魔法少女まどか☆マギカ』による長い夜の幕が開けるのだった。



                  『魔法少女 まどか☆マギカ  ――交わした約束、忘れないよ――』

    68 = 4 :

         ―第一話 夢の中で逢った、ような……―

    ???『そんな…あんまりだよ。こんなのってないよ…!』

    ?????『まどか、運命を変えたいかい?』

    ???『え…』

    ?????『避けようのない滅びも、嘆きも、全て君が覆せばいい。
          そのための力が、君には備わっているんだから』

    ???『本当なの?私なんかでも、本当に何かできるの?こんな結末を変えられるの?』

    ?????『もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ!』

    69 = 4 :

    岡部「お、今出てきたのが『ほむら』じゃないか?」

    紅莉栖「な…あ、あれは……!」

    スクリーンには、大きい怪物?と戦ってる少女。
    それを見ている少女と小さくてファンシーな動物との会話が行われていた。
    戦ってる少女はその会話を見ている…のか?何か叫んでるようにも見える。
    で、その戦っている少女がまゆりの言っていた『ほむら』、
    即ち紅莉栖がコスプレしているキャラにそっくりだった。
    主に、一体、どこが!?とは、言わないがな!

    紅莉栖「そうか……そういうことか……」

    フフフ、と笑っている助手。ちょっと怖い。

    70 :

    もう完璧魔法少女と言ったらまどかになってるななのはの方が面白いだろ

    71 = 4 :

    紅莉栖「絶対に許さない。絶対にだ……」

    何をだ?とは口が裂けても言えないでござる!
    しばらく見てると場面は一転する。
    どうやら夢オチ?だったようだ。
    ほのぼのとした空気を醸し出している。
    うん、実にその手のアニメっぽいな!

    ???『まどか、おそーい』

    ???『相変わらずまどかのママはカッコいいなあ。美人だしバリキャリだし』

    ???『可愛いやつめ!でも男子にモテようなんて許さんぞー!まどかは私の嫁になるのだー!』

    青い髪の女が映っている。

    72 = 4 :

    青、こいつが『さやか』か?ルカ子が変身する予定だった魔法少女の。
    ボーイッシュな感じだな、ルカ子には似合いそうだ。あいつは本物の男だけど。

    先生『転校生を紹介しまーす』

    ほむら『暁美ほむらです。よろしくお願いします。』

    ほむら『ごめんなさい。何だか緊張しすぎたみたいで、ちょっと、気分が。保健室に行かせて貰えるかしら』

    ほむら『鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの保健係よね』

    まどか『え?えっと…あの…』

    ほむら『連れてって貰える?保健室』

    73 :

    ???「ビシィ!」

    74 = 42 :

    寝れないじゃないか

    75 = 4 :

    紅莉栖もイメージはピッタリだな。色々と。
    チラ見したら睨まれた。

    まどか『あ…暁美さん?』

    ほむら『ほむらでいいわ』

    まどか『ほむら…ちゃん』

    ほむら『何かしら?』

    まどか『あぁ、えっと…その…変わった名前だよね』
                                ―――ギリッ
    まどか『い、いや…だから…あのね。変な意味じゃなくてね。その…カ、カッコいいなぁなんて』

    76 = 4 :

    ほむら『鹿目まどか。貴女は自分の人生が、貴いと思う? 家族や友達を、大切にしてる?』

    まどか『え…えっと…わ、私は…。大切…だよ。家族も、友達のみんなも。大好きで、とっても大事な人達だよ』

    ほむら『本当に?』

    まどか『本当だよ。嘘なわけないよ』

    ほむら『そう。もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね』

    まどか『え…』

                     ほむら『さもなければ、全てを失うことになる』

              ほむら『貴女は、鹿目まどかのままでいればいい。今までどおり、これからも』

    77 = 47 :

    ほむほむ

    78 = 4 :

    ―――ん?何かこの会話、この忠告、既視感があるようなないような……
    しかし、今はそれより隣りにいる助手が怖くて、どうでもよくなった。
    何か助手の背後に ゴゴゴゴゴゴッ って字が浮かんでるような、そんな感じ。
    場面は進んで喫茶店。
    主人公まどかと愉快な仲間たちはガールズトークに花を咲かせている。
    うむ、実にスイーツ(笑)だな。特にこの青いのは妙にうざい感じがするZO!
    さらに物語が進むと何だか不穏な空気になってきた。
    冒頭に出てきた小動物ピンチッ助けてッどこにいるの?あなた…誰?―――
    ―――暗がりから出てくる転校生、まどか、こっち!さやかちゃん!
    不思議な空間に迷い込むッ!私達ピンチッ誰かー!
    ドドドドドッ!ピカーッ!

    79 = 4 :

    ??『危なかったわね。でももう大丈夫(キリッ』

    ??『ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら(キリリッ』

    ??『魔女は逃げたわ。仕留めたいならすぐに追いかけなさい(キリリリッ』

    ??『今回はあなたに譲ってあげる(キリッキリリッ』

    ??『飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの(キリッキッキリ』

    ??『お互い、余計なトラブルとは無縁でいたいと思わない?(ドヤッ」

    うーん実に王道な展開だ。
    先輩魔法少女みたいなのが表れて、場を収めていく。
    黄色いからこれが『マミ』なんだろうか?

    80 = 4 :

    確かに、これは、閃光の指圧師にうってつけのキャラだな。けしからん。
    っべー、何か助手が睨んでる気がするぞ……気のせいであってくれ! チラッ

    紅莉栖「……」

    ……。

    キュゥべえ『どうもありがとう。僕の名前はキュゥべえ』

    キュゥべえ『そうだよ、鹿目まどか、それと美樹さやか』

    キュゥべえ『僕、君たちにお願いがあって来たんだ』

                キュゥべえ『僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ』

    81 = 47 :

    QB

    82 = 4 :

    あ、一話が終わった。
    うむ、実に王道でハートフルな魔法少女アニメだな。
    朝にやっていれば小さい子供は大喜びだ!
    ……これを後何話見ればいいのだ?早くも不安の色が隠せない。
    紅莉栖さんは先ほどから機嫌がよろしくないし、誰か何とかしてくれ。
    渋い顔をしていると、続けて次の話しに移る。


     ―CM―

    QB『今日は漫画版 魔法少女まどか☆マギカ 3巻の発売日だよ!!』

    QB『この巻で終わりだなんて、まったくわけがわからないよ』

    QB『早く僕と契約して、魔法少女を、買ってよ!』

    83 = 73 :

    文章の位置ずらすのがノベル版っぽいな
    別にいいんだけど

    84 = 4 :

         ―第二話 それはとっても嬉しいなって―

    マミ『私は巴マミ。あなたたちと同じ、見滝原中の3年生。
     そして、キュゥべえと契約した、魔法少女よ』

    マミ『これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ。
     魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの』

    マミ『理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ。
     形のない悪意となって、人間を内側から蝕んでゆくの。結構、危ないところだったのよ?
     あれに飲み込まれた人間は、普通は生きて帰れないから』

    85 = 4 :

    マミ『そう、命懸けよ。だからあなたたちも、慎重に選んだ方がいい。
     キュゥべえに選ばれたあなたたちには、どんな願いでも叶えられるチャンスがある!
     でもそれは、死と隣り合わせなの』

    マミ『そこで提案なんだけど、二人ともしばらく私の魔女退治に付き合ってみない?
     魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめてみればいいわ!
     そのうえで、危険を冒してまで叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの』

    三行でおk。
    じゃなくて、見事な説明口調だ。ダルだったら「説明乙!」と言っているだろう。
    キュゥべえとかいう生物と巴マミからの説明、うん、見事な魔法少女設定だな。

    86 = 4 :

    学校へと移ると、暁美ほむらを警戒する主人公一向。
    この暁美ほむらとかいうのは、特撮戦隊物でいう『ブラック』の立ち位置なんだろうか?
    鹿目まどかは『レッド』?いや『ピンク』か?
    さやか『ブルー』で、巴マミは『イエロー』?
    『イエロー』な立ち位置ってことはカレー好きなんだろうか?
    それとも大食いキャラ??まあどうでもいいか。
    いずれ和解して巨大な魔女に立ち向かう!!―――みたいな展開が待ってそうだな。
    主人公一向は、巴マミと共に魔女退治の作戦会議を立てている。
    ……まどかはまゆりにそっくりだな。
    いや、まゆりのがもう少しアホの子っぽいか。
    女の子らしい部分では、隣りの助手と月とスッポンの違いだな。

    マミ『魔女の口づけ…やっぱりね』

    マミ『大丈夫。気を失っているだけ。行くわよ』

    87 = 4 :

    マミ『今日こそ逃がさないわよ』

    マミ『絶対に私の傍を離れないでね』

    マミ『どう?怖い?二人とも』

    マミ『見て。あれが魔女よ』

    マミ『大丈夫。負けるもんですか』

    マミ『大丈夫。未来の後輩に、あんまり格好悪いところ見せられないものね(キリッ』

    マミ『惜しかったわね(ドヤッ』

                 マミ『ティロ・フィナーレ!!』

    88 = 4 :

    紅莉栖「相手は死ぬ」

    岡部「ブフッ!?」

    噴いた。
    突然何を言い出すんだこの助手は……?
    今の一言のせいでマミさんが痛い子にしか見えなくなってきたぞ……?
    実際こんな奴がいたらどうなんだろうか?
    魔法少女なんてものが現実にいるはずはないが、設定を作るのは容易いことだ。
    世界を守るために、悪い魔女と日夜戦う正義の味方!
    必殺技はティロ・フィナーレ!!悪い魔女にはお仕置きよ!!
    うん、どうみても厨二病です。本当にありがとうございました。
    このキャラは中学生なんだっけか?
    ホントに若干厨二病なのかもしれないな。

    89 = 47 :

    マミマミ

    90 = 4 :

    でも魔女とは戦ってるし、力も持っているんだから、
    そうなっても仕方ないのか?
    ちょっとだけ羨ま……いや、この俺は狂気のマッドサイエンティスト!
    科学の力で世界を混沌に貶める俺とは相反する存在だなッ!

    紅莉栖「……なぁーんかこの子、岡部に似た空気を感じるわね」

    岡部「!?何を言っているのだクリスティーナ!?俺をこんな痛い子と一緒にするな!」

    紅莉栖「別に痛い子じゃないだろ?実際に魔女と戦って人助けしてるんだし。
       ねー?日夜、「機関」と戦っている鳳凰院凶真さん?w」

    岡部「ぬぐっ……!?」

    91 = 4 :

    岡部「ああ、そうだ、俺だ。……我がラボの助手は俺についてのことを知りすぎた……。
      ああ、そうすることもやむを得ないだろうな……何、気にするな、いつものことさ。
      俺はこんなところで立ち止まるわけにはいかないからな。
      それもシュタインズゲートの選択だ。
                                       ――エル・プサイ・コングルゥ」

    紅莉栖「言われたそばからこれって……どんな判断だ」


    まどか『叶えたい願いごととか、私には難しすぎて、すぐには決められないけれど、
       でも、人助けのためにがんばるマミさんの姿は、とても素敵で、こんな私でも、
       あんな風に誰かの役に立てるとしたら、
       それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした』

    92 = 4 :

    鳳凰院凶真「(ついに投稿をミスっただと!?何を考えてるんだ奴は!!)」

    ――――――――――――――――――――――――――――――――

    くそッ!やられた!!
    助手の癖に調子に乗りおって……俺はすかさず携帯を取り出した。

    岡部「ああ、そうだ、俺だ。……我がラボの助手は俺についてのことを知りすぎた……
      ああ、そうすることもやむを得ないだろうな……何、気にするな、いつものことさ。
      俺はこんなところで立ち止まるわけにはいかないからな。
      それもシュタインズゲートの選択だ。
                                       ――エル・プサイ・コングルゥ」

    紅莉栖「言われたそばからこれって……どんな判断だ」

    93 :

    うんこマンはでますか?

    94 = 4 :

    マミ『でも、グリーフシードを使えば、ほら』

    マミ『ね。これで消耗した私の魔力も元通り。前に話した魔女退治の見返りっていうのが、これ』

    マミ『あと一度くらいは使えるはずよ 』

    マミ『あなたにあげるわ』

    マミ『暁美ほむらさん』

    マミ『それとも、人と分け合うんじゃ不服かしら?』

    マミ『そう。それがあなたの答えね』

    95 = 4 :

    これは敵対フラグのようだな。
    クールなキャラは、一度は仲間と敵対すると相場は決まっている。
    何だか段々展開が読めてきたぞ……?

    まどか『叶えたい願いごととか、私には難しすぎて、すぐには決められないけれど、
       でも、人助けのためにがんばるマミさんの姿は、とても素敵で、こんな私でも、
       あんな風に誰かの役に立てるとしたら、
       それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした』

    96 :

    さる?

    98 = 73 :

    お前を見ているぞ

    99 :

    最近の保守間隔わかんないんだけどどんなもんなのやら

    100 = 97 :

    この時間帯なら30分から一時間ってとこかな?


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