元スレオリアナ「ねぇ、お姉さんを匿ってくれない?」上条「……えっ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
とある休日の正午。上条当麻の家に一人の人影が近づいていた。
肌を過度に露出させた服装はとても目立ちやすく、通り過ぎる人々には常に目を向けられていたが、
その人物にとってはいつもと何も変わらない景色であり、特に気にする事もなくここまでやって来た。
「ふぅ……ここが『彼』が住んでる部屋かぁ……うふふ」
軽く笑いながら玄関の前に立つと、深呼吸を行う。
彼女は柄にもなく緊張していたからだ。
二、三回と大きな呼吸を終え、態勢を整えると、インターフォンを押す。
ぬぐい取れなかった緊張は彼女の指先を少し震えさせていた。
「おっ? 誰か来たのか。はいはいっと」
ちょうど昼食を作っていた最中だった。
炒めていた炒飯は良い感じに仕上がっていて、後は盛り付けるだけだ。
だから、「まぁ、大丈夫だろ」と、スイッチを押して電源を切り、フライパンの上に蓋をして、スタスタと玄関へと足を運び、扉を開けた。
「はぁーい、久しぶりね」
2 :
SSはSS速報に移転しました
お前もそっちでやれ
3 = 1 :
「がちゃり」。鍵を回し、玄関の扉を開けるやいなや彼女は何の変哲もない挨拶を発する。
いつもならば、まず挨拶を交わしただろうが、上条当麻は先に思考する。
(あれ? 誰だっけ……どっかで会った事あるような……)
ドアノブに手を握ったままの状態で考える。
時間にして三、四秒だろうか、頭に入ってきたのはクラスメイトの姫神秋沙と吹寄制理の事。
(何であの二人が……)と思いつつ、目の前に居る女性を見ると、次々と映像が流れ込んでくる。
大覇星祭が始まって、小萌先生の事があって、あぁ、そういやインデックスの事もあったな……それから……それから……確か金髪の女の人にぶつかって……
「……っ!? お、オリアナ!?」
意図せずとも自然に目が点になる。
過去に敵対していた人物がいきなり目の前に現れたのだ。
驚くには十分な材料であろう。彼女の名前はオリアナ=トムソン。
掴みどころのない性格をしており、随分と苦渋を嘗めさせられた相手の一人だった。
そんな彼女は上条を見て、クスリと笑いながら話した。
>>2後、1,2レスで終わるから許してくれ。過去にちょっとだけ書いて、恐らく続きは書かないだろうからここで消化する。
4 :
蓋しちゃらめえええええええええ
せっかくパラパラの炒飯が蒸れちゃううううううう!!!!!
5 :
いやいや1~2レスと言わず
100レス200レスくらい使っちゃえよ
続けて頼むから
6 = 1 :
「ふふっ、変わりなさそうね……突然なんだけど……お姉さん、今日は頼みがあって来たの。聞いてくれる?」
少し口調を落としたオリアナに対して上条は慌てながら割り込む。
「ちょ! ちょっと待ってくれ! 急すぎて何が何やら……」
「あら、お姉さん急ぎすぎちゃった? ごめんね。早いのは嫌い?」
「は、ははは……」
噛み合ってるようで噛み合ってない、こんな事はオルソラを除いて覚えが無い。
苦笑いを浮かべながら諦めたようにオリアナに問いをかけた。
――
7 :
オリアナスレは珍しい
8 :
SS速報ってパート用じゃねえの?
9 :
>>2
SS速報はあんまり人居ないから意味ないよ
基本スレが落ちないから書き貯まらないと誰も読まない
10 :
まっ、完結してからホライゾーンとかで読む俺に死角はないわけですが
載りますよね、いやマジお願いします
11 = 1 :
「あ、あの、オリアナさんはどうして私の元へ訪ねてきたのでせうか?」
それは興味本位というよりも使命感……こちらから聞かなければならない……そんな気がした。
上条当麻は少し、オリアナに注意を払いつつ、何故か下手に出ながら訪ねた。
「うふふ、あのね?…………」
オリアナの雰囲気が少し変わった。動作的には何もしていないはずなのにどこか変わったような気がした。
そうして、少し、ほんの少しだけ間を空けてから答えた。
「お姉さんを……匿ってほしいな、って」
本当に時が止まった……気がした。
少なくとも、上条当麻にとっては。
「……えっ?」
――
書き溜め終わりっ!!!終了っ!!次の挑戦者は君だっっ!!
12 :
アンタどっかで書いてるだろ
13 = 1 :
あ
14 = 1 :
やっちまった・・・
16 :
書きためてこいよ
マジで
17 :
セックルシーンになったら呼んで
18 :
VIPでやる意味
19 :
待つから続きかけよカスお願いします
20 :
「はっ 初めてっ・・・ なのにっ・・・
そんな激しくされると・・ あっ・・
21 :
イギリスでも会ったじゃん
22 :
ずっと気になってるんだが、何で禁書のキャラって全員日本語が異常に堪能なんだ?
23 = 21 :
別に日本語以外も完璧とまでは行かないが話せるはずだよ
24 = 22 :
>>23
いや、明らかに日本となんら関係ないようなヤツまで、恐ろしいぐらい流暢に日本語で会話してんジャン?
あの世界の国際的標準語って日本語なのか? って思ってさ
25 :
世界を二分する勢力の一端の大元が日本なら
日本語を学ぶ裏稼業の人間が多くてもどこもおかしくはない
そんなことより続きマダー?
26 :
保守するので続きをお願いしたい
ゆっくりでいいから!
27 :
>>24
そんなん最近のアニメ・ラノベ全部に言えるだろ
英語だと読者が読めないからで終了
28 :
こりゃ落ちるな
29 = 22 :
>>25
なるほど
日本人がいない場面でも日本語で喋って(るのを、上条さんが隠れて見てる)シーンとかあったから
標準語が日本語なのかと思ったわ
30 :
言葉が通じない人間出すなら
「意思翻訳(コネクトツール)」とかいう能力者登場させれば問題ない
31 :
32 = 9 :
>>30
通訳の魔術なんか星の数ほどあると思うし、だいたい魔術師になるくらいなら語学なんて楽なんじゃない?
35 :
寒いんだが
37 = 35 :
昼までは俺が保守…!
38 :
_, ,_ 立てば芍薬座れば牡丹
( ・∀・) 歩く姿は18禁
( ∪ ∪
と__)__)旦~~
40 = 25 :
なぜヨネさんがここに……
ほす
41 :
お姉さんキャラがいいのかコメダは
42 :
スレタイに姉が入ってればなんでもいいんだろうwww
43 :
上条「上条さんは明日早いのでもう寝ますね」
オリアナ「?ねぇ、どこに行くの…?ベッドはこっちよぉ」
上条「あ、風呂場で寝るのには慣れてるんで…」
オリアナ「うふっ…そんなつれないこと言わないで、お姉さんと一緒に寝ましょ?」
上条「えっ」
オリアナ「ね、ぼーや…イロイロ教えてあげるわ…」スッ
上条「ち、ちょっ!?」
45 :
>>38
天草式はまだか、と言いたい
46 :
続くのか続かないのかどっちなんだ
47 :
>>38
姉で検索かけてるのか
48 :
最近>>31読んだ俺にはタイムリーなスレだな
しかし>>1は時系列がいつかぐらい書いてけよ
49 :
オリアナスレとか珍しいな
50 = 48 :
とっととかけたろう
みんなの評価 : ★★
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