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元スレ男「手に口ができた」

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トイレ
男「…ふぅ、片手でのションベンもなれたもんだぜ」
手「ハンカチこすりつけられる俺の身にもなってみろ」
男「まぁまぁ、ジュース買ってやるから。ちょうど近くにあったし」
手「うーん、おしるこって…」
男「手、出してみる?」
手「喉から手が出るほど欲しい」
男「お前の喉ってどこやねん!」
褐色「…」ボーゼン
男&手「あ」
男「…ふぅ、片手でのションベンもなれたもんだぜ」
手「ハンカチこすりつけられる俺の身にもなってみろ」
男「まぁまぁ、ジュース買ってやるから。ちょうど近くにあったし」
手「うーん、おしるこって…」
男「手、出してみる?」
手「喉から手が出るほど欲しい」
男「お前の喉ってどこやねん!」
褐色「…」ボーゼン
男&手「あ」
褐色「自分の手と漫才してる…」
男「ぱ、パペットマペット」
褐色「いや、片手いないじゃん」
男「コイツはうっかり」
手「ドジだなお前も」
男&手&褐色「アッハッハッハッハッ」
男「それじゃ」
褐色「待って」
手「…あーあ」
男「ノリ悪いって言われない?」
褐色「生憎人と接したことがないもので」
男「ぱ、パペットマペット」
褐色「いや、片手いないじゃん」
男「コイツはうっかり」
手「ドジだなお前も」
男&手&褐色「アッハッハッハッハッ」
男「それじゃ」
褐色「待って」
手「…あーあ」
男「ノリ悪いって言われない?」
褐色「生憎人と接したことがないもので」
誰もいない会場
男「えーと、まずどっから話たらいいか…」
褐色「…知ってるよ、ゲエムでしょ?」
手「ありゃ」
男「ってことは」
褐色「…そ、私もパーツの所持者」
手「なんのパーツよ」
褐色「それは秘密」
男「ケチー!おっぱいー!」
褐色「おっぱい言うな!…それより本題」
男「まあ大体わかってるよ」
褐色「…そうか」
男「この俺とデートがしたい、そうだな?」
褐色「あ、まだギャグパートなんだここ」
男「えーと、まずどっから話たらいいか…」
褐色「…知ってるよ、ゲエムでしょ?」
手「ありゃ」
男「ってことは」
褐色「…そ、私もパーツの所持者」
手「なんのパーツよ」
褐色「それは秘密」
男「ケチー!おっぱいー!」
褐色「おっぱい言うな!…それより本題」
男「まあ大体わかってるよ」
褐色「…そうか」
男「この俺とデートがしたい、そうだな?」
褐色「あ、まだギャグパートなんだここ」
手「勝負か」
褐色「そ、お互いのパーツをかけて」
男「まさにかけっこ、陸上つながりですな!」
褐色「…ああ、そうだな」
男「ノリ悪い…」
手「いや今のはお前が悪い」
褐色「フィールドはこの会場内ならどこでも、勝利条件は…」
褐色「私を捕まえること」
手「つまり」
男「鬼ごっこか」
褐色「制限時間は30分」
男「よし、乗った!」
手「はやっ!」
褐色「そ、お互いのパーツをかけて」
男「まさにかけっこ、陸上つながりですな!」
褐色「…ああ、そうだな」
男「ノリ悪い…」
手「いや今のはお前が悪い」
褐色「フィールドはこの会場内ならどこでも、勝利条件は…」
褐色「私を捕まえること」
手「つまり」
男「鬼ごっこか」
褐色「制限時間は30分」
男「よし、乗った!」
手「はやっ!」
手「大丈夫なのか?」
男「いや、不安要素はいっぱいだけどさ」チラリ
褐色「…」
男「やっぱ女の子相手に喧嘩はしたくねーよ」
手「お前…」
手「後輩の時はノリノリだったじゃねーか」
男「アイツは人類として認めていない、アウストラロピテクス」
褐色「そろそろいいか?」
男「いや、不安要素はいっぱいだけどさ」チラリ
褐色「…」
男「やっぱ女の子相手に喧嘩はしたくねーよ」
手「お前…」
手「後輩の時はノリノリだったじゃねーか」
男「アイツは人類として認めていない、アウストラロピテクス」
褐色「そろそろいいか?」
褐色「私は君の5m前から同時にスタートする」
男「あいあい」
褐色「私を捕まえたらきちんとパーツは渡す、だから逆もしかりだ」
男「あいあい」
褐色「じゃあ、三分後にスタートだ」
そして、時間がきた
男「よーい」
褐色「ドンッ!」
その声とともに彼女は
後ろ向きに思いっきり跳ね
男「!?」
そのまま、キツい一撃を男の腹部に食らわした
褐色「ライダーキック、なんちゃって」
手「男ォ!」
男「あいあい」
褐色「私を捕まえたらきちんとパーツは渡す、だから逆もしかりだ」
男「あいあい」
褐色「じゃあ、三分後にスタートだ」
そして、時間がきた
男「よーい」
褐色「ドンッ!」
その声とともに彼女は
後ろ向きに思いっきり跳ね
男「!?」
そのまま、キツい一撃を男の腹部に食らわした
褐色「ライダーキック、なんちゃって」
手「男ォ!」
男「…ッ!?…ッガ!!」
男は突然の状況に脳が追いついていなかった
褐色「ルールはルールだ、君は私を捕まえないといけない」
蹴る
褐色「だが、触れただけじゃ…」
蹴る、蹴る、蹴る
褐色「捕まえたことにはならないよねぇ!」
蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、飛ばされる。
手「やめろ!無効だ、こんな勝負!」
褐色「別にやめてもいいよ?」
褐色「殺して奪うし」
手「ッ!!」
男「…大丈夫だ…これは勝負、俺が甘かっただけだ」
手「男…」
褐色「いいねぇ、男らしい。濡れちゃったよ」
男は突然の状況に脳が追いついていなかった
褐色「ルールはルールだ、君は私を捕まえないといけない」
蹴る
褐色「だが、触れただけじゃ…」
蹴る、蹴る、蹴る
褐色「捕まえたことにはならないよねぇ!」
蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、蹴る、飛ばされる。
手「やめろ!無効だ、こんな勝負!」
褐色「別にやめてもいいよ?」
褐色「殺して奪うし」
手「ッ!!」
男「…大丈夫だ…これは勝負、俺が甘かっただけだ」
手「男…」
褐色「いいねぇ、男らしい。濡れちゃったよ」
男「絶対に捕まえる!早速だが奥義、災鬼感髪!」
複数の髪が目の前にいる褐色を捕まえようとする
だが
褐色「悪いけど」
男「!?」
褐色「触手プレイは趣味じゃないんだ」
声は後ろから聞こえた
手「なんだと!?たしかにさっきはそこに…」
褐色「さっきは…ね?」
褐色「これが私のパーツ、脚の能力」
褐色「最高速度は光を超える…かもね」
男「…お前、性格も悪いな」
褐色「人付き合い、したことないんだ」
複数の髪が目の前にいる褐色を捕まえようとする
だが
褐色「悪いけど」
男「!?」
褐色「触手プレイは趣味じゃないんだ」
声は後ろから聞こえた
手「なんだと!?たしかにさっきはそこに…」
褐色「さっきは…ね?」
褐色「これが私のパーツ、脚の能力」
褐色「最高速度は光を超える…かもね」
男「…お前、性格も悪いな」
褐色「人付き合い、したことないんだ」
…数分後
一旦作戦会議、髪シェルター内
手「完全に相手の術中にハマった」
男「ああ、これはまだ俺が逃げる役なら髪シェルター使えばよかったが」
手「あの速さだ、捕まえるのは不可能に近い」
男「もし捕まえても」
手「開き直られ肉弾戦で終了だ」
男「…なぁ手」
手「あ?」
男「速さって食えない?」
手「無理」
男「だよなぁ」
…
外
褐色「…ごめんなさい」
一旦作戦会議、髪シェルター内
手「完全に相手の術中にハマった」
男「ああ、これはまだ俺が逃げる役なら髪シェルター使えばよかったが」
手「あの速さだ、捕まえるのは不可能に近い」
男「もし捕まえても」
手「開き直られ肉弾戦で終了だ」
男「…なぁ手」
手「あ?」
男「速さって食えない?」
手「無理」
男「だよなぁ」
…
外
褐色「…ごめんなさい」
男「…うーん、しかし今回ばかりは無理かもなぁ」
手「はぁ…俺の主人もあの褐色か、さらば兄弟」
男「まてまて…って、待てよ」
手「どんだけ待たせるんだ」
男「いや、ちがくて」
男「なんか今スッゲー疑問が生じたんだよなぁ」
男「見逃してはいけないような…大切なこと」
手「なんだよなんだよ」
男「あっ!そうか、そういうことかぁ…しかしなんで…ということはアイツは元々」
手「考えモードか、頼りにしてるぜ、兄弟」
男「ならなぜあんな言葉を…普通は言えないハズ…優越感?違う…まさか…」
男「…手」
手「なんだ?」
男「今回ばかりは、俺が今流行りの主人公するしかないみたいだ」
手「はぁ…俺の主人もあの褐色か、さらば兄弟」
男「まてまて…って、待てよ」
手「どんだけ待たせるんだ」
男「いや、ちがくて」
男「なんか今スッゲー疑問が生じたんだよなぁ」
男「見逃してはいけないような…大切なこと」
手「なんだよなんだよ」
男「あっ!そうか、そういうことかぁ…しかしなんで…ということはアイツは元々」
手「考えモードか、頼りにしてるぜ、兄弟」
男「ならなぜあんな言葉を…普通は言えないハズ…優越感?違う…まさか…」
男「…手」
手「なんだ?」
男「今回ばかりは、俺が今流行りの主人公するしかないみたいだ」
…数分後
褐色「負けを認めたらどうだ?」
髪シェルター「…」
褐色「反応ナシか…まぁいい暗くなってきたしすぐ制限時間にな」
違和感
そして気づく
褐色「まだ三時!暗くなるわけない!ってことは」
影の原因、それは
男「髪ってね」
会場を覆い隠す巨大な巨大な髪シェルター
男「弦髪ドームってのはどうだ?」
褐色「…不謹慎だ」
手「手痛い返しだな」
褐色「負けを認めたらどうだ?」
髪シェルター「…」
褐色「反応ナシか…まぁいい暗くなってきたしすぐ制限時間にな」
違和感
そして気づく
褐色「まだ三時!暗くなるわけない!ってことは」
影の原因、それは
男「髪ってね」
会場を覆い隠す巨大な巨大な髪シェルター
男「弦髪ドームってのはどうだ?」
褐色「…不謹慎だ」
手「手痛い返しだな」
男「しかしまぁ、よく気づかないもんだな、もしかして目も悪いのか?」
男「なんにせよ、これで終わりだな」
褐色「…なんだと」
男「ほら、もう逃げ場はどこにもない、真っ暗だ」
褐色「…これで捕まえたと?」
男「ああ」
褐色「…認めない」
男「え」
褐色「認めないよ、それは」
褐色「私を抱きしめなけりゃ認めない」
男「おいおいそりゃないだろ、ルールを変更するなんて」
褐色「うるさい!認められるか!」
男「…そこまでして、神様に叶えたい願いってなんなんだ。褐色、いや…」
男「車椅子ちゃん」
褐色「…へ」
男「なんにせよ、これで終わりだな」
褐色「…なんだと」
男「ほら、もう逃げ場はどこにもない、真っ暗だ」
褐色「…これで捕まえたと?」
男「ああ」
褐色「…認めない」
男「え」
褐色「認めないよ、それは」
褐色「私を抱きしめなけりゃ認めない」
男「おいおいそりゃないだろ、ルールを変更するなんて」
褐色「うるさい!認められるか!」
男「…そこまでして、神様に叶えたい願いってなんなんだ。褐色、いや…」
男「車椅子ちゃん」
褐色「…へ」
>>120
生身で時速100キロ超えたら小石でも大怪我だしなあ
生身で時速100キロ超えたら小石でも大怪我だしなあ
男「あんたの夢は叶ったハズだ…それ以上の願いなんて他に…」
褐色「な、待てよ!私が話に出てきた車椅子の娘だと?本気でそう言ってるのか?」
男「ああ」
褐色「…私が車椅子っていう証拠はなんだ!?脚はこうしてきちんと…」
男「それがおかしい」
褐色「ッ!」
男「例えば俺が貰った口、それは手に出てきた」
男「例えば俺が貰った目、それは目に出てきた」
男「俺は今、胃が2つあるし髪だって通常より多い」
男「つまり…なにがいいたいかというと」
男「お前が常人でかつ、神様からパーツを貰ったら」
男「脚が4本ないとおかしいんだよ」
褐色「…ッ」ギリッ
褐色「な、待てよ!私が話に出てきた車椅子の娘だと?本気でそう言ってるのか?」
男「ああ」
褐色「…私が車椅子っていう証拠はなんだ!?脚はこうしてきちんと…」
男「それがおかしい」
褐色「ッ!」
男「例えば俺が貰った口、それは手に出てきた」
男「例えば俺が貰った目、それは目に出てきた」
男「俺は今、胃が2つあるし髪だって通常より多い」
男「つまり…なにがいいたいかというと」
男「お前が常人でかつ、神様からパーツを貰ったら」
男「脚が4本ないとおかしいんだよ」
褐色「…ッ」ギリッ
男「だから、お前はどちらか嘘をついていることになる」
男「しかし、あの脚の速さはありえない異能の力」
男「つまり残った一つの可能性」
褐色「やめろ!やめろ!」
男「お前には元々…」
褐色「やめてくれぇえええええ!!」
男「脚が…無いんだ」
男「しかし、あの脚の速さはありえない異能の力」
男「つまり残った一つの可能性」
褐色「やめろ!やめろ!」
男「お前には元々…」
褐色「やめてくれぇえええええ!!」
男「脚が…無いんだ」
>>1
こんな所に書き込んでないでさっさと同じネタで漫画書けよwwww
こんな所に書き込んでないでさっさと同じネタで漫画書けよwwww
車椅子「…」
男「そして、車椅子ちゃんの話」
男「最初からおかしいと思った、激励の言葉にしては、あまりにも劇薬だ」
男「だが、なんてことはない…あれは」
車椅子「自分への言葉だった」
男「…そう、自分への激励」
男「正確には、手に入れた異能の力を…拒否する自分への、だ」
車椅子「…最初はね、私も楽しかった」
車椅子「けどね、やっぱり駄目なの。気持ち悪いんだ、自分の力じゃないから」
車椅子「本当は、私の脚はないんだから」
車椅子「こんな会場で活躍できる人生…嘘なんだから…」
男「…」
男「そして、車椅子ちゃんの話」
男「最初からおかしいと思った、激励の言葉にしては、あまりにも劇薬だ」
男「だが、なんてことはない…あれは」
車椅子「自分への言葉だった」
男「…そう、自分への激励」
男「正確には、手に入れた異能の力を…拒否する自分への、だ」
車椅子「…最初はね、私も楽しかった」
車椅子「けどね、やっぱり駄目なの。気持ち悪いんだ、自分の力じゃないから」
車椅子「本当は、私の脚はないんだから」
車椅子「こんな会場で活躍できる人生…嘘なんだから…」
男「…」
車椅子「けどね、その偽りの人生を楽しんでいる私がいるの」
褐色「私が」
褐色「だから、神様に願うんだ」
男「そうか、君の願いは」
褐色「最初から脚のある人生を貰うこと」
褐色「だから、負けられないんだ…」
褐色「自分のために、あの娘のために!」
車椅子「私のために…」
男「確かに、褐色ちゃんの願いは素晴らしいと思う」
褐色「…」
男「だけどね、駄目なんだよそれじゃあ」
褐色「私が」
褐色「だから、神様に願うんだ」
男「そうか、君の願いは」
褐色「最初から脚のある人生を貰うこと」
褐色「だから、負けられないんだ…」
褐色「自分のために、あの娘のために!」
車椅子「私のために…」
男「確かに、褐色ちゃんの願いは素晴らしいと思う」
褐色「…」
男「だけどね、駄目なんだよそれじゃあ」
褐色「なんで!?」
男「それだって偽りだからだ」
褐色「!」
男「ただ、一番よくなるような綺麗事を並べ立てた偽りだ」
男「多分、その脚も車椅子ちゃんにとってはすぐ辛くなる」
褐色「なんだよ!じゃあ、じゃあ俺に死んで!車椅子には死ぬような人生を生きろっていうのかよ!」
男「そうだ!」
褐色「そんなのってあんまりじゃねーか!ようやく!ようやく!車椅子が、幸せになるかもしれないんだ!」
男「押し付けだよ、それは。褐色ちゃん、君は車椅子ちゃんのイレギュラーなんだ」
褐色「イレギュラー…」
男「厳しいことだけど、車椅子ちゃんは車椅子ちゃんの人生を歩むべきだったんだ。けど、君が介入したから、神様が介入したから、褐色ちゃんという幸せを知ってしまったんだ」
男「それだって偽りだからだ」
褐色「!」
男「ただ、一番よくなるような綺麗事を並べ立てた偽りだ」
男「多分、その脚も車椅子ちゃんにとってはすぐ辛くなる」
褐色「なんだよ!じゃあ、じゃあ俺に死んで!車椅子には死ぬような人生を生きろっていうのかよ!」
男「そうだ!」
褐色「そんなのってあんまりじゃねーか!ようやく!ようやく!車椅子が、幸せになるかもしれないんだ!」
男「押し付けだよ、それは。褐色ちゃん、君は車椅子ちゃんのイレギュラーなんだ」
褐色「イレギュラー…」
男「厳しいことだけど、車椅子ちゃんは車椅子ちゃんの人生を歩むべきだったんだ。けど、君が介入したから、神様が介入したから、褐色ちゃんという幸せを知ってしまったんだ」
男「けど、それは偽りの世界だ。車椅子ちゃんには決して届かない」
男「本来ならば、知る必要のなかった世界だ。けど、君が教えてしまった、押し付けてしまった!」
褐色「うぅ…」
男「答えろ!神のパーツ!褐色ちゃん!お前は、お前はこの娘に!」
車椅子「…」
男「車椅子ちゃんになにを押し付ける!?甘い偽りの世界か!それとも辛い現実か!お前が与えた選択肢だ!お前が答えろ!」
褐色「私は…私は…」
車椅子「…ねえ」
褐色「へ」
車椅子「いっしょに走りましょう」
男「本来ならば、知る必要のなかった世界だ。けど、君が教えてしまった、押し付けてしまった!」
褐色「うぅ…」
男「答えろ!神のパーツ!褐色ちゃん!お前は、お前はこの娘に!」
車椅子「…」
男「車椅子ちゃんになにを押し付ける!?甘い偽りの世界か!それとも辛い現実か!お前が与えた選択肢だ!お前が答えろ!」
褐色「私は…私は…」
車椅子「…ねえ」
褐色「へ」
車椅子「いっしょに走りましょう」
手「よーい…スタート!」
少女が走る
ねえ
…なんだよ
走るってこんな気持ちなのね
ああ、楽しいだろ
ええ、気持ちいいわ
そうだろ?これが…
…これが私の世界だ
…いいわね、もっと早くに話し合えればよかったのにね
そうだな
少女が走る
ねえ
…なんだよ
走るってこんな気持ちなのね
ああ、楽しいだろ
ええ、気持ちいいわ
そうだろ?これが…
…これが私の世界だ
…いいわね、もっと早くに話し合えればよかったのにね
そうだな
…いままでありがとうね
…ああ、いままでありがとう
もうすぐゴールね
そうだな、…感想は?
そうね、少し…
少女が倒れこむ
男「感想は?」
「そうね、少し…」
車椅子「少しキツくて、私には合わないわ」
泣いたような、くしゃくしゃな笑顔で彼女はそういった
この日、未来を担う陸上選手が1人消えた
…ああ、いままでありがとう
もうすぐゴールね
そうだな、…感想は?
そうね、少し…
少女が倒れこむ
男「感想は?」
「そうね、少し…」
車椅子「少しキツくて、私には合わないわ」
泣いたような、くしゃくしゃな笑顔で彼女はそういった
この日、未来を担う陸上選手が1人消えた
後日談
車椅子「あ!男さん!」
男「あ、車椅子ちゃんじゃないかー…その格好は?」
車椅子「あ、これは車椅子でのレースみたいなものがありましてその練習です!」
男「…好きになった?」
車椅子「ええ、走るのなんて脚が無くたってできるんです!私は私なりに、でしょ?」
男「うん、そうだね」
車椅子「絶対一位になるんです!あの娘…いや」
褐色「私のためにも!…な」
男「仲いいね」
車椅子「当然!だって」
褐色「私、だもん」
車椅子「あ!男さん!」
男「あ、車椅子ちゃんじゃないかー…その格好は?」
車椅子「あ、これは車椅子でのレースみたいなものがありましてその練習です!」
男「…好きになった?」
車椅子「ええ、走るのなんて脚が無くたってできるんです!私は私なりに、でしょ?」
男「うん、そうだね」
車椅子「絶対一位になるんです!あの娘…いや」
褐色「私のためにも!…な」
男「仲いいね」
車椅子「当然!だって」
褐色「私、だもん」
>>1はトラウマイスタ見てたはず
男「誰だって中身が二つや三つあるんだよなぁ」
手「重要なのはそれぞれの中身を割り切ること、俺達みたいにな!」
男「って言っても俺達は完璧に別モノだがな」
手「しかし今回は珍しく説教ですか」
男「ま、いいんだよ、より伝わる方を選んでるだけさーって俺の肉!」
手「ケチケチするなよ、俺なんだから」
男「この前まで兄弟だったろうが!拳で語れる内にたっぷり語っておくか~?」
手「手厳しいなぁ」
男、所有パーツ:口、眼、胃、髪、脚
手「重要なのはそれぞれの中身を割り切ること、俺達みたいにな!」
男「って言っても俺達は完璧に別モノだがな」
手「しかし今回は珍しく説教ですか」
男「ま、いいんだよ、より伝わる方を選んでるだけさーって俺の肉!」
手「ケチケチするなよ、俺なんだから」
男「この前まで兄弟だったろうが!拳で語れる内にたっぷり語っておくか~?」
手「手厳しいなぁ」
男、所有パーツ:口、眼、胃、髪、脚
マント「登場、この街から匂いがする」
マント「分析、パーツの匂いだ」
マント「希望、手応えのあるヒーローでいてくれよ」
マント「自信、じゃねぇとつまらないからなぁ」
マント「分析、パーツの匂いだ」
マント「希望、手応えのあるヒーローでいてくれよ」
マント「自信、じゃねぇとつまらないからなぁ」
男「しかし100日っていうタイムリミットだがいったいいつから計測するんだろうな」
手「そりゃ最初のパーツ手に入れた時からじゃないか?」
男「だったらその100日のチャンスは世界で一度だけなわけだ」
手「そりゃそうだろ」
男「あとパーツがいくつあるか知らないが、全部集まったらいいなぁ」
手「ってことはお前願いがあるんだな?」
男「願い?いやそういえば決めてなかった…う~ん」
男「ハウルのベーコンエッグ食べたい」
手「わからんでもない」
手「そりゃ最初のパーツ手に入れた時からじゃないか?」
男「だったらその100日のチャンスは世界で一度だけなわけだ」
手「そりゃそうだろ」
男「あとパーツがいくつあるか知らないが、全部集まったらいいなぁ」
手「ってことはお前願いがあるんだな?」
男「願い?いやそういえば決めてなかった…う~ん」
男「ハウルのベーコンエッグ食べたい」
手「わからんでもない」
訂正、世界→人生
男「…なんだあの変人」
手「いきなり人を変人って…ああたしかに」
マント「探索、迷ったか?」
手「全身黒に黒のマントは頭がおかしいな」
マント「質問、ここへはどういけばよい?」
男「え、俺ですか。えーここは…って、俺の家?」
マント「偶然、ではお前がターゲットだ」
男「へ?」
顔を上げた瞬間、心臓目掛けて蹴りを食らわせる
男「…なんだあの変人」
手「いきなり人を変人って…ああたしかに」
マント「探索、迷ったか?」
手「全身黒に黒のマントは頭がおかしいな」
マント「質問、ここへはどういけばよい?」
男「え、俺ですか。えーここは…って、俺の家?」
マント「偶然、ではお前がターゲットだ」
男「へ?」
顔を上げた瞬間、心臓目掛けて蹴りを食らわせる
男「…ッ!!」
声にならない痛み
さらに続けて頭部に衝撃
マント「唖然、なぜ避けない」
踵落とし
手「おい!男!」
マント「奇妙、これがパーツか」
意識が向いたその瞬間
男「バーカ、こっちだ」
【奥義、酸化射】はマントの身体へもろにヒットする
マント「激痛、回復を開始する」
しかし不思議なことにそれらは徐々に回復していく
声にならない痛み
さらに続けて頭部に衝撃
マント「唖然、なぜ避けない」
踵落とし
手「おい!男!」
マント「奇妙、これがパーツか」
意識が向いたその瞬間
男「バーカ、こっちだ」
【奥義、酸化射】はマントの身体へもろにヒットする
マント「激痛、回復を開始する」
しかし不思議なことにそれらは徐々に回復していく



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