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元スレ男「手に口ができた」
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男「…」
お面「Q、質問は終わりましたか?」
お面「A、では最後の行程です」
急にお面の顔が痩せこけたかと思うと、茂みから5人が現れ、男を拘束する
男「な!?」
お面「虫唾ファイブ、再結成だ」
手「クソッ!離せ!」
お面「最後に、こっちからも質問だ」
男「なんだよ…」
お面「ヒーローには、何が必要だと思う?」
お面「Q、質問は終わりましたか?」
お面「A、では最後の行程です」
急にお面の顔が痩せこけたかと思うと、茂みから5人が現れ、男を拘束する
男「な!?」
お面「虫唾ファイブ、再結成だ」
手「クソッ!離せ!」
お面「最後に、こっちからも質問だ」
男「なんだよ…」
お面「ヒーローには、何が必要だと思う?」
男「…」
お面「力?違うよ、優しさ?それも違う」
お面「ヒーローに必要なのはね」
お面「格好良さなんだよ」
男「は?」
お面「顔だ、顔つまりイケメンではないとヒーローとは呼べないんだ」
お面「小さい頃はヒーローに憧れていた」
お面「そしてヒーローになりたかった」
お面「けどね、いくら悪を倒しても」
お面「いくら善いことをしても」
お面「それはいけない事だと言われたり」
お面「当たり前の事だと言われるだけだった」
お面「決して、素晴らしい事をしたとは言われなかった」
お面「力?違うよ、優しさ?それも違う」
お面「ヒーローに必要なのはね」
お面「格好良さなんだよ」
男「は?」
お面「顔だ、顔つまりイケメンではないとヒーローとは呼べないんだ」
お面「小さい頃はヒーローに憧れていた」
お面「そしてヒーローになりたかった」
お面「けどね、いくら悪を倒しても」
お面「いくら善いことをしても」
お面「それはいけない事だと言われたり」
お面「当たり前の事だと言われるだけだった」
お面「決して、素晴らしい事をしたとは言われなかった」
>>706
「おい、一発殴らせろよ」って言いそうなDQNなヒーローはヤダー!
「おい、一発殴らせろよ」って言いそうなDQNなヒーローはヤダー!
お面「なぜか?それは僕が普通だったからだ」
お面「英雄とは、みんなが憧れる立場であるべきなんだ」
お面「だけど、僕は、みんなと同じ、普通だった」
男「…」
お面「生まれながらにヒーローになれる人間は決まっていて、良いことには格好が必要だったんだ」
お面「みんなに好かれる、顔が」
お面「好かれる立場の人間がやることが正義なのさ」
お面「全身黒タイツのショッカーは、決してヒーローになれない」
お面「だから僕は君を欲した」
お面「君みたいな、好かれる顔をもつ人間を」
お面「英雄とは、みんなが憧れる立場であるべきなんだ」
お面「だけど、僕は、みんなと同じ、普通だった」
男「…」
お面「生まれながらにヒーローになれる人間は決まっていて、良いことには格好が必要だったんだ」
お面「みんなに好かれる、顔が」
お面「好かれる立場の人間がやることが正義なのさ」
お面「全身黒タイツのショッカーは、決してヒーローになれない」
お面「だから僕は君を欲した」
お面「君みたいな、好かれる顔をもつ人間を」
お面「安心しなよ」
お面「君がいなくなった後は僕がヒーローをやってあげるさ」
男「…お前は、ヒーローにはなれないさ」
お面「勝手に言ってなよ」
お面「奥義、顔措」
男「がぁあああああああ!!」
肉が千切れる音が止んだ時
お面「これで、俺がヒーローだ」
好かれる顔と、右手に口をもつ人間がそこにはいた
お面「君がいなくなった後は僕がヒーローをやってあげるさ」
男「…お前は、ヒーローにはなれないさ」
お面「勝手に言ってなよ」
お面「奥義、顔措」
男「がぁあああああああ!!」
肉が千切れる音が止んだ時
お面「これで、俺がヒーローだ」
好かれる顔と、右手に口をもつ人間がそこにはいた
お面「…お前は喋ってくれないんだ」
手「…」
お面「まあいいや、能力は発動できるみたいだしな」
お面「これで!僕がヒーローだ!」
男「違ぇよ」
お面「!?」
声のする方向には
見るもおぞましい顔をもつ男がいた
男「お前は、ヒーローなんかじゃない」
お面「…まだ言うのか?」
男「何度だって言ってやる!」
男「仮面野郎!お前は絶対にヒーローになれない!」
手「…」
お面「まあいいや、能力は発動できるみたいだしな」
お面「これで!僕がヒーローだ!」
男「違ぇよ」
お面「!?」
声のする方向には
見るもおぞましい顔をもつ男がいた
男「お前は、ヒーローなんかじゃない」
お面「…まだ言うのか?」
男「何度だって言ってやる!」
男「仮面野郎!お前は絶対にヒーローになれない!」
アイディア、テンポ、キャラ、セリフの言い回し、どれを取ってもSSには勿体ないレベル
男「ヒーローってのはなぁ!つまり自分の正義を押し通す人間のことだ!」
酸を吐き出す
お面「【喰え】!」
それを吸収する
男「では悪はなんだ?」
お面「正義を持たない人間だ!【リバース・キャノン】!」
男「違う!壁髪!」
放たれた酸は防御される
男「悪も同じく、正義を押し通す人間だ」
お面「なら両者の違いはなんだ!?」
男「それを、悪と知っているか、いないかだ」
酸を吐き出す
お面「【喰え】!」
それを吸収する
男「では悪はなんだ?」
お面「正義を持たない人間だ!【リバース・キャノン】!」
男「違う!壁髪!」
放たれた酸は防御される
男「悪も同じく、正義を押し通す人間だ」
お面「なら両者の違いはなんだ!?」
男「それを、悪と知っているか、いないかだ」
お面「は?」
男「自分の考えを押し通すこと、これはどう考えたって悪いことなんだよ」
男「たとえそれが人を助けるためでも!」
男「多数の中で我を通すのは!異端であり悪なんだ!」
男「だけど、ヒーローは自身を悪とは思わない!」
男「ヒーローは!決して最後まで諦めず!他人なんて気にせず!自分なんて省みず!」
男「ただ自分の正義を全うするのがヒーローなんだ!」
男「だから、仮面野郎!人の見る目なんかを気にした時点で…お前は!」
男「ヒーロー失格だ!」
お面「…ごちゃごちゃ五月蝿い!俺は、ヒーローだ!」
男「自分の考えを押し通すこと、これはどう考えたって悪いことなんだよ」
男「たとえそれが人を助けるためでも!」
男「多数の中で我を通すのは!異端であり悪なんだ!」
男「だけど、ヒーローは自身を悪とは思わない!」
男「ヒーローは!決して最後まで諦めず!他人なんて気にせず!自分なんて省みず!」
男「ただ自分の正義を全うするのがヒーローなんだ!」
男「だから、仮面野郎!人の見る目なんかを気にした時点で…お前は!」
男「ヒーロー失格だ!」
お面「…ごちゃごちゃ五月蝿い!俺は、ヒーローだ!」
男「俺は違う!顔が無くたって!相棒がいなくたって!力が無くたって!」
男「最後まで、俺は!俺の正義を突き進む!」
お面「…違う!俺は!ヒーローだ!」
男「認めないならいいさそれでも、だが、お前は俺達…」
男「いや、俺に適わないし!夢も叶わないがな!」
男「…格好つけすぎた」
お面「うぉおおおお!」
自身を、自信を否定されたお面はがむしゃらに男に向かう
男「奥義、災鬼感髪!」
しかしカウンター気味に髪で叩きつけられる
男「最後まで、俺は!俺の正義を突き進む!」
お面「…違う!俺は!ヒーローだ!」
男「認めないならいいさそれでも、だが、お前は俺達…」
男「いや、俺に適わないし!夢も叶わないがな!」
男「…格好つけすぎた」
お面「うぉおおおお!」
自身を、自信を否定されたお面はがむしゃらに男に向かう
男「奥義、災鬼感髪!」
しかしカウンター気味に髪で叩きつけられる
お面「ぐっ…」
よろけるお面、そこへ
男「奥義、脂肪動機!」
キックの雨が襲いかかる
お面「がッ!!」
全てhit
そして
男「全部返すぜ」
男のダメージをチャージした神の腕が
お面「!!」
トドメを刺した
よろけるお面、そこへ
男「奥義、脂肪動機!」
キックの雨が襲いかかる
お面「がッ!!」
全てhit
そして
男「全部返すぜ」
男のダメージをチャージした神の腕が
お面「!!」
トドメを刺した
お面「Q、なん、で…お前はその能力をもつ者に勝てたのに…私は…」
能力を維持できなくなったのか、顔が戻っていく
男「今までの戦いは、あの時、あの場所、あの人達だから勝てたんだ」
男「決して能力全てが優劣を決めたわけじゃない、全てをフルに活用して、ようやく勝てたんだ」
男「相手が俺の能力を知らないことを利用した、相手が選んだ場所を利用した、相手の心を利用した、相手のナルシストさを利用した、相手のエロさを利用した、相手の考えを利用した、相手の友達を利用した」
男「今回は、お前の俺への無知さを利用した」
お面「Q、…無、知?僕は、必死に調べあげたつもりでした、が…?」
能力を維持できなくなったのか、顔が戻っていく
男「今までの戦いは、あの時、あの場所、あの人達だから勝てたんだ」
男「決して能力全てが優劣を決めたわけじゃない、全てをフルに活用して、ようやく勝てたんだ」
男「相手が俺の能力を知らないことを利用した、相手が選んだ場所を利用した、相手の心を利用した、相手のナルシストさを利用した、相手のエロさを利用した、相手の考えを利用した、相手の友達を利用した」
男「今回は、お前の俺への無知さを利用した」
お面「Q、…無、知?僕は、必死に調べあげたつもりでした、が…?」
男「お前はヒーローがなんたるかを知らなかったし、俺の強さを知らなかったし、なにより俺の弱点を知らなかった」
手「俺は武器や射出系には強いが…肉弾戦はからっきし駄目なんだよ」
お面「A、…俺は、あなたに固執しすぎていました、ね」
男「ヒーローは」
お面「A、自分の正義を、正義だけを見て、執行する…なんだ、私はヒーローじゃなかったのか…」
男「そうだ」
雨が降ってきた
お面「A、…難しいなぁ、ヒーローって」
彼女の顔を見ても、泣いているのかはわからなかった
手「俺は武器や射出系には強いが…肉弾戦はからっきし駄目なんだよ」
お面「A、…俺は、あなたに固執しすぎていました、ね」
男「ヒーローは」
お面「A、自分の正義を、正義だけを見て、執行する…なんだ、私はヒーローじゃなかったのか…」
男「そうだ」
雨が降ってきた
お面「A、…難しいなぁ、ヒーローって」
彼女の顔を見ても、泣いているのかはわからなかった
…
男「彼女のいう格好良い、みんなに好かれる顔って」
手「つまり男性、しかも青年の顔だったんだな」
男「女性はヒーローになれないってコンプレックスをどこかで抱えてたのかね」
手「そこで迷ったから、彼女はヒーローになれなかった」
男「プリキュアとか見てれば少しは変わったかもな」
手「かもな」
男、所有パーツ:口、眼、胃、髪、腕、脂肪、虫唾、骨、顔
男「彼女のいう格好良い、みんなに好かれる顔って」
手「つまり男性、しかも青年の顔だったんだな」
男「女性はヒーローになれないってコンプレックスをどこかで抱えてたのかね」
手「そこで迷ったから、彼女はヒーローになれなかった」
男「プリキュアとか見てれば少しは変わったかもな」
手「かもな」
男、所有パーツ:口、眼、胃、髪、腕、脂肪、虫唾、骨、顔
一気に力が強くなったな
って思ったけど、事前に調査しないと使えない能力だなwwwwwwwww
面白いSSだ
って思ったけど、事前に調査しないと使えない能力だなwwwwwwwww
面白いSSだ
肉弾戦はからきし、となるとたぶんあるであろうパーツ:筋肉との戦いをどう切り抜けるか気になる
つまり④
つまり④
>>740
うん
うん
>>744
ギャルのパンティをおくれ!
ギャルのパンティをおくれ!
男「過去、現在、未来、全宇宙に存在する全てのパーツ所持者を生まれる前に自分の手で消し去ること」
「英雄はなろうとした瞬間失格なんだよ」
ってセリフ思い出した
ってセリフ思い出した
>>724
何がカッコ良いかって、不定冠詞があるところだよな
何がカッコ良いかって、不定冠詞があるところだよな
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