元スレ男「手に口ができた」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
男「これ使えばなんかエロいことができるかもしれん、フヒヒ」
手「そんなことばっかりだな」
男「シャベッタァアアアアアアア!!」
2 = 1 :
男「なんですかアンタは」
手「あれだよ、美鳥の日々的な」
男「まんまデザイン手じゃん君、そんな恋人おことわりだよ」
手「なら厨二的能力だよ、その昼食を食べ尽くす!」
男「どっちかと言えばヒロイン側だよねその台詞」
3 :
どう考えてもセルフフェラだな
4 = 1 :
男「で、実際君はなんなの」
手「口です」
男「相当シュールだな上の台詞」
手「まあ気にするなって、よろしくやろうや兄弟」
男「なんだかなぁ」
7 = 1 :
翌日
男「君って男なの?それとも女?」
手「お前と一心同体みたいなもんだから男だろ」
男「チッ…じゃあフェラしても意味ないか…」
手「恐ろしいこと考えるなお前…」
女「…男君」
男「ああ、クラスメート件幼なじみの女」
手(やけに説明口調だな)
女「ちょっと来て…」
男「へ?」
8 = 1 :
男(ここは体育倉庫…そして目の前には女)
女「男君に…見て欲しいの…」
男「なっ…なにを?」
女「それは…口では言えないよ…」
男(はいきましたねコレ、クンニ確定セクロスルートです)
女「今脱ぐから…見て…」
男「女、脱ぐって靴下だけじゃ…もしや足コキ!?いきなりそんなプレイなんて!」
女「悪いけど、期待してるのと違うよ」
女「コレは…」
男「!?」
男「足の裏に…眼!?」
手「同類か」
10 = 1 :
男「うわっ!喋るなよ!」
手「つっても緊急事態だし、おかしいのは向こうもだろ?」
女「男君は手に口なんだ…」
足「ぎょろり」
男「【男君は】って、なにか知ってるのか?女」
女「う、うん…というか男君は知らないの?」
男「なにを?」
女「今チェーンメールとかで有名なっている噂」
女「ゲエム」
11 = 1 :
男「ゲエム?」
女「うん。ある日、何人かの選ばれた人に神様から身体のパーツを分けてもらえるんだよ」
男「か、神様ってなんだ?そんな超存在が本当にいるのか?」
女「知らないよ、話の中ではそう呼ばれてるんだもん」
手「まあ不思議な力を持ったなにかってことだろ」
女「でね、100日以内に自分以外の選ばれた人達全員からそのパーツを奪って、神様を完成させることができたら…」
男「…できたら?」
女「願いが1つ叶うんだって」
男「なんでも?」
女「なんでも」
12 :
なに!ゲイムだと!?
13 :
アンク
14 = 1 :
男「信じられない話だが…」
手「まあ、証拠になるものはあるな」
足「ぎょろり」
男「しかしお前が神様ねえ」
手「そんな記憶ないがなぁ」
女「それでね、男君にお願いがあるの」
男「え、お願い?まさかこの口が欲しいのか?」
女「ううん、逆」
女「私の眼を受け取ってほしいの」
男「は?」
16 :
わるくないな
17 = 1 :
女「なんか気持ち悪いしさ…それに満足にお風呂も入れない足なんて不満足だよ」
男「ああ…染みるだろうな」
女「だから、ね?お願い!」
男「…いいよ、女の頼みだし」
女「本当!?ありがとう!」
男「で、受け取るにはどうすればいいんだ?」
女「舐めて」
男「へ?」
女「だから、舐めて」
男「足を?」
女「足を」
男「ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ!!」
女「キャッ!」バキィ
男「ありがとうございます!」
手「多分俺で舐めろということだぞ」
18 = 1 :
男「うわー…」
足「ぎょろり」
手「うっわwwお前キモッwwww」
女「ごめんねー…」
男「いや、いいけどさぁ」
女「あっ、でもでも!その目いいこともあるよ!」
男「いいこと?」
女「うん!使ってみてのお楽しみ」
男「お楽しみねぇ…」
手「wwwwwww」
男「笑いすぎ」
手「わかっらからひたをひっひゃるな」
19 = 1 :
休み時間
男「しかしいいこと?いったいなんだ?」
手「ちょっと瞼開いてみろよ」
男「しかし靴下あるのに開けるのもなぁ」
手「だって足目線で靴下見る機会もないぜ」
男「そりゃそうだろうな…まぁモノはためし、ってアレ?」
手「どした?」
男「なんだ?全然違う景色だ…水?これプールか?」
手「おい…次の授業はたしか」
男「…水泳だ」
20 = 3 :
覗きktkr
24 = 1 :
放課後
男「すごいな、未来を見る眼か」
手「瞼開けられる時間はまちまち、見られる時間もランダムみたいだがな」
男「競馬とかは難しいな…」
手「とりあえずユッケが危険だということはわかったじゃないか」
男「しかしサザエさんの最終回があんなんだったとは…」
手「衝撃的だったぜ…」
男「しかし、だ」
手「ん?」
男「女はなぜ、こんな便利な能力を手放したんだろうな」
手「たしかに」
「それは」
男&手「!?」
メガネ「私みたいな人がいるからに決まっているでしょう、決まっています」
男「…誰?」
25 = 16 :
きっとメガネだけあって目がねーんだな
27 = 1 :
メガネ「私が何者かなんて知る必要ないでしょう、知る必要なんてないんです」
メガネ「なぜならここであなたは死ぬからでしょう、死ぬんです」
男「は?」
手「伏せろ!」
男が咄嗟に横に倒れる
瞬間、先ほどまで男が立っていた場所を酸が襲う
男「うわっ!制服が!」
あっという間に溶ける男の学ラン
メガネ「…避けるんですねぇ、避けたんです」
手「早く逃げろ!」
男「お、おう!」
メガネを掛けた男と反対方向へ、全力でダッシュする
メガネ「逃がしませんねぇ、逃がしません」
メガネを掛けた男は静かにそれを追う
29 = 1 :
男「なんだよあいつは…」
手「どんなヤツかは知らないが…目的だけは分かる」
男「目的?俺は金ねーぞ」
手「馬鹿かお前は!俺だよ俺!」
男「俺?」
手「ゲエム!百日!神様!」
男「…ああ!」
手「【収集家】、コレクターってところか」
男「願いを叶えるために…俺を?」
手「殺しにきたんだ!チキショウ!あのねえちゃんこの事分かって眼を渡したんだな!」
男「…はめられた」
30 :
くっ…だめだ…どうしてもムツゴロウさんで再生される…
よーしよしよしよしよし。よーしよーしよしよーし
31 :
支援してやんよ!
32 :
>>30
どこら辺がwww
33 = 26 :
おもしろい
34 :
ペロッ……これは鼻水!
35 = 16 :
いや別にはめられてないだろ
ちゃんと説明してくれたやん
36 = 1 :
男「…そうだ!眼でアイツの弱点を!」
手「馬鹿!何回も言うがあの眼が見れる未来は完全ランダム!都合よくチャンネルが会うわけないだろ!」
男「やってみなきゃ分からない!」
男「…」
手「どうだ?」
男「…お前がおいしい料理を目の前に皿まで食ってた」
手「使えねぇえええええ!!!!」
男「いや、お前が好き嫌いしない子ということはわかった」
手「無機物まで食うとかどんだけー」
ジュッ
男「ん?雨かな」
見上げると
メガネ「上なんですねぇ、上なんです」
手「逃げろぉおおおおお!!!!!!」
大量の酸が雨となって降り注ぐ
37 = 32 :
支援するんですねぇ、支援するんです
38 :
デイダラかと思った
39 = 1 :
メガネ「…また逃しましたねぇ、逃したんです」
溶けたコンクリートとワイシャツだけが残っていた
…
男「クッソ!夏場でもこれは寒いぞ!」
手「その前に視線がいてぇ!」
男「なにか打開策は…電話?」
女『男君ごめんねー』
男「チクショウだよチクショウ!」
女『いや、意味わかんないし…悪いと思ったから私が眼で見ることのできた彼の情報をあげるわ』
手「頼むぞねえちゃん!」
女『持っているパーツは【胃】、能力は強弱を設定できる酸の生成』
男「…それだけ?」
女『あ、あと口癖は~ですねぇ、~です』
男「もうヤダー!!」
手「いや、それだけでも十分だ!少なくとも酸以外に武器はない!」
40 = 30 :
>>32
私はですね、深夜テレビをよく見るんですね。
あのね。びっくりしたのはですね。
これはいいですね~ぇ たまらないですね!
こうして犬は仲間意識を確認するんですね
…テレビの印象だけどね。
41 = 34 :
>>40
ちくしょう
42 :
>>38
激しくない同意
43 = 1 :
男「でもどうすれば…」
手「せめて俺にも能力があれば!」
男「確かに…ってまてよ」
手「あ?」
男「…思い出せ、あれを…細部まで」
手「なにしてんだ?」
男「…おい」
手「なんだよ」
男「お前、泥の味って知ってるか?」
手「…はあ?」
…
メガネ「見つかりませんねぇ、見つかりません」
男「おい」
メガネ「…出てきたんですねぇ、出てきたんです」
44 = 1 :
手「あー…マッズ」
メガネ「汚れているんですねぇ、転けたんです?」
男「そんな喋り方もアリなのか…ちげーよ、これは」
手「お前を倒す、予行演習だ」
メガネ「?…わかりませんねぇ、わからないんです」
男「わからなくてもいいさ。なんにせよ、俺達は今からお前を」
手「しゃぶり倒す!」
男「…やっぱこのキメ台詞はねーよ」
手「…だな」
メガネ「イライラしますねぇ、イライラするんです!」
息を大きく吸い込む
メガネ「奥義、酸化射!!」
ボールのような塊となった酸が男を襲う
45 = 1 :
男「お前には、右手一本で十分だ!」
手「いくぞぉおおおお!!」
男「【喰え】!」
男が叫んだ瞬間
メガネが放った【奥義、酸化射】は消えた
メガネ「!?」
正確には
男「喰った」
手「だけどゲェェェェップ」
男「台無しだよ…」
46 :
おもしろい
47 = 34 :
ミギー 防御頼む
48 = 1 :
数分前…
男「泥食えたな!」
手「…吐きそうだ」
男「だが分かった!俺の手は別段冷たいわけでもねえ」
男「お前の能力は好き嫌いせず、なんでも食うことだ!」
手「好き嫌いせず、というか、口にいれたものを影響を受けず吸収できる。だな」
男「おかしいと思ったんだよ、皿なんて食えるわけないんだギャグマンガじゃあるまいし」
手「つまり、食っても大丈夫ななにかがあったってことなんだ」
男「そう、能力が」
手「あ、ごめん、やっぱ吐きそう」
男「おーい!ちょい待て待て!」
…
男「さーて、これでお前の能力は封じたぜ」
メガネ「…諦めませんねぇ、諦めないです」
手「往生際が悪いぞ」
50 = 1 :
メガネ「効かないというなら肉弾戦ですねぇ、肉弾戦です!」
握り拳を作り、突進する
男「ならばもうひとつお見舞いしてやる!いくぞ!」
手「おう!」
男「【リバース・キャノン】!」
右手から、先程吸収した【奥義、酸化射】
その倍の大きさはあろうかという酸が飛び出す
メガネ「!!」
男「お前の負けなんですねぇ」
手「お前の負けなんです」
酸に包まれたメガネは、それでも立とうとしていたが
やがて気絶した
みんなの評価 : ★★★
類似してるかもしれないスレッド
- 照「私に妹はいない」 (186) - [63%] - 2012/7/13 9:45 ★
- 男「エルフを買った」 (1001) - [56%] - 2011/6/25 22:45 ★★★×6
- 怜「はまってもうた」 (163) - [56%] - 2013/10/28 18:00 ☆
- 妹「弟が欲しかった」 (1001) - [56%] - 2011/9/5 20:46 ★★★
- 男「・・・おっぱい?」 (319) - [55%] - 2010/7/15 0:00 ★
- 男「幼なじみが冷たい」 (259) - [55%] - 2012/4/21 16:00 ★★★
- 男「モテ男は辛いね」 (1001) - [53%] - 2011/7/5 8:00 ★★★×10
- 友「女になったんだ」 (1001) - [53%] - 2010/5/6 8:46 ★★★×7
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について