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    元スレ男「エルフを買った」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - エルフ ×2+ - + - キモすぎる外野 + - ゴキブリ + - サキュバス + - ヤンデレ + - 妖魔 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「無事、依頼を果たしてくれたようだな」

    「はい。すべて、要望の通りに」

    「お前は本当に優秀だ……考え直す気はないのか?」

    「十になるならないの頃から仕事をしてきて、もう二桁の年が過ぎました」

    「少し、足を止めてみたくなったのです」

    「うむ……」

    「依頼を受け付けなくなるわけではありません。少し、休ませてもらうだけです」

    「報酬も、貯まるだけで腐らせておくにはもったいない」

    「分かった。今の情勢なら、一年二年はお前に頼らなくても何とかできそうだ」

    「手間はかかることになりそうだがな」

    「有難う御座います」

    4 = 1 :

    貴族街

    「いいって言ったのに、報酬にイロを付けてくれた」

    「まあ、金があって困ることはなし、か」

    少年「おらおら、ちゃんと歩け!」

    エルフ「う、ううっ……ひくっ……」ズルズル

    「貴族の坊ちゃんか……あのエルフも可哀そうに……」

    ズルズルと、首輪をつけられたエルフが鎖で引っ張られていく
    エルフはこの国では愛玩用奴隷として貴族に人気だ
    美しく、長命で、病気等にも耐性がある
    ゲスな貴族に言いようにされているエルフを見ると、さすがに心が痛む

    商人「さあ、今回一番の目玉商品!」

    「商館か。ちょっと、覗いてみよう」

    6 = 1 :

    商人「今回の奴隷市、一番の商品は!」

    商人「エルフの少女です!」

    おおー!という歓声が上がる
    エルフは同族意識が強く、とくに子供を守ることに関しては必死だ
    流通している奴隷はほとんど大人であり、子供のエルフは特に価値が高い
    檻に入れられたエルフの少女は襤褸をまとって、うつろな表情で座り込んでいた

    商人「エルフの少女!もちろん処女です!穢れなしの純潔エルフ!」

    商人「その価値は、ここにお集まりの皆様ならお分かりのはず……」

    富豪「確かに……いくらだ!?」

    大商人「早く値を言え!」

    商人「それでは……五千万からスタートです!」

    六千万!七千万!
    商人が値段を告げるとともに、集まった貴族や金持ちが値を釣り上げていく
    少女の命の値段は、下劣な欲望によって高められていく

    11 :

    今からエルフの少年に変更できんか?たのむ

    12 :

    何か頭の中でFM音源が流れている

    13 = 1 :

    大富豪「三億だ!」

    一番デブで、一番ゲスで、一番いやらしい顔をした男が叫んだ
    一瞬にして商館は静まり返る。さすがに三億はでかい
    張り合えるやつはそういない

    大商人「三億……五百万」

    大富豪「ぐ…三億、六百万」

    大商人が張り合ってきた。大口の契約を取ったという噂は本当だったようだ

    大商人「三億一千万」

    大富豪「三億二千万」

    大富豪「いや、三億五千万だ!」

    おおおっ!?
    商館にどよめきが走る。三億五千万。高額商品が出品される商館でも過去最高額だろう

    大商人「なっ……降りた方がよさそうだ」

    大商人も、張り合えない

    商人「三億五千万!三億五千万で落札でよろしいですか!?」

    商人が声を張り上げる

    14 :

    脳内補完しろ

    16 = 1 :

    大富豪「ふん…張り合えるやつなどいるものか」

    大富豪「あの少女はワシのモノだ。ぐっひっひ……」

    どんな下劣な想像をしているのか。いやらしい笑みとよだれが垂れ流される
    うつろだったエルフの少女も、自分に向けられる欲望に、体を抱いて檻の隅に逃げた
    縮こまって、震える。エルフにすべての権利はない

    商人「三億五千万!三億五千万でよろしいですね!?」

    「四億出す!」

    俺は叫んだ。一斉に、商館の金持ちが俺を見た
    若造が、四億という自分の財産を超える金額を口にしたのだ。気になって当然である

    「俺は、四億出そう」

    俺はもう一度金額を言った

    17 :

    ほう

    19 :

    「キャンターにしろっていったのに」

    20 :

    俺得

    21 :

    テンポが悪い

    22 = 1 :

    大富豪「四億だと……?お前に、そんな金があるのか?」

    大富豪が絡んでくる。周りの奴らも、それに便乗する

    「そもそも、貴様は貴族なのか?」
    「若造が……四億などという金、持っているわけがない」
    「でまかせはたいがいにしたまえ」

    貴族内で、エルフは金によって貸し借りされる。そういうつながりがある
    そのつながりにない俺に買われると、大富豪以外の金持ちも困るのだ
    貴族は基本的に変態だ。一日貴族街の広場にいればよくわかる
    野外プレイに、犬のように散歩させられるエルフに、3Pだってやってるやつもいる
    もっとわけのわからないプレイをしている奴もいる
    貴族の趣味は、永久にわからない

    「……」

    俺は無言で銀のカードを差し出した

    24 = 8 :

    しかし少女は何歳なのか?

    25 = 1 :

    銀のカードには、俺の預金額が記録されている。商人がそれを調べる

    商人「確かに……四億以上あります」

    大富豪「なに……!?」

    商人「貴族の位もあります」

    大富豪「ぐぅ…四億三千万!」

    「四億五千万!」

    大富豪「くそっ!若造が!調子に乗るのも大概にしろ!」

    大富豪「私は大富豪なんだぞ!金山銀山の権利もある!」

    大富豪「お前とは生きる世界が違うんだ!」

    商人「四億、五千万以上の方は!?」

    商人は大富豪のことなど無視して問う。商人には、金がすべてだ

    商人「いらっしゃいませんね!?それでは、四億五千万で落札いたします!」

    商人がさっそくカードから金を移動させる。大富豪たちは俺に悪態をついて商館から出て行った

    商人「ヒヒヒ……いい買い物をなされましたね」

    卑屈に商人はすり寄ってきた。俺を金づるとみたらしい

    28 :

    今から夜まで仕事だが俺が帰ってくるまでに落とすんじゃないぞ!!



    お願いします

    29 = 26 :

    ナ・・・・ナンダッテー!?

    30 :

    支援してやんよ

    32 :

    これはきたい

    33 = 1 :

    「いいからさっさと少女を渡してくれ」

    商人「そう急がず……少女の調教に役立つ道具はいかがです?」

    商人は目録を俺に差し出した。受け取らないでいると、開いて見せてきた

    商人「媚薬の類はいろいろあります……手錠やムチなんてものも、豊富に」

    商人「えっちな下着はもちろん、首輪に鎖…ケツアナ拡張の道具に薬も……」

    「そんなものはいらない!」

    俺は手で目録を払い飛ばす。つくづくゲスだ

    「とっとと檻から出してやってくれ」

    商人「……分かりました……ヒヒヒ……」

    商人はヒョコヒョコと歩き、檻のカギを外……さない

    商人「引き渡しの前に、エルフについての説明がありますんで……」

    ニヤニヤと商人は笑った

    34 :

    長引きそうな投稿ペースだな

    36 :

    エルフ=弓っていめーじがある

    37 :

    タイピングに自信ないなら書置きしてろクズ

    38 :

    しえん

    39 :

    これはいいですねぇ
    頑張って続けて下さい
    期待してますよ

    40 :

    今のとこすごく面白い
    でもすごく遅い

    41 = 1 :

    一日暇なので終わるまで書く。遅筆なのは勘弁

    商人「このエルフは神樹の森で捕獲しました。年はエルフ年齢で五歳。性別は女」

    「神樹の森か……」

    エルフの都市があるといわれている森だ。確認はされていない

    商人「性経験はなし。事前調教もなし。処女。事前調教をご希望でしたらこちらに……」

    「いらん」

    商人「へへへ……そうですか……」

    腹の立つ商人である

    商人「それでは、これを」

    商人はカギとカードを返す

    商人「檻もサービスです。馬車を呼びましょうか?」

    「……そうだな。馬車は呼んでくれ」

    商人はヒヒヒと笑いながら馬車を呼びに行った
    エルフの少女は、襤褸にくるまって震えていた

    44 = 1 :

    「……」ブルブル

    領地を持つ貴族と、持たない貴族がいる。俺は持つ貴族だ
    と、言っても王城すぐ近くの狭い土地だ。領民もいないので、税収もない
    税金がかからない土地という意味で、いつぞやの仕事の報酬でもらった

    「俺は、君にひどいことはしないよ。怖がらなくていいんだ」

    「……」ブルブル

    少女は人間に対して、ひどく怯えている。無理もない
    俺は水と食料を分かりやすい位置において街に買い物に行くことにした
    必要なものはいろいろある

    「まずは服か」

    なじみの店で注文しよう……

    45 = 3 :

    俺は>>1にピオリムを唱えた

    46 = 21 :

    エルフ年齢五歳ってのは人間の五歳の見た目と同じくらいと考えていいの?

    47 :

    おいこらさっさと書きやがれください

    50 :


    しえん


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