私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレほむら「さやかの面倒は私が見る!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
・
・
・
ピンポーン
ほむら(来た!)
ほむら「い、今出る!今出るからちょっと待ってて!」
タッタッタ、ガチャッ
さやか「よっ!上がらせてもらうよー」
ほむら「はぁ!?」
さやか「いきなり『はぁ』はないでしょはぁは!せっかく見舞いに来てやったのに!」
ほむら「というかあなた1人で来たの?」
さやか「うん、そう」
ほむら「はぁ~っ…あなた治りかけなのにこんなところに来ていいの?移るわよ?」
さやか「ほら、もうあたしインフルにかかっちゃってるし、それなら少なくとも移る心配はしなくていいかな、って」
・
・
ピンポーン
ほむら(来た!)
ほむら「い、今出る!今出るからちょっと待ってて!」
タッタッタ、ガチャッ
さやか「よっ!上がらせてもらうよー」
ほむら「はぁ!?」
さやか「いきなり『はぁ』はないでしょはぁは!せっかく見舞いに来てやったのに!」
ほむら「というかあなた1人で来たの?」
さやか「うん、そう」
ほむら「はぁ~っ…あなた治りかけなのにこんなところに来ていいの?移るわよ?」
さやか「ほら、もうあたしインフルにかかっちゃってるし、それなら少なくとも移る心配はしなくていいかな、って」
さやか「ま、もちろんすぐに帰るつもりだし」
ほむら「で、何の用で来たの?まさか病気にかかった私を笑いに来ただけ?」
さやか「ああそうそう、まどかから手紙預かってきたんだ。それを渡しにね」
ほむら「え、まどか!?寄越しなさい!」
ババッ
さやか「ひっ!病人とは思えないすごい勢い!」
ほむら「で、何の用で来たの?まさか病気にかかった私を笑いに来ただけ?」
さやか「ああそうそう、まどかから手紙預かってきたんだ。それを渡しにね」
ほむら「え、まどか!?寄越しなさい!」
ババッ
さやか「ひっ!病人とは思えないすごい勢い!」
『ほむらちゃんへ
インフルエンザにかかっちゃった、って聞いたけど身体の調子はどうですか?
そんなにひどいことになってないといいな…
ひょっとしたらさやかちゃんのが移っちゃったのかも。一晩ずっと面倒を見てたんだから仕方ないよね。
でもそのおかげでほむらちゃんとさやかちゃんが仲良くなったみたいで私とってもうれしいよ!
あと本当は私もお見舞いに行きたかったんだけど、インフルエンザは感染力が強いから
もう行っちゃダメだってママに止められちゃいました。だから行けなくなっちゃったの。ごめんね。
けれどもほむらちゃんは強いからこんな病気すぐに治せるよね!私もそう信じてるよ!
それじゃあお大事にね。頑張って! まどかより』
ほむら「……」
ほむら「私のあのときの苦労は何だったの…」
インフルエンザにかかっちゃった、って聞いたけど身体の調子はどうですか?
そんなにひどいことになってないといいな…
ひょっとしたらさやかちゃんのが移っちゃったのかも。一晩ずっと面倒を見てたんだから仕方ないよね。
でもそのおかげでほむらちゃんとさやかちゃんが仲良くなったみたいで私とってもうれしいよ!
あと本当は私もお見舞いに行きたかったんだけど、インフルエンザは感染力が強いから
もう行っちゃダメだってママに止められちゃいました。だから行けなくなっちゃったの。ごめんね。
けれどもほむらちゃんは強いからこんな病気すぐに治せるよね!私もそう信じてるよ!
それじゃあお大事にね。頑張って! まどかより』
ほむら「……」
ほむら「私のあのときの苦労は何だったの…」
ガタッ
さやか「ふっふ~ん、なるほどね」
さやか「ドアを開けてあたしと分かったときの顔…」
さやか「そして『まどか』という単語への反応の仕方」
さやか「さてはまどかが来ると期待してたなー?」
ほむら「ぎくぎくっ!?」
さやか「がっかりしちゃうなー、あたしに一晩付いててくれたときは結構優しかったのに今この反応…はっ!?」
さやか「ふっふ~ん、なるほどね」
さやか「ドアを開けてあたしと分かったときの顔…」
さやか「そして『まどか』という単語への反応の仕方」
さやか「さてはまどかが来ると期待してたなー?」
ほむら「ぎくぎくっ!?」
さやか「がっかりしちゃうなー、あたしに一晩付いててくれたときは結構優しかったのに今この反応…はっ!?」
さやか「まさか…まさかまさか…あのときあたしに優しくしてくれたのって…」
さやか「まどかに看病してもらいたくてわざと移されに…?」
ほむら「ぎくぅ!?」
さやか「図星か…はぁ…呆れた」
さやか「あんたってほんとバカ(ニヤニヤ」
ほむら「…きゅ~…」
The End
さやか「まどかに看病してもらいたくてわざと移されに…?」
ほむら「ぎくぅ!?」
さやか「図星か…はぁ…呆れた」
さやか「あんたってほんとバカ(ニヤニヤ」
ほむら「…きゅ~…」
The End
おまけ
~よくじつ!~
ほむら(はぁ~ぁ…今日もずっとひとりぼっち…)
ほむら(でも病気なのもひとりぼっちなのも全部私の浅はかな愚行のせい…)
ほむら(まさに身から出た錆…)
ピンポーン
ほむら(ん?…どうせ何かの勧誘か押し売り販売よね…こんなところに来る人なんて…)
~よくじつ!~
ほむら(はぁ~ぁ…今日もずっとひとりぼっち…)
ほむら(でも病気なのもひとりぼっちなのも全部私の浅はかな愚行のせい…)
ほむら(まさに身から出た錆…)
ピンポーン
ほむら(ん?…どうせ何かの勧誘か押し売り販売よね…こんなところに来る人なんて…)
ガチャ
ほむら「どなたですか?私は何も買う気は…」
まどか「ほむらちゃ~~~ん!!!」
ほむら「ええっ?まどか!?どうして!?」
まどか「えへへ…来ちゃった♪」
まどか「とりあえず…上がってもいいかな?」
・
・
・
ほむら「う、嘘でしょ…信じられない…」
まどか「もうっ、本当の本当に私だよ?幻なんかじゃないよ?」
ほむら「でもその…あなたここに来るのを止められてたんじゃなかったの?」
まどか「…う、うん…そうだけど、ほむらちゃんの調子がどうか気が気じゃなくって…つい」
ほむら「じゃあ、ここに来ることのリスクは承知の上、なのね」
まどか「もちろん。ちょっといるくらいならきっと平気だって!」
・
・
ほむら「う、嘘でしょ…信じられない…」
まどか「もうっ、本当の本当に私だよ?幻なんかじゃないよ?」
ほむら「でもその…あなたここに来るのを止められてたんじゃなかったの?」
まどか「…う、うん…そうだけど、ほむらちゃんの調子がどうか気が気じゃなくって…つい」
ほむら「じゃあ、ここに来ることのリスクは承知の上、なのね」
まどか「もちろん。ちょっといるくらいならきっと平気だって!」
ほむら「まどか…あなたって人は…くすっ…」
まどか「それはそうとして、ただお見舞いするだけじゃなくて夕飯も作ろうと思ってるんだ」
まどか「とはいってもただのお粥なんだけど…ベッドで大人しく待っててね?」
ほむら「え…いいの?本当の本当に…いいの?」
まどか「女に二言はないよ!ほむらちゃんの面倒は私が見る!任せなさい!」
ほむら「うん…ありがとう…待ってるから…」
まどか「それはそうとして、ただお見舞いするだけじゃなくて夕飯も作ろうと思ってるんだ」
まどか「とはいってもただのお粥なんだけど…ベッドで大人しく待っててね?」
ほむら「え…いいの?本当の本当に…いいの?」
まどか「女に二言はないよ!ほむらちゃんの面倒は私が見る!任せなさい!」
ほむら「うん…ありがとう…待ってるから…」
まどか「ふーふー…はい、あーん?」
ほむら「(来たっ!)あ、あーん///」
まど「どう?おいしい?」
ほむら「ぱくっ!…あ…おいしい…すごくおいしい…」
まどか「んもう、ほむらちゃんってば大げさだよ。ただのお粥なのに」
ほむら「ううん、そんなことない…本当に…嘘偽りなくおいしかったわ」
まどか「そこまで言われるとうれしいというより恥ずかしいよぉ///じゃありんごも剥いてこようかな」
ほむら「(来たっ!)あ、あーん///」
まど「どう?おいしい?」
ほむら「ぱくっ!…あ…おいしい…すごくおいしい…」
まどか「んもう、ほむらちゃんってば大げさだよ。ただのお粥なのに」
ほむら「ううん、そんなことない…本当に…嘘偽りなくおいしかったわ」
まどか「そこまで言われるとうれしいというより恥ずかしいよぉ///じゃありんごも剥いてこようかな」
まどか「はい、どうぞ」
ほむら「あ、その…」
まどか「?」
ほむら「えーと…で、出来たら…りんごも…あーん…///」
まどか「もう…ほむらちゃんの甘えん坊さん。それじゃあ…はい、あーん」
ほむら「あーん///」
ほむら「こっちも…おいしい…」
ほむら「あ、その…」
まどか「?」
ほむら「えーと…で、出来たら…りんごも…あーん…///」
まどか「もう…ほむらちゃんの甘えん坊さん。それじゃあ…はい、あーん」
ほむら「あーん///」
ほむら「こっちも…おいしい…」
まどか「気に入ってもらえてよかった///」
ほむら「私も喜んでる顔を見てると何だか…」
まどか・ほむら「///」
ほむら「そ、そうだ!!…もし…よければ…なんだけど…」
まどか「うん、何かな?」
ほむら「身体…拭いてもらえないかしらっ!?」
まどか「へぇっ!?そ、そんな…!」
ほむら「実は、お風呂入れないせいで昨日から身体洗ってなくて…」
まどか「その…私なんかがほむらちゃんの身体拭いたりしても…いいの?」
ほむら「も、もちろんよ!!私とあなたは友達でしょう?友達ならこれくらい当然よ!」
まどか「分かった…じゃあやらせてもらうね///」
ほむら「うん…」
ほむら「私も喜んでる顔を見てると何だか…」
まどか・ほむら「///」
ほむら「そ、そうだ!!…もし…よければ…なんだけど…」
まどか「うん、何かな?」
ほむら「身体…拭いてもらえないかしらっ!?」
まどか「へぇっ!?そ、そんな…!」
ほむら「実は、お風呂入れないせいで昨日から身体洗ってなくて…」
まどか「その…私なんかがほむらちゃんの身体拭いたりしても…いいの?」
ほむら「も、もちろんよ!!私とあなたは友達でしょう?友達ならこれくらい当然よ!」
まどか「分かった…じゃあやらせてもらうね///」
ほむら「うん…」
まどか「お待たせ~、タオルとお湯の張った洗面器、持って来たよ」
ほむら「それじゃ、背中からお願いね」
するするっ
まどか「…」
ほむら(見られてる…私からお願いしてるっていうのに…恥ずかしい///)
まどか「わぁ…」
ほむら「あっ、まどか、ひょっとして私の身体、匂ってる?」
ほむら「それとも酷く汚くなってる?嫌だったら無理にとは言わないから…」
まどか「そんなことない!そんなことないよほむらちゃん!」
まどか「むしろその逆だよ!…とても…綺麗…」
ほむら「!?…きゅ~ん…!」
まどか「だ、だだだ大丈夫?顔が真っ赤になってるよっ!」
ほむら「え、ええ!大丈夫だから!」
ほむら(いけないいけない私としたことが取り乱してしまうなんて!)
まどか「じゃあ…失礼します」
ふきふき…
まどか「どう?痛くない?あと、かゆいところがあったりしたら、言ってね?」
ほむら「いえ、全然痛くないし、ちょうどいい…気持ちいいわ…」
まどか「だ、だだだ大丈夫?顔が真っ赤になってるよっ!」
ほむら「え、ええ!大丈夫だから!」
ほむら(いけないいけない私としたことが取り乱してしまうなんて!)
まどか「じゃあ…失礼します」
ふきふき…
まどか「どう?痛くない?あと、かゆいところがあったりしたら、言ってね?」
ほむら「いえ、全然痛くないし、ちょうどいい…気持ちいいわ…」
意識が朦朧としすぎてこんな妄想を見るまでになってしまっているのか
まどか「ほむらちゃんの肌…白くてすべすべ…何だか見ててうっとりしちゃうなぁ」
ほむら「…///」
まどか「はい、次は腕を出して」
ほむら「う、うん…」
ふきふき…
まどか「腕も綺麗だし、とても2日間お風呂に入ってないだなん…」
まどか「!?」
ほむら「?…まどか?」
ほむら「…///」
まどか「はい、次は腕を出して」
ほむら「う、うん…」
ふきふき…
まどか「腕も綺麗だし、とても2日間お風呂に入ってないだなん…」
まどか「!?」
ほむら「?…まどか?」
まどか「//////」
まどか「あ、あの…み、見ちゃった…ほむらちゃんの…む…むね…」
ほむら「~~~~っ!」
まどか「ごっ、ごめんね!見るつもりは全然無かったのに…ごめんなさい!」
ほむら「い、いいのっ!気にしないで!男相手ならともかくまどかになら見られても平気、平気だからっ///」
まどか・ほむら「///」
ほむら「たっ、タオル貸して頂戴!!!前は自分でやるから!」
まどか「ははははいっ!」
ほむら「ねぇまどか、もうそろそろ9時になってしまうのだけど家に帰らなくてもいいの?」
まどか「わわわっ!確かにそうだったよ!」
ほむら「早く帰るべきよ、自分の身体とご両親を心配させたくないのなら」
まどか「うん…でもね、最後に熱測っておかないと」
ほむら「へっ?体温計は私持ってるしそれは別に…」
こっつん
ほむら「なっ///」
まどか「うわ~、やっぱり熱いや。38度をちょっと超えてるくらいかな?ん~」
まどか「わわわっ!確かにそうだったよ!」
ほむら「早く帰るべきよ、自分の身体とご両親を心配させたくないのなら」
まどか「うん…でもね、最後に熱測っておかないと」
ほむら「へっ?体温計は私持ってるしそれは別に…」
こっつん
ほむら「なっ///」
まどか「うわ~、やっぱり熱いや。38度をちょっと超えてるくらいかな?ん~」
類似してるかもしれないスレッド
- ほむら「まどかの様子がおかしい…」 (156) - [58%] - 2011/9/29 9:15 ★
- ほむら「まどまどめがまど!」 (549) - [56%] - 2012/10/1 18:30 ★
- ほむら「まどかの全てが知りたいわ」 (233) - [56%] - 2011/4/30 17:15 ★
- ほむら「まどかとお出かけしたいの」 (368) - [56%] - 2012/1/30 0:00 ★★★
- ほむら「みんなに取り憑かれた」 (625) - [56%] - 2012/3/15 6:30 ★★★
- ほむら「もう面倒くさいわ」 (125) - [55%] - 2013/1/23 20:15 ★
- ほむら「まどかの泣き顔が好きなの」 (382) - [54%] - 2011/11/7 2:45 ★★★
- ほむら「わたしの親友はおバカさん」 (245) - [54%] - 2012/5/6 9:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について