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元スレほむら「さやかの面倒は私が見る!」

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タグ : - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

ID:AJgRUewT0代理

2 :

誰得?

3 :

俺得

4 :

脱いだぞ、早くしろ

5 :

ほむっ

6 :

>>1
代理スレ立て感謝
次から投下

7 :

さやほむか? さやほむなのか?

8 = 6 :

~病院~

さやか「えっ…インフルエンザ…?」

医師「はい、間違いありません。熱も39度ありますね…絶対安静にしてください」

さやか「はい…」

医師「こちらが診断書になります、学校は1週間は休んでくださいね」

さやか「1週間…」

~さやかの家~

さやか「1週間も家で寝てろなんて…やだよ…」

さやか「つまんない…みんなに会いたいなぁ…」

9 :

ほむら「もううまく行きかけたところをおくたびあにぶっ壊されるの嫌!!」

10 = 6 :





さやか(綺麗な夕焼けだなぁ…みんな仲良く帰ったり遊んだりしてるのかな…)

さやか(ゲームで連日夜更かしなんてするんじゃなかった…それで寝不足になってインフルエンザに…)

さやか(あたしって、ほんとバカ)

ピンポーン

さやか(誰っ!?父さんも母さんもまだ帰ってくる時間じゃ…)

さやか「はい?どなたで…」

まどか「さやかちゃん!来たよー!」

マミ「お邪魔しま~す」

杏子「おいさやか大丈夫か!?」

ほむら「失礼するわ」

12 :

ほむほむ支援

13 = 6 :

まどか「インフルエンザって学校で聞いたよ…今の体調はどう?」

さやか「ちょっと頭が痛い感じかな…でもそんなひどくはないから心配しないで」

マミ「すごい高熱が出てるんじゃなかったかしら?ほら、そのまま寝てていいのよ」

杏子「早く治して学校に戻って来いよ…だから今は寝てろ」

さやか「…(ポッ」

ほむら「勘違いしないで。病気にかかるのは大抵、本人に原因があるもの」

ほむら「美樹さやか、このインフルエンザも自分自身の健康管理に失敗した何よりの証拠なのよ」

さやか「…ふん…用が済んだのなら…さっさと出て行ってよ…でないと病気移るよ?」

ほむら「ええ、お望みならすぐに帰りますとも」

15 = 6 :

まどか「もうっ。そんなこと言っちゃダメだよ!」

まどか「さやかちゃんも気を悪くしないで…実は今日来たのはさやかちゃんの夕飯を作るためなの」

さやか「えっ?」

マミ「美樹さんのご両親、いつも帰りが遅いんでしょう?だから今日は代わりに私達が作ってあげるわ」

杏子「お粥を作ろうってことにしたんだ。それにいつものリンゴも持ってきてやったぜ」

ほむら「ほら、病人は大人しくしてなさい」

さやか「ううっ…みんな…本当にありがとう…」ポロポロ

16 :

杏子も学校行ってるのか

17 :





さやか「いただきまー…あちっ!」

まどか「わわっ、土鍋から直接掬ったら熱いに決まってるよ。はい、このお茶碗に入れて」

さやか「ん…んー…ま、まだ熱いかな~」

まどか「んと、それじゃあ…レンゲ貸して?」

さやか「あ、いいよ…でもどうするの?」

まどか「こうやって…ふーふー…どうぞ、あーん♪」

さやか「そ、そんなこの歳になってそれは恥ずかしいな///」

さやか「あーん///」

18 = 17 :

ほむら「!?」

まどか「味は…どうかな?」

さやか「お、おいしい///」

ほむら(梅干とこんぶを付けただけのただのお粥なのに…あんなにおいしそうに…)

マミ「本当は紅茶を入れて紅茶粥にしても良かったんだけど…」

一同「……」

マミ「な、何かしら!?ひょっとして今私滑っちゃったかしらっ!?」

杏子「流石に紅茶粥はない」

19 :

さすがの俺も紅茶粥は無理どすえ

20 = 17 :





まどか「杏子ちゃんのリンゴ切っておいたよ、どうぞ♪」

さやか「わぁ…ありがとう」

まどか「あっ、ベッドから動かなくていいから…はい、あーん」

さやか「ま、また…あーん///」

ほむら「!?」

さやか「はむっ…」

杏子「どうだ~、うまいか?」

さやか「うん、うまかったよ!」

杏子「へへっ、ちょっと奮発してブランドのを買ってきた甲斐があったぜ~」

21 = 17 :

さやか「……」

杏子「み、見つめてくるなって!こういうのはあくまで特別!特別だからな!」

さやか「ありがと」

杏子「///」

杏子「こ、こうなったらヤケだ!あたしもやってやる!ほれ、あーん!!」

さやか「もう…びっくりさせないでよ…分かったからさ…あーん…」

マミ「ねぇねぇ、私もやらせてもらっていいかしら、ほら、あーん?」

さやか「わーっ!あたしは実験台かぁーっ!」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんはしなくていいの?あーん?」

ほむら「べっ、別にいい…」

22 :

書き溜めしてあんのかー支援

24 = 17 :





ルルルル…

さやか「あっ、電話…」

まどか「私が出るから!さやかちゃんは動かないで」

スタタタ

まどか「もしもし…あっ、はい…そうなんですか…はい…はい…」

カチャ

タッタッタ

さやか「いったい誰からの電話だったの?」

まどか「それがね、さやかちゃんのお母さんからでお仕事の都合で今日はご両親とも帰れないんだって」

さやか「そう…なんだ…」

25 = 17 :

まどか「こんなことならもっと一緒にいてあげたいけど…そろそろうちも夕飯だし帰らなくちゃ…」

マミ「ごめんなさい、私も今日は買い物しにいかなくちゃいけないの」

杏子「あたしもこれからバイト入れてたんだった…ごめんな…」

ほむら「ふ~ん…」

さやか「いいよいいよ、みんな気にしないでいいから!大人しく寝てればいいだけだし。今日はみんなありがとう」

まどか「でも…冷や枕を交換したりしなくていいの?」

さやか「うちのは最新式だから2日くらい持つって!それにあんまり長居すると移っちゃうかもしんないぞ~?」

ほむら「……」

ほむら「…なら…さやかの面倒は私が見る!」

26 = 16 :

最新式の氷枕とは一体

27 = 17 :

一同「!?」

ほむら「だから今日はみんな帰って結構よ」

さやか「な、何言い出すのさ!?あんたこそ家に帰らなくていいの?それにあんた私のこと…」

ほむら「冷や枕と頭に載せる濡れタオルの交換、それだけすればいいんでしょ」

まどか「うん…あと寝る前に熱も測らなくちゃいけないんだけど…」

ほむら「任せなさい!」

28 :

魔力で治しなさいよってのは御法度

29 = 17 :





ほむら「はい、替えの濡れタオルよ」

さやか「……」

ピッピッピ

ほむら「あ、体温計のタイマー鳴ったわね。見せて」

さやか「うん」

ほむら「38.9…まだまだ酷い熱じゃない…それと…」

ずいっ、こつん

さやか「わわわっ、顔近いって!」

ほむら「直接体温を感じるには額と額をくっ付けあうのが一番でしょう?…うーん、確かにかなり熱いわね」

さやか「うん…」

30 :

インフルなのに見舞いに行くか

31 :

あいつら、ザ・ゾンビなんだから風邪とかひかないだろ。
ただの入れ物なんだからよ。

32 = 17 :

ほむら「どうしたの?水分が欲しくなったの?ならお茶を持ってくるから」

さやか「どうして…」

ほむら「?」

さやか「どうしてあんた…急にそんなにあたしに優しくしてくれるのさ?」

さやか「ほんと急にこれだからさ…何か変なもの感じちゃうんだけど」

ほむら「ふっ、勘違いしないで頂戴。あなたが苦しむとまどかが悲しむからこうしてるだけ」

さやか「そっか…」

ほむら「で、お茶はいるの?いらないの?」

さやか「欲しい」

ほむら「今いれてくるから」

33 :

>>28
さやかまどかは魔法少女ない可能性

34 :

僕と契約すればインフルエンザも治るよ!

35 = 17 :


さやか「ね、ねぇ…」

ほむら「何かしら?」

さやか「今夜一晩中ずっとこの部屋にいるつもり?」

ほむら「そうだけど」

さやか「いくらなんでもそれは身体に悪いよ。うちの親のベッド使っていいから寝なよ」

ほむら「ご好意には感謝するけどあなたの面倒を見るのが約束だからここにいる。病人は自分の身体のことだけ考えてなさい」

ほむら「それに座りながらでも仮眠くらいは出来るし…じゃあ、あなたの机借りてもいい?宿題でもするから」

さやか「うん、いいよ」

36 :

わくわく

37 = 17 :

ほむら「…あ」

さやか「?」

ほむら「あなた、今日はずっとお風呂入ってないでしょう?下着、替えるから脱いで」

さやか「ええっ、別にいいよ…ちょっと恥ずかしいし…」

ほむら「つべこべ言わない。さっさと言うことを聞きなさい」

さやか「は、はいっ!」

38 :

しえん

39 = 17 :

さやか「きゃっ…くすぐったいよぉ…」

ほむら「病気だというのに相変わらず口だけは達者じゃない。これならすぐに治りそうね」

さやか(下着替えるだけのはずが蒸しタオルで身体まで拭く羽目になるなんて…)

さやか(あ…でも気持ちいいな…)

さやか(今まではコイツのこと、何か変な女だと思ってたけど…)

さやか(本当は親切で世話焼きで…ただちょっと不器用なだけだったのかも…)

ほむら「はい、背中は終わり。前の方は自分でやりなさい。で、この後はちゃんと寝ること」

40 = 17 :

さやか「うん…ところで、さ」

ほむら「なに?またお茶でも欲しくなった?」

さやか「ううん、そうじゃなくて…その…ありがとう」

ほむら「えっ?」

さやか「気に食わないことは散々言われたけどさ、ずっといてくれてうれしかったよ」

ほむら「…」

ほむら「だ、だから勘違いしないでって言ったでしょ!別にこれはあなたのためじゃ…!」

さやか「そんなのどうでもいいから。あたしはずっと面倒を見てもらったのがうれしかったの」

41 = 17 :

さやか「感謝くらい少しは素直に受け取れー」

ほむら「う…」

さやか「今更だけどさ、今まであんたに冷たく接しすぎちゃって悪かった。ごめんね」

ほむら「そ…そう…」

さやか「だから…これからでも…あたしの友達になってくれないかな…?」

ほむら「な、何をいきなり言い出すのよ?!」

さやか「拒否は認めないからね!それじゃおやすみ!」

43 :

ほむさやは無限の可能性を秘めていることがわかったよ>>1感謝

44 = 17 :





さやか「ぐぅ…すや…」

ほむら(ふぅ…ようやく寝たようね)

ほむら(…)

ほむら(なんだ、この子も素直に見れば可愛いところあるじゃない…)

ほむら(…友達って言ってくれてうれしかったな…)

ほむら(はっ!?いけないいけない!危く本来の目的を忘れるところだったわ!)

ほむら(ふふっ、これだけ接してれば…ならないはずがない!)

ほむら(そうすればきっと私も…!)

45 = 17 :





~数日後、ほむらの家~

ほむら(はぁ…何かくらくらする…身体もだるい…)

ほむら(うわ…かなり熱い)

ほむら(でもこれは…きっとアレよね!)

ほむら(この熱!この全身に広がる気だるさ!このお腹に感じる痛み!)

ほむら(間違いない!)

46 = 30 :

お赤飯だああああああああああああああ

47 :

ほむほむマジほむほむ

48 = 17 :

~病院~

ほむら「それでっ、お医者さん、結果はやっぱりインフルエンザですよね!?」

医者「え?あ、はい…そうです…これが診断書です」

ほむら「はい、どうも!」

医者「じゃああちらでお薬を…ではお大事に…」

ほむら「はい!ありがとうございました!」

医者「……」

医者(それにしても…何であの患者さん、インフルエンザなのにウキウキしてるんだ…?)

49 :

スーパーほむほむタイム

50 = 17 :

~ほむらの家~

ほむら(学校には連絡したし、これで完璧!)

ほむら(病気、それもインフルエンザで倒れてると知ればまどかが放っておかないはずがない!)

ほむら(ましてや美樹さやかの看病をして移された結果だとなれば…!)

ほむら(まどかお手製のお粥…もうすぐ食べられる!)

ほむら(あっちっちしてそこをまどかにふーふーしてもらってあ~ん…)

ほむら(それだけじゃない…リンゴも剥いてもらってそれもあ~んしてもらって…)

ほむら(額でごっつんこして熱も測ってもらって…)

ほむら(夜までうまく引き止められたら身体も拭いてもらって、一晩中いっしょに…!)

ほむら(うーん!夢もロマンも広がりまくりね!)


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