元スレ妹「はーい兄さん? 精液ぴゅっぴゅしましょうねー?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
501 :
ぴゅっぴゅって単語が好き
アイロンウェアとかよく聞いてる
502 = 325 :
皆様保守及びご感想ありがとうございます。
全部読んでます。
返せるレスは後で返します。
今回のはそんなにエロくないから期待しないでください。
字の文多めです。
でも最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ではいきます。
503 :
>>502
いってらっしゃい
504 = 325 :
瞳を開くと、目の前に朱に染まった妹がいた。
妹「おはようございます。兄さん──」
軽いデジャヴを覚える。
俺は今日、この声、この言葉を聞いた──はずだ。
はずだというだけで、そんな記憶は実際にはない。
デジャヴなんていうのは殆どが気の迷いだ。
俺は妹に何か言おうとした。
けれど声が出せない。
口の中に何か異物が入っているかのような、そんな感覚。
実際俺の口の中にはなにもなく、ましてや口を塞がれているわけでもない。
けれど声が出せない。出ない。
妹「──と、言いましても、外はもう日が陰り始めています。兄さんはお寝坊さんですね」
窓の外を見る。
西の空が、赤い。
東の空は、既に夜が迫っていることだろう──ここからは見えない。
505 :
http://homepage3.nifty.com/northfox072
506 = 325 :
瞳を妹に向ける。
朱に染まった妹がいる。
妹「兄さん」
妹は上体を俺の方に倒し、そっと手を伸ばしてきた。
妹「──ッ!」
眉間に皺が一筋。
苦悶。
奥歯を噛み締め、何かを堪えている。
妹「ふふ」
妹の額から、つうと汗が落ちる。
伸ばしてきた手が俺の首に触れた。
ゆっくりと、指の腹で撫でられる。
507 = 325 :
触れられた箇所が、じんわりと痛い。
この痛みはなんだったか、どうしても思い出せない。
しかし妹はどうしてか満足げに微笑えみ、
妹「好きです」
と零した。
妹は俺から身を離す。
西日を浴びた妹の幼い体は、酷く艶かしく見えた。
細い首。
やわらかく線を描く肩。
細い腕、繊細な指。
小さい胸。
ちょっとだけくびれた腰。
程よく肉のついた太もも、ふくらはぎ。
小さなお尻。
血に染まった膣。
俺と繋がった部分に指を這わせ、
自分の頬に塗った。それはもう、幾筋目か分からない。
妹「ふふ」
朱に染まった妹。
髪だけが黒い。
508 = 437 :
おっしゃ!保守した甲斐あった!
509 = 487 :
さるよけ
510 = 325 :
妹の髪が、妹の体にまとわり付く。
顔に、頬に、肩に。
部屋の中が暑い。
蒸し蒸しとしている。
妹は汗を掻いてた。
だがそれは、暑いから──というワケだけではないだろう。
妹「んっ!」
妹が顔を歪めた。
ゆっくりと前のめりに屈み、俺の胸に両手をついた。
俺の胸が、血で穢れる。
妹はその血をぼうとした目で眺めている。
兄「どうして──」
ようやく口が開く。
そして俺は、眼が覚めてから今まで絶句していた事に気付く。
口に詰まっていたのは妹の痴態である。
兄「──こんなことを」
511 = 425 :
脳内ムック余裕でした・・・
512 = 325 :
妹「だって」
妹が顔を上げる。
屈託のない笑み。
妹「兄さんは忘れてしまったのでしょう?」
兄「なにを」
妹は笑みを曇らせる。
妹「ほら、忘れた事だって忘れてる。全部、全部夢の中」
──夢?
夢。
あれは──
妹「──知っていますか?」
寂しそうな妹の声。
俺の思考を遮る声。
妹「夢とは、普段抑圧され、意識していない願望──なんですよ?」
513 = 487 :
515 = 325 :
俺は、恐らく目を見開いた。
妹の顔に色が戻る。
あの顔だ。夢で見た、妖艶な笑み。
妹「ふふ、兄さん?」
声にも色が戻る。
──戻る?
違う。あれは夢、夢だ。
妹「夢じゃあありません」
兄「えっ?」
妹「それは兄さんの願望、欲望です」
──どうしてそんなことが分かる。
夢は、俺の夢であって、お前が知りえるはずがない。
妹「だって」
妹は俺の疑問に答えをつけた。
妹「私のこと、ずっと呼んでましから。こんなに、腫らせてね──うふふ」
妹は愛しそうに自分の下腹を撫でた。
516 = 325 :
妹「でも、大丈夫」
抑揚のない声。
さぁ、と頭が冷めていく。
すぅ、と意識が醒めていく。
妹「これも、夢ですから」
──あぁ、そうか。
妹「股間に意識を集中」
──熱い。
ようやく、ようやく気付く。
妹の中は酷く熱い。
焼ける様に。
妹「息を吸って──」
優しい声。
妹「──止めてください」
517 = 457 :
さるさんかいひ
518 = 325 :
妹はそっと俺に体を重ね、そして唇を重ねた。
妹「んっ、ちゅ」
そっと、離れる。
妹「ゆっくりと吐いて? ゆっくり、ゆっくり──んっ」
吐かれた息は妹に吸い込まれ、
開いた口から、代わりに舌が這入る。
妹「んちゅっ、ん、れるれる──ん、んんっ!」
甘美な声。
幼く、切なく。
──これが夢ならば。
否。夢でなくとも構わない
俺は──
兄「──好きだ」
妹の動きが、ふ、と止まる。
ゆっくりと唇が離れ、透明な糸が引き──儚く切れた。
519 = 425 :
裏山
520 = 487 :
521 = 325 :
妹「酷い」
妹が言う。
妹「酷いです」
声に嗚咽が混じる。
妹「こんなときに言わなくたって」
瞳に涙が溢れる。
妹「あぁ──」
ぼろぼろと、妹の涙が零れ、
ひたひたと、俺の頬に落ちた。
妹が泣いている。
顔をぐしゃぐしゃに歪めて。
顔──表情。表情とは仮面──仮面とはペルソナ──ペルソナとは心──心は表情である。
妹の心が、ぐしゃぐしゃに歪んでいる。
俺は一体何をしたのか。
──分からない。
がらがらと、妹の心が崩れ去る。
ぽろぽろと、俺の心はそれを全て受け零してしまう。
だから俺は、ただ妹を抱き締めた。それしか出来ない。
522 = 372 :
さるよけ
523 = 500 :
切ない恋愛小説読みたくなってきた
525 = 501 :
誰か音声化
>>1の他に書いてるのってどっかでまとめられてない?
あったら読んでくる
526 = 404 :
妹「痛いです」
消え入るような声。
妹は顔を上げる。
涙でぐしゃぐしゃになった瞳。
妹「助けてください」
沈痛な声。
俺に一体何が出来るというんだ。
妹は涙を零している。
泣いていて欲しくない。
だから指で妹の涙を拭った。
妹は嗚咽を上げている。
お前の泣き声なんて聞きたくない。
だから唇を奪った。
妹「──っ!」
妹の体が跳ねる。
驚いたのかもしれない。けれど構わない。
お前だって俺にキスしたんだ。俺がお前にキスをして悪いなんて事があるか。
529 = 425 :
さるっただと・・・
530 = 404 :
妹の首筋を掴む。
ぐいと引き寄せ、唇を、口内を貪る。
お前がしたように、俺もしてやる。
妹「んんっ!」
妹の両の腕が俺の胸を押す。
俺は唇を離し、言った。
兄「嫌か?」
優しく。
お前が俺に囁いたように。
妹「あ──」
間の抜けた声。
そこに否定の色は見えない。
だから再び唇を奪う。
531 = 494 :
支援させていただきたく候
532 = 325 :
妹はそっと俺の肩に手を置き、身を委ねてきた。
口内に、頭の中に音が広がる。
唾液、舌の混ざり合う音。
妹の唇や歯、歯茎、舌全てを舐る。舐め尽す。
それは突然だった。
くいと俺の顎が持ち上がり、唇が離れた。
妹「調子に乗らないでください」
妹が俺の顎を下から掴んでいた。
妹「兄さんはへたっぴです。こうするんです」
言うや否や、にゅるりと口内に舌が滑り込む。
にゅちにゅちと、卑猥な音が頭を貫く。
吸われ、甘噛みされ、そして蹂躙された。
533 = 326 :
さるんな
535 = 425 :
良いラブラブ具合だな
536 :
いいよいいよ
537 = 325 :
どれ程。
一体どれ程そうされていたか?
お互い口の周りがベトベトになり、瞳からは勝手に涙が溢れる。
息苦しい。けれど心地よい。
複雑な感覚。倦怠感に快感が混じったような感覚である。
そうして、ようやく妹は俺から唇を離した。
妹「うふふ、可愛いですね。兄さんは責められる方が似合っていますよ」
視界が快楽で霞んでいる。
けれど分かる。
妹はもう、泣いていない。
妹「何笑ってるんですか」
兄「あ、え?」
妹「バカ」
ぺちん。
おでこにデコピンされる。
妹「生意気です」
そしてそこにキス。
538 = 487 :
539 = 325 :
日がだいぶ陰ってきている。
もうすぐ完全に日が沈む。
妹「生意気な兄さんに一つだけお願いがあります」
兄「なんだよ?」
俺は汗ばんだ手で、妹の顔についた破瓜の血を拭う。
妹「その、兄さんが動いてくれませんか?」
兄「は?」
妹は恥ずかしそうに体を縮めた。
妹「その、痛いのは本当で、あの動けないんです」
兄「これをやめるというのはナシか?」
妹「ありえません。せめて兄さんがイクまで」
541 = 487 :
543 = 325 :
分かったよ。と、俺は半ば諦めたような、少し嬉しい気持ちで言った。
妹の小さなお尻に両手を宛がう。
妹「えっ?」
兄「じゃあ、動かすぞ?」
妹「ちょ、ちょっと! え? このままの体勢なんですか?」
兄「下がいいのか?」
妹「そういうわけじゃないですけど、その」
珍しい妹の言葉を濁す姿を見れて満足した俺は、
妹のお尻をゆっくりと手前に引いた。
妹「んっ──!」
兄「痛いか?」
妹「大丈夫──で、す」
544 = 384 :
ふぅ…
545 = 325 :
切羽詰ったというような声。
俺は手の動きを止める。
妹「はぁ、はぁ──」
妹は息を一瞬止め、意を決めたように言った。
妹「私に気を使うなんて屈辱ですっ! いいから、早くしてください」
兄「でもな」
妹「構いません。痛かった分は、ちゃんと後日お返ししますから」
言葉はどうあれ、健気である。
俺はどうにも遣り切れなくなって、妹を抱き締めた。
妹「ちょっと、何を!?」
兄「よっと」
俺は繋がったまま、妹を抱え、上下逆転する。
妹をベッドに押さえつけた。
547 = 437 :
ハァ・・・ハァ・・・
548 :
ちんぽ
549 = 325 :
妹「これは──」
妹の顔がかあと赤くなる。
妹「屈辱──うぅ、兄さんが上だなんて」
兄「文句言うな」
妹「今日、今日だけですからね!」
兄「分かったよ」
俺は言って、頭を撫でた。
妹「分かっちゃうんですか……」
妹は拗ねたようにぷいと俺から顔を背けた。
耳まで顔が真っ赤になっている。
そっと触れてみる。
妹「ひうっ!?」
兄「可愛いな」
妹「う、うるさい! ……です」
550 :
さるよけ
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「お兄ちゃん? お兄ちゃんなんでしょ…?」 (219) - [51%] - 2013/5/29 2:30 ☆
- 妹「お兄ちゃんは何も言わないけどわかってるんだよ?」 (112) - [51%] - 2013/1/30 12:45 ★
- 妹「ほら、兄さんのここ……こんなに固くなってますよ」 (719) - [51%] - 2009/1/10 6:01 ★★★
- 妹「ねぇお兄ちゃん、脱衣ポケモンしよ・・・?」 (157) - [51%] - 2012/7/13 10:45 ★
- 妹「にぃに、なんかうんこでない」兄「どうしたんです?」 (201) - [50%] - 2013/7/23 13:30 ☆
- 妹「またまた兄さんの好きなプレイをさせてあげます」 (281) - [50%] - 2012/4/8 4:15 ★★
- P「みんなの体がゼリー状になって溶けているだって?」 (248) - [49%] - 2014/2/10 13:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について