私的良スレ書庫
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元スレ七咲「橘先輩、無視しないでください……」
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>>199
がんばってください
がんばってください
>>206
素敵!抱いて
素敵!抱いて
序盤だとそうだろうがスキまでいっちゃうと七咲はそうならないと断言できる
>>208
君はラブリー攻略したことある?
君はラブリー攻略したことある?
おいおい七咲編は終わったんだ
ここからは俺が個人的に見たかった美也編を俺の提供でお送りするぞこら
ここからは俺が個人的に見たかった美也編を俺の提供でお送りするぞこら
チュンチュン…チチチ…
橘「また、あの夢を見てしまった…」
「はぁ、押入れに入ろう…」ススッ
美也「にぃに~、朝だよー!」
「あれ、にぃに?」
橘「…」
美也「また押入れに篭ってるの?」
「にぃに、遅刻しちゃうよ!」ガラッ
橘(どうして毎朝起こしにくるんだよ…)
美也「どうしたの?また何か嫌なことでもあったの?」
橘(もううんざりだ…)
美也「にぃに…」
橘「また、あの夢を見てしまった…」
「はぁ、押入れに入ろう…」ススッ
美也「にぃに~、朝だよー!」
「あれ、にぃに?」
橘「…」
美也「また押入れに篭ってるの?」
「にぃに、遅刻しちゃうよ!」ガラッ
橘(どうして毎朝起こしにくるんだよ…)
美也「どうしたの?また何か嫌なことでもあったの?」
橘(もううんざりだ…)
美也「にぃに…」
橘「…」スルスル…
美也「うわわ!」
「もう!着替えるならそう言ってよ!」
「…下で待ってるからね?」タタタ
橘「…」
美也「うわわ!」
「もう!着替えるならそう言ってよ!」
「…下で待ってるからね?」タタタ
橘「…」
橘「いってきます」
美也「いってきまーす、ってにぃ…じゃなかった、おにいちゃん待ってよ」
橘「…」スタスタ
美也「おにい…ちゃん?」
橘「…」
美也「いってきまーす、ってにぃ…じゃなかった、おにいちゃん待ってよ」
橘「…」スタスタ
美也「おにい…ちゃん?」
橘「…」
美也が一番きついな
あれだけ兄思いの妹早々いないからな
無視されてもずっとお兄ちゃんのこと大好きなんだろうな
あれだけ兄思いの妹早々いないからな
無視されてもずっとお兄ちゃんのこと大好きなんだろうな
美也「…ねぇ、ほんとにどうしたの?」
橘「…」
美也「何もできないかもしれないけどさ…その、話くらいだったら私だって聞いてあげられるよ?」
橘「…」スタスタ
美也「…」
「おにいちゃんってば!!」
橘「…」
梅原「よう大将!」
「今日も夫婦仲良くご登校たぁ、羨ましいねぇ~、このぅ!」
橘「あぁ、梅原おはよう」
美也「何言ってんの梅ちゃん!」
梅原「冗談だって、あと梅ちゃんはやめてくれ…」
橘「…」
美也「何もできないかもしれないけどさ…その、話くらいだったら私だって聞いてあげられるよ?」
橘「…」スタスタ
美也「…」
「おにいちゃんってば!!」
橘「…」
梅原「よう大将!」
「今日も夫婦仲良くご登校たぁ、羨ましいねぇ~、このぅ!」
橘「あぁ、梅原おはよう」
美也「何言ってんの梅ちゃん!」
梅原「冗談だって、あと梅ちゃんはやめてくれ…」
橘「今日は見ての通り朝から一人なんだけど」
梅原「あぁ?何いってんだ?」
美也「え…?」
橘「そんなことよりさ、昨日学校の帰りに本屋へ寄ったら良いお宝本を見つけちゃったんだよ」
梅原「お!ほんとか大将!!」
橘「あぁ、表紙が無地だから中身も全然わからなくてさ、まさかの掘り出しだったよ」
「後で一緒に鑑賞といこうじゃないか」
梅原「あ、あぁ、それはいいんだけどよ、いいのか?」
橘「何が?」
梅原「いや何がってなぁ、今更だが美也ちゃんの目の前だしさ…」
橘「美也?誰だそれは?」
美也「おにいちゃん!?」
梅原「お、おおい?橘…ギャグだよな?」
梅原「あぁ?何いってんだ?」
美也「え…?」
橘「そんなことよりさ、昨日学校の帰りに本屋へ寄ったら良いお宝本を見つけちゃったんだよ」
梅原「お!ほんとか大将!!」
橘「あぁ、表紙が無地だから中身も全然わからなくてさ、まさかの掘り出しだったよ」
「後で一緒に鑑賞といこうじゃないか」
梅原「あ、あぁ、それはいいんだけどよ、いいのか?」
橘「何が?」
梅原「いや何がってなぁ、今更だが美也ちゃんの目の前だしさ…」
橘「美也?誰だそれは?」
美也「おにいちゃん!?」
梅原「お、おおい?橘…ギャグだよな?」
>>223
自殺しちゃうから止めてあげてお願い
自殺しちゃうから止めてあげてお願い
橘「ギャグも何も、僕はずっと一人っ子だよ、梅原こそ何いってんだよ」
美也「……」
梅原「…」
「…事情はよく知らねぇが、喧嘩はよくないぞ」
「あんなに仲良かったじゃないか」
美也「梅ちゃん…」
梅原「はぁ…、まぁお前がそんなんだったら、今は少し時間を空けた方がいいかもな」
「と、いうわけだから…美也ちゃん、悪いけど俺達、先行ってるよ」
美也「うん…」
美也「……」
梅原「…」
「…事情はよく知らねぇが、喧嘩はよくないぞ」
「あんなに仲良かったじゃないか」
美也「梅ちゃん…」
梅原「はぁ…、まぁお前がそんなんだったら、今は少し時間を空けた方がいいかもな」
「と、いうわけだから…美也ちゃん、悪いけど俺達、先行ってるよ」
美也「うん…」
キーンコーンカーンコーン
棚町「純一!」バコッ
橘「いでっ!なんだよいきなり!」
棚町「梅原から聞いたわよ?なんでも兄妹喧嘩してるんですってね?」
橘「薫まで何言い出すんだよまったく、僕は一人っ…
棚町「はーいはい、いつまでも根に持つなんて男らしくないわよ?」
「早いとこ仲直りしなさいよね」
梅原「そうだぞー、今朝のあれは流石に見てられなかったぜ」
「美也ちゃん、あんな悲しそうな顔してたらなんかこっちが悪いことしたみたいな気分になってきちまう」
「お前ら二人の問題なんだろうけどさ、俺もバツが悪いっていうか…
橘「いい加減にしてくれよ!」
棚町「純一…」
橘「二人して一体なんのこと言ってるんだ!」
「僕はなにもおかしくない!」
棚町「純一!」バコッ
橘「いでっ!なんだよいきなり!」
棚町「梅原から聞いたわよ?なんでも兄妹喧嘩してるんですってね?」
橘「薫まで何言い出すんだよまったく、僕は一人っ…
棚町「はーいはい、いつまでも根に持つなんて男らしくないわよ?」
「早いとこ仲直りしなさいよね」
梅原「そうだぞー、今朝のあれは流石に見てられなかったぜ」
「美也ちゃん、あんな悲しそうな顔してたらなんかこっちが悪いことしたみたいな気分になってきちまう」
「お前ら二人の問題なんだろうけどさ、俺もバツが悪いっていうか…
橘「いい加減にしてくれよ!」
棚町「純一…」
橘「二人して一体なんのこと言ってるんだ!」
「僕はなにもおかしくない!」
梅原「…」
棚町「…」
橘「ごめん…ちょっと熱くなりすぎたよ」
「次の授業が始まるし、席につこう」
梅原「あ、あぁ…」
棚町「こりゃ相当キてるわね…」
棚町「…」
橘「ごめん…ちょっと熱くなりすぎたよ」
「次の授業が始まるし、席につこう」
梅原「あ、あぁ…」
棚町「こりゃ相当キてるわね…」
休み2
1年教室
橘「七咲ー!」
七咲「あ、橘先輩」
「何か用ですか?」
橘「いや、ちょっと七咲と話でもしようかと思って」
七咲「その前に」
橘「?」
七咲「美也ちゃんのことなんですけど」
「一体どうしたんです?」
「喧嘩なんてらしくないですよ」
1年教室
橘「七咲ー!」
七咲「あ、橘先輩」
「何か用ですか?」
橘「いや、ちょっと七咲と話でもしようかと思って」
七咲「その前に」
橘「?」
七咲「美也ちゃんのことなんですけど」
「一体どうしたんです?」
「喧嘩なんてらしくないですよ」
橘「…七咲までそういうことを言うのか」
七咲「までって、先輩は学年も違うし知らないと思いますけど」
「美也ちゃん、ずっとうな垂れてましたよ」
「私と中多さんが話かけてもずっとにぃに、にぃに、ってうわごとみたいに言ってて」
「仕舞には泣き出しちゃうし…」
橘「…」
七咲「事情はわかりませんが、これはやりすぎです」
「美也ちゃんあそこにいますから、仲直…
橘「…」タッタッタ…
七咲「あ、ちょ、先輩っ!」
七咲「までって、先輩は学年も違うし知らないと思いますけど」
「美也ちゃん、ずっとうな垂れてましたよ」
「私と中多さんが話かけてもずっとにぃに、にぃに、ってうわごとみたいに言ってて」
「仕舞には泣き出しちゃうし…」
橘「…」
七咲「事情はわかりませんが、これはやりすぎです」
「美也ちゃんあそこにいますから、仲直…
橘「…」タッタッタ…
七咲「あ、ちょ、先輩っ!」
>>182
エロ本の事バラしたのは約束すっぽかしたからだろ
エロ本の事バラしたのは約束すっぽかしたからだろ
キーンコーンカーンコーン
橘「さて、今日は購買でパンでも買って、天気もいいし屋上で食べようかな」
美也「あ…」
「おにいちゃん…」
橘「…」プイッ
美也「…ぐすっ」
橘「コロッケパンとカツサンドください!」
食おば「あいよー」
橘「さてと」タッタッタ…
美也「あ、に、にぃに!待って!」タタタ
橘「…」ダダダダ…
美也「にぃに~!えぐっ…うぅっ…」タタタ…
「おいてかないでよ…にぃに…」タ…タ…
「うえぇぇ…」
橘「さて、今日は購買でパンでも買って、天気もいいし屋上で食べようかな」
美也「あ…」
「おにいちゃん…」
橘「…」プイッ
美也「…ぐすっ」
橘「コロッケパンとカツサンドください!」
食おば「あいよー」
橘「さてと」タッタッタ…
美也「あ、に、にぃに!待って!」タタタ
橘「…」ダダダダ…
美也「にぃに~!えぐっ…うぅっ…」タタタ…
「おいてかないでよ…にぃに…」タ…タ…
「うえぇぇ…」
やだあああああああああ
みゃああああああああがああああああああ
みゃああああああああがああああああああ
放課後
橘「なんだかこのまま帰るのがもったいない気がする…」
「そうだ、茶道部室でもいってみるか」
梨穂子「あ、純一、どしたの?」
橘「おう、なんか暇でさ」
「梨穂子の顔が見たくなって」
梨穂子「もう…、そんなこと言って」
「っていうか暇で私の顔見たくなるって、あんまり嬉しくないんですけど!」
橘「あはは」
・
・
・
橘「なんだかこのまま帰るのがもったいない気がする…」
「そうだ、茶道部室でもいってみるか」
梨穂子「あ、純一、どしたの?」
橘「おう、なんか暇でさ」
「梨穂子の顔が見たくなって」
梨穂子「もう…、そんなこと言って」
「っていうか暇で私の顔見たくなるって、あんまり嬉しくないんですけど!」
橘「あはは」
・
・
・
橘「さて、じゃあそろそろ帰るよ」
梨穂子「あれ、一緒に帰らないの?」
橘「え、なんで?」
梨穂子「え…、ん、ん~と…、あはは、なんでもない、なんでも…」
橘「変なやつだなぁ、じゃあな」
梨穂子「う、うん、またね」
梨穂子「あれ、一緒に帰らないの?」
橘「え、なんで?」
梨穂子「え…、ん、ん~と…、あはは、なんでもない、なんでも…」
橘「変なやつだなぁ、じゃあな」
梨穂子「う、うん、またね」
橘「…」スタスタ…
美也「あ…」
橘「…!」
美也「…あの、ね…」
「下駄箱…、靴が、あったからね…」
「待って…たの…」
橘「…」スタスタ…
美也「ま、待ってよ!!」
橘「…」
美也「あ…」
橘「…!」
美也「…あの、ね…」
「下駄箱…、靴が、あったからね…」
「待って…たの…」
橘「…」スタスタ…
美也「ま、待ってよ!!」
橘「…」
可愛らしい女の子が悲しみに耐えきれない姿は美しい
それこそが俺にとってのハッピーエンドだ
それこそが俺にとってのハッピーエンドだ
かわいいんだよ
そんな子がこう悲しむのはたまらないのだよ
災誤に優しく抱きとめたいのだよ
そんな子がこう悲しむのはたまらないのだよ
災誤に優しく抱きとめたいのだよ
美也「にぃに、お願いだよ!待ってよ!!」
橘「…」スタスタ
美也「ねぇ!待って!待って!」
「にぃ…に…まっ…」
橘「…」タッタッタ
美也「置いて…いかないで…にぃに…」
「一人にしないで…」
「にぃにが居ないと…みゃー、ヤダよ…」
「一人ぼっちは…ヤダよぅ…」
橘「…」スタスタ
美也「ねぇ!待って!待って!」
「にぃ…に…まっ…」
橘「…」タッタッタ
美也「置いて…いかないで…にぃに…」
「一人にしないで…」
「にぃにが居ないと…みゃー、ヤダよ…」
「一人ぼっちは…ヤダよぅ…」
美也「にぃ…」
「うぅん…」
橘「美也…」
美也「んん…?」
「あれ…」
橘「起きたか、ほら、水」
美也「え…、にぃに?」
橘「なんだよ?」
美也「みゃーと、お話してくれるの…?」
「うぅん…」
橘「美也…」
美也「んん…?」
「あれ…」
橘「起きたか、ほら、水」
美也「え…、にぃに?」
橘「なんだよ?」
美也「みゃーと、お話してくれるの…?」
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