私的良スレ書庫
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元スレ妹「お兄ちゃん……お願いだから部屋から出てきて……」
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ほんとに妹サンタの人なのか怪しくなってきた
いえ特定厨とかじゃないです黙って保守します
いえ特定厨とかじゃないです黙って保守します
きっと彼は、なにかを諦めてしまって
あるいは、外れて
あるいは、辞めて
あるいは、忘れて
あるいは、止めて
あるいは、堕ちて
あるいは、消して
あるいは、捨てて
あるいは、爆ぜて
あるいは、埋めて
あるいは、隠して
あるいは、歪めて
あるいは、殺して
男友「……・。」
そしてきっと彼は、なにかが壊れてしまったのだ
あるいは、外れて
あるいは、辞めて
あるいは、忘れて
あるいは、止めて
あるいは、堕ちて
あるいは、消して
あるいは、捨てて
あるいは、爆ぜて
あるいは、埋めて
あるいは、隠して
あるいは、歪めて
あるいは、殺して
男友「……・。」
そしてきっと彼は、なにかが壊れてしまったのだ
妹「友ちゃん」
男友「妹…さん」
そして、彼女も同じように
男友「男…どこか、変わったな」
妹「友ちゃんに、お願いがあるの」
男友「……。」
妹「お願いが、あるの」
その目は、異様に輝いて
妹「お願い、聞いてくれるよね?」
話す視線は、どこか遠くを向いて
妹「あのね、ずっと、お兄ちゃんの友達でいて欲しいんだぁ」
妹「ずっと、ずっと、友達に…ね」
男友「……。」
妹「友ちゃんなら、大丈夫だよね?」
この日から、心に何かを、宿していた
男友「妹…さん」
そして、彼女も同じように
男友「男…どこか、変わったな」
妹「友ちゃんに、お願いがあるの」
男友「……。」
妹「お願いが、あるの」
その目は、異様に輝いて
妹「お願い、聞いてくれるよね?」
話す視線は、どこか遠くを向いて
妹「あのね、ずっと、お兄ちゃんの友達でいて欲しいんだぁ」
妹「ずっと、ずっと、友達に…ね」
男友「……。」
妹「友ちゃんなら、大丈夫だよね?」
この日から、心に何かを、宿していた
女「別れる…なん…で?」
男「……。」
女「私のこと、嫌になったの?」
男「……。」
女「なんか言ってくれないと…納得出来ないよ」
男「……。」
女「ねえ、男!」
彼らも、彼らを取り巻く環境も、少しずつ変わっていって
男友「親父さんがいなくなった?」
男「いなくなったというか、ほとんど家に帰ってこなくなった」
男友「仕事のせいか?」
男「分かんねえ」
男友「そっか」
男「まあ、分かんなくても別に良いし」
男友「……。」
男「……。」
女「私のこと、嫌になったの?」
男「……。」
女「なんか言ってくれないと…納得出来ないよ」
男「……。」
女「ねえ、男!」
彼らも、彼らを取り巻く環境も、少しずつ変わっていって
男友「親父さんがいなくなった?」
男「いなくなったというか、ほとんど家に帰ってこなくなった」
男友「仕事のせいか?」
男「分かんねえ」
男友「そっか」
男「まあ、分かんなくても別に良いし」
男友「……。」
妹「友ちゃんー、お兄ちゃんと仲良くしてくれてありがとね」
男友「…おう」
妹「これからも、仲良くしてね?」
男友「……。」
妹「ね?」
男友「…勿論、だよ」
俺は、どうすれば良いのか分からなくて
彼らに、なにがしてあげられるのか分からなくて
男友「チャット?」
男「そう、チャット」
男友「まあ、やり方を教えてくれるなら出来るだろうよ」
男「簡単だから楽勝だろ」
男友「教えてみろよ」
男「まず、名前を決めるんだけどな――」
男友「…おう」
妹「これからも、仲良くしてね?」
男友「……。」
妹「ね?」
男友「…勿論、だよ」
俺は、どうすれば良いのか分からなくて
彼らに、なにがしてあげられるのか分からなくて
男友「チャット?」
男「そう、チャット」
男友「まあ、やり方を教えてくれるなら出来るだろうよ」
男「簡単だから楽勝だろ」
男友「教えてみろよ」
男「まず、名前を決めるんだけどな――」
男友「女…あのな」
女「……。」
男友「男も、考えてのことだと思うんだ」
男友「お前のことを想ったからこそさ――」
女「分かってるよ!」
男友「……。」
女「分かってるから、余計に悲しいんだよ」
男友「…女」
女「…男の、バカ」
なにも出来ないまま、時間は流れて
男友「……。」
男「はは、落ちこぼれだなー」
男友「……。」
男の二回目の高校受験
彼はどこの高校も、受験しなかった
女「……。」
男友「男も、考えてのことだと思うんだ」
男友「お前のことを想ったからこそさ――」
女「分かってるよ!」
男友「……。」
女「分かってるから、余計に悲しいんだよ」
男友「…女」
女「…男の、バカ」
なにも出来ないまま、時間は流れて
男友「……。」
男「はは、落ちこぼれだなー」
男友「……。」
男の二回目の高校受験
彼はどこの高校も、受験しなかった
>>376
親父は生活費だけ入れて他の女のところで生活してると妄想
親父は生活費だけ入れて他の女のところで生活してると妄想
……………………
…………
……
男友「……。」
カタカタ
tomo:そういえば、今日は掃除の日じゃねえのか?
刹那戦士:今やってる
tomo:チャットしてんじゃん
刹那戦士:俺じゃなくて、妹が
男友「……。」
tomo:だから妹さんに迷惑かけんなって
刹那戦士:だってよ、妹が良いって言うからさ
tomo:この野郎、何度言わせるつもりだ…
刹那戦士:俺だって何度も言ってるだろうが
…………
……
男友「……。」
カタカタ
tomo:そういえば、今日は掃除の日じゃねえのか?
刹那戦士:今やってる
tomo:チャットしてんじゃん
刹那戦士:俺じゃなくて、妹が
男友「……。」
tomo:だから妹さんに迷惑かけんなって
刹那戦士:だってよ、妹が良いって言うからさ
tomo:この野郎、何度言わせるつもりだ…
刹那戦士:俺だって何度も言ってるだろうが
男友「……。」
tomo:あーはいはい、分かった分かった
刹那戦士:なんか適当に返事してねえか?
tomo:気のせいだ
刹那戦士:なら良いけど
男友「……。」
カタカタ
tomo:じゃあ、俺も今から部屋片付けるわ
刹那戦士:はいよ
tomo:またな
刹那戦士:おう
[tomoさんが退室しました]
男友「……。」
男友「…男」
tomo:あーはいはい、分かった分かった
刹那戦士:なんか適当に返事してねえか?
tomo:気のせいだ
刹那戦士:なら良いけど
男友「……。」
カタカタ
tomo:じゃあ、俺も今から部屋片付けるわ
刹那戦士:はいよ
tomo:またな
刹那戦士:おう
[tomoさんが退室しました]
男友「……。」
男友「…男」
このままじゃ、駄目ということも
男友「……。」
今のままじゃ、間違っているということも
男友「……。」
それは全部、分かっているんだ
男友「……。」
痛いほどに、苦しいほどに、彼らはそれを、訴えている
男友「……。」
だけど俺は、どうして良いのか分からなくて
男友「……。」
助けることも、見捨てることも、出来なくて
男友「……。」
狂ったように、違った日々を
続けることしか、出来なくて
男友「……。」
今のままじゃ、間違っているということも
男友「……。」
それは全部、分かっているんだ
男友「……。」
痛いほどに、苦しいほどに、彼らはそれを、訴えている
男友「……。」
だけど俺は、どうして良いのか分からなくて
男友「……。」
助けることも、見捨てることも、出来なくて
男友「……。」
狂ったように、違った日々を
続けることしか、出来なくて
プルルルルルルルル…
男友「……。」
それを責めるように鳴るベルを、止めたくて
プルルルルルルルル…
男友「……。」
助けてくれと叫ぶように鳴るベルから、逃げたくて
プルルルルルルルル…
男友「……。」
ピッ
俺は今日も、その電話を取るんだ
妹「あ、友ちゃん」
妹「今日のお兄ちゃん、どうだった?」
第3話 男友 おわり
男友「……。」
それを責めるように鳴るベルを、止めたくて
プルルルルルルルル…
男友「……。」
助けてくれと叫ぶように鳴るベルから、逃げたくて
プルルルルルルルル…
男友「……。」
ピッ
俺は今日も、その電話を取るんだ
妹「あ、友ちゃん」
妹「今日のお兄ちゃん、どうだった?」
第3話 男友 おわり
コンコン
妹『…んー、むにゃ』
男『妹、開けるぞ』
ガチャ
妹『ふにー…』
男『妹、目覚まし時計返しに…って、寝てるな』
妹『…おにい…ちゃん…ふふ』
男『…寝言?』
妹『えへへー…』
男『…はあ、しょうがない。これだけ置いてくか』
妹『……。』ゴロン
男『あ、ベッドから落ち――』
ゴチン
妹『ふぎゃッ!』
男『……。』
妹『…んー、むにゃ』
男『妹、開けるぞ』
ガチャ
妹『ふにー…』
男『妹、目覚まし時計返しに…って、寝てるな』
妹『…おにい…ちゃん…ふふ』
男『…寝言?』
妹『えへへー…』
男『…はあ、しょうがない。これだけ置いてくか』
妹『……。』ゴロン
男『あ、ベッドから落ち――』
ゴチン
妹『ふぎゃッ!』
男『……。』
妹『痛いー…』
男『大丈夫か?』
妹『…ふえ?…お兄ちゃん?』
男『目覚まし時計、俺の部屋に置きっぱなしだったろ。返しに来たぞ』
妹『……。』
男『…?』
妹『夢?』
男『なにが』
妹『……。』
男『…おーい』
妹『…なんでお兄ちゃんが私の部屋にいるの?』
男『人の話聞けよ、おい』
男『大丈夫か?』
妹『…ふえ?…お兄ちゃん?』
男『目覚まし時計、俺の部屋に置きっぱなしだったろ。返しに来たぞ』
妹『……。』
男『…?』
妹『夢?』
男『なにが』
妹『……。』
男『…おーい』
妹『…なんでお兄ちゃんが私の部屋にいるの?』
男『人の話聞けよ、おい』
妹『お兄ちゃん…』
男『寝ぼけてるな、こいつ』
妹『…んしょ』
ポフッ
男『ん、また寝るのか?』
妹『…お兄ちゃん、手』
男『手?』
妹『手、貸して』
男『ん?…ほれ』
グイッ
男『わっ!』
ドサッ
妹『えへへ』
男『…危ねえな』
男『寝ぼけてるな、こいつ』
妹『…んしょ』
ポフッ
男『ん、また寝るのか?』
妹『…お兄ちゃん、手』
男『手?』
妹『手、貸して』
男『ん?…ほれ』
グイッ
男『わっ!』
ドサッ
妹『えへへ』
男『…危ねえな』
妹『お兄ちゃんが私の部屋に来るの、久しぶりー』
男『…だな』
妹『えへへ、嬉しいなぁ』
男『…ま、いつも妹がこっち来るからな』
妹『お兄ちゃん、好きぃ』
ギュー
男『……。』
妹『ねえねえ、お兄ちゃん』
妹『えっちぃこと、しよ?』
男『……。』
妹『朝からねー…ふふ、時間もあるし』
男『……。』
男『いいよ、しようか』
男『…だな』
妹『えへへ、嬉しいなぁ』
男『…ま、いつも妹がこっち来るからな』
妹『お兄ちゃん、好きぃ』
ギュー
男『……。』
妹『ねえねえ、お兄ちゃん』
妹『えっちぃこと、しよ?』
男『……。』
妹『朝からねー…ふふ、時間もあるし』
男『……。』
男『いいよ、しようか』
稀にみる良スレだ
>>1の次回作が楽しみだ
>>1の次回作が楽しみだ
お兄ちゃん私達義理の兄弟だったんだネ
一万でフェラしてあげてもいいよ
一万でフェラしてあげてもいいよ
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