私的良スレ書庫
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元スレ姉 「たとえばの話だよ?」
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姉 「弟の作ったゆで玉子は美味しいです!」
弟 「そりゃ、良かった」
姉 「弟はゆで玉子作りの世界一だね」
弟 「固ゆで玉子なんて誰が作っても同じだよ」
姉 「いやいや、弟はゆで玉子作りの天才だよ。お姉ちゃんが認めるんだから間違いない」
弟 「ゆで玉子が上手でも嬉しくないし、認めんの姉ちゃんかよ」
姉 「謙遜しないで良いよ。素晴らしい腕前だ」
弟 「そう言いながら、こっそり姉ちゃんのサラダのブロッコリーを俺のに移すのはやめなさい」
弟 「そりゃ、良かった」
姉 「弟はゆで玉子作りの世界一だね」
弟 「固ゆで玉子なんて誰が作っても同じだよ」
姉 「いやいや、弟はゆで玉子作りの天才だよ。お姉ちゃんが認めるんだから間違いない」
弟 「ゆで玉子が上手でも嬉しくないし、認めんの姉ちゃんかよ」
姉 「謙遜しないで良いよ。素晴らしい腕前だ」
弟 「そう言いながら、こっそり姉ちゃんのサラダのブロッコリーを俺のに移すのはやめなさい」
姉 「これは違うよ!」
弟 「違わないよ。そう言いながら今も移し変えてるじゃん」
姉 「これは違うよ! これは食べ物じゃないよ! 見た目が明らかに作り物だよ!」
弟 「ブロッコリーに対してなんという暴言を吐くんだ。栄養価も高いんだよ?」
姉 「栄養価が高いから何なのさ!」
弟 「だから黙って素直に食べなさいって言ってるの」
姉 「見た目が変、味も変、匂いは臭い、そして存在がキモい。よって食べ物じゃない。よって嫌だ。証明終了」
弟 「そんな事言ってたらブロッコマンがブチ切れるぞ?」
弟 「違わないよ。そう言いながら今も移し変えてるじゃん」
姉 「これは違うよ! これは食べ物じゃないよ! 見た目が明らかに作り物だよ!」
弟 「ブロッコリーに対してなんという暴言を吐くんだ。栄養価も高いんだよ?」
姉 「栄養価が高いから何なのさ!」
弟 「だから黙って素直に食べなさいって言ってるの」
姉 「見た目が変、味も変、匂いは臭い、そして存在がキモい。よって食べ物じゃない。よって嫌だ。証明終了」
弟 「そんな事言ってたらブロッコマンがブチ切れるぞ?」
カーテンのなくなった窓からは雪が降ってるのがよく見える
次は夜行バスの時間まで暇だから再開
次は夜行バスの時間まで暇だから再開
姉 「わかりました、食べれば良いんでしょ! 食べれば!」
弟 「そう、食べれば良いの」
姉 「フンッだ!」
弟 「まったくもう」
姉 「………」
弟 「ん?」
姉 「あれ? 玄関のチャイムだ。こんな朝から誰だろ?」
弟 「………」
姉 「ちょっと見てくるね」
弟 「いや、いい。多分俺の用事だから。俺もう学校行くね」
姉 「………」
弟 「………」
姉 「そう。じゃあ、行ってらっしゃい」
弟 「……うん、行ってきます。ブロッコリーはちゃんと食べろよ」
弟 「そう、食べれば良いの」
姉 「フンッだ!」
弟 「まったくもう」
姉 「………」
弟 「ん?」
姉 「あれ? 玄関のチャイムだ。こんな朝から誰だろ?」
弟 「………」
姉 「ちょっと見てくるね」
弟 「いや、いい。多分俺の用事だから。俺もう学校行くね」
姉 「………」
弟 「………」
姉 「そう。じゃあ、行ってらっしゃい」
弟 「……うん、行ってきます。ブロッコリーはちゃんと食べろよ」
幼 「あっ、おはよ、弟」
弟 「うん。幼馴染み、おはよう」
幼 「へへ♪ 今日は寒いね?」
弟 「うん、寒いね」
幼 「ほら! 吐く息がこんなに白くなる!」
弟 「うん、そうだね」
幼 「………」
弟 「………」
幼 「今日、急に迎えに行って驚いた?」
弟 「……うん、そうだね」
幼 「そっか」
弟 「………」
幼 「……弟?」
弟 「うん。幼馴染み、おはよう」
幼 「へへ♪ 今日は寒いね?」
弟 「うん、寒いね」
幼 「ほら! 吐く息がこんなに白くなる!」
弟 「うん、そうだね」
幼 「………」
弟 「………」
幼 「今日、急に迎えに行って驚いた?」
弟 「……うん、そうだね」
幼 「そっか」
弟 「………」
幼 「……弟?」
弟 「………」
幼 「弟? どうかしたの?」
弟 「別にどうもしないよ」
幼 「………」
弟 「いや、本当に何でもないんだよ? 本当に!」
幼 「でも」
弟 「本当に何にもなかったんだ。全然何にも、これっぽっちも変わらない」
幼 「………」
弟 「朝起きて、本当に今まで通り。今までと同じ朝だったんだ」
幼 「………」
弟 「……全部が今までと同じなんだよ」
幼 「弟? どうかしたの?」
弟 「別にどうもしないよ」
幼 「………」
弟 「いや、本当に何でもないんだよ? 本当に!」
幼 「でも」
弟 「本当に何にもなかったんだ。全然何にも、これっぽっちも変わらない」
幼 「………」
弟 「朝起きて、本当に今まで通り。今までと同じ朝だったんだ」
幼 「………」
弟 「……全部が今までと同じなんだよ」
幼 「………」
弟 「………」
幼 「そう。何か元気なさそうに見えたからさ」
弟 「……そうかな?」
幼 「うん。今だって元気なさそうに見えるもん」
弟 「そっか。でも、それは多分ね」
幼 「多分?」
弟 「多分、寝ても疲れが取れなかったせいじゃないかな」
幼 「ん? 弟、よく眠れないの?」
弟 「ううん。大丈夫だよ。でも」
幼 「でも?」
弟 「でも、これは多分寝てもあんまり効果はないだろうなって思う」
幼 「?」
弟 「本当は疲れてもいないのかもしれないし、ね」
弟 「………」
幼 「そう。何か元気なさそうに見えたからさ」
弟 「……そうかな?」
幼 「うん。今だって元気なさそうに見えるもん」
弟 「そっか。でも、それは多分ね」
幼 「多分?」
弟 「多分、寝ても疲れが取れなかったせいじゃないかな」
幼 「ん? 弟、よく眠れないの?」
弟 「ううん。大丈夫だよ。でも」
幼 「でも?」
弟 「でも、これは多分寝てもあんまり効果はないだろうなって思う」
幼 「?」
弟 「本当は疲れてもいないのかもしれないし、ね」
幼 「いったい、どっちなの?」
弟 「どっちなんだろうね」
幼 「もう、こっちが聞いてんのに」
弟 「………」
幼 「それにしても何だかよくわかんない話だね」
弟 「ごめん」
幼 「別に良いよ。何言ってるのかよくわかんないけど何となくわかったから」
弟 「へ? どっちだよ?」
幼 「だから! 私は優秀だから見ただけで何でもわかっちゃうんだよ、ワトソン君?」
弟 「……エスパーじゃあるまいし」
弟 「どっちなんだろうね」
幼 「もう、こっちが聞いてんのに」
弟 「………」
幼 「それにしても何だかよくわかんない話だね」
弟 「ごめん」
幼 「別に良いよ。何言ってるのかよくわかんないけど何となくわかったから」
弟 「へ? どっちだよ?」
幼 「だから! 私は優秀だから見ただけで何でもわかっちゃうんだよ、ワトソン君?」
弟 「……エスパーじゃあるまいし」
幼 「まあ、確かにこの卓越した頭脳は最早超能力の域に達してるかもね」
弟 「自信満々だな」
幼 「あっ、信じてないな?」
弟 「イヤイヤ、シンジテルシンジテル」
幼 「そんな怪しいトルクメニスタン人みたいな口調で言われても納得できない!」
弟 「お前はトルクメニスタンの何をもってイメージしたんだ」
幼 「とにかく! 本当にわかっちゃうんだから!」
弟 「ハイハイ」
幼 「……本当に何でわかっちゃうんだろうなあ、私」
弟 「ん? 何か言った?」
幼 「何でもないよーだ! 『弟のバカ!』って言っただけ!」
弟 「自信満々だな」
幼 「あっ、信じてないな?」
弟 「イヤイヤ、シンジテルシンジテル」
幼 「そんな怪しいトルクメニスタン人みたいな口調で言われても納得できない!」
弟 「お前はトルクメニスタンの何をもってイメージしたんだ」
幼 「とにかく! 本当にわかっちゃうんだから!」
弟 「ハイハイ」
幼 「……本当に何でわかっちゃうんだろうなあ、私」
弟 「ん? 何か言った?」
幼 「何でもないよーだ! 『弟のバカ!』って言っただけ!」
弟 「バカってお前、小学生じゃあるまいし」
幼 「事実じゃんバカ弟。この鈍感KY変態バカ弟め」
弟 「何か増えてる!?」
幼 「適切な表現に手直しいたしました」
弟 「どこが適切なんだ!? それは流石に酷すぎるぞ!! 謝れ!」
幼 「あー、いけなーい。このままじゃちこくしちゃう。はしらないとー」
弟 「何、その棒読み!? 第一、まだ時間はあるし!」
幼 「しゅわっち!!」
弟 「あっ、こら!? 走るな! 逃げるな! 置いてくな!」
幼 「あ! 因みに弟よりも私が先に学校に着いたら今日のお昼は弟の奢りね!」
弟 「何それ!? 汚い!」
幼 「事実じゃんバカ弟。この鈍感KY変態バカ弟め」
弟 「何か増えてる!?」
幼 「適切な表現に手直しいたしました」
弟 「どこが適切なんだ!? それは流石に酷すぎるぞ!! 謝れ!」
幼 「あー、いけなーい。このままじゃちこくしちゃう。はしらないとー」
弟 「何、その棒読み!? 第一、まだ時間はあるし!」
幼 「しゅわっち!!」
弟 「あっ、こら!? 走るな! 逃げるな! 置いてくな!」
幼 「あ! 因みに弟よりも私が先に学校に着いたら今日のお昼は弟の奢りね!」
弟 「何それ!? 汚い!」
弟 「……幼馴染みのヤツめ、炒飯、チャーシュー麺、餃子とかエゲツないコンボ」
幼 「ねえ、弟?」
弟 「って言うか足速すぎんだろ。何だよアレ? チートか?」
幼 「ねえ、授業終わったよ? 帰らないの?」
弟 「だいたい食い過ぎだよな、アレ。太るぞ」
幼 「………」
弟 「………」
幼 「そーれっ!!」
弟 「痛いっ!?」
幼 「岡さん! いきますわよ!!」
弟 「ちょっと幼馴染み!? テニスラケットのフレーム部分で撲るのは正直洒落にならん!!」
幼 「オホホ! 私は幼馴染みさんなどではなくてよ! お蝶夫人とお呼び!!」
幼 「ねえ、弟?」
弟 「って言うか足速すぎんだろ。何だよアレ? チートか?」
幼 「ねえ、授業終わったよ? 帰らないの?」
弟 「だいたい食い過ぎだよな、アレ。太るぞ」
幼 「………」
弟 「………」
幼 「そーれっ!!」
弟 「痛いっ!?」
幼 「岡さん! いきますわよ!!」
弟 「ちょっと幼馴染み!? テニスラケットのフレーム部分で撲るのは正直洒落にならん!!」
幼 「オホホ! 私は幼馴染みさんなどではなくてよ! お蝶夫人とお呼び!!」
幼馴染みの明らかに弟を元気づけようとしてカラ元気だしてるのがつらい・・・
弟 「体痛い……」
幼 「はっ!? 私は今までいったい何を!?」
弟 「……お蝶夫人と言う名のSM女王様が降臨なさってましたが」
幼 「あら? 嫌だわ。私って霊媒体質なのかしら?」
弟 「都合の良い霊しか降りてきそうにないな」
幼 「で、そんな事より、帰らないの?」
弟 「コイツ話題変えやがった」
幼 「いいから! ねえ、帰らないの?」
弟 「……俺はもう燃え尽きた。燃え尽きたぜ、真っ白にな」
幼 「ん?」
弟 「特に財布の中身が地獄の業火に焼かれちまった」
幼 「はあ? 何をバカな事言ってんの? いいから早く帰ろ?」
幼 「はっ!? 私は今までいったい何を!?」
弟 「……お蝶夫人と言う名のSM女王様が降臨なさってましたが」
幼 「あら? 嫌だわ。私って霊媒体質なのかしら?」
弟 「都合の良い霊しか降りてきそうにないな」
幼 「で、そんな事より、帰らないの?」
弟 「コイツ話題変えやがった」
幼 「いいから! ねえ、帰らないの?」
弟 「……俺はもう燃え尽きた。燃え尽きたぜ、真っ白にな」
幼 「ん?」
弟 「特に財布の中身が地獄の業火に焼かれちまった」
幼 「はあ? 何をバカな事言ってんの? いいから早く帰ろ?」
弟 「………」
幼 「ねえってば!」
弟 「………」
幼 「さっきから何やってんの?」
弟 「ただでさえ少ない英世さんやら一葉さんに対する黙祷の儀を執り行ってるのです」
幼 「はい?」
弟 「幼馴染みの食欲のために犠牲になった偉人達をこうして悼んでるのです」
幼 「私のお陰で英世さんは一人から四人に増えたじゃん? やったじゃん」
弟 「代わりに一葉女史が居なくなっちゃっただろうが!」
幼 「英世と一葉二人だけのイケない関係から、男四人で組つ解れつの関係になって健全じゃん?」
弟 「全然健全じゃないじゃん、それ!」
幼 「ねえってば!」
弟 「………」
幼 「さっきから何やってんの?」
弟 「ただでさえ少ない英世さんやら一葉さんに対する黙祷の儀を執り行ってるのです」
幼 「はい?」
弟 「幼馴染みの食欲のために犠牲になった偉人達をこうして悼んでるのです」
幼 「私のお陰で英世さんは一人から四人に増えたじゃん? やったじゃん」
弟 「代わりに一葉女史が居なくなっちゃっただろうが!」
幼 「英世と一葉二人だけのイケない関係から、男四人で組つ解れつの関係になって健全じゃん?」
弟 「全然健全じゃないじゃん、それ!」
>>326
なんだとこのやろう
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