元スレ男「え?お前も妖怪なの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
351 :
グッドだ女
352 = 342 :
雪女「ふん・・・淫魔の言うことなんか」
女「なーんか雪ちゃんに毛嫌いされてる気がして仕方ないな」
男「あの、さ?お互い3人長い付き合いなんだからもうちょっt」
女「それは賛成だね、確かに私達は誰かさんに好意を寄せ合う、いわば恋敵だけどそれで険悪な関係にはなりたくないんだよね」
雪女「・・・」
女「私も諦めるつもりも譲るつもりもさらさらないからね?言っとくけど」
雪女「っ!それは私もだっ!!」がばっ
女「うん♪雪ちゃんはそれくらい威勢がある方がお似合いだよ~それこそ負かしてやりたくなるから♪」
353 = 342 :
女「二人ともお楽しみに夢中で聞こえなかったろうけどもう午後のチャイム鳴ってるから
のんびりお話する余裕なんかないんだよね」
雪女「そうか・・・完全に聞き逃してたな」
女「んっ早く授業に戻ることを勧めるよ~学校中で注目の王子様と一緒にいちゃいちゃし
てたとバレたら面倒だもん」
男「・・・あ、女お前風紀委員だっけか?」
女「ん♪男とはまた放課後だねっ楽しみにまってるよん」がちゃん
354 = 342 :
男「服は整えたか?」
雪女「あぁ、もう大丈夫だ・・・」
男「どした?」
雪女「・・・・・っ少し名残惜しかっただけだ///////」がらがらがら
「二人とも遅刻だよ~」
「どこ行ってたのw?」
「雪女さん抜け駆け駄目だからね~」
「男君何かされなかった~?」
「私達守ってたげるよww」
「嘘つけwお前が一番あぶねえよw」
「あははははh」
男「・・・・放課後も忙しくなりそうだな」
355 = 342 :
放課後
男「どうすっかな・・・とりあえず近くでやってる茶芸部の連中から回るかね」
雪女「行くなら一声掛けてくれっ」
男「わりぃわりぃ(正直こいつの嫉妬が怖いんだ・・・)」
・
・
・
男「ここが・・・茶道部部屋か」
357 = 342 :
男「あの~失礼しま~す、生徒会からの資料と連絡で少しお話があるんですけど・・・」
茶道部部長「あなたが男さんですね?噂は耳にしております」
男「ははぁ、あなたはここの部長さんで?(着物と艶のある黒髪が良いなぁまさに大和撫子って感じだな)」
茶道部部長「はい、あなたとのお話をすごく楽しみにしてたんですよ?」くすくす
358 = 342 :
雪女「・・・・(綺麗な方だな・・・やっぱり男もこういう鴉の濡れ羽色のような髪が好きなのか?)」
茶道部部長「そちらの方は?」
男「あぁ、えぇと・・・俺の付き添いですよ」
雪女「・・・」ぺこ
茶道部部長「ふふふ・・・なるほど・・・それではこの資料とここにお連絡すればよろしいんですね?」
男「はい、よろしくお願いします・・・それと」
茶道部部長「それと?」
男「こ、個人的な意見ですみませんけど部長さんは人型の妖怪で・・・?」
茶道部部長「・・・・・・・・・・・・・ふふふふふふっ」くすくす
男「あ、あの~・・・?」
359 :
まってました支援
360 = 342 :
茶道部部長「そう見えます?」くすくす
男「はい、2日目になってから皆少しずつ本性を現し始めてますから。それに対して部長さんは完全に人間の姿ですからそれで・・・」
茶道部部長「なるほど・・・男さん?この部活の人のほとんどはですね・・・」
男「は、はい」
茶道部部長「巨大で禍々しい、異形の妖怪で構成されていんですよ?」
男「・・・はい?」
茶道部部長「この部活のは人として慎ましく穏やかに生きる事をモットーに礼儀作法を学びその中で心身の安らぎを求める部活動です」
男「それは、そんな感じがしますね」
茶道部部長「私、実は牛鬼なんですよ?」
雪女「っ!?」
牛鬼「ふふふふふ」
362 :
慎ましやかでおとなしい牛鬼たんと活発で元気な馬鬼たんコンビ希望
363 = 342 :
牛鬼「そちらの方は牛鬼がなんたるかをよく御存じなようで」
雪女「・・・」
牛鬼「そんなに睨まずとも何もしませんよ?」くすくす
男「お、おい雪女・・・」
雪女「牛鬼はな・・・古来から人間を食い殺し虐殺して回るとてつもなく強力な悪妖なんだ・・・今でこそ人間が死ぬのは
政府のおかげで激減したものの現在一番新しい死亡原因はこいつら牛鬼による殺人なんだよ」
牛鬼「あらあらやけに詳しいようで」くすくす
雪女「ただ凶暴なだけならましだがこいつら牛鬼は巨大で強力な蜘蛛型の妖怪なんだ猛毒を巻き散らかし大きな体躯と角で
辺り一面を破壊して回る図抜けた力を持ち合わせてるからなおさら立ちが悪いんだ」
364 = 342 :
牛鬼「まぁあの事件はホントに悲しい出来事ですわ・・・一族内にいまだ野蛮な者がいるのですから」
雪女「・・・死亡した人間はな?・・・男n」
牛鬼「雪女さん、あの事件はもう終わったんです・・・止めにかかって巻き添えを食らい死んだ妖怪が何人いたんとお忘れですか?」
雪女「じゃあ許せと?同胞から出た犯罪者を許してくれと?」
牛鬼「あの事件の容疑者はすでに自分の命をもって罪を償いました・・・」
雪女「・・・・」
牛鬼「許されることではないでしょ・・・それは同胞である私めからもお詫びします。男さん大変申し訳ありませんでした・・・」
男「・・・(なにがどうゆうことだ・・・?)」
365 :
366 = 347 :
男を影から助けようとする死神少女とかきb
367 :
死神ってすでに妖怪じゃなくねwwwwwwwwwwwwwwwwww
368 = 342 :
男「正直わけわからん・・・」
雪女「(男のお母さんは辛いだろうな・・・)時が来たら、分かるさ・・・・」
男「・・・・(なんか暗い雰囲気になっちったな・・・)」
雪女「・・次はどこへ?」
男「・・・ん~まぁ美術部かな?」
369 :
親父…
つか希少種なら一夫多妻が許されるんじゃねェ?
370 = 356 :
書き溜めあるんだっけ?
どっちにしても支援
371 = 342 :
死神・・・か、おk
美術室
男「ここには地味3人トリオがいるってある意味有名なとこらしいけど・・・」
「あなたもそう呼ぶのね・・・」
雪女・男「!?」
地味A「初めましてかしら・・・」
男「あぁ・・・初めまして(音もなく後ろから・・・前髪長くて目が見えん)」
地味A「・・・扉の前で立ち話もなんだから中入ったら?」
372 = 342 :
書きだめなしですまんの この世界の数名の男性は一夫多妻形式してるよ 男はそれ知らされてないだけ 女性側としてもそれ知られたら
男がふしだらで節操無しになるからできるだけ知ってほしくないとか時間の問題だがの
男「暗いな、カーテン開けたら?」
地味A「・・・いい」
地味B「誰?その人・・・?」
地味C「・・・・男君だよ・・・噂の人間・・・」
男「3つ子か・・・?」
373 = 342 :
地味B「男君の事じゃない・・・となりの白いの・・・」
雪女「白いの!?」
地味C「知らない・・・おっかけじゃない・・・?」
雪女「っ!?言わせておけば・・・」むかぁぁぁ
地味A「喧嘩しないで・・・」こぉおおおおおおおお
男「!?・・・気分悪くなってきた・・・なんだこれ・・・?・・・・」
雪女「っ分かった・・・止めるからそれをやめろ・・・」
374 = 369 :
つまり世話焼きな幼なじみ、ロリ巨乳な後輩、クーデレつるぺたな先輩、大人のお色気近所のお姉さん達とキャッキャウフフできる世界か…
ちょっと屋上行ってくる
375 = 359 :
超淫乱ロリトイレの花子さん希望だが
もう妖怪じゃないな
376 = 342 :
男「・・・・はぁ・・はぁ・・・・正体を明かしてくれるか?つか今のなんだ?」
地味A「私死神だから・・・ちなみに地味Bは疫病神で地味Cは貧乏神・・・」
男「ついに名前に神ってついちゃってる奴だてきたよ・・・じゃあ今のなんだ?・・・」
雪女「・・・あれは・・・はぁ・・・こいつらしか発することのできない不規則で歪な妖気の周波だ・・・」
死神「正解」
雪女「・・・こいつらは共通して人、または妖怪に災い・・・死をもたらす妖怪だ・・・その正体は意思とは関係無し放つに妖気の周波でそれを長時間受け続けてれば
人の命を奪うなんて造作もない連中だよ・・・」
死神「・・・よく知ってるね・・・ヤムチャ役?」
雪女「むかっ!?・・・まぁ・・・こいつらが日陰で活動しなくちゃいけないのがよくわかったろ?」
疫病神「分かったなら・・・もう帰って・・・」
貧乏神「私達といると死んじゃうよ?」
377 = 369 :
>>365
あらいめんとなんとかに出てくる花子さん的な?
378 = 342 :
男「・・・その前髪めくると可愛いってのはもう定番なんだよ」ぐいっ
死神「っ!?」びくっ
男「っ!?綺麗な目だ・・・意外と童顔なんだなw」けらけら
死神「ちょっ//////////」かぁああああああああ
男「お前らのその前髪切ってみろよ?今よかこんな暗い教室より周りがぐっと明るくなんぞ?」
疫病神「・・・でも・・・」
男「でも・・・へちまもねえよ、自分の力にびくつくのなんか馬鹿らしいだろ?」
貧乏神「っ・・・・」
男「前髪切ったら一番に顔見せてくれよ?」にや
貧乏神「っ!!」こくこく
379 = 347 :
か、かわいい
380 = 342 :
死神「かっこよかったね・・・男って人」
貧乏神「キザだけどね・・・」
疫病神「・・・赤面してたくせに」
貧乏神「っ!?あれはっ!!」
疫病神「・・・あなたの大声久しぶりに聞いたね」
貧乏神「っ・・・・・・ふふふふ、そうね」
死神「・・・・今よりも・・・明るくなる・・・・・面白い人・・・・・・♪」
381 = 347 :
いろいろこの先の展開とか妄想とかとまらなくてニヤニヤしてるぜ、
あんまり書くと>>1の展開させてる話を壊しちゃうから自重するけど
382 = 342 :
どんどんフラグを立てる天然ジゴロの男君
次なる乙女を落とすべく
お供の雪女を引き連れ参ります
次なる相手は魔物か?悪魔か?
落とし続けるその歩みが止まるはいつなのか?
今宵はこれでお開きにて
また朝ぼっちらぼっちら始めますたい
383 = 347 :
>>382
乙 保守は任せろ
384 = 347 :
ほ
385 = 347 :
ほ
389 = 351 :
地味三人トリオ可愛いなおい
391 :
前髪っ娘は前髪切ったら価値がなくなるよな
392 :
そろそろ男の妖怪も出てきてもいいと思うんだ
393 :
陰陽座
394 :
ぬらりひゃんが好きなんだが
未登場のようだ
397 = 342 :
もうちょい待ってね 良くぬらりひょんとあまのじゃくって声が聞こえるからコンビ打ちでだすのねん
398 = 394 :
催促してしまったようで申し訳ない
楽しみにしてる
399 = 342 :
「おぉ~!?あれは有名人の男君ではないですか~!」
男「ん・・・なにやら活気な声が聞こえるぞ・・・」
風紀委員長「いや~こんな所で有名人が愛人引きつれて歩くなんて大物は違うね~♪」
雪女「愛人・・・おっかけ・・・白いの・・・」ぶつぶつ・・・
男「確か3年生の風紀委員長さんですよね?」
風紀委員長「そだよ~♪名前を覚えてくれてるなんて嬉しい限りだね~♪」
男「・・・はぁ(そりゃあれだけ生徒会役員選挙で大声でアピールしてた人だからな・・・)」
風紀委員長「女から噂は聞いてるよ?希少種な人間でありながらナイスガイなんだってね?」まじまじ
男「////そうっすか?」
雪女「・・・鼻の下伸びてるぞ」いらいら
みんなの評価 : ★★★×5
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