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    元スレハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ・・・只の」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 長門 + - キョン + - キョン金田 + - セシリア + - ハルヒ + - レッド + - + - 朝倉 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    152 = 107 :

    155 :

    おっはー

    156 = 102 :

    喜緑「長門さぁ~ん何故ぇ~です~!?」ダキッギュウウウウウウウスリスリスリスリスリ

    長門「ごめんね江美里。なかなか言い出せなくて・・・」

    喜緑「長門さんがいなくなったら私・・・私・・・・・・っ!!!伝説の聖剣を守っていける自し・・・」
    長門「」バッ
    喜緑「ムグムグ」

    ハルヒ「さて、そろそろ行くわよ長門ちゃん!電車がもう来るわ!!!」

    長門「う、うん。ちょっと待って」
    喜緑「ムグムグ」ジタバタ

    朝倉「もう、あの子も厨二病なのかしら?思春期の心の病って厄介よねぇ。ああいう人間が、
       思いつめた時にナイフで人を刺すみたいな行動に出るのよ。」

    キョン「朝倉、言い過ぎだぞ。・・・特にお前は言わない方が良い。」

    朝倉「え?え?何で??」

    ハルヒ「喜緑さん、お願いだからそろそろ大人しくしてあげてよ・・・」

    喜緑「プハッ・・・だって、だって長門さんと私は小さい頃からずっと一緒だったんですよ!?
       学校も帰り道もお風呂もグループ分けでも、うちの学校は小さいからクラス分けだって!
       それなのに・・・いきなりお別れを告げられてからまだ五分よ!?」

    ハルヒ「ギリギリ過ぎよ・・・・・・」
    長門「・・・・・・こうなると思ってたから・・・・・・」ダキッギュウウウウウウウウスリスリスリスリスリ・・・・・・

    159 = 102 :

    キョン「・・・まぁ、お別れの挨拶位させてやれよ。別にこの電車を逃しても、また一時間後には
        来るんだから。」

    朝倉「それもそうよねぇ、私は向こうの世界ではいきなりカナダに行ったんでしょう?私だったら
       寂しくて死んじゃうわよ。兎みたいに。」

    ハルヒ「それもそうかもね・・・じゃぁ、喜緑さんと長門ちゃんも、ちょっとそこらの喫茶店に入って
        お話しようかしら?流石に五分で別れて携帯電話も無しってのは辛いわ。」


    喜緑「はぁーん長門さん長門さん長門さん、好き好き大好き愛していますーーっ!冷たい月夜になる度に、
       堕天使の翼で背中が痛む長門さん!安寧を求めて魔族を退治する旅に出るも、半分人間の身では
       太刀打ち出来ずいつも傷だらけの長門さん!!しかし封じられた右腕が疼くと、隠された力が発動
       して大人の姿に変身す・・・・・・」
    長門「うがあああああああああああああああああああああっ!!!!!」ドンガラガッシャーン

    ハルヒ「中々濃ゆい設定よね。」ズズー

    朝倉「筋金入りだわ・・・私ですら、バタフライナイフを所持するに留まっていたと言うのに。」モグモグ

    長門「お願い・・・言わないで・・・・・・」ギリギリギリギリ

    喜緑「どうして!?長門さん、後30分しか話せないのに!堕天使は心会話(テレパシー)が使えないのは
       長門さん自身知っている事で・・・」

    長門「いやああああああぁぁぁぁぁ~・・・・・・」

    160 = 102 :

    長門「ぁ、もうやめて・・・おねがい、もうやめて・・・・・・」ウルウル

    喜緑「はぁーん長門さん長門さん、校内に侵入しきたテロリストに扮した天使をやっつけた時は本当に
       燃えましたよねーあの時ナイフにお腹を刺されて、私の中で冷たくなりゆく長門さんが私の泪で
       復活するシーンなんて・・・・・・」


    長門「」チーン

    朝倉「燃え尽きているわ。どうするの?」

    キョン「担いでいくか?」

    朝倉「いや、心のケアの方よ。喫茶店の店員にもばっちり笑われてたじゃない?」

    長門「」ビクッ

    ハルヒ「さぁーて喜緑さん、少しは気が済んだかしら?」

    喜緑「えぇ、正直全然物足りないけれど、あのまま別れるよりはましだったですね。じゃぁ、長門さん!
       向こうの世界でもお元気で!私とはここでお別れです。」

    長門「江美里・・・手紙出すからね。これで。」クルッポー

    ハルヒ「伝書鳩!?」

    キョン「普通に出した方が届くんじゃないか!?」

    161 = 102 :

    喜緑「さよぉーならーっ!!!」

    プルルルルルルルルルルエーデンシャハッシャイタシマスーオノリコミノサイハカケコミジョウシャハヤメテユックリオノリクダサイー。

    長門「さよなら、・・・・・・は言わない。またね。」

    喜緑「長門さ・・・」 プシュー ピシャッ!>

    長門「・・・さよならなのは、過去の方。・・・さようなら、私の大天使。」


    キョン「♪」メモメモ

    ハルヒ「何を書いているの?」

    キョン「昨日話した向こうの世界の長門だと、こういう所にヒントが隠れていたりするかもな、と思ってな。
        本とか、パソコンとか、そういう好きな物にあいつはそれを隠すんだよ。」

    ハルヒ「へぇ~、うわ今までの設定が全部網羅されてる・・・・・・へぇ、堕天使って木の実しか食べられない
        設定なの?長門さんは攻撃魔法しか使えないのね。」

    長門「!?」

    朝倉「あんた達・・・いい加減にしてあげなさいよ・・・・・・。」モグモグ


    ・・・かくして一向は北高へ、文芸部員はこれで4人。

    163 = 102 :

    北高 文芸部室

    キョン「・・・さて、これでまずは一人目の鍵が見つかった訳なんだが。」

    ハルヒ「まずは一歩躍進ね!流石私よっ!!!」

    朝倉「正直あなたは長門さんのブルマを着ていっただけじゃない・・・」

    長門「私の傷を癒して、そしてかき混ぜて行った。」

    ハルヒ「・・・ま、まぁ皆の力もあってこそだけれどね!」

    長門「・・・私が、一人目。あなたを元の世界に戻す為の鍵。・・・で、私は何をすれば
       良いの?」

    キョン「鍵は3つ揃わないと駄目なんだ。だから、まずはその2人目を探す事にしよう!
        さて、サイトの情報は少しは来ているかな?」チェックチェック

    朝倉「じゃぁ、私はお茶でも入れようかしらね。」

    ハルヒ「・・・う~ん、めぼしい情報は無いわね。茶道教室もボードゲーム大会のも、
        あまり増えてはいないわ。」

    キョン「う~ん、どうしたもんか・・・」ツンツン「ん?」

    164 :

    もうちょっと文章どうにかならんかw
    >>1見るかぎりじゃあ三人称視点で書けそうにもないし・・・

    165 = 102 :

    長門「ここ」

    キョン「ん?何だ長門?この写真がどうかしたのか?」

    長門「この茶道教室の、スポンサーの名前。茶道教室の名前は分からなくても、
       ここから調べる事は出来る。」

    ハルヒ「わぁっ!長門ちゃん凄いじゃない!!!SOS団副団長に任命するわ!
        えーと、この文字は・・・」

    長門「」テレッ

    キョン「鶴屋コーポレーション主催・・・鶴屋さんだっ!!!鶴屋さんの所へ行こう!!!
        そして次の鍵は、我がSOS団のマスコットキャラにして天下無双のお茶組みである
        朝比奈さんだぁっ!」

    朝倉「私と名前が似ているわね・・・キャラはどうかしら?」ズズー

    166 = 102 :

    >>164
    努力しよう。

    167 = 107 :

    >>164
    SSで三人称で書くヤツがいるかアホ
    単芝死ね

    支援

    168 :

    >>164
    単芝のくせに偉そうにすんな

    169 :

    >>164
    そして他人を見下す視点
    ご自分でSS書かれてはいかがでしょうかwwwwwwwww

    170 = 155 :

    なんで茶道でみくる?

    171 = 102 :

    2年教室<ガラッ

    キョン「鶴屋さーん、実は折り入って頼みがあるんで・・・」チャキッ!

    鶴屋「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今度は何の用にょろ?」

    キョン「つ、鶴屋さん!?この日本刀はどこから!?」グイッ「ひいっ!」

    鶴屋「質問しているのはこっちにょろよキョン君・・・質疑応答の末、不適格とみなせばその首
       めがっさ切るよ!!!」

    タタタタタタッガラ!「キョン!あんたは先に行くなって何度も言っているでしょうがこの変人!!!」

          「もう、これだからキョン君は・・・お話なら私に任せてって言っているのに!」
          「・・・・・・凄い嫌われ様、でも少し納得。」

    鶴屋「誰にょろ?」

    キョン「え、えーと・・・・・・生徒社会を応援する世界作りの為の奉仕団体、と申しますが・・・・・・」

    ハルヒ「SOS団です!鶴屋さんに、どうしてもお願いしたい事があって来たんです!!!」

    長門「・・・・・・・・・・・・・っど、どうしても会いたい人が居て、でも会えなくて・・・」

    朝倉「長門さん、恋する乙女みたいになっているわよ。・・・お願いします、少しだけでもお話を聞いて下さい。」クスクス


    鶴屋「・・・・・・・・・むぅ、今度は何やら本当に困っている様だね・・・まぁ、許してあげるっさ。」キンッ!

    173 = 102 :

    鶴屋「朝比奈・・・みくるを探しているんだね?」

    ハルヒ「はい、実はどう~しても、その人に伝えなきゃならない事があって、それで
        探しているんですけれど・・・。」

    キョン「本当に何もしませんから!只、ちょこっとだけ文芸部室に顔を出して貰えるだけで
        良いんです!」

    朝倉「・・・あら、それだけで良いの?文芸部員に入れるとかじゃなくて?」

    キョン「あぁ、前の世界ではそれで良かったんだ。」

    鶴屋「何をしたいかは知らないけれど、まぁ良いよ。一応、みくるの確認を取ってからね。
       でも、君達は・・・」

    キョン「いやぁしかし、朝比奈さんが茶道教室に通っているなんて考えもしなかったな。
        お茶組みは確かに凄い腕前だったけれど、それはハルヒのせいだと思っていたから・・・
        どの道、お茶には興味があったんだろうか。」

    ハルヒ「まぁ、何はともあれ会わせてくれるっていうし、もう変な事はしないでよね!鶴屋さんは
        怒ると怖いって、身をもって体験したでしょう!?」

    長門「・・・私の時の様な事は、絶対ダメ。」カァァァ・・・

    朝倉「久しぶりに会う人会う人に抱きついていたらキリが無いわよ?」


    鶴屋「・・・まぁ、良いにょろ。ちょっと待っててね!」ニョロニョロピッポッパッ

    174 = 155 :

    なるほどお茶組み係だったからか

    175 :

    鶴屋さんマジ鶴屋さん

    176 = 102 :

    鶴屋「会うだけなら良いってさ!お茶を振舞う相手が出来て、むしろ嬉しそうにょろ!」

    キョン「そうですか!良かった、有難うございま「でも、一応SPを付けさせて貰うにょろよ。」

    キョン「・・・はは、まぁそうですね。・・・この間は本当に済みませんでした、何せ久しぶりに会えたと
        思ったら嬉しくて・・・・・・。」

    鶴屋「ふふっ、嘘にょろ!もうあんな事はしないと誓うのなら、もうそれで良いにょろよ。本当に
       君達は不思議っさ!私と会った事も無いのに、みくるも知らない風だったのに、でも私達を
       知っている様で、それも嘘を吐いてはいない感じ。」

    キョン「鶴屋さん・・・・・・」

    鶴屋「君が今、何を抱えているかは知らないけれど、まぁ羽目を外し過ぎない内ならあたしもめがっさ
       協力するよ!何せ鶴屋コーポレーションの次代当主だからね!!!」

    キョン「有難うございます・・・あなたはやっぱり、変わりませんね。」

    鶴屋「あーはっはっはっはっはっ!それが不思議だと言うんだにょろ!」


    ハルヒ「キョン、何しているの!みくるちゃん探しの予定が決まったわよ!土曜の9時に駅前集合!
        遅れたら死刑!罰金よ!!!」

    鶴屋「・・・大変な彼女さんだね。」

    キョン「鶴屋さん、ついでに・・・・・・・・・・・・・何か良いバイトがあったら、それ教えて頂けませんか?」

    177 = 102 :

    早速土曜日!
    ハルヒ「キョン!遅い、罰金よ!!!」

    キョン「何でお前は7時にここに居るんだよ!?そして俺は遅れてない!」

    ハルヒ「五月蝿いわね、五月病と書いてうるさいわよ。私より遅かったら死刑!罰金!!
        そう言ったでしょう!?」

    キョン「間違っている!それは間違っているぞ!どっちの意味でもなっ!!!それに、俺より
        遅いあの二人はどうなるんだ!!!」

    ハルヒ「これは私とあんたとの勝負なのよ!だから朝倉さんも長門ちゃんも関係無し!分かったら
        財布の紐を緩めときなさい!!!長門ちゃんはアレで大食いかもしれないわよっ!?」

    キョン「分かっているさ・・・そんな事!分かっているけれど無い袖は触れないんだよ!」

    テクテク。
    朝倉「何をやっているのかしらねあの二人は・・・。」
    長門「私、そんなに大食いじゃ・・・・・・」


    喫茶店内

    ハルヒ「じゃぁ、私このハンバーグ定食!セットでポテトとサラダ、それとこれとあれとそれも!」
    朝倉「キャビア丼。ツバメの巣のスープ付き、フカヒレ入りで。」
    長門「あ、甘口カレーライスの小盛り一つ。」

    キョン「水を下さい、・・・・・・後この砂糖舐めても良いですか?」

    店員「は、はい大丈夫ですよ・・・」(一夫多妻って大変ねぇ・・・。)

    178 = 155 :

    ツッコミどころ多いwww

    179 = 107 :

    朝倉www

    180 = 102 :

    ハルヒ「このジェットシュウマイ弁当一つ!」

    朝倉「純和風弁当とマンゴープリン、それとお茶を下さい。」

    長門「・・・私は良いよ?お腹一杯。」

    キョン「ははは・・・長門、お前にそう言って貰えるだけで俺は胸が一杯さぁ・・・」

    電車内

    キョン「おい、この電車のチケットも俺持ちなんだよな?」

    ハルヒ「えぇ、そうよ!」

    キョン「ならどうしてグリーン車なんだよ!もっと安い席で良いだろうが!!!」

    ハルヒ「私がこのジェットシュウマイ弁当を心おきなく食べる為でしょうがっ!!!」

    朝倉「流石の私も鬼だと思うわそれ。」

    長門「キョ、キョン君ここ凄い景色良いよ!凄いよ!!」パタパタ

    キョン「ははは長門め、可愛いなぁ。」

    ハルヒ「・・・・・・」ムスゥ。 パカップシューーーーーーーッ!!!

    朝倉「シュウマイの臭いが凄いわよ涼宮さん!?」
    キョン「スーハースーハーこれがシュウマイの匂い・・・スーハースーハークンカクンカ」
    ハルヒ「キョン!?私が悪かった!悪かったからもうやめて!!!」

    181 :

    歯車が狂ったか

    182 :

    弁当箱のシュウマイへ届け!

    183 = 102 :

    ハルヒ「着いたわ!皆、起きて!!!」

    キョン「このシュウマイの匂いともお別れか・・・さようならジェット、お前は俺の 
        歯車を正してくれたよ。」

    朝倉「後で何か奢るわよ、お汁粉でも。」

    キョン「有難う朝倉!!!一杯飲んで良いか!?血糖値がだだ下がりなんだよ!!!」

    長門「・・・・・・い、言い辛いけど、お、おにぎりあるよ・・・?作ったけど・・・」

    朝倉「あら可愛い、形は手馴れて無いけど具沢山ね!」モグモグ

    キョン「ガツガツムシャムシャモグモグボリボリゴッキュン」

    ハルヒ「・・・・・・後で何か奢るわよ、ふ・・・ふんだ!」


    朝倉「で、この辺にあるのね?茶道教室の会場が。」

    キョン「あぁ、様々な季節や土地によるお茶の違いを楽しむ為に、毎回場所を変えているんだ
        そうな。それも直前まで分からないっていうからな。」

    長門「お茶菓子がおいしそう・・・。」

    ハルヒ「粋って奴ね、楽しみだわ!皆、着物とかちゃんと持ってきてるわよね!?」

    キョン「えっ」
    長門「えっ」
    朝倉「何それこわい」

    184 = 108 :

    >>164ボロクソだな
    俺も殴っていいか?

    185 = 102 :

    キョン「別に俺達が茶道教室に参加する必要は無いんだぞ?出口で待っていれば、
        そこに朝比奈さんが来る予定になっているからな。」

    ハルヒ「」

    朝倉「第一、あたし達会費払ってないじゃない?準備だって手間取るだろうし、
       飛び込み参加はきついわよ。」

    ハルヒ「・・・。」フルフル

    長門「・・・・・・・・・。」(黒歴史を産んでしまった人間には、何も言わない方が吉・・・。)

    ハルヒ「う、うるさいわね!そそそそんなの分かり切っているに決まっているじゃない!?
        か、会費だって今回の分だけ私払ったわよ!えぇ!一人分だけだけどね!?だから
        私一人で行くよ!!?皆置いてくよ!?」

    キョン「そうか、じゃぁしょうがないな。俺達はちょっとそこらを見ているからさ。」

    朝倉「あ、私不思議探索したいなぁ。SOS団のメンバーだけど、今の所不思議じゃなくて
       人探ししかしてないじゃない?この辺は幽霊の名所もあるし。」

    長門「・・・・・・それは楽しそう。私も行きたいな、お茶会は羨ましいけれど・・・」(無難に無難に・・・。)

    ハルヒ「・・・ふーんだ!じゃぁあんた達だけで行ってきなさいよ!じゃぁね!!!」


    おばちゃん「あら、あなたも茶道教室の参加者なの?」

    ハルヒ「・・・いえ、違います・・・・・・」ズズー←お汁粉

    186 = 102 :

    ハルヒ「・・・どうしよう、皆本当に行っちゃった・・・。何で素直にドジを認めて、
        謝れないのかなぁ・・・。」

    ハルヒ「今から行っても間に合うかしら?・・・いや、絶対嫌よ・・・。」グスッ

    ???「あのぉ~・・・」

    ハルヒ「へっ?あ、はい済みません今退きます!」

    ???「いえ、あなたは参加者じゃないんですか?」

    ハルヒ「いえ、違います!只ここでちょっと時間を潰していただけで・・・」

    ???「あ、じゃぁ一緒に茶道教室に参加してみませんか?着物もお貸ししますし、
      会費も要りませんよ。実は今日、風邪をひいた人が多くて参加人数がかなり
      減っているんですよー。このままだと寂しいので・・・どうです?」

    ハルヒ「え、あぁ、良いんですか?じゃぁ・・・お願いします!・・・あの、私はハルヒ、
        涼宮ハルヒです。」

    ???「ふふふ、私の名前は・・・・・・朝比奈、みちるです♪」

    189 = 104 :

    まさかのみちるさんである

    190 :

    誤字でした

    191 = 108 :

    そしてこのみちるさんである

    192 = 155 :

    なんというみちるさん

    193 = 102 :

    ハルヒ「朝比奈・・・みちるさん、ですか?」(名前が凄い似てる・・・でも、外見は写真より
        大人だなぁ。)

    みちる「はい、そうです。ここの茶道教室の先生もしていますよ。年齢は禁則事項です♪」

    ハルヒ「あはは、何ですかそれ・・・じゃ、私も禁則事項です♪」

    みちる「うふふふふ!じゃ、ここにお名前だけでもどうぞ・・・・・・涼宮、ハルヒさんでしたね?
        よろしくね。」

    ハルヒ「はい、今日一日よろしくお願いします。・・・あ、そうだ!みちるさん、「みくる」っていう
        方を知っていますか?私実は、彼女に会いにここまで来たんです。」

    みちる「あぁ、やっぱり!あの子が今日はお客さんが少ないのに嬉しそうにしていたから、きっと
        特別なお客さんが来るんじゃないかって思っていた所だったのよー。そうかそうか、あなた
        だったのね?」

    ハルヒ「本当はもっと来る予定だったんですけれど、皆茶道教室が終わるまでどこかで待っているって
        言って行っちゃって・・・。」

    みちる「それは残念ね、もう始まっちゃうし、途中参加は出来ないのよね~・・・ま、とりあえず中に
        入ってね!そこの人に聞けば分かるから。」

    ハルヒ「はい、有難うございました!」タタタタタタッ・・・



    みちる「さて、と・・・。キョン君、どこに行ったのかしら?」

    195 :

    なん・・やて・・

    196 = 102 :

    ハルヒ「・・・着付け、はこれで大丈夫ですか?」

    おばさん「えぇ、初めてにしては上手い物よ!お嬢ちゃん、やっぱりお茶に興味が
         あったのねぇ。」

    ハルヒ「はい、昨日から家で物凄く練習してきましたから!」

    おばさん「ははは、やっぱり若い子は良いわね!今日は楽しんでいって頂戴な。・・・で、
         あっちに居るのがみくるちゃんよ。若いのに、もう先生と変わらない位の
         腕前なのよ。」

    ハルヒ「へぇ~、やっぱりお姉さん似、なんでしょうかねぇ。有難うございました!」ペコリ、タタタタタ・・・

    おばさん「・・・・・・お姉さん?はて、誰の事かしら・・・・・・。」

    ???「・・・。」ソワソワ

    ハルヒ「あの~、あなたがもしかして、朝比奈みくるさんですか?」

    ???「あ、はい!そうでしゅ!・・・・・・じゃなくて、そうです!」

    ハルヒ(かっ)「わいいいいいいいいいいっ!!!!!」

    みくる「!?」ビクッ

    ハルヒ「胸が大きいわ!私よりも大きいわ!!それでいてこのロリ顔・・・くー卑怯じゃない!可愛いじゃない!
        これが萌えって奴ね!!やっぱり時代は萌えよ萌え!!!」カプッチュー!!!

    みくる「ひぇっ・・・ひゃああああああああああああっ!!!???」ビクビクンッ!!!

    197 = 102 :

    ハルヒ「・・・・・・コホン、すみません。あまりにもみくるさんが可愛すぎて取り乱しました。」

    みくる「あ、はははは・・・べ、別に気にしてませんよ、大丈夫ですよ。」

    ハルヒ「ごめんねぇ~みくるさん、いえみくるちゃん!着物が乱れちゃったわね。直すからちょっと
        袖上げてね?」

    みくる「は、はいぃ~・・・あの、他の方は?」

    ハルヒ「・・・それが、私一人だけこの教室に入る物だと勘違いしていて、皆着物とか用意していなかった
        んですよ。」ゴソゴソ

    みくる「なぁ~んだ、それなら貸し出しもあったのに・・・ぁっ、ちょっと・・・苦しいです!」

    ハルヒ「あっ、ごめんなさい!・・・自分と他人とじゃ、着付けも大違いなのね。」ユルメユルメ

    みくる「うん、今度は大丈夫ですね。じゃぁ、改めまして私は朝比奈みくる、この茶道教室の
        生徒です。」

    ハルヒ「私は北高1年、涼宮ハルヒです。本日はご指導の程よろしくお願い致します。」ペコリ

    みくる「じゃぁ、始めましょうか。まずは、私のやり方を見て、それから涼宮さんが私にお茶を
        出すという順番で行きましょう!」


    キョン「・・・う~ん、しかし寂しいな。一人で不思議探索ってのも。」

    ???「それはまぁ、籤運が悪いってだけの話じゃない。私にとっては運が良いんですけれどね?」

    198 = 102 :

    キョン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その声は・・・朝比奈さん(大)!!!」

    朝比奈「・・・・・・そう呼ばれるのも久しぶりですね、キョン君。会いたかった・・・っ!」

    木の葉が茂る並木道の、建物裏から現れたのは一人の女性。朝比奈みちる、もとい朝比奈さん(大)。

    キョン「今までどこに行っていたんですか!?俺はずっとあなたを探して・・・それで、もう駄目かと思って・・・」グスッ

    朝比奈「ごめんね、実は今回の時間ループで、また世界が少し「普通」になってしまってて・・・いえ、普通というのは
        実際問題おかしな言い方になるから、こう言った方が良いかしら?「世界がまた、味気なくなった」って。」

    キョン「・・・やっぱり、色んな組織や技術が消えているんですか?」

    朝比奈「そうよ。私の方で確認出来るだけでも、今回で3つの組織が消えている。ドワーフと、魔法使いの一派と、
        そして探偵秘密結社が消えて・・・その構成員達は皆、消えるか常人になるかしているわ。私もこの時間平面に
        来られたのは奇跡みたいな物だったの。前回でもそうとう危うかったけれど、時空の断裂がかなり進行して
        いてね・・・。」

    キョン「そうだったんですか・・・。でも、ここでまた会えた。良かった・・・」

    朝比奈「そうとも言えないのよ。・・・事態は、常に思っているより悪い物なのよ、ヨン君。」

    199 = 102 :

    間違えた・・・ヨンじゃなーい・・・。

    200 :

    またヨン様か


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