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    元スレハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ・・・只の」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 長門 + - キョン + - キョン金田 + - セシリア + - ハルヒ + - レッド + - + - 朝倉 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 102 :

    翌日!

    みくる「もう昨日の様な衣装は!」
    長門「来ません。」ブーブー

    ハルヒ「ぐぬぬぬぬ・・・しかし着せればもう撮影に参加しないという・・・仕方ないわね。ここは
        条件を飲むしか無いわ。」
    古泉「残念至極ですが、まぁ嫌がる女性に対して無理矢理着せようというのも紳士の道には反
       しますしね。」
    朝倉「長門さんを剥きかかったバカはそこで転がっているから安心して!」

    キョン「やめて鶴屋さん!おいこら谷口!国木田!!離せ!!!離しやがれええええええ・・・
        待て離すなやめろ池に落ちる!!!」

    鶴屋「みくるが機嫌を直さなかった時の為に撮影しておくっさ!題して「怪人ビキニパンツの最後」にょろ!」

    谷口「興行収入ぶっちぎりで最下位になるな。」

    国木田「「おっと谷口君、そこ気をつけるにょろ!キョン君が足に噛み付こうとしているよ!」


    ハルヒ「・・・・・・では、そろそろ真面目に本題に入りましょう・・・もう撮影は一日遅れているのよ!序盤からテキパキと
        撮っていきましょう!皆、台本は読んだ!?」

    「「「「「「「はーい」」」」」」」ニョロ

    キョン「誰か起こしてくれえええええええええ二度と長門を襲わないからあああああああああっ!!!」

    353 :

    国木田www

    354 = 102 :

    ・・・さて、こちらも話しはトントン拍子に進む。超監督ハルヒの滅茶苦茶な撮影スケジュールは
    変わらないものの、みくるがビームを本当に撃つ羽目になったり季節はずれの珍事が町中で起こっ
    たりしない為にさして気を囚われずに撮影へ集中出来るからだ。

    みくる「わ、私は実は未来からき・・・来、た・・・戦うメイド戦士、ミラクルみくるなのです!」
    鶴屋「そ、それは気付かなかったさ・・・何て・・・何て・・・何て・・・ごめんもう駄目にょろー!あーーー
       はっはっはっはっはっはっはっはっ!!!」

    シャミセン「我輩は猫であるんだニャー」
    キョン「喋ったああああああああああああああああああああああああああっ!?」
    長門「・・・腹話術。」
    キョン「すげぇっ!」

    ハルヒ「う~ん・・・鳩が飛び立つシーンを取りたいけれど、そんなに都合良く鳩がいないのよねぇ・・・。」
    朝倉「それなら、カラスが居る所でも良いんじゃない?悪役の不気味さがよく出ると思うわ!」

    古泉「私は・・・・・・あなたを愛しています・・・・・・」(キリッ
    みくる「えっ!?あっ・・・えぇ~と、はい、私も・・・」
    ハルヒ「カットカットカットカットカットオオオオオオオオオオオオッ!!!」
    朝比奈「本気で惚れさせる気か!」
    キョン「古泉てめええええええええええええええええっ!!!」

    長門「・・・・・・鶴屋さん?」
    鶴屋「只の怪人のお姉さんにょろよ。さぁさぁ、有希んこもさっさと着替えて撮影に行くにょろ!」

    みくる「あのぉ~、お弁当持ってきたんですけれど・・・」
    ハルヒ「みくるちゃん!?今撮影中!もう一回!」
    キョン「やっと上手く行ったのに・・・・・・」ボロッ
    古泉「次は・・・TAKE548ですか・・・・・・。」ボロッ

    355 = 190 :

    おい朝比奈

    356 = 169 :

    古泉さんぱねえっす

    357 = 289 :

    朝比奈ェ

    359 = 102 :

    >>354
    下から9番目、朝比奈を朝倉に変えてください。何でゴットゥーザ様になってんだよこの人・・・。

    361 = 102 :

    撮影中盤!

    ハルヒ「え~と、これで後は・・・谷口が鰐に食べられるシーンと、鶴屋さんが正体を
        明かすシーンと、最後のみらくるミクル対大魔法使いユッキーの決戦、それから
        古泉君の推理シーンね。」

    朝倉「細かい調整を入れた方が良いシーンもあるわね、ほらここの朝比奈さんが長門さんを
       踏むシーン、もう少し怖い顔の方が良いと思うのよねぇ」ボリボリ

    古泉「それなら、もしも許していただけるなら僕の出番の所で少し、やり直したい所があるん
       ですよ。もっと台詞をハッキリ言っておいた方が良いんじゃないかって所が・・・ここです。
       戦闘員の結婚式会場に爆弾を撃ち込む所。」モグモグ

    みくる「ふぇ~大変ですねぇー。あ、長門さん、お茶お代わりどうです?」トポトポトポ・・・

    長門「・・・・・・欲しい。喋りすっ・・・過ぎて、喉がカラカラ・・・」ゴクゴク!

    キョン「ふぅ~。いやぁ、自分の台詞があるだけでも本当に変わるんだなぁ映画撮影も!」フキフキ

    ハルヒ「何よ、今までの私には言わせて貰えなかった訳?」

    キョン「いや、そうでも無いんだがな・・・あぁ、そうだハルヒ。お前の台詞はどうするんだ?」

    ハルヒ「私の台詞?そんな物必要無いじゃない。出演していないんだから。」

    鶴屋「だから、それをどうするかって話しにょろよ。」ハムッ

    362 = 102 :

    ハルヒ「・・・別に良いわよ。出なくても」

    キョン「俺は出ても良いと思うぜ。というか出ないと座りが悪い。何せ、準団員まで結構な
        役柄なのに、団長たるお前が1mmも映っていないんじゃなぁ。」

    朝倉「涼宮さん、もしかして意外とシャイ?」
    ハルヒ「そんな訳ないじゃない!私に演技をさせたら大した物よ?でもね、私は今団長じゃなくて
        監督なの!映画全体を把握して完成に導かなきゃならないのに、自分の役まで出来ないわよ。」

    ハルヒ「それはまぁ、私自身が未熟ってのもあるだろうけれどね。だからはい、もうこの話はおしまい!
        それより、早く残りの分を撮影しちゃいましょ!その後で、さっき言っていた取り直しの分を
        やりましょうよ。」

    鶴屋「そうだね、まだ時間はあるけれど、編集する時間を考えたらもう後1週間も撮影に使えないっさ。」

    ハルヒ「でしょう?だからはい、休憩終わり!皆、撮影に行くわよ!」

    「「「「「「「おーーーーーーーーーーっ」」」」」」」ニョロ


    キョン「古泉、どうかしたのか?」
    古泉「・・・いえ、何でもありません。只、涼宮さんも本当は役をやりたいのでは・・・と思っただけですよ。」
    キョン「ふぅーん・・・・・・」


    ハルヒ「はい、じゃぁ本番!谷口、死ぬ気で泳ぎなさいよ!!!その鰐本物だから!!!!!」

    363 = 102 :

    キョン「古泉、ハルヒの台本ってどこにあるか分かるか?」

    古泉「涼宮さんのですか?いつも鞄に入れて持ち帰っている様ですけれど・・・どうかしました?」

    キョン「いやな、お前も言っていただろう?ハルヒも役をやりたがっているって。台本は最初の頃と
        比べて色んな修正が加えているけれど、その中から再利用出来るキャラとか、とにかく何でも
        あいつが参加出来る様な役を作れないかな、と思ってさ。」

    古泉「それで涼宮さんの台本ですか。確かに、彼女の台本は色んなアイデアが途中からも書き加えられて
       いましたからね。」

    キョン「あぁ。俺はまぁいつもアイツを振り回す役だからな、たまにはプレゼントってのも良いと思うんだ。
        撮影は順調だし、上手くすれば丸々3日はあいつの撮影に出来るだろう?「ちょい役だけど重要な役」
        を考え出せるかやってみるよ。」

    古泉「上手く行くと良いですね・・・ついでにメモを取っておいて貰っても良いですか?その案、どうせなら皆で
       一枚噛ませて下さいよ。」

    キョン「あぁ、それが良いな。・・・さて、じゃぁハルヒの足止めを頼む。」

    古泉「えぇ、分かりました。ちょっと取り直しの件で話したい事もありましたしね。
       長くなりますよ~フフッ!」スタスタスタスタスタ・・・・・・


    キョン「よし、俺も頑張るか。・・・えぇと、台本台本・・・と。」

    364 = 102 :

    キョン「これかな?・・・・・・・・・いや、これだ。あったぞ台本。」


    古泉「涼宮さん、実は少しお話したい事がありまして・・・あれ、それは台本ですか?」

    ハルヒ「えぇ、そうよ、台本。随分ボロくなっちゃったわね。・・・でお話って何?」

    古泉(失敗失敗・・・ま、台本を見る機会は他にもありましょう。)「えぇ、取り直しでやる僕の
       演技について、今の内にご指導頂けない物かと思いまして。」

    朝倉「あら、演技指導?いいわね、私もやりたいわぁ。」

    鶴屋「ハルにゃん!私達は先に帰るから、君達もあんまり暗くならない内に帰るっさ!」
    みくる「お先に失礼しますー!」

    ハルヒ「うん、じゃぁまたね!明日は朝一で撮影開始よ!!!皆、開門時間までには来る事!
        よし、始めましょう!!」
    古泉「ご指導よろしくお願い致します。」
    朝倉「古泉君ガンバレー!」

    谷口「・・・・・・・・・死ぬかと、死ぬかと思った・・・・・・。」
    長門「・・・途中まで送る。・・・少し、白髪が増えてない?」







    キョン「これ、は・・・・・・何だ!?」

    366 = 241 :

    私怨

    367 = 102 :

    撮影終盤!

    ハルヒ「さぁ皆、今日の撮影開始よ!今回はいよいよ、最後の大詰め、最終決戦のシーンと
        鶴屋さんの正体明かしのシーンよ!そして、これで取り直し希望以外は全部取った
        事になるわ!」

    朝倉「こうなると感慨深い物があるわねぇ・・・。」

    鶴屋「よーっし今日は張り切るっさ、皆、よろしくね!」
    みくる「頑張って下さいね、鶴屋さん!」

    ハルヒ「じゃぁ鶴屋さんのシーンを撮影した後、午後と明日の朝に分けて
        決戦シーンを取りましょう。朝倉さんも着替えてね!」

    朝倉「えっ私?」

    ハルヒ「昨日から考えていたんだけど、朝倉さんがこのシーンには必要なの!早く!」

    朝倉「分かったわ、任せて!!!」


    古泉「さて、僕たちもカメラや小道具に回りましょうか。カメラ、今日はどっちが持ちます?」

    キョン「・・・・・・。」

    古泉「・・・・・・どうかなさいましたか?」

    キョン「あ、いや、何でも無い。カメラは今日はお前がやってくれないか?」

    古泉「?」

    368 = 102 :

    ハルヒ「じゃぁ準備は良いかしら!?皆位置について、気合を入れて撮りなさい!それじゃぁ用意・・・
        アクション!」

    鶴屋「・・・うっふっふっふっ、みくるもまだまだ甘いねぇ・・・こんなに近くに居ながら、この私の正体
       に気付かないとは・・・」

    朝倉「な、何を言っているの?正体って、まさか・・・っ」

    鶴屋「見て驚くっさ!これが鶴屋さんことこの私の真の姿・・・っ!!!」

    ハルヒ「カーット!OK!OKよ素晴らしいわ二人共・・・正に迫真の演技ね!じゃぁ、次は早速鶴屋さんの
        変身シーンだから着替えて貰って、その間に朝倉さんの変身前のシーンを撮りましょう。」

    朝倉「・・・ねぇ、もしかしてコレ、私噛ませ犬にならないかしら?」

    ハルヒ「大丈夫大丈夫!格好良く戦って散るから!「あのアサクラゲを倒したのか」みたいな感じで!」

    朝倉「・・・じゃぁ、それ以後の私の出番はどうするのよ?」

    ハルヒ「アサクラゲ2の出番よ。後で台詞を差し替えるからね!」

    朝倉「だ、大丈夫かしらそれ・・・。」



    キョン「・・・長門、後で少し・・・話がしたいんだ。古泉も。」
    古泉長門「・・・?」

    369 = 102 :

    ごめん、ちょっと休憩。手首が痛いんだ。

    371 = 365 :

    保守はまかせろおおおおおおお

    373 = 241 :

    乙!
    応援してるぜ

    378 = 365 :

    ストローであったか~いカフェオレ飲んだら火傷した死ぬ

    379 = 102 :

    古泉「一体何ですか?今朝から様子がおかしいですけれど・・・」
    長門「・・・問題?」

    キョン「いや・・・実は、言おうかどうしようか迷っていたんだが・・・いや、やっぱりどうしようか・・・
        すまん、今もまだ悩んでいるんだ。」

    古泉「とりあえず、核心に触れない程度に話して頂ければ有難いのですが・・・。」

    キョン「あぁ・・・とりあえずそうしようか。実は昨日、ハルヒの鞄から台本を取って、読んでみたんだ。」

    長門「台本?」

    キョン「ハルヒにも何か役をやらせたくてな。そのヒントにならないかと思ったんだが・・・見てみると、な。
        全然、違うんだよ。話の内容が。今撮ってる冒険ファンタジーなんちゃらじゃなくて、もっと、こう・・・」


    ハルヒ「うん、中々良く取れているわね。流石古泉君、褒めてあげるわ!」
    朝倉「あ、何この構図エッチぃな。」
    鶴屋「我ながら完璧な演技っさ!強いて難をあげるなら、迫真過ぎてちびっ子が泣く所だね!」



    「もっと、こう・・・・・・愛を、テーマにした様な・・・そんな感じなんだ。」

    古泉「なる程・・・自分のやりたいテーマでは上手く書けずに、それで悩んでいた・・・と。そういう事でしょうか?」

    長門「・・・私の、趣味で大分SF要素を入れちゃった・・・のが悪かったのかな?」

    380 :

    は、早く書いてよね
    保守

    382 = 102 :

    キョン「いや、長門のは関係無いだろう。あいつも結構ノリノリだったみたいだしな。」

    古泉「ならば、問題は無いのではないでしょうか?初期の構想から外れても、結果面白ければ全て良し。
       僕の思う涼宮さんの性格というのは、そういう物ですよ。」

    キョン「・・・そう、かもな。じゃぁ、俺の思い過ぎか・・・あいつがこの映画に心残りのあるまま完成させる
        のもどうかと思っていたんだが・・・」

    長門「照れ臭かった可能性もある。・・・私も、あの恋愛シーンを書く時は恥ずかしかったから。だから、
       誤魔化して色んな要素を詰め込んだ、とか・・・。」

    古泉「その可能性もありますね。ふふっ、ならば、次の映画はその恋愛物で行くというのはどうですか?
       涼宮さんだけじゃなくて、みんなでやりたい恋愛話を出していって、それから話を作るんです。」

    長門「それは良い・・・私も、やりたい恋愛話がある。」

    キョン「俺の場合はどうも推理物になりそうなんだが・・・まぁ、それも良いだろう。悪いな長門、古泉。要らん
        話をした。」

    古泉「いえ、次の映画の方向性も決まった事ですし、有意義な時間でしたよ。我等が団長の可愛らしい一面を
       覗けた所で、そろそろ休憩が終わる時間です。後片付けに行きましょう。」

    キョン「そうするか。・・・・・・」


    先を歩く二人の背中を追いながら、キョンは考えざるを得ない。古泉の涼宮ハルヒに対する洞察力は、この世界でも
    確実に生きているのだ。十中八九、ハルヒは自分のやりたい役が出来ない事に悩んでいる。・・・それは、その答えとなる
    台本を見た自分が一番よく分かるのだ。だが、それをこの場であの二人に言えただろうか?

    自分とハルヒらしき人物が、愛の言葉を囁き合う甘いラブロマンスを、彼女はやりたいのだ・・・と。

    383 = 252 :

    しぇん

    384 = 102 :

    昼。

    ハルヒ「さて、じゃぁ・・・早速、お昼ご飯を食べて・・・と。」

    みくる「涼宮さん、皆と一緒に食べましょうよ。今日は一杯おかずを作ってきたんですよ!」

    ハルヒ「それはナイスよみくるちゃん!やっぱりあなたは良いお嫁さんになれるわ!!!
        保障する!」

    鶴屋「それは食べてから言う台詞にょろよ!有希んこも早く食べて着替えるにょろ!
       でも食べ過ぎはめがっさ禁物だよ!何せ、次はハードなシーンだからね!!!」

    長門「・・・・・・」コクン。

    朝倉「男子連中は先に言ったわよ。私お腹ペコペコ、早く食べたいわー。」

    ハルヒ「えぇ、先に言ってて!私もすぐに行くから!」


    キョン「はぁ・・・しっかしまぁ、あいつがラブロマンスねぇ・・・。」

    古泉「まだ言っているのですか?別に涼宮さんが恋愛物を好んでも・・・ん?」

    キョン「お?」

    朝倉・みくる「だ~れだ?」

    385 :

    言っときすぎだろwwwwwwwwww

    386 = 102 :

    古泉「こっちは朝倉さんですね。」

    キョン「って事は、こっちが朝比奈さんか。ははは、当てましたよ。」

    長門「・・・ハズレ。私が正解。」

    朝比奈「あははは、引っかかりましたね。やりましたよ朝倉さん!」

    朝倉「ふふん、こんな単純な手に引っかかるとは男の子って単純よねー、古泉君も、そっちは
       鶴屋さんよ!」

    鶴屋「作戦大成功っさ!駄目にょろねぇ二人とも、そんなんじゃいざ真っ暗闇の中で彼女の手を
       掴もうって時に、タイガーマスクの腕を掴む羽目になるにょろよ!」

    キョン「タイガーマスクならむしろ握手して欲しい位ですが・・・ハルヒはどうしました?」

    朝倉「何だか探し物みたい。小道具のステッキを昨日改良していたんですって。あの子、一体いつ
       寝ているのかしら?」

    キョン「あいつは滅茶苦茶ですけれど、自分がやると決めた事には一直線ですからね。・・・ちょっと
        手伝ってきますよ。」

    みくる「あ、私も行きま~しゅ。」トテトテ


    朝倉「・・・キョン君に滅茶苦茶って言われる涼宮さんが可哀想だわ。」
    古泉「それは言わないお約束ですよ。」
    鶴屋「・・・有希んこ、初日のあの服、着るにょろか?」
    長門「絶対に嫌。」

    387 = 365 :

    しえんぬ

    388 = 102 :

    >>385
    ちょっと確認が甘くなって来たwwwでもめげないっにょろよ!!

    389 = 241 :

    あれ?だんだんキョンが普通になってきてないか?

    390 = 182 :

    おばあちゃんも言っていた……

    391 :

    >>390
    オナニーのしすぎは体に良くないって?

    392 :

    で、初日の服ってどんな服だったんだ?

    393 = 335 :

    朝倉に悪戯されてぇ…

    394 = 102 :

    キョン「さぁて朝比奈さん、昼休みもあまりありませんし急ぎましょうか。」

    みくる「えぇ、キョン君。そうしましょう・・・あ、でもその前に・・・フフッ!誰が
        ラブロマンスをやりたいんですか?キョン君??」

    キョン「・・・やっぱり聞いていたんですね。後ろに居ましたし。」

    みくる「えぇ、キョン君が、ですか?うふふっ可愛いなぁ。」

    キョン「いや、うん・・・まぁ、そんな所ですね。朝比奈さんは、何かやりたい話は
        ありますか?」

    みくる「う~ん、そうですねぇ・・・私もやっぱり女の子ですし、今やっている冒険物も
        楽しいけれど、ラブロマンスも良いなぁ~って思いますぅ。」

    キョン「例えばどんな?」

    みくる「う~ん・・・こんな感じかなぁ?」


    みくるがキョンの腕に腕を絡みつかせ、そっと頬ずりをした。二人の身長さも相俟って
    その格好はとても自然であり、非常に似合っている。

    キョン「わ、朝比奈さんっ!?」

    みくる「うふふ、後は、こんな事もしてみたりして!」

    そう言って、白い指でキョンの頬をつつく。

    キョン「朝比奈さん、もう大胆ですねぇ・・・こんな所を谷口にでも見られたら何を言われるか・・・。」

    395 = 102 :

    >>389
    いつもいつも奇行をする理由は無くなりましたからね。でも、時々爆発します。長門を追いかけたのが、
    今の所最後の爆発かな?

    396 :

    リア充爆発しろ

    397 :

    結果から言えば、谷口には見つからなかった。しかし、まだ彼に見つかった方がいくらかマシという物だろう。
    長門と二人、夕暮れの教室で抱き合っていた事さえ・・・彼は、口外はしないのだから。


    ハルヒ「・・・・・・何をやっているのよ。」

    キョン「おっとハルヒ、お前を探していたんだよ・・・朝比奈さん、離れて下さい。動き辛いですよ。」

    みくる「はーい♪」

    ハルヒ「ふん、まぁ良いわ。で、探していたって何の用?」

    キョン「お前、昨日も寝ずに小道具を作っていたんだってな。それで、体を労って手を貸しに来たんだよ。
        朝比奈さんもな。」

    ハルヒ「・・・・・・ふ~ん、労りに来た人間がイチャイチャする物かしら?恋愛なんて、精神病の一種よ。」ジロジロ

    みくる「うふふふふっそうでもないですよ?恋愛は良いものじゃないですか。あ、そうだ。じゃぁ、涼宮
        さんもやってみます?キョン君の腕をお貸ししましょう!」

    ハルヒ「要らないわよ。さ、早く戻って。撮影するわよ。」

    キョン「朝比奈さん、行きましょう。ハルヒ、そっちの荷物は俺が持つよ・・・って、おいハルヒ・・・もういない!?」

    みくる「まさに風と共に去りぬです・・・。」

    400 = 397 :

    ハルヒ「じゃぁ用意!・・・・・・アクション!!!」

    長門「ついに・・・決着の時が来た様だな、メイド戦士ミラクルみくる・・・この大魔法使い、
       ユッキーが相手をしよう・・・。」
    シャミセン「するんだにゃー」←腹話術

    みくる「もうこの地球とこの学校では好きにさせません!みんみらくる・・・みっくるんるん!!!」


    鶴屋「このシーン、今でも笑いそうになるっさ・・・」
    朝倉「何で地球と学校が別なのかしらん?」
    古泉「地球を守る為だけの戦士に自我が芽生えた、という感動の表現らしいですよ。帰る所が
       出来た、というのは現地の人々と心を通わせなければ出来ない事ですから・・・」

    キョン(・・・撮影も、無事に済みそうだな。しかし、ついぞあいつの役は見つけられなかったな。
        何とかしてやりたい物だったんだが・・・。)

    ハルヒ「カァーット!OKよ!ナイスよ有希、みくるちゃん!これは編集と合成のし甲斐があるわね!
        後二人とも、ちょっと次の撮影で使う小道具の説明するから、こっちに来て!」

    みくる「はぁ~い。・・・・・・ふぅ、物凄く大変ですねぇ、緊張しちゃいますよ」

    長門「・・・同感。悔いの残らない様にするのは、本当に大変・・・。」

    ハルヒ「大丈夫よ二人とも、バッチリバッチリ。それに例えこの映画が不評でも、その次もまた超大作を
        取ってやれば良いのよ!」

    みくる「そうですか?良かった~。・・・でも、次もまた同じジャンルってのも変ですよね。」

    長門「・・・それに関しては大丈夫。もう、皆でジャンルを一つ決めた。後は涼宮さん、あなたの決定だけ。」


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