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    元スレ一方「野球大会、だァ……?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 野球 + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - クチート + - バスケ + - パイズリ + - モータースポーツ + - ヤクー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 2 :


    ビシュッ!

    垣根(むっ?)

    ブン!

    黄泉川「ストライーク!」

    黒子「ナイスボールですわ、お姉様!」

    ビシュ! バシン! ビシュン! ブン!

    黄泉川「ストライーク、バッターアウト!」

    小萌『御坂さん、白井さんのバッテリー、先頭打者を三振に切って取りました!』

    202 = 2 :

    黒子「ワンアウトですのー!」

    垣根「……ふーん」

    フレンダ「さて、私の出番な訳よ」

    黒子「……」スッ スッ

    美琴「……」コクッ

    ビシュ! バシッ

    黄泉川「ボール」

    フレンダ「フンフン♪」

    203 = 188 :

    さすが

    204 = 2 :


    小萌『二番フレンダさんには慎重に攻めてますねー。今のボールでフルカウントです』

    フレンダ(随分ボールを散らしてくる訳よ……。ま、でも)

    ビシュ! キーン!

    美琴「!!」

    フレンダ「結局、能力無しだろうと私には関係ない訳よ」

    小萌『フレンダさんレフトにクリーンヒット! 素晴らしい当たりなのですよ』

    フレンダ「っとと、二塁は無理か」

    205 = 2 :

    フレンダー 超ナイスですー!

    フレンダ「はいはーい」フリフリ

    初春「……」

    フレンダ「ん? 私の顔に何かついてる?」

    初春「あ、いえ。すごいバッティングだったなって思いまして……」

    フレンダ「……? うん、ありがとう」

    初春「いえいえ」

    206 = 2 :

    浜面「うっし、ランナーも居ることだし、デカイの狙うか」

    黒子「……」スッ スッ

    美琴「……」コクッ

    シュッ!

    浜面(くっ!?)

    黄泉川「ストライーク!」

    浜面(キツイとこ狙ってきやがる……)

    207 :

    ゴゴゴゴゴゴゴ

    208 = 188 :

    サインに首振らないとかまさに夫婦だな

    209 = 2 :

    美琴「……」スッ

    ビシュ!

    浜面「くっ、また……」

    キン!

    浜面「しまった!」

    小萌『おーっと、これはセカンドベースに寄っていたショートの真正面!』

    210 = 184 :

    無言すぎで逆にバレない程度に能力使ってそうで怖いわwwwwwww

    211 = 2 :

    佐天「よっと、初春!」

    初春「はい! 土御門さん!」

    舞夏「ほいほーい」

    小萌『綺麗にダブルプレーが決まりました! スリーアウトチェンジです』

    浜面「だぁー、くそ! ゲッツーかよ!」トボトボ

    絹旗「ま、浜面なんて所詮超こんなもんですよ。行きましょう滝壺さん」

    滝壺「うん。はまづら、気にしないで。ピッチング頑張ってね」

    浜面(……そうだな、クヨクヨしても仕方ねえ。ピッチングで挽回すれば……)

    212 = 2 :


    ―――――――――――――――

     1回裏 DH’s 0-0 T&S連合
     1アウト ランナー 2塁
     打者 佐天

    浜面(……って、思ってたのに初回からランナー出しちまった! ちくしょう……)

    小萌『この回、先頭打者の白井さんがヒットで出たのを、二番の初春さんは手堅く送ってクリーンアップに繋ぎました!』

    佐天「よろしくお願いしまーす」

    213 = 2 :

    浜面(くそ、初回から点やる訳にはいかねえ。全力で……)

    ビシュ! バン!

    黄泉川「ストライーク!」

    浜面(よし! 二球目は……)

    ビシュ!

    佐天(結構速いけど……、残念!)

    カキーン!

    浜面「なっ!?」

    214 = 2 :

    小萌『おーっと、これはいい当たりです! 左中間に向かって――』

    一方「ワースト!!」

    番外「叫ばれても、これはキツイ、ってば!」

    ダンッ!

    佐天「いよっし! 落ちたー!」

    美琴「黒子ー! 回れ回れー!!」

    垣根「くそっ、バックホームだ! 中継!!」

    215 = 2 :

    番外「くっ、ショート!」ビュッ

    フレンダ「ホーム……、あー」

    黒子「ふふ、楽々ですの」チョン

    小萌『三番佐天さんのタイムリーヒットで常盤台&柵川連合+αが先制点を奪取ですー』

    浜面「くそぉ……、やっちまった」

    麦野「はーまづらぁ? なにあっさり点とられてるのかにゃーん?」ゴゴゴ

    一方「……」ブツブツ

    浜面(怖いんだよ、畜生!!)

    216 = 2 :

    垣根「気にすんな、浜面! 次抑えるぞ!」

    結標「そうよ、引きずっても仕方ないわ」

    浜面「あ、ああ! サンキュー」


    美琴「ふふーん、私を抑えられるかしらねぇ」

    小萌『さあ、同じくランナー二塁でバッターは四番の御坂さんです!』

    浜面(こいつが超電磁砲……、いや、第三位とはいえ能力無しならただの中学生だ!)

    小萌『さあ、ピッチャー浜面君、振りかぶって第一球を――』

    217 = 134 :

    さる避け支援

    218 = 49 :

    皆いい人過ぎるだろ……

    219 :

    SSのていとくんは大抵良い奴

    220 = 2 :


    ――――――――――――――――

     4回表 DH’s 0-3 T&S連合
     ノーアウト ランナー無し
     打者 フレンダ

    浜面(くっそぉ!! 結局、超電磁砲にも打たれて三回にも点取られちまった……。どうにか挽回しねえと)

    浜面(しかし、なんなんだこの娘らは。確かに運動神経は悪くなさそうだが、いくらなんでも女子中学生に……)

    フレンダ「甘い訳よ!」

    キィン!

    小萌『フレンダさん一打席目に続いて、またヒットですー。すごいのですよ!』

    221 = 2 :

    麦野「へぇー、やるじゃん。フレンダー! 後でご褒美あげるわー!」

    フレンダ「楽勝、楽勝♪」


    浜面「すげぇなフレンダ。麦野と絹旗もヒット打ってたし……、ん?」

    浜面(あれ? なんだ、この違和感)

    黄泉川「バッター!」

    浜面「あ、今行く!」

    浜面「……よろしく」

    222 = 2 :

    黒子「……」スッ スッ スッ

    美琴「……」コクッ

    ビシュウ! バン!

    黄泉川「ストライーク!」

    浜面(くそ、最初の打席の時も思ったけど、狙ってくるコースが……。ん? ま、待てよ?)

    ビシュ! キン

    小萌『おっと、これはふらふらっと上がって……三塁スタンドに入りました。ファールですね。これでツーストライクと追い込みました』

    浜面(今の球も……、ってことは!)

    223 = 2 :

    ちょっとご飯

    224 :

    原作でもていとくんはまぁまぁ良い奴だったじゃん
    絹旗と滝壺にトドメ刺さなかったしフレンダとの約束もちゃんと守って見逃してあげたし
    悪党としては二流だけど人間的にはマトモだった

    225 = 55 :

    >>216
    ランナーいるのに振りかぶんなよwwww

    226 = 2 :

    浜面「黄泉川! タイムだ!」

    黄泉川「……ちゃんと審判って呼べじゃんよ。どうした?」

    浜面「ちょっと靴紐結び直す」

    黄泉川「わかったじゃん。タイム!!」

    浜面(さっきからあいつらが攻めて来てるのは厳しいコースなわけじゃねえ、俺が勝手に厳しいと思ってる……つまり苦手なコースだ)

    浜面(よくよく考えれば、今までヒットを打ってるのはフレンダや麦野、絹旗とこの試合から出てる奴らばかりだ。
        運動神経がいいのは確かだが、ここまで偏ってるのは――)

    227 = 2 :

    >>225
    おうほんとだ。指摘どうもです

    228 = 2 :

    浜面(つまりあいつらはデータを集めて苦手なコースを攻めて……。だとしたら、俺の苦手な所をどうやって打つ……?)

    黄泉川「……浜面、早くしろじゃん」

    浜面「……ああ」ザッ

    黄泉川「プレイ!!」

    浜面(くそっ、そう簡単に打てないから苦手だっていうのにどうしろって――)

    滝壺「はまづら! がんばって!」

    浜面(!! 滝壺……!)

    229 :

    このSSの主人公はセロリ

    そう考えていた時期が僕にもありました。

    230 = 2 :

    美琴「……」スッ

    浜面(くそ、こうなったら一点読みだ! 苦手なコース内の一つに絞る! そこ以外なら三振でいい!!)

    浜面(頼む……来い、来い、来い!!)

    ビシュッ!

    黒子「……!?」

    カッキーン!!

    美琴「なっ!?」

    小萌『こ、これは――!』

    232 :

    その時、浜面の股間に衝撃走る!

    233 = 2 :

    垣根「うおっ! やりやがった!」

    絹旗「嘘っ!? まさか超浜面が!?」

    麦野「フレンダー!! 走れ!! いや、スタンドに入れ!! 伸びろー!!!!!!」

    小萌『レフトの頭の上を大きく超えて――、入りました! ホームランです! 三番、浜面君のツーランホームラン!』

    フレンダ「……」ポカーン

    浜面「ほらフレンダ、追い越しちまうぞ」

    フレンダ「え、あ、分かってる訳よ」タッタッタ

    234 :

    野球って難しいスポーツだと思っていたわ…

    235 :

    そういや黒子はセーフティーカップつけてんのか?

    236 = 232 :

    アナリスト初春の能力か

    237 :

    美琴コントロール凄いな

    238 :

    パワプロでこいつら作って対戦させてみようかな

    239 = 2 :

    佐天(はー、すごいな。さすが男の人)

    固法(この人スキルアウトじゃなかったっけかなぁ……)

    小萌『今ベースを回ってゆっくりと――ホームイン! 点差は一点差に縮まりました!』

    美琴「くぅぅぅ……」

    黒子「お姉様、気を落とさずに……」

    浜面「へっ」

    美琴「……?」

    浜面「楽勝だ、超能力者(レベル5)」

    美琴「なっ……」

    240 = 207 :

    >>236
    一瞬アナルに何かする能力かと思ってしまった

    241 :

    確かに高校生以上が対応できない速さで狙ったコースに投げれるとか相当だよな

    242 = 2 :


    ―――――――――――――――

    垣根「やるじゃねえか! 浜面」バシバシ

    番外「珍しく役に立ったね、けけけ」バシバシ

    浜面「うお、いてて……」

    麦野「ま、まあ、あれだけ点取られたんだからこれくらいはしないとねー」

    絹旗「麦野が興奮しすぎて超やかましかったですね……」

    麦野「き・ぬ・は・た?」

    絹旗「だ、だから事実なのにいちいち怒らないで……って、超痛いです!」

    244 = 2 :

    結標「これで一点差。まだまだこれからね」

    浜面「そ、そうだ! 皆聞いてくれ!」

    結標「?」

    浜面「相手チームなんだけどさ、多分俺達のデータを取って効果的に攻めてきてると思うんだ。言い訳くさいが多分俺が打たれたのも……」

    垣根「え、あ、ああ」

    浜面「だから、今まで出てなかった連中がヒット打ててる状態になってるんだと思う」

    結標「……そ、そうね」

    245 :

    浜面△

    246 = 134 :

    この反応は…

    247 = 24 :

    既に気付いてたオチだった

    248 = 2 :

    浜面「だからさ、これからはそれを頭に入れて――」

    番外「え? ていうか、今更何言ってんの?」

    浜面「やっていけば……え?」

    垣根「えーっと、誰か浜面に言ってなかったのか?」

    絹旗「まあ正直、浜面に言ったところで何か思いつくとは思ってませんでしたし」

    浜面「は? いや……え?」

    249 :

    ブワッ

    250 = 2 :

    結標「えっと、ごめん。みんな二回くらいからベンチでずっとそのことについて対策を話し合ってたんだけど……」

    浜面「う、嘘だろ? だって俺聞いてない――」

    フレンダ「そういえばベンチでは浜面、いっちょまえに落ち込んでた訳よ。点取られたことに」

    浜面「た、確かにそういえば……」

    番外「ちなみにアンタ、ピッチャー交代だよ。データ取りの対策として、一イニングずつリレーしていくことになったからね」

    浜面「あ、ああ……、交代!?」


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