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    元スレ一方「野球大会、だァ……?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 野球 + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - クチート + - バスケ + - パイズリ + - モータースポーツ + - ヤクー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    代理

    2 :

    >>1さん代行ありがとうございます

    3 = 2 :

    一方「……その情報を俺の耳に入れて何がしてェンだ? クソガキ」

    打ち止め『賞金が出るって郵便受けに入ってたチラシに書いてあったよ、ってミサカはミサカは報告してみたり!』

    一方「そもそも俺が野球なンてやるはずねェだろうが。馬鹿も休み休み――」

    打ち止め『そっか、確かにあなたはスポーツとか苦手そうだもんね、ってミサカはミサカは納得してみる』

    一方「はいィ? おいおいクソガキよォ、俺が言ってンのは学園都市第一位の一方通行サマが
    野球大会なンぞに参加したら楽勝過ぎてつまらねェだろってことをだなァ……」

    打ち止め『えっ、じゃああなたが野球をやったら大活躍できるの? ってミサカはミサカは尋ねてみたり』

    5 :

    同じタイトルの作品なかったっけ

    6 = 2 :

    一方「当たり前だろォが。俺を誰だと思って――」

    打ち止め『すごーい! ミサカもあなたが活躍するところを見たい! ってミサカはミサカはお願いしてみたり』

    一方「そ、そォかァ? まあ、オマエが見てえってンなら仕方ねェな。その大会とやらに出てやっても……」

    打ち止め『あっ、でも野球って九人いないとできないんだよね、ってミサカはミサカはルールを確認してみたり』

    一方「何を当たり前のことを言ってンだ、今更」

    打ち止め『えーっと、言いにくいんだけどあなたに一緒に野球するお友達が八人もいるのかなってミサカは――』

    一方「は、はァァァァァ!!?? そ、そンなもンいくらでもいるに決まってンだろォがァ!!」

    7 :

    ピッチャーが投げたボールよりも速くホームへ到達する一通さん

    8 :

    1万人弱いるだろ

    9 = 2 :

    打ち止め『ホントに!? もし、人数が足りなかったらミサカも出ようかと思ってたんだけど――』

    一方「悪いが俺の作るチームは精鋭揃いだ。オマエが入る余地なンざねェよ」

    打ち止め『うん、わかった! じゃあミサカは精一杯あなたを応援するね、ってミサカはミサカは意気込んでみたり!』

    一方「おォ、そうしとけ。じゃあまたな」

    打ち止め『野球大会楽しみにしてるね、ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませてみたり!』

    ピッ

    一方「……野球大会、か。まあ、なンとかなるだろ。そォいやチラシがどうとか言ってやがったなァ」

    スタスタ

    10 :

    面白い 続き

    11 = 2 :

    一方(メンバーは……、集めンの面倒くせェな。まあ最悪その辺のガキを脅して参加させりゃあ……)

    一方(……野球ねェ)

    一方(なンか面倒になってきたなァ、適当にお茶を濁すか? だがクソガキの頼みだしなァ……、っとこれがチラシか)

    一方(しっかし今時、大会の告知をチラシとはなァ。ネットで垂れ流すより物珍しさで見てもらえるからかァ? ……ン?)

        ――優勝したチームには優勝トロフィーと、副賞として賞金十万円が――

    一方(賞金十万? おいおい、端金じゃねェか。俺の借金の八千万分の一程度じゃ……)

    一方(……不要な比較はやめるか。あァ、それがいい。わざわざ暗くなる必要なンざねェな。それよりもその後だ)

    12 :

    一方さんの借金
    8兆円だぞ

    13 = 2 :


    ――さらにMVPに選ばれた選手には、第六学区で近日オープン予定の遊園地のフリーパスと、
       第三学区でも随一のグレードを誇るホテルの宿泊券をペアでプレゼント。
       なお、ペアチケットを使う相手は学園都市内に住む者ならば拒否権は無し。
       私の権限において、どんな相手を誘うことも許可する。

                       大会委員長 学園都市統括理事長 アレイスター=クロウリー


    一方(ほ、ほォ。遊園地とホテルで一泊だとォ? くだらねェ、俺には必要ねェな)

    一方(だが、コイツはMVPをとりゃあ受け取らざるを得ねェわけだなァ? MVPの賞品なンだから他のヤツに譲るのも良くねェよなァ?)

    一方(俺がこンなもン取っちまったら、あのガキが騒ぐよなァ。あのガキが行きてェなら連れて行く保護者が必要だなァ?)

    14 :

    やっぱりやられたかああああああああああ

    まあいいや期待

    15 = 2 :

    一方「そォだよなァ、そォだなァ!! 俺が一緒に行ってやンねェといけねェよな!? 黄泉川は忙しいだろォしなァ!」

    一方「俺ァさっぱり興味がねェが、仕方ねェな! ああ、仕方ねェ! くけかか、おもしれェことになってきやがった!」

    一方「よォし、まずはメンバー集めだ。俺だけで勝つのは問題ねェだろォが、保険として最低限のメンツは揃えとくかァ」

    ピッピッ プルルルル

    一方「今すぐ第七学区○○マンション近くの路地裏まで来い。五分以内だ」

    ピッ

    一方「くはは、いいねェ、いいねェ! たーのしいねェ!」

    16 = 2 :

    >>12
    計算ミスってますね。すいません

    ×俺の借金の八千万分の一程度じゃ……)
    ○俺の借金の八百万分の一程度じゃ……)

    17 :

    一方さん可愛いwww
    支援ですぞ!

    18 = 2 :


    ―――路地裏

    結標「で? あんな失礼極まりない呼び出しに応じておいてなんだけど、下らない用事なら打ち抜くわよ」

    一方「……」スッ チャキ

    結標「……あら、仕事以外での連絡なんて珍しいと思って来たのに、いきなり拳銃? 何か貴方の気に障ることをしたかしらね」

    一方「用件は一つだ」

    結標「何かしら?」

    一方「一緒に野球やろォぜ」

    結標「…………ごめんなさい、もう一回言ってくれる? 今度はちゃんと聞くから」

    一方「一緒に野球やろう」

    19 :

    おもしろい

    20 = 2 :

    結標(……耳が変になったわけじゃなかったわね。そうなると、ついに頭がおかしくなったのかしら)

    一方「さっさと、はいかイエスで答えやがれ」グリグリ

    結標「痛いから。とりあえず話は聞くから銃を下ろしなさい」

    一方「……ちっ」スッ

    結標「それで、なんで野球なの?」

    一方「ふン。つまりだなァ――」
                      ・
                      ・
                      ・
    一方「――って訳だ。わかったか」

    21 = 2 :

    結標「ああ、はいはい。グチャグチャと長ったらしかったけど、要するに女の子にかっこいいとこ見せたいって言うのね」

    結標「まったく、相も変わらずの変態(ロリコン)っぷりね。第一位様がみっともないわよ?」

    一方「変態(ロリコン)がどォした。くだらねェ肩書きより、あのガキの頼みの方が大事なンだよ」チャキ

    結標「……なんか変わったわね貴方。できればいちいち銃を突き付けるのもやめて欲しいんだけどね」

    一方「で? 参加すンのか、出場すンのかどっちだァ?」

    結標「悪いけど勘弁してほしいわね。私にメリットが無い――」

    パサッ

    結標「? なにかしら、それ」シュン!

    結標「……大会のチラシね。賞金が十万と、MVPに――」

    結標「……」

    22 = 2 :

    一方「ちっ。おい、出ねェならチラシは返しやがれ――」

    ガシッ ズルズル

    結標「何をしてるの一方通行、さっさとメンバー集めるわよ。あと、私が出てあげるんだから必ず優勝するわよ。いいわね!」

    一方「……あァ?」

    結標(拒否権なし! つまり、どんなショタも選び放題! しかも泊まり! ああ、まずいわ鼻血出そう……、うふ、ふふふ)

    結標(遊園地で遊んで優しいお姉さんを演じて、夜は、夜は……! ああ、たまらないわ……)ウットリ

    一方(……なンか気持ち悪ィなァおい。まあいい、野球の戦力としちゃ申し分ねェしな)

    23 = 2 :


    ―――近くのファミレス

    結標「それで、他のメンバーは? 何人集まってるのかしら」

    一方「他はまだ決めてねェよ。今、一人ここに呼ンだけどなァ」

    結標「……つまり私に最初に声を掛けたの? 意図が分からないわね」

    一方「あァ? 何がだよ」

    結標「普通に野球するなら、女である私やモヤシみたいな貴方より、土御門や海原の方が役に立つでしょうに、ってことよ」

    一方「……」ヒュッ ガツッ

    結標「……無言で能力使って、フォーク投げないでほしいのだけれど。椅子に刺さってるわよ」

    24 :

    絶対等速さん出番です

    25 = 2 :

    一方「だったら口を慎むこったな。それにちょっとは考えろババァが」

    結標「……つまり能力を使うわけね」

    一方「あァ。オマエの能力ならグラウンドに飛んだボールはすぐ取れるし、送球する必要もねェしな」

    結標「既に野球じゃないわね。もしかして貴方も能力を使う気?」

    一方「当たり前だろォが、俺がピッチャーやればまず打たれねェだろ。まァ、適当に加減してやるつもりだから、オマエはその保険だァ」

    結標(そうなるとMVPの障害は身内ね。守備でいくら稼いでも打たなきゃしょうがないわ。まあ、バットに当てさえすれば……)

    一方「おい、余計なこと考えるンじゃねェぞ。攻撃は俺が一番で毎回ホームラン打てばいいンだからなァ」

    結標「あら、それは楽で助かるわね」

    26 = 24 :

    絶対等速さんの出番は!投げた物質が壊れるまで絶対に曲がらず進む野球の為だけに産まれてきたような子の出番はあるんですか!

    27 = 2 :

    結標(冗談じゃないわ。最悪、能力不使用時でも狙って気絶させる手も考えないとね……)

    一方(どォもくだらねェ知恵を働かせてるみてェだなおい。まァ、俺以外がMVPを取るなンざありえねェが邪魔するよォなら……)

    結標「……ところで、私のポジションはセンター辺りになるのかしら?」

    一方「まァ、全体を見渡しやすいところだからそォなるな」

    結標「それならもう一つ、それなりの能力者をつけないといけないポジションがあるわよね」

    一方「あァ、その候補なら今――」

    カランカラーン いらっしゃいませー

    一方「……来たか」

    28 = 2 :

    ??「おい第一位よお、この俺を呼び出して一体何の用だ?」

    結標「え? 貴方……」

    垣根「ん? なんだこの姉ちゃんは。おい第一位、まさかお前デートでもしてたのか?」

    一方「寝言は寝て言え、くそメルヘンが」

    垣根「なんだ違うのか。なら姉ちゃん、このモヤシは放っておいて俺とどっか行こうぜ」

    ヒュッ カンッ!

    垣根「お、なんだ。あんたも能力者か。テレポーターか?」

    結標「……座標移動。結標淡希よ」

    29 :

    レベルアッパー編で無能力者がグレるのも仕方がないな
    学園都市じゃスポーツも能力使用が前提だし

    30 = 17 :

    冷蔵庫じゃないんだな…

    31 = 2 :

    垣根「そうか。知ってるかもしれねえが俺は垣根提督、第二位の未元物質だ」

    結標「本人を目の前にして言うのもなんだけど貴方って今確か――」

    一方「おいババァ細けェことに突っ込むな。あるがままを受け入れろ、メルヘン野郎はここにいる。それでいいンだよ」

    結標「……ええ、わかったわよ」

    垣根「よっこらせっと。あ、淡希ちゃん。注文ボタン押してくれ。んで? 結局何の用なんだ?」

    32 = 2 :

    一方「一緒に野球やろォぜ」

    垣根「俺のポジションは?」

    一方「キャッチャー」

    垣根「なら背番号は02にしろよ」

    一方「あァ、わかった」

    ご注文ですかー?

    垣根「あー、ドリンクバー一つと日替わりランチ」

    はいかしこまりましたー。コップはあちらに――

    垣根「飲み物取ってくるわ」

    一方「おう」

    33 = 2 :

    結標「…………あれ? 今もしかしてもう交渉終わった?」

    一方「あァ? 何言ってんだオマエ」

    垣根「ちっ、ろくな飲み物がねえな。結局ウーロン茶にしちまった」

    一方「ファミレスなンざ、そンなもンだァ」

    結標(えっ? なにこれ、私がおかしいの? なんでこんなにあっさりなの?)

    垣根「俺で何人目だ?」

    一方「三人」

    ??「ならミサカを含めれば後五人だね。他にあてはあるの?」

    34 = 2 :

    一方「いや、ねェなあ。まあ戦力的には十分だろォし、後は適当に呼ぶかァ?」

    垣根「メンバー以外にも必要な物はあるぜ? ユニフォームとかも揃えなきゃいけねえだろ」

    一方「そォいやそうだな。まあ俺のセンスでビシッと選んでやらァ」

    ??「うげ、あなたのセンスって不安極まりないんだけど」

    垣根「現に今の服もセンスねえしな。それより淡希ちゃん、黙っちまってどうかしたか?」

    結標「……私以外にツッコミは居ないわけ? だんだん嫌になってきたんだけど」

    一方「何言ってやがンだ? 更年期障害かオマエは」

    35 = 2 :

    結標「黙りなさい。とりあえず、貴女誰なのよ?」

    番外「ミサカのことはワーストって呼んでくれればいいよ。よろしく、おばさん」

    ヒュン ガツ! ガシャァン

    番外「オウ、痛たた、中身が氷しかないとはいえコップを頭上にテレポートするのはどうかと思うよ、お姉さん」

    結標「だったら最初からそういう口の聞き方をしなさい。そもそも貴女、その顔でミサカって……、もしかして絶対能力進化計画の――」

    一方「おい、無用な詮索すンじゃねェよ。これだからババァは……」

    結標「……はいはい。あと、そっちも口の聞き方に気をつけなさい。まったく」

    36 = 2 :

    垣根「あーあ、割れちまってら。よっ、と」ヒョイ ヒョイ

    番外「おお、お兄さん優しいね。この人にもそれくらいの気遣いとやらがあるといいのに」

    一方「オマエがそれを言うかよ。それより、メルヘン野郎の言う通り道具やユニフォームが必要だなァ。おいババァ、調達してこい」

    結標「自分でやりなさい、モヤシ君」

    一方「ちっ、おいメルヘン――」

    垣根「ほー、飲み物の種類はあれだが飯は案外食えなくもねえな」ガツガツ

    一方「……ワースト」

    番外「けけっ、まさかミサカが素直に従うとでも思ってるの?」

    37 = 2 :

    一方「……はァ、仕方ねェ。五人目兼雑用でも呼ぶかァ」

    ピッ ピッ プルルルル ガチャ

    一方「第七学区の○○っつうファミレスに十秒以内に来い。遅れたら金玉蹴り潰す。来なかったら殺す」

    ピッ

    垣根「誰を呼んだんだ?」ムシャムシャ

    一方「食いながら喋ンなくそメルヘン。ただのチンピラだァ」

    結標(チンピラ……?)

    38 = 29 :

    まぁ一通の球とれんのはていとくん位か

    39 :

    パシリに定評のある彼女持ちか

    40 = 2 :


    ―――十分後

    一方「遅ェよ。金玉蹴り潰すぞ」

    浜面「はぁ…はぁ、む、無理に決まってるだろうが。そもそも時間設定がおかし……」

    垣根「おーおー、汗だくだな。ほら、茶飲めよ」

    浜面「はぁ、すまん、助かる……って、お前!?」

    垣根「あー、まあほら細かいことは気にすんな。仲良くやろうぜ?」

    浜面(敵意は無い……のか? しかし、この面子は一体……?)

    番外「はっ、なーにこの明らかに小物っぽいのは」

    一方「確かに小物だが雑用ぶりは中々だァ。常時、女共にパシリにされてるだけのことはあるぜェ」

    41 :

    アニメも原作も見てないけど、一方さんと打ち止めはなごむ
    しえんしえん

    43 = 2 :

    浜面「呼び出されて来たのになんなんだよこの扱いは……」

    結標(あ、こいつツッコミかも)

    一方「おいメルヘン。必要なものなンだった?」

    垣根「人数分のユニフォーム、スパイク、グローブと、バット、ボール……くらいか。レガースとミットは俺が能力で作るからいいとして……」

    一方「後は荷物を運ぶ車もだなァ。おいチンピラ、それらを十日後の日曜までに用意しろ。いいな?」

    浜面「え、ユニフォーム? 車? 一体何を……?」

    一方「あァ? 野球に決まってンだろォがよ」

    浜面「や、野球? なんでまた……」

    一方「あとオマエ以外に四人ほど数合わせとして誰か連れてこい」

    44 = 2 :

    浜面「いや、話が急展開過ぎて……」

    一方「返事はイエスだチンピラ」チャキ

    浜面「なっ……」

    垣根「おいバカ、こんなとこでそんなもん出すな。あー、必要な金は俺が出すから悪いけど引き受けてくれねーか?」

    浜面「あ、ああ、費用があるんなら別にいいんだが……。本当にどうなってんだ」

    結標「……ご愁傷様、ね」

    番外「ねぇ、お姉さん。このハンバーグっておいしいかな?」

    結標「……こっちのサラダにしておきなさい。後、私の名前は結標淡希、よ」

    46 :

    このSSはまさに超絶対等速さんの為にあるようなものですね!!!!!!!!
    超期待してます!!!!!

    47 = 2 :


    ――――野球大会当日 AM 6:55

    垣根「おう、おはよーさん。早速で悪いが、朝っぱらから迷惑な電話掛けてきた馬鹿はどこにいる?」

    結標「あっちにいるけど……、今は近寄らないほうがいいわよ。道具を持ってくる浜面君が遅れててイラついてるみたいだし」

    一方「……」イライラ

    垣根「……わけわかんねーくらい気合入ってんなあの馬鹿。朝四時に確認の電話が来た時には何事かと思ったぜ」

    結標「私のところには三時半に電話が来たわね……」

    番外「ミサカは多分結標さんの後だね。ムカついたから電話越しに思いつく限りの罵詈雑言を浴びせてみたよ」

    垣根「……俺の時、最初からキレてたのはそういうわけかよ。しっかし、こんなに早く集まってどうするんだ? 開会式九時からだぞ」

    結標「練習するらしいわよ。だから道具が来ないとダメらしいんだけど……あっ、来たわね」

    48 = 2 :

    番外「けけっ、問答無用で銃ぶっ放してる。相変わらず嫌な奴」

    垣根「チッ、だから状況考えろっつの馬鹿が。おいコラ!! まだ時間あるんだからいいだろうが!」タッタッタ

    一方「あァ!? 練習時間が短くなった所為で、優勝逃したらどうすンだボケがァ!!」パン パァン!

    浜面「のおおおお!! だから悪かったって! あいつらに気づかれないようにするのが大変だったんだよ!」

    一方「オマエの事情なンざ知るかよ」チャキ

    スッ

    一方「……あァ?」

    滝壺「……」

    49 :

    野球じゃ上条さん完全に無力だな

    50 = 2 :

    浜面「お、おい滝壺! なにやって……」

    滝壺「はまづらを、傷つけるのは許さない」

    一方「……チッ」

    結標「ごめんなさい、あの白いのは感情表現が下手でね。本気で当てようとしてたわけではないのよ」

    垣根「そうなんだよ、だからあんまり怒らないでやってくれ嬢ちゃん」

    滝壺「あなたは……」

    垣根「おっと、俺も対立する気はねえよ。今日は野球をする日だ、仲良くやろうぜ?」

    滝壺「……うん、わかった」

    垣根「ありがとよ、滝壺ちゃん」


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