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元スレ刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」
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ヴェーダの方針はソレっぽいな、アレ人類の存亡以外は極力干渉しないたちだし
―
――
――――
刹那「……………」
刹那「………………ここはどこだ……?」
刹那「俺は一体……、沙慈とティエリアは……?」
マリナ「刹那、目が覚めたのね」
刹那「マリナ?」
マリナ「よかった……。チョコレートまみれでありさんに集られているあなたを見つけて、慌てて救出したけど、」
マリナ「ずっと意識が戻らないから心配していたの……」
刹那(俺はマリナに助けられたのか……)
>>203
イオリア「こんなもん予見できるか」
イオリア「こんなもん予見できるか」
子供A「マリナ様ー! お兄さん、起きたの?」
マリナ「ええ。でも、まだ目が覚めたばかりだから、静かにしてあげて」
子供A「うん!」
刹那「……」
子供B「マリナ様、マリナ様!」
マリナ「どうしたのディビット?」
子供B「ガンダムの周りにお菓子みつけたー!」
刹那「……お菓子? まさか!!」ダダッ
マリナ「刹那! まだ起きあがってはだめよ!」
――
子供B「見て見てマリナ様! チョコレートがいっぱい落ちてる!」
マリナ「まあ、おいしそう!」
子供C「みんなで食べようよマリナ様!」
子供D「早く早く!」
刹那「その菓子に触るな!」
子供D「……!!」ビクッ
マリナ「刹那……?」
刹那「この菓子を食べると強い中毒症状を引き起こす!」
>>207
ごもっともです
ごもっともです
子供A「でも、おなか空いたよ……」
子供B「お菓子たべたいよー」
マリナ「刹那、ひとつくらい食べさせてあげてはだめかしら」
刹那「だめだ。お前は、きのこたけのこ中毒を知らないのか?」
マリナ「知っているわ……」
刹那「ならばなぜ……!」
マリナ「知っているわ……。知っているけれど、アザディスタンはとても貧しい国……」
マリナ「中毒どころか、外国製のお菓子なんて、子供達のほとんどが食べるどころか見たことさえない」
マリナ「いいえ、それどころか、おやつも、ごはんさえもらえない子だってたくさんいるの……」
刹那「マリナ……」
――きのこの山もたけのこの里も、普通の子供時代を送ってきた人間にとってはありふれたお菓子だ
――だが、世界にはそうではない人間もいる
『なんなんだこれは?』
『きのこの山とたけのこの里だ。経済特区日本原産の有名な菓子なんだが、お前らまさか知らないのか?』
『僕、はじめて見たよ』
『俺も隣人にもらうまで知らなかった』
刹那(そうだ……)
刹那(俺は戦うことばかりで、大切なことを忘れていた……)
>>217
でもこいつらの主題はあくまできのこたけのこ戦争だぞ
でもこいつらの主題はあくまできのこたけのこ戦争だぞ
刹那「わかった。子供達にきのこの山とたけのこの里をやってもいい」
マリナ「刹那……」
刹那「だが、スローネが落としていったものは危険だ。なにが混入しているかわからない」
刹那「だから、ダブルオーに積んでいる囮用のきのこたけのこを子供達にやる」
子供A「本当?」
刹那「本当だ」
子供C「わーい!」
子供D「ありがとうお兄さん!」
子供B「早くたべようよマリナ様!」
マリナ「ありがとう刹那。私からもお礼を言わせて」
刹那「いや、礼を言うのはこっちの方だ」
――
スメラギ「刹那! 無事だったのね!」
グラハム「やはり、生きていたな少年ッ!」
刹那「マリナに助けられた」
セルゲイ「お礼に子供達にお菓子をプレゼントしよう」
アンドレイ「ちゃんとさくさくぱんだ以外のお菓子もあげてくださいよ」
刹那「沙慈も無事だったのか」
沙慈「……」
刹那「ティエリアはどうした?」
沙慈「……あの人は……」
ティエリア「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
刹那「ティエリア・アーデ……」
リボンズ「君のきのこたけのこ摂取量は致死レベルに達しているはずだ」
リボンズ「彼と同じ量のたけのこの里を食べさせられたのに、君はどうして無事なのかな」
刹那「なにが言いたい」
リボンズ「治療の糸口を見つけたってことさ」
刹那「なに!?」
リボンズ「僕たち上位種を見くびらないでほしいな」
――
アレルヤ「いいかい、刹那に赤ハロ。トランザムと叫ぶだけの簡単なお仕事だからね」
アレルヤ「じゃあいくよ。せーのっ」
刹那「トランザム!」
赤ハロ「トランザム! トランザム!」
刹那「 ト ラ ン ザ ム ! ! 」
赤ハロ「トランザム! トランザム! トランザム!」
刹那「 ト ラ ン ザ ム ! ! 」
赤ハロ「トランザム! トランザム! トランザム! トランザム!」
リヴァイヴ「さあ、みなさん。ダブルオーが排出した高濃度GN粒子を急いで集めましょう」
ヒリング「集めたらすぐにきのこたけのこにまぶすのよ!」
ミレイナ「カレル隊GOですぅー」
フェルト「ハロ隊もがんばって!」
ハロ達「「「「「「ヤッテヤンヨ! ヤッテヤンヨ!」」」」」」
アニュー「純正太陽炉の高濃度粒子がきのこたけのこ中毒の特効薬だったなんて……」
スメラギ「刹那だけ発症しなかったのはダブルオーから発生した高濃度粒子のおかげだったのね」
ビリー「この粒子をきのこたけのこに混ぜて、騙し討ちで患者に摂取させたら効果覿面」
セルゲイ「ただ問題なのは、粒子入りきのこたけのこがとてつもなく不味いということだ。一口食べればあまりの不味さに患者はたちまち昏睡状態」
アンドレイ「どぎつい緑色で謎の発光……食べ物とは思えない色なだけある。見かけ通りの味というわけか」
ライル「アレ食わせてから、兄さん達がピクリとも動かないんだけど、生きてるよな……?」
ニール「 」
ティエリア「 」
ラッセ「 」
クリス「 」
リヒティ「 」
モレノ「 」
ブリング「 」
ディヴァイン「 」
リボンズ「というわけで、君たちには特効薬できのこたけのこ両陣営の基地を叩いてもらうよ」
スメラギ「片方だけ治療しても、もう一方が蔓延するだけ。片方の独裁体制になるのはなんとしても避けたいの」
ビリー「だから、両方いっぺんに治療する必要があるんだ」
スメラギ「GN粒子入りきのこの山・たけのこの里を従来の作戦のようにただばら撒くだけじゃなくて、相手に確実に食べさせる……」
ビリー「危険だけど、君たちには敵の基地に潜入してもらうことになる」
刹那「かまわない。それでもやるのがCBだ」
スメラギ「それは心強いんだけど、ダブルオーはここで待機よ」
刹那「 」
スメラギ「濃縮GN粒子を作ってもらわなきゃ困るもの。引き続き、トランザムと叫ぶだけの簡単なお仕事をしてちょうだい」
刹那「…………俺はガンダムにはなれない……」
アレルヤ「ドンマイ☆」
――アロウズ基地内 たけのこ第2部隊
マリー「戦術予報より簡単に潜入できたわ……」
ヒリング「結局、いつものばら撒き作戦にほとんどのやつらがひっかかってたじゃない。人間ってやっぱり愚かね」
リヴァイヴ「油断は禁物だヒリング。基地内にはばら撒き作戦に引っかからない、人間にしてはなかなかやる部類の敵が潜んでいる可能性がある」
ハレルヤ(なんだこいつらうぜぇ……。まずこいつらからボッコボッコにしようぜアレルヤァ!!!)
アレルヤ(それはだめだよ! でも、この人達とうまくミッションできるのかな……。僕は憂鬱だよ……)
ハレルヤ(って、おセンチになってる場合じゃねええ! あっちからなんかやべえにおいがプンプンしてきたぜ!)
マリー「敵が来たわ!」
リヴァイヴ「噂をすれば……
ハレルヤ「この際、相手は誰でもいい! ボッコボッコにしてやんよ!!!」ガッシボッカ
ヒリング「GNたけのこの里射出!」ポイポイポイ
リント「いやあああああああああああああっ!!!」
コーラ「なんなんだよおおおおおおおおおお!!!」
単なる嫌がらせだよな
好きなものにまずいの混ぜられて食わされるとか
好きなものにまずいの混ぜられて食わされるとか
リント「 」
コーラ「 」
ヒリング「ちょろいわね! やっぱ、人間なんてたいしたことないのよ!」
マリー「あっけなさすぎだわ……アレルヤ?」
アレルヤ(あのハレルヤがやばいなんて言った相手だ。こんな簡単に終わるわけ……ん?)
アレルヤ「なんか……変なにおいが……」スンスン
マリー「におい?」スンスン
ヒリング「くさっ! きっと、この辺にトイレでもあるのね」スンスン
リヴァイヴ「……」スンスン
リヴァイヴ「……待て! 赤毛の男の様子がおかしい!!」
コーラ「いてててて……。なんなんだよったく……」ムクリ
さっきさるさんになったので、一旦休憩します。
話はラストまでできていて、一応、伏線もあったりしますが、
こんな感じの話なので、たいした意味はないです。
話はラストまでできていて、一応、伏線もあったりしますが、
こんな感じの話なので、たいした意味はないです。
>>233
乙
乙
沙慈のお姉さん、ポリンキーの秘密知って消されると思ってた(´・ω・`)
>>162
同志よ!! ばいきんまんも大好きあんパンあ最高
同志よ!! ばいきんまんも大好きあんパンあ最高
ヒリング「あたしたちにフルボッコにされたってのに、何事もなかったかのように復活した!? なんなのさこいつ!」
コーラ「なんだぁ? 俺を知らねえたあモグリだな?」
コーラ「俺の名はパトリック・コーラサワー。旧AEUのエース様だ!」
マリー「コーラサワー少尉ですって!?」
アレルヤ「彼を知っているのかい、マリー?」
マリー「不死身のコーラサワー……7度のガンダム戦を生き残ったパイロット……」
アレルヤ「7度のガンダム戦を! 自らエースと名乗るのも伊達じゃないというわけか……」ゴクリ
コーラ「今度はこっちから行かせてもらうぜえええええええ!!!!!」
リヴァイヴ「そうはさせない! GNたけのこの里、射出!」
ヒリング「たけのこの里トランザムアタック!」ポイポイポイポイ
マリー「これは戦いじゃない、さくさくパンダのための!」ポイポイポイポイ
ハレルヤ「たけのこの里は食べ盛り!!」ポイポイポイポイ
コーラ「ぎゃあああああああああああああああああ!!!」
コーラ「……なんてな」ムクリ
マリー「そんな……。あのとんでもまずいGNたけのこの里を食らって無傷だなんて……」
ヒリング「これじゃあキリがないじゃないのさ!」
リヴァイヴ「こちらとしてもこれ、以上のGNたけのこの里の消費は避けたい……」
ハレルヤ(もうこいつ殺すしかねーだろ!)
アレルヤ(僕たちは治療のために来たんだ、戦いじゃない! マリーだっているのに、そんなことはできないよ!)
ハレルヤ(今まで散々人殺ししといてよく言うぜ!)
アレルヤ(きっと、なにか別の手があるはずだ!)
ハレルヤ(ケッ、んなこと考えてる間に愛しのマリーちゃん共々全滅して……)
コーラ「ゴクゴク……ぷはぁ!」
コーラ「このカロリーゼロコーラを飲めば攻撃ダメージもゼロだぜ!」
アレルヤ「別の手が……………あった!!」
ハレルヤ「そのコーラ、ころしてでもうばいとる!!!!!」ガッシボッカ
コーラ「ぎゃあああああああああああああああああ!!!」
コーラ「 」
ヒリング「GNたけのこの里による治療完了。今度こそこの無限ループを脱出だわね」
コーラ「いってて……。なんだよこのたけのこの里、変な味だな……」ムクリ
マリー「どうして……。普通ならあまりの不味さに意識を失うはずなのに……」
リヴァイヴ「なにかがおかしい……。そもそも、カロリーゼロコーラでダメージがゼロになるなんてことありえない……」
コーラ「えっ」
アレルヤ「なにか、まだ他の……」
ハレルヤ(だから、最初に言っただろうが! やべえにおいがプンプンするってなあ!)
アレルヤ「におい……?」スンスン
リヴァイヴ「……」スンスン
リヴァイヴ「……ピーリス中尉、コーラサワー少尉の上官は?」
ソーマ「カティ・マネキン大佐だが、それが……」
リヴァイヴ「…………そうか。やはり、このにおいはサルミアッキ……」キィィィン
アレルヤ「サルミアッキ?」
リヴァイヴ「北欧周辺で伝統的に食べられている飴です」
マリー「北欧……。たしか、マネキン大佐はフィンランド出身だったわ」
リヴァイヴ「サルミアッキの主な原材料は塩化アンモニウムとリコリス」
アレルヤ「アンモニウム……。だからこんな臭いが……」スンスン
ヒリング「さっすがリヴァイヴ! 犬みたいに鼻が利くんだから!」
リヴァイヴ「冗談を言っている場合じゃない。サルミアッキの別名は――世界一不味い飴……」
アレルヤ・マリー・ヒリング「「「!!」」」
???「随分な言われようだな」
コーラ「大佐ぁ!」
カティ「バーロー」
リヴァイヴ「おそらく、あの2人は世界一不味い飴を日常的に摂取して、不味いもの耐性がついています」
ヒリング「並大抵の不味いものじゃ太刀打ちできないってわけね」
アレルヤ「だけど、ここを突破しないと、アロウズNo.2のアーサー・グッドマン准将の元へはたどり着けない」
マリー「みなさんで力を合わせれば……」
ヒリング「はぁ? なんであたしたちが出来損ないのD級品の超兵()なんかと力を合わせなきゃなんないの!」
マリー「そんな……」
ヒリング「ここはあたし達に任せて先に行きなさいって言ってるのよ!」
ヒリング「言わせるんじゃないわよ恥ずかしい///」
マリー「ヒリングさん……」
アレルヤ「行こう、マリー」
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