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元スレ刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」
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刹那(しかし、戦況は次第に悪化していった……)
刹那(4機しかなかったたはずの太陽炉が国連軍へと渡り、)
刹那(茶色い粒子を放出する太陽炉を搭載した国連軍の新型MSとの戦闘で、ロックオンがティエリアを庇い、負傷した)
――
ティエリア(ロックオン・ストラトス……)
ティエリア(僕を庇って……、僕のせいで……)
ロックオン「いつまでそうしているつもりだ?」
ティエリア「ロックオン! 僕を庇って負傷したはずでは?」
ロックオン「昔から悪運だけは強くてね。この通り、傷ひとつなくピンピンしてる」
ティエリア「よかった……」ホッ
>>48
最後までチョコ入ってるもんな
最後までチョコ入ってるもんな
ティエリア「今回は奇跡的にあなたが無事で済んだが、失態は失態だ。僕はガンダムマイスターに相応しくない」
ロックオン「そんなことないさ。これでも食って元気出せって」スッ
ティエリア「これは……たけのこの里か。50箱はあるが……」
ロックオン「王留美からの差し入れだ。なんだか無性に食いたくなってもらってきた」ムシャムシャ
ティエリア「こんなに大量に開封して消費できるのか? 前回のようにクルーに配ることになるのでは……」
ロックオン「そのときはそのときだ。いいからお前も食え。腹ペコだからネガティブになるんだよ」ムシャムシャ
ティエリア「……ああ。ありがとう、ロックオン」
ロックオン「……」ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ
>>58
きのこのチョコ部分も…
きのこのチョコ部分も…
――プトレマイオス
クリス「スメラギさん! JNNでおかしなニュースを放送しています!」
スメラギ「たけのこ厨によるきのこ派の大虐殺?」
リヒティ「これ、前に刹那が持ってきたお菓子っすよ!」
ラッセ「きのこたけのこ戦争がどうとかってロックオンが言ってたが、ありゃジョークだろ」
スメラギ「うーん、今日はエイプリルフールってわけじゃないわよね……」
リヒティ「たしか、俺とクリスがたけのこ派で、ラッセさんとフェルト、あと、きのこカットのモレノさんが髪型的にきのこ派でしたよね」
スメラギ「ちなみに、私はチョコレートボンボン派よ」
ラッセ「その話、前にも聞きましたって……」
クリス「もう! みんなふざけないで! こっちは真剣なんだから!」
リヒティ「ジョークに真剣になれって言われても困るっすよ……」
クリス「JNN以外にも、世界中の報道機関できのこ派とたけのこ派の争いを報道しはじめてるのよ!」
スメラギ「なんですって!?」
>>62
それはネーナ
それはネーナ
――経済特区日本
ルイス「どういうことなの沙慈!? 私を騙してたの!?」
沙慈「お、落ち着いてよルイス……」
ルイス「落ち着いてられないよ! お姉さんがきのこ厨だったなんてサイテー!」
絹江「最低なのはあなたの方じゃないたけのこ厨」
沙慈「姉さん!」
絹江「弟のガールフレンドがまさか虐殺犯だったなんて! こっちこそ落ち着いてられない!」
ルイス「あのニュース、まさか沙慈のお姉さんが!! さすが捏造はきのこ厨のお家芸ね!」
絹江「哀れね……。事実を認められないたけのこ厨って……」
ルイス「なんですって!!」
沙慈「ふ、2人とも喧嘩は良くないよ……」
何故、こんなお菓子を作ったんだろうな・・・
人間はやっぱり分かり会えないのか?
人間はやっぱり分かり会えないのか?
うちのスレ思ったァカアアアアアアア
_V_
[( ^ )] 俺は人間が嫌いなガンダムだ!
――プトレマイオス
ロックオン「……」ムシャムシャ
ティエリア「……あの、ロックオン。僕はもう満腹だ」
ロックオン「マジかよ? まだまだ行けるだろ!」ムシャムシャ
ティエリア「もう無理だ。腹がふくれて苦しい……」
ロックオン「遠慮すんな! ティエリアの口に狙い撃つぜ!」ポイッ
ティエリア「なっ! 僕の口にたけのこの里を放り込むな! もう食べられないと言っているだろう!」ムシャムシャ
ロックオン「狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ!」ポイポイポイポイポイッ
ロックオン「1個ずつ入れんのは手間だな。箱ごと行くか……。ティエリアの口にGN粒子圧縮っと……」ズザザザザザ
ティエリア「口を無理やり開かせるな! 鼻の穴はやめr……ぐっ、ぐむむ…………」
ロックオン「よーし2箱目いくぜー」ズザザザザザ
ティエリア(呼吸ができん……。誰か……ヴェーダ……)
――
フェルト「……」ガクガクブルブル
ロックオン「……」ムシャムシャ
ティエリア「……あの、ロックオン。僕はもう満腹だ」
ロックオン「マジかよ? まだまだ行けるだろ!」ムシャムシャ
ティエリア「もう無理だ。腹がふくれて苦しい……」
ロックオン「遠慮すんな! ティエリアの口に狙い撃つぜ!」ポイッ
ティエリア「なっ! 僕の口にたけのこの里を放り込むな! もう食べられないと言っているだろう!」ムシャムシャ
ロックオン「狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ!」ポイポイポイポイポイッ
ロックオン「1個ずつ入れんのは手間だな。箱ごと行くか……。ティエリアの口にGN粒子圧縮っと……」ズザザザザザ
ティエリア「口を無理やり開かせるな! 鼻の穴はやめr……ぐっ、ぐむむ…………」
ロックオン「よーし2箱目いくぜー」ズザザザザザ
ティエリア(呼吸ができん……。誰か……ヴェーダ……)
――
フェルト「……」ガクガクブルブル
――経済特区日本
ルイス「……そういう沙慈はどうなの?」
沙慈「どうって……?」
ルイス「たけのこ派なの? きのこ厨なの?」
沙慈「ぼ、僕は……」
絹江「沙慈はきのこ派よ。私と血をわけた姉弟だもの」
ルイス「沙慈に聞いてるんです! マスゴミきのごみ厨は黙っていてください!」
沙慈「姉さん……ルイス……、もうやめようよ……」
ルイス「沙慈はたけのこ派よね?」
絹江「きのこ派でしょ?」
沙慈「ぼ……、僕は……」
――プトレマイオス
フェルト「ス、スメラギさん!」
スメラギ「どうしたのフェルト!」
フェルト「ロックオンとティエリアが……」ガクガクガタガタブルブル
刹那(スメラギの指示で展望室へと向かった俺たちが見たのは、どんな戦場よりも悲惨な光景だった)
刹那(ロックオンが顔面蒼白のティエリアの口へ大量のたけのこの里をねじ込む様を俺は生涯忘れることはないだろう……)
刹那(しかし、これはほんの序章にしかすぎない……)
――
スメラギ「ドクター・モレノ、ロックオンとティエリアの容体は……」
モレノ「ティエリアはしばらく安静が必要だが、次の戦いまでにはガンダムに乗れるようになるだろう」
アレルヤ「よかった……」ホッ
刹那「……」ホッ
モレノ「ティエリアは嗜好品には一切手を出さないからな。彼がこれまでに食べたたけのこの里が極端に少ないから助かったのかもしれない」
刹那「どういうことだ?」
モレノ「それについては、もうひとりの患者の容体について説明しながらこたえよう」
スメラギ「ロックオン……」
モレノ「ロックオン・ストラトス――彼の病名はたけのこの里中毒症だ」
アレルヤ「たけのこの里中毒症って、冗談ですよね?」
モレノ「こんなときに冗談は言わんよ」
スメラギ「じゃあ、本当にロックオンは……」
モレノ「君たちはこれまで食べてきたきのこの山とたけのこの里の数を覚えているか?」
スメラギ「そんなの覚えているわけ……」
アレルヤ「個数までは覚えてませんけど、前に1度だけマイスターのみんなできのこたけのこを1箱ずつ分けて食べました」
刹那「俺もだ」
スメラギ「えっ」
モレノ「やはりな……。恐らく、ティエリアもその時にはじめて食べたんだろう」
スメラギ「あなたたち……」
モレノ「きのこの山もたけのこの里も、普通の子供時代を送ってきた人間にとってはありふれたお菓子だ。だが、世界にはそうではない人間もいる」
刹那「だから、人は争いあう……」
モレノ「たけのこの里中毒症はその名の通り、たけのこの里の過剰摂取が原因で引き起こされる病気だ」
モレノ「こいつにかかるとたけのこの里ばかりを好んで食べるようになり、禁断症状を引き起こすこともある」
モレノ「やっかいなことに、発症者は他の人間にたけのこの里を過剰摂取させ、新たな中毒者――仲間を増やそうとする」
モレノ「ロックオンがティエリアに無理やりたけのこの里を食べさせようとしていたのもこれだ」
モレノ「もちろん、きのこの山中毒症もある。こっちはきのこの山の過剰摂取が原因だ」
モレノ「どちらもこれまでに食べてきた量が多いほど発症しやすい。そのため、通常は大人の方が危険だと言われている」
アレルヤ「そっか、ロックオンはマイスター最年長だから……」
刹那「いや、それはおかしい。トレミーにはロックオンより年上の人間もいる」チラッ
スメラギ「……刹那、どうして今こっちを見たのかしら?」
刹那「違う。イアンとモレノのことだ」
モレノ「それに、普通ならこの病気は発症しない。赤ん坊の頃からそればかり口にしていてそのまま老人になったとか極端な症例しかない」
アレルヤ「ロックオンはトレミーでは僕たちと同じ食事だったし、前に食べたときも久しぶりだって言っていました」
刹那「では、なぜなんだ?」
モレノ「おそらくは、国連軍の新型に使われている茶色い粒子の太陽炉のせいだろう」
アレルヤ「そんな……あのべたべたした粒子が……」
モレノ「茶色い粒子には強い毒性があってな。これがきのこたけのこ中毒の発症を加速させるらしいというところまではわかった」
モレノ「世界各地で起きている異変もこいつのせいだと私は睨んでいる」
スメラギ「デュナメスは前の戦いでGN-Xに機体を貫かれていたわ。ロックオンはきっとそのときに……」
ティエリア「その話は本当なのか!?」
刹那「ティエリア・アーデ!!」
アレルヤ「安静にしていなくていいのかい!?」
ティエリア「ロックオンは僕を庇ったせいで妙な病気に……」
ティエリア「僕は彼の意志を継がなくてはならない!」
ティエリア「だから、僕はたけのこの里を食べる! がむしゃらなまでに!」
刹那「待てティエリア!」
アレルヤ「どうしてそういう発想に行きつくんだ!」
ティエリア「隣のベッドでロックオンがずっと『たけのこの里を食わせろ』とうなされていたんだ!」
スメラギ「そんな……、ロックオンはもう禁断症状に……?」
ロックオン「たけのこの里を食わせろー! 食わせろよなあ! 食わせろって!!」ジタバタジタバタ
ハロ「タケノコ! タケノコ! オイシイ! オイシイ! タケノコ!」ピョンピョン
刹那「これがたけのこの里中毒……」
アレルヤ「ハロまで影響されちゃってるよ……」
スメラギ「ハロはAIだから大丈夫でしょうけど、あんなの見たらフェルトが泣くわ……」
モレノ「ああしてベッドに縛り付けておかないと、仲間を増やそうと暴れ出す」
ティエリア「ああ、ロックオン……そんなにたけのこの里が食べたいのか……。ならば、僕がかわりに……」
ロックオン「そうだ、ティエリア、四の五の言わずに食えばいいんだよ! たけのこの里は食べ盛りだ!」
モレノ「やめるんだティエリア! これ以上たけのこの里を摂取すると君まで発症してしまう!」
モレノ「君の体は普通の人間の限界たけのこの里量を越えている。君だから助かったんだ!」
ティエリア「なん、だと……!?」
アレルヤ「そんな……」
刹那「ティエリア・アーデ……」
ロックオン「チッ、あとちょっとだったのに……」
他にもハッピーターン中毒とか
かっぱえびせん中毒はもっと重症なんだろうな……
やめられないとまらない………
かっぱえびせん中毒はもっと重症なんだろうな……
やめられないとまらない………
刹那(モレノはロックオンとティエリアを治療するワクチンを作ると約束したが、その約束は果たされなかった)
刹那(モレノ本人も戦いの中で茶色いGN粒子を浴び、きのこの山中毒になってしまったからだ)
刹那(クリスティナ、リヒテンダール、ラッセ……戦いの中で発症者は増えていった)
刹那(クルーの半数を中毒者にし、俺たちは敗北した)
刹那(そして世界は変わろうとしていた――きのこたけのこによって)
刹那(きのこたけのこ中毒者は次々に仲間を作りだし、ただのネタでしかなかったきのこたけのこ戦争は現実のものとなっていった)
刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」 1st season. 完
――西暦2312年
沙慈(ルイスへ お元気ですか?)
沙慈(『きのこもたけのこもどっちもおいしいよ!』という答えに納得しなかった君は、それから毎日たけのこの里を僕に食べさせようとしたね)
沙慈(たけのこの里ピザはさすがの僕でも無理だったよ)
沙慈(石油禁輸出機構の重鎮である君のパパが、今度はきのこの山輸出規制をしたのはそれから1週間後のことだったかな)
沙慈(そして、姉さん……)
沙慈(姉さんも僕の答えに納得できず、僕に毎日毎食きのこの山を食べさせようとしたよね)
沙慈(きのこの山入り筑前炊はいくらなんでもないと思うよ)
沙慈(ルイスパパのニュースを人権の弾圧だと過剰報道したのも姉さんでした)
沙慈(僕はきのこの山とたけのこの里のW攻勢に耐えられず、それから間もなくして家を出たけど、)
沙慈(今は宇宙で元気にやっています)
2期に期待乙wwwwww
ガンダムのことはよく知らんが、小学生時代を思い出したわ。
ガンダムのことはよく知らんが、小学生時代を思い出したわ。
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