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元スレ五条「ククク… ここが学園都市ですか」
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>>405
俺も五条さん効果もろに受けてる
俺も五条さん効果もろに受けてる
イナイレのゲームに興味が湧いてきた件
五条さん使ってサッカーバトル出来るんだよね?
五条さん使ってサッカーバトル出来るんだよね?
>>410
ザ・ワールド使っちゃうイケメンな五条さんが見れます
ザ・ワールド使っちゃうイケメンな五条さんが見れます
五条「……ククク……やりましょう……」
元より拒否する気のなかった格好の暇つぶしに、先の借りが帳消しになるおまけまで付いてきたのだから断る由は無い。
再び表情を変え、嬉しそうな笑みで密売人のアジトと思しき場所が記された地図の束を取り出し、それじゃあわたくしはこちらを、あなたはそちらを、合流はこちらの地点で…と話を続ける彼女の話を適当に聞き流しながら、今日の暇つぶしについて思いを馳せていた。
昨晩に続き、やはり幸先が良い。
黒子「どうかされましたの?」
彼女の声にふと我に返ると、地図に指を走らせたまま、上目遣いでこちらに視線を投げる彼女と目が合った。
少し、呆けていた様だ。
五条「…これは失礼、なんでもありませんよ…ククク……アーッハッh!」
『すみませんお客様…』
不意にウエイトレスに声をかけられる。
『他のお客様のご迷惑になられますので、あまり大声での談笑は…』
怒られてしまった。
--------------------------
元より拒否する気のなかった格好の暇つぶしに、先の借りが帳消しになるおまけまで付いてきたのだから断る由は無い。
再び表情を変え、嬉しそうな笑みで密売人のアジトと思しき場所が記された地図の束を取り出し、それじゃあわたくしはこちらを、あなたはそちらを、合流はこちらの地点で…と話を続ける彼女の話を適当に聞き流しながら、今日の暇つぶしについて思いを馳せていた。
昨晩に続き、やはり幸先が良い。
黒子「どうかされましたの?」
彼女の声にふと我に返ると、地図に指を走らせたまま、上目遣いでこちらに視線を投げる彼女と目が合った。
少し、呆けていた様だ。
五条「…これは失礼、なんでもありませんよ…ククク……アーッハッh!」
『すみませんお客様…』
不意にウエイトレスに声をかけられる。
『他のお客様のご迷惑になられますので、あまり大声での談笑は…』
怒られてしまった。
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五条「さて……話して下さいますね?幻想御手について……」
仰向けに倒れたままの男の鳩尾に足を置き、言葉を投げる。
『し……知らねぇ!俺は幻想御手なんてしらgっ!』
鳩尾に置いた足を少し浮かせ、体重を乗せて沈める。
苦しさで転げまわりそうになる男を足で押さえつけ続け、男が落ち着いた頃合を見て、再度言葉を投げる。
五条「……話して下さいますね?幻想御手について……」
男は慌ててズボンのポケットに手を突っ込み、一台の携帯音楽プレーヤーを取り出した。
『コレだ!これが幻想御手だっ!』
今一度鳩尾に置いた足を少し浮かせ、体重を乗せて沈める。
先と同じく苦しさで転げまわりそうになる男を足で押さえつけ続け、男が落ち着いた頃合を見て、三度言葉を投げる。
五条「……話して下さいますね?幻想御手について……」
『だ……だからコレが幻想御手だって……』
再び差し出されるプレーヤー。
プレーヤーを男の手から引ったくり、言葉を続ける。
仰向けに倒れたままの男の鳩尾に足を置き、言葉を投げる。
『し……知らねぇ!俺は幻想御手なんてしらgっ!』
鳩尾に置いた足を少し浮かせ、体重を乗せて沈める。
苦しさで転げまわりそうになる男を足で押さえつけ続け、男が落ち着いた頃合を見て、再度言葉を投げる。
五条「……話して下さいますね?幻想御手について……」
男は慌ててズボンのポケットに手を突っ込み、一台の携帯音楽プレーヤーを取り出した。
『コレだ!これが幻想御手だっ!』
今一度鳩尾に置いた足を少し浮かせ、体重を乗せて沈める。
先と同じく苦しさで転げまわりそうになる男を足で押さえつけ続け、男が落ち着いた頃合を見て、三度言葉を投げる。
五条「……話して下さいますね?幻想御手について……」
『だ……だからコレが幻想御手だって……』
再び差し出されるプレーヤー。
プレーヤーを男の手から引ったくり、言葉を続ける。
五条「ヒヒヒ……本当だというのに苦しめてしまってすみませんね……で、売人の方はどちらですか?」
『言えねぇ!それだけはかんb「爪と肉の間にスチールブラシを入れるのはお好きですか?」』
--------------------------
……全力で駆けていた。
可能な限り最短距離を、早く、早く。
先に尋問を行なったチンピラ風の男が指し示した密売人達の居所。
それは奇しくも黒子と合流する予定地点のすぐ直近だった。
五条(由々しい事態ですね……)
単純な戦闘時間の違いを廃しても、徒歩で移動を行なっている自身より空間移動能力者の彼女の方が合流地点に早く到着するのが道理だ。
そして彼女の性質を考えると、最寄に密売人達の姿を見つけてしまった場合、自分の到着を待っているとは思えない。
行く手を塞ぐ金網に足をかけ、跳躍する。
『言えねぇ!それだけはかんb「爪と肉の間にスチールブラシを入れるのはお好きですか?」』
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……全力で駆けていた。
可能な限り最短距離を、早く、早く。
先に尋問を行なったチンピラ風の男が指し示した密売人達の居所。
それは奇しくも黒子と合流する予定地点のすぐ直近だった。
五条(由々しい事態ですね……)
単純な戦闘時間の違いを廃しても、徒歩で移動を行なっている自身より空間移動能力者の彼女の方が合流地点に早く到着するのが道理だ。
そして彼女の性質を考えると、最寄に密売人達の姿を見つけてしまった場合、自分の到着を待っているとは思えない。
行く手を塞ぐ金網に足をかけ、跳躍する。
五条(……)
黒子の能力を侮っているわけではない。
事実彼女の能力は、これまで数十回に渡り対峙をして来た低レベルの能力者のそれとは一線を画している。
しかし今日の彼女からは、明らかに普段以上の疲労が見て取れた。
ましてや、相手が密売に携わっている能力者ならば、通常の能力者より上位のレベルである可能性が高い。
それが複数の相手ならば、いかに彼女といえど危機に晒される可能性は充分過ぎる程だ。
差し掛かった大通りの歩行者用信号が赤なのが視界に入るが、行き交う車のリズムを読み、その隙を縫う様に一気に走り抜け、合流予定地点へ駆ける。
そこに、彼女の姿は見当たらなかった。
黒子の能力を侮っているわけではない。
事実彼女の能力は、これまで数十回に渡り対峙をして来た低レベルの能力者のそれとは一線を画している。
しかし今日の彼女からは、明らかに普段以上の疲労が見て取れた。
ましてや、相手が密売に携わっている能力者ならば、通常の能力者より上位のレベルである可能性が高い。
それが複数の相手ならば、いかに彼女といえど危機に晒される可能性は充分過ぎる程だ。
差し掛かった大通りの歩行者用信号が赤なのが視界に入るが、行き交う車のリズムを読み、その隙を縫う様に一気に走り抜け、合流予定地点へ駆ける。
そこに、彼女の姿は見当たらなかった。
足を止めずに、直近の密売人の居所に向かい走り続ける。
次第に聞こえ始めた喧騒が、自身の直感が誤りでなかった事を認識させ、一段とその足を加速させる。
密売人が屯する廃ビルへの曲がり角を曲がった時、その光景が視界に飛び込んできた。
背の高い男が放つ回し蹴りをもろに受け、くの字に体を折り曲げながら、廃ビルのショーウィンドウへと吹き飛んで行く、白井、黒子。
がしゃあん、と言うガラスの破裂音は、試合開始のホイッスル代わりとしては充分過ぎるものだった。
--------------------------
『なぁにやってんだぁ?まさかもうテレポート出来ねぇってんじゃねぇだろうなぁ?』
黒子の放った金属棒が反れ、廃ビルの中へと男が足を進める。
『けどなぁ…こっちゃあまだ遊び足りねぇんだよ!』
「ククク……奇遇ですね……私も遊び足りなくて難儀していたのですよ……」
次第に聞こえ始めた喧騒が、自身の直感が誤りでなかった事を認識させ、一段とその足を加速させる。
密売人が屯する廃ビルへの曲がり角を曲がった時、その光景が視界に飛び込んできた。
背の高い男が放つ回し蹴りをもろに受け、くの字に体を折り曲げながら、廃ビルのショーウィンドウへと吹き飛んで行く、白井、黒子。
がしゃあん、と言うガラスの破裂音は、試合開始のホイッスル代わりとしては充分過ぎるものだった。
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『なぁにやってんだぁ?まさかもうテレポート出来ねぇってんじゃねぇだろうなぁ?』
黒子の放った金属棒が反れ、廃ビルの中へと男が足を進める。
『けどなぁ…こっちゃあまだ遊び足りねぇんだよ!』
「ククク……奇遇ですね……私も遊び足りなくて難儀していたのですよ……」
その男の背へ、声をかけた。
『誰だ!?』
「……ヒヒヒ……貴方に名乗る名はありませんよ!」
男へ向けて駆け寄り様に身を沈め、残像が残るほどの速度で、多数のスライディングキックを放つ。
間違いなく男に命中するはずであったその足は中空をかき分け、あらぬ方向から衝撃が襲い掛かってきた。
五条(ほう……)
男の蹴りをあばらに受けながらも勢いを殺さずに滑りぬけ、男と黒子の間に身を起こし、再び男と対峙する。
黒子「五条さん!?どうして来ましたの!?あの程度ならばわたくし一人で「白井さん」」
背を向けたまま、抗議の言葉を遮り黒子に言葉を吐く。
五条「……ビルの外でお待ち下さい……貴方には見られたくない…ククク…」
黒子「しかし!お二人の方が「黒子!」」
五条「ビルの外で待て……俺を、信じなさい」
一瞬驚いた表情を浮かべた彼女が、真剣な表情に戻り、こくりと頷くとその姿を消した。
『ハハハハハッ!オマエが変わりに遊んでくれるのか!?色男さんよぉ!』
叫ぶと同時に、男が遠間からナイフを投擲してくる。
男が立っている場所とは異なる地点より飛来するナイフ。
『誰だ!?』
「……ヒヒヒ……貴方に名乗る名はありませんよ!」
男へ向けて駆け寄り様に身を沈め、残像が残るほどの速度で、多数のスライディングキックを放つ。
間違いなく男に命中するはずであったその足は中空をかき分け、あらぬ方向から衝撃が襲い掛かってきた。
五条(ほう……)
男の蹴りをあばらに受けながらも勢いを殺さずに滑りぬけ、男と黒子の間に身を起こし、再び男と対峙する。
黒子「五条さん!?どうして来ましたの!?あの程度ならばわたくし一人で「白井さん」」
背を向けたまま、抗議の言葉を遮り黒子に言葉を吐く。
五条「……ビルの外でお待ち下さい……貴方には見られたくない…ククク…」
黒子「しかし!お二人の方が「黒子!」」
五条「ビルの外で待て……俺を、信じなさい」
一瞬驚いた表情を浮かべた彼女が、真剣な表情に戻り、こくりと頷くとその姿を消した。
『ハハハハハッ!オマエが変わりに遊んでくれるのか!?色男さんよぉ!』
叫ぶと同時に、男が遠間からナイフを投擲してくる。
男が立っている場所とは異なる地点より飛来するナイフ。
なんつーか、普段はみんなから悪役だと思われマークされているのに
主人公が気を失って大ピンチの時、いきなり登場して敵を全部狩る。
そんなイメージがある。
眼鏡の中には誰よりも熱い目が・・・
主人公が気を失って大ピンチの時、いきなり登場して敵を全部狩る。
そんなイメージがある。
眼鏡の中には誰よりも熱い目が・・・
五条(…間違い無さそうですね……拍子抜けしました)
迫り来るナイフを右足で蹴り上げ、ため息をついた。
かつッと小気味の良い音が響き、ナイフが天井へと突き刺さる。
『……おおお!やるじゃねえか!…?どうした?まさか?ビビッっちゃt「少し黙りなさい」』
男の言葉を遮り、その目を強く見据える。
濁った瞳だ。何の光も宿してはいない。
五条「貴方には、お二つ罪状があります……」
五条「一つ目は……」
足元のガラス片を、先にナイフが飛んできた箇所へと蹴り飛ばす。
ピっと音がして、正面に居るはずの男の頬が切れた。
『なッ!?』
五条「光学迷彩…?の一種ですね、きっと…こんな瑣末な能力を私に披露して、私を期待させ、尚且つ裏切った。これが一つです」
五条から発せられる威圧感に、男は次第に狼狽していく。
目の前の、この悪魔の様な風貌の男は一体なんなのだ。
憔悴しきった表情の男を見ず、先にガラス片を蹴った場所を見据え、五条が言葉を続ける。
五条「残念です……能力如何では、貴方とは良い友達になれたかもしれないのに……」
迫り来るナイフを右足で蹴り上げ、ため息をついた。
かつッと小気味の良い音が響き、ナイフが天井へと突き刺さる。
『……おおお!やるじゃねえか!…?どうした?まさか?ビビッっちゃt「少し黙りなさい」』
男の言葉を遮り、その目を強く見据える。
濁った瞳だ。何の光も宿してはいない。
五条「貴方には、お二つ罪状があります……」
五条「一つ目は……」
足元のガラス片を、先にナイフが飛んできた箇所へと蹴り飛ばす。
ピっと音がして、正面に居るはずの男の頬が切れた。
『なッ!?』
五条「光学迷彩…?の一種ですね、きっと…こんな瑣末な能力を私に披露して、私を期待させ、尚且つ裏切った。これが一つです」
五条から発せられる威圧感に、男は次第に狼狽していく。
目の前の、この悪魔の様な風貌の男は一体なんなのだ。
憔悴しきった表情の男を見ず、先にガラス片を蹴った場所を見据え、五条が言葉を続ける。
五条「残念です……能力如何では、貴方とは良い友達になれたかもしれないのに……」
>>446
オーガまでまてよw
オーガまでまてよw
右手を伸ばし、左手を目頭に沿え、大袈裟に嘆く様なジェスチャーを取り、静止する。
五条「そして二つ目は……」
メガネを外し、男が居るであろう中空を見据えた。
幻の男が霧消し、中空であった箇所に男の姿が現れる。
五条「……言うに、及びませんね……貴方は極刑です!…ククク……!」
『ひ……ひいいいいいいいい……!』
視線を投げると同時、叫び声と共に、男が地に両膝を付く。
五条「おや、腰が抜けてしまったのですか……ならば、【そんな腰はもう要りませんね】」
男に向かい歩を進めながら、再度言葉を紡いだ。
『ああああああああああああああああああああああ!!!』
男の股間が急激に濡れはじめた。
五条「おやおや……みっともない……さて、次は……」
『ああ!!なんなんだよオマエえええええ!!!くるな!くるなああああ!』
男が上半身のみで、再びナイフを投擲する。
五条とは検討違いの中空に向かって。
五条「そして二つ目は……」
メガネを外し、男が居るであろう中空を見据えた。
幻の男が霧消し、中空であった箇所に男の姿が現れる。
五条「……言うに、及びませんね……貴方は極刑です!…ククク……!」
『ひ……ひいいいいいいいい……!』
視線を投げると同時、叫び声と共に、男が地に両膝を付く。
五条「おや、腰が抜けてしまったのですか……ならば、【そんな腰はもう要りませんね】」
男に向かい歩を進めながら、再度言葉を紡いだ。
『ああああああああああああああああああああああ!!!』
男の股間が急激に濡れはじめた。
五条「おやおや……みっともない……さて、次は……」
『ああ!!なんなんだよオマエえええええ!!!くるな!くるなああああ!』
男が上半身のみで、再びナイフを投擲する。
五条とは検討違いの中空に向かって。
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