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元スレ五条「ククク… ここが学園都市ですか」
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このカッコよさでハンバーグ弁当だもんなww
五条さんマジぱねぇ
五条さんマジぱねぇ
糸が切れた人形の様に倒れ掛かる黒子の体を支え、手近なベンチに横たえ、深く息を吐く。
五条(やれやれ…メガネを割られてしまうとは…オレもまだまだですね)
意識を無くしている黒子に学生服のブレザーをかけてやり、割れたメガネのスペアをかける。
五条(喉が乾きましたね……)
ふと視界の隅に頼りなさげな光を放つ自販機を見つけ、小銭を投げ入れた。
自販機に靴の跡があるが、随分と行儀の悪い輩も居るものだ。
五条(…ガっ!?ガラナ青汁だとッ…!?)
ひとしきりのカルチャーショックを受け終えてベンチに戻ると、黒子はまだすぅすぅと寝息を立てていた。
まるで、先の凛とした表情を張り付かせた風紀委員とは別人の様だ。
五条(ククク…愛らしい……しかし冷えますね……)
眠っている黒子の頬をプニプニとつついてみる。
黒子「うーん……お姉さまぁ……」
五条(……)
五条(やれやれ…メガネを割られてしまうとは…オレもまだまだですね)
意識を無くしている黒子に学生服のブレザーをかけてやり、割れたメガネのスペアをかける。
五条(喉が乾きましたね……)
ふと視界の隅に頼りなさげな光を放つ自販機を見つけ、小銭を投げ入れた。
自販機に靴の跡があるが、随分と行儀の悪い輩も居るものだ。
五条(…ガっ!?ガラナ青汁だとッ…!?)
ひとしきりのカルチャーショックを受け終えてベンチに戻ると、黒子はまだすぅすぅと寝息を立てていた。
まるで、先の凛とした表情を張り付かせた風紀委員とは別人の様だ。
五条(ククク…愛らしい……しかし冷えますね……)
眠っている黒子の頬をプニプニとつついてみる。
黒子「うーん……お姉さまぁ……」
五条(……)
無言のまま、頬にホットの缶コーヒーを当てる。
黒子「…あぁッ!お姉さま…ようやく……黒子はシアワセですわあぁぁzzz…」
ヒョイとホットのジュースをどけ、アイスの缶コーヒーと置き換える。
黒子「ヒャっ!!」
寝耳に水、とはこの事だろうか。
彼女は大慌てで目を覚まし、辺りをキョロキョロと見回し始めた。
黒子「……あら?わたくしは……確か…ッ!!」
素早くベンチから飛びのき、敵意の満ちた瞳をこちらに向けてきた。
黒子「あなた……どういうおつもりでッ!?」
言いながら鉄棒を手に握る彼女。
五条「ククク…まずは落ち着きなさい…そして寒くなければブレザーを返して下さい…ヒヒヒ…」
黒子「…あぁッ!お姉さま…ようやく……黒子はシアワセですわあぁぁzzz…」
ヒョイとホットのジュースをどけ、アイスの缶コーヒーと置き換える。
黒子「ヒャっ!!」
寝耳に水、とはこの事だろうか。
彼女は大慌てで目を覚まし、辺りをキョロキョロと見回し始めた。
黒子「……あら?わたくしは……確か…ッ!!」
素早くベンチから飛びのき、敵意の満ちた瞳をこちらに向けてきた。
黒子「あなた……どういうおつもりでッ!?」
言いながら鉄棒を手に握る彼女。
五条「ククク…まずは落ち着きなさい…そして寒くなければブレザーを返して下さい…ヒヒヒ…」
黒子「……?」
不思議そうな顔をして、自身の肩にかかっているブレザーを見る。
数秒の間の後、慌ててブレザーを脱ぎ、こちらに放って来た。
黒子「……敵意は無いんですの?」
五条「ククク……どうだか…ところで白井さんは、ホットとアイスはどちらで?」
言って、黒子の前に缶コーヒーを二つ差し出した。
------------------
黒子「つまり、五条さんはただわたくしとサッカーをされたかっただけだと?」
五条「クックック…性格にはサッカーバトル、ですが…」
ほう、と白い吐息を一息吐いた後に大声で黒子が捲くし立てる
黒子「ッどぅおーーーーーこの世の中に頬が切れるパスを出されるサッカーがあるんですのおおおおおぅ!?」
五条「クックック…アーハッハッハッハ!あんなものまだ序の口です!」
不思議そうな顔をして、自身の肩にかかっているブレザーを見る。
数秒の間の後、慌ててブレザーを脱ぎ、こちらに放って来た。
黒子「……敵意は無いんですの?」
五条「ククク……どうだか…ところで白井さんは、ホットとアイスはどちらで?」
言って、黒子の前に缶コーヒーを二つ差し出した。
------------------
黒子「つまり、五条さんはただわたくしとサッカーをされたかっただけだと?」
五条「クックック…性格にはサッカーバトル、ですが…」
ほう、と白い吐息を一息吐いた後に大声で黒子が捲くし立てる
黒子「ッどぅおーーーーーこの世の中に頬が切れるパスを出されるサッカーがあるんですのおおおおおぅ!?」
五条「クックック…アーハッハッハッハ!あんなものまだ序の口です!」
>>65そこはかとなくコナンの毛利小五郎に似てる
それから黒子を説き伏せるのはとにかく大変だった。
五条「ククク…実際にあるのですよ……ペンギンやら、ラジコンやら……」
黒子「そんなッ!それはどう考えてもハンドですの!」
五条「ヒヒヒ……ビームですからね、あくまで……」
どれほど時間が経ったろうか。
不意に彼女は時計に目を落とすと慌てて立ち上がり、叫び声を上げた。
黒子「あぁーッ!マズイですわ!門限がッ!?」
五条「ククク……話過ぎたか……アーハッハッハッハ!」
黒子「笑いすぎですわ!申し訳ございません、わたくしはこれでお暇させて頂きますわ!」
五条「オレから逃げるのですか?ブザマですね。ヒヒヒヒ…」
黒子「お言いになりますわね……そうですわ、あなたは監視の必要性がありそうですし…」
五条「ククク…実際にあるのですよ……ペンギンやら、ラジコンやら……」
黒子「そんなッ!それはどう考えてもハンドですの!」
五条「ヒヒヒ……ビームですからね、あくまで……」
どれほど時間が経ったろうか。
不意に彼女は時計に目を落とすと慌てて立ち上がり、叫び声を上げた。
黒子「あぁーッ!マズイですわ!門限がッ!?」
五条「ククク……話過ぎたか……アーハッハッハッハ!」
黒子「笑いすぎですわ!申し訳ございません、わたくしはこれでお暇させて頂きますわ!」
五条「オレから逃げるのですか?ブザマですね。ヒヒヒヒ…」
黒子「お言いになりますわね……そうですわ、あなたは監視の必要性がありそうですし…」
ずい、と目の前に黒子の携帯電話が差し出される。
黒子「サッカーをされたくなりましたら、呼んで下さいませ!それから、以後は見知らぬ人に唐突にサッカーバトルを仕掛けませぬよう!」
携帯電話を受け取り、ディスプレイに映る番号を自身の携帯電話で打ち、発信をする。
着信を確認してから、黒子に携帯電話を返した。
五条「ククク……努力しましょう……」
黒子「約束をして下さい!それでは……」
次の瞬間には、彼女はもう忽然と姿を消していた。
吹き抜ける風の冷たさが、つい数秒前までの時間を嘘の様に感じさせる。
五条「クッ…クックック…アーハッハッハッハ!!」
自分でもおかしくなり、腹を抱えて笑った。
黒子「サッカーをされたくなりましたら、呼んで下さいませ!それから、以後は見知らぬ人に唐突にサッカーバトルを仕掛けませぬよう!」
携帯電話を受け取り、ディスプレイに映る番号を自身の携帯電話で打ち、発信をする。
着信を確認してから、黒子に携帯電話を返した。
五条「ククク……努力しましょう……」
黒子「約束をして下さい!それでは……」
次の瞬間には、彼女はもう忽然と姿を消していた。
吹き抜ける風の冷たさが、つい数秒前までの時間を嘘の様に感じさせる。
五条「クッ…クックック…アーハッハッハッハ!!」
自分でもおかしくなり、腹を抱えて笑った。
五条「サッカー!?オレがサッカーですか!?…アーハッハッハッハ!!」
何故だかは理解出来ないが、サッカーを捨ててここに居る自分も、人を信じやすい風紀委員の少女との出会いも、妙に可笑しくて堪らなかった。
でも、ここは退屈しないで済みそうな場所だ。
何せあんなバケモノじみた少女が居るんだ
。きっとまだまだ楽しい事が沢山あるだろう。
ひとしきり笑った後に、来た道をコンビニへと向けて引き返し始める。
路肩に停まった車のハザードランプのオレンジ色が、妙に暖かく感じた。
……同日・同時刻、とある中学の女子寮……
『…?あれー?黒子なんか嬉しそうじゃん。どうかしたの?』
黒子「んふふ…別に何でもございませんわよ♪」
『電話なんかに向かってニヤニヤして…今日は一段と変ね、アンタ』
黒子「~♪」
-Fin-
何故だかは理解出来ないが、サッカーを捨ててここに居る自分も、人を信じやすい風紀委員の少女との出会いも、妙に可笑しくて堪らなかった。
でも、ここは退屈しないで済みそうな場所だ。
何せあんなバケモノじみた少女が居るんだ
。きっとまだまだ楽しい事が沢山あるだろう。
ひとしきり笑った後に、来た道をコンビニへと向けて引き返し始める。
路肩に停まった車のハザードランプのオレンジ色が、妙に暖かく感じた。
……同日・同時刻、とある中学の女子寮……
『…?あれー?黒子なんか嬉しそうじゃん。どうかしたの?』
黒子「んふふ…別に何でもございませんわよ♪」
『電話なんかに向かってニヤニヤして…今日は一段と変ね、アンタ』
黒子「~♪」
-Fin-
熱い土日になると思ったら日付変わってすぐに終了だと…
いや面白かったよ
乙
いや面白かったよ
乙
>>1よ、お前にはおれらを期待させた責任があるんじゃないのかね?ん?
もしもしから急ぎで書いたから誤字脱字は見逃して下さいサーセンwww
支援くれた方、本当にありがとうございます
書いてて自分の文章能力の無さに辟易したわ
私的にキリの悪いトコなんだけど、明日朝から仕事なんでお嬢に一票入れて寝ます
もし残ってたらまた続き書き来ますねー
支援くれた方、本当にありがとうございます
書いてて自分の文章能力の無さに辟易したわ
私的にキリの悪いトコなんだけど、明日朝から仕事なんでお嬢に一票入れて寝ます
もし残ってたらまた続き書き来ますねー
五条『ヒヒッ…幻想ですって?お前が見ているのは現実そのものですよ』
五条『ベクトルなんかじゃ計れませんよ…サッカーはね…』
五条『ククク…お前が天使なら俺はペンギンですかね』
―――狂え、純粋に
五条×学園都市SS製品版
2010年11月20日発売
五条『ベクトルなんかじゃ計れませんよ…サッカーはね…』
五条『ククク…お前が天使なら俺はペンギンですかね』
―――狂え、純粋に
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2010年11月20日発売
五条「ククク…なるほど貴方もオレと同じなのですね
上『条』先輩…」
上『条』先輩…」
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