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    元スレ麦野「クリスマスは当麻と一緒に過ごしたいなぁ…」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 麦野 ×2+ - 麦野沈利 + - とある上旗の日常記録 + - とある魔術の禁書目録 + - クリスマス + - バラライカ + - フィアンマ + - フレンダ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 375 :

    一方通行「ッ!!」

    禁書「……これは最初のジェットコースターに乗った時の写真かも」

    結標「良くあるじゃない?コースの途中で撮影されるサービス」

    一方通行「……」

    禁書「ふふっ!すごい顔してるんだよ!」

    打ち止め「私も見たいなぁ!ってミサカはミサカは……」ピョンピョン

    一方通行「あァァァ!分かりましたよ乗りますゥ!乗りますゥ!」

    打ち止め「やったー!やっぱり皆と一緒が一番良いよねってミサカはミサカは大はしゃぎ!」

    一方通行「景色なんか観て何が楽しいンですかねェ……」ハァ

    452 :

    >>448
    ハーフプライスラベリングタイムだ

    453 = 375 :

    …………………


    麦野「やっぱり締めは観覧車よね……!」

    上条「デートの定番ですね……」

    麦野(一番上まで行ったら当麻に告白……!逆にもしかしたら当麻から告白も……!あぁ……!)

    上条(これで終わりかぁ……浜面と滝壺さんどうなったかな……でも俺は麦野さん…もとい沈利と1日過ごして……すごく……)


    麦野「と、とにかく並びましょ!」

    上条「そ、そうですね!」

    454 = 375 :

    麦野「もうすぐ私達の番ね……」

    上条「で、ですねぇ………」

    麦野(あああ!緊張する!落ち着け……私ならできる!私ならできる!よし!)

    上条(周りカップルしかいないな……やっぱり俺と麦野さんも……そんな風に…?)


    ト-ウ-マァァァァ!


    上条「……あれ?沈利、今俺の名前呼びました?」

    麦野「え?呼んでないけど……?」

    455 = 383 :

    さるよけ

    456 = 375 :

    ピキーン!

    上条(はっ!今上条さんの不幸センサーが反応した気がする!『今すぐ頭部を守れ!』と指令g…)

    ガブッ

    上条「……いったぁぁァァ!!遅かったああ!!」

    禁書「ふがふがふふぐふふぐ!?」

    上条「インデックス!?なんでここに!?あと痛い!」

    禁書「それは私のせりふなんだよ!」

    麦野(こ、ここにきてクソシスターだとぉぉ!!?)


    「シスタァァ!走り回るンじゃねェって最初に言っただろォがァァ!」


    「え?」

    「ン?」


    「一方通行ぁぁぁ!?」

    「三下ァァァァァァ!?」

    458 = 375 :

    麦野(学園都市第1位まで!?一体どうなってるのよぉぉぉ!?)

    禁書「どうしてとうまはしずりと遊園地にいるのかな!友達との約束ってしずりとのデートだったの!?」

    上条「インデックスさん待って!これにはマリアナ海溝より深~い訳が……
    って一方通行だってなんでインデックスと一緒にいるんだよ!?」

    一方通行「ァ?シスターだけじゃねェよ。ガキと同僚と一緒だァ」

    上条「いやそうじゃねぇよ!」

    一方通行「……それより三下よォ」

    459 :

    第1位が私を見つめる
    主な暗部は5つほどある
    アイテムにスクール、メンバーにブロック
    目の前の奴が所属するのはグループだっけ

    私は暗部から足を洗った
    もう関わらないと決めたんだ
    過去を振り返らない
    私は当麻と一緒にこれから生きていきたい
    だから暗部から抜けたんだ

    目の前の人間がニヤニヤしている
    私はもう忘れていたい
    あの頃を思い出したくない
    なのにこいつは知っている
    私の過去を知っている


    目の前の人間が口を開く

    止めて

    言わないで

    止めて―――……!

    460 :

    ほーらインデックスちゃんこっちこようねぇー

    461 = 459 :













    『どォして『元』暗部のオマエがいるンですかァ……



    第4位の原子崩し(メルトダウナー)ァ?』










    462 :

    >>459からIDじゃなくて書き手そのものが代わってるのか

    463 = 459 :

    あ、同じです


    証明する方法分かんないけど…

    464 = 462 :

    >>463
    それは失礼、書き方が急に変っていたから
    いままで鳥でも付けていれば証明は出来たね

    465 :

    なにこいつ

    466 = 459 :

    「お客様ー、次にお待ちのお客様ー?」

    上条「沈利……?沈利……ど、どうしんだ?」

    麦野「………」ダッ

    禁書「あっ!しずりー!」

    一方通行「おィおィ俺はちィっとばか昔の話をだなァ……」ガリガリ

    上条「くっ……!」

    禁書「あ、とうままで!」

    打ち止め「いきなり走り出して置いてくなんて酷いよ!ってミサカはミサカはちょっと怒ってみる!」プンプン

    結標「ホントいきなりどうしたのよ……心配したんだから」ハァ

    一方通行「ァー、なンでもねェよ。シスターが知り合いだと思って走って勘違いってオチだァ」

    禁書「な、違うかも!あなただって話してたんだよ!?」

    一方通行「俺は何も見てねェし聞いてもいねェな」

    禁書「ッ……(とうま……しずり……)」

    468 = 459 :

    上条「沈利ー!沈利ぃぃぃ!」タタタッ

    上条「くそっ!いきなりどうしたって……」

    上条(あ、あの後ろ姿……!)

    上条「沈利ぃ!」



    麦野「………」


    上条「……順番直前だったのにいきなり……あんなに楽しみにしてた観覧車じゃ……」

    麦野「来ないで!!」

    上条「!」

    469 = 459 :

    麦野「当麻、そのまま聞いててね?」

    上条「………」

    麦野「さっき知ったと思うけど……私ね、暗部にいたんだ。アイテムって組織。浜面や滝壺も仲間だったんだよ。
    あ、暗部って分かる?まぁ結構人殺したりとかするのよね」

    上条「………ろ」

    麦野「アレはいつだったかなぁ……なんか機密情報を外部に漏らそうとしたデブをさぁ!四肢をそれぞれ潰してから殺したり!」

    上条「………めろッ」

    麦野「はたまた路地裏で絡んでくるゴミ達を気分でバラしてみたりね!血が噴水みたいに吹き出してさぁ……」

    上条「止めろって言ってるんだ沈利ぃぃぃ!!」


    麦野「動くんじゃねェェェェ!!」

    470 :

    さるさる

    471 :

    麦野メインはハードル高すぎるんだよ
    結構書いたけどやっぱ春先に出た何作かが至高のままだわ

    473 = 459 :

    上条「ッ!」

    麦野「最後まで……聞いて?あ、あと笑わないでね?」

    麦野「本当クソまみれな毎日でさ、もう何のために生きてるのかとか考えてみたりね……」


    麦野「……いきなり話変わるけど私シャケ大好きなのよ。当麻も知ってるでしょ?」

    麦野「スーパーでシャケ弁のセールがあって、でも全部売り切れで……不幸だぁぁって思ってたら」

    麦野「当麻が『このシャケ弁どうぞ…』って恐る恐る渡して来てさ!最初はなんだコイツ潰そうかなんて思ったんだけど……」

    麦野「全部当麻から始まってたのよね……」

    474 :

    なんでシャケ弁セールで心打たれてるんだ俺
    しえん

    475 = 459 :

    麦野「ホントくだらないんだけどシャケ弁当がきっかけでさ、私……当麻に……その……一目惚れしちゃったのよ……」

    麦野「血の臭いしかしない暗い暗い私の世界に光が見えた気がしたの……」

    麦野「アイテムの皆の引き止めを振り切って、追っ手もあったけど撃退して……暗部から足を洗ったわ」


    麦野「まぁアイテムの皆とはその後も会って……恥ずかしいんだけど当麻について会議したりとかして……」


    麦野「しばらくしてアドレスを交換したりとか!私が当麻に料理作ってあげたりとか……!私、当麻と……当麻と……」


    麦野「当麻と出会ってからの一分一秒が全部楽しかった―……!」

    476 = 460 :

    麦のんの奥の奥は最高に純粋で可愛い女の子

    477 :

    しえんぬ

    478 = 459 :

    麦野「だから!私が暗部だったことを知られたくなかった!血に汚れた女だと思われたくなかった!」


    麦野「『今の』私を見てほしかった!」

    麦野「『過去の』私が分かってしまったら当麻は私のこと……」

    上条「嫌いになんかなったりしない!」

    麦野「!!」



    上条「……沈利がどんな闇の中にいたかはわからねぇ」ザッ

    麦野「嫌…嫌ぁぁ!」ビシュン!

    パキィン!

    麦野「な…なんでよ!?」バシュ!

    上条「……沈利が何を抱えて生きてきたなんてのも分からねぇ!」パキィン!



    上条「だから……だから!俺は沈利の全てが知りたい!!」


    麦野「!」

    479 = 459 :






    「沈利が生きてきた『過去』も!これから先の『今』も!どっちも否定するって言うんなら……」





    「まずはその幻想をぶち殺す!!」






    480 = 459 :

    これ上条さんの言ってることめちゃくちゃじゃねっていう……

    残ってたら書きますね

    482 :

    超期待しますね。

    484 :

    面白ければなんだっていいんだよ!

    期待します

    485 :

    ハチャメチャが押し寄せてくる

    488 :

    492 = 486 :

    おちるな

    493 = 459 :



    麦野「当麻ぁ……!私……私!」ダキッ

    上条「うぉ!し、沈利!?」

    麦野「……当麻は私のこと知っても……離れないよね……いなくならないよね……?」

    上条「……さっきも言ったけど、俺は沈利の……全てが知りたいんだ」

    上条「だから……」ギュッ

    麦野「あっ……」


    上条「ゆっくりでいい……もっと沈利のこと……教えてもらいたい……!」


    上条「それから……もっと俺のことも知ってほしい……!」

    494 = 459 :


    麦野「……ふふっ」

    上条「……沈利さん?」

    麦野「だったら私、当麻のこと……全部……ぜーんぶ知り尽くしちゃうよ?余すとこ無いくらいにね」

    上条「そ、それが本望ですよ!」

    麦野「……私、汚れてるのよ?」

    上条「……沈利の背負ってきたもの……上条さんにも持たせてほしいんですよ」ポリポリ

    麦野「と、当麻……」



    麦野「……私……私……本当に当麻と一緒にいても良いの?」

    上条「……あぁ。大好きだ。沈利」

    麦野「……当麻ぁ!」

    495 = 486 :

    待ってたぜ

    496 = 459 :


    浜面「………やったな」

    滝壺「………」グッ

    浜面「うぉ……熱いなぁ……すげぇ……」ゴクリ

    滝壺「……」スッ


    浜面「……どうした?自分の口に人差し指あてて……」



    滝壺「……はまづらも……する?」

    浜面「」

    498 = 459 :

    まもなく閉園時間です……本日は……


    打ち止め「……ムニャムニャ」zzz

    禁書「……とぉ……ま……」zzz

    一方通行「ガキ共は絶ッ対寝ると思ったわァ……俺が最初に思ったわァ……」

    一方通行(……しかしシスターと三下には悪いことしちまったなァ…)ボソッ

    結標「何ブツブツ言ってるのよ。早くしないと閉められちゃうわよ」

    一方通行「あン!?杖つきにガキ二人背負わせといて何言ってるンだよォ!」

    結標「能力あるから良いじゃない」

    一方通行「オマエも使いやがれェ!それにもうすぐバッテリーがなァ……!」

    結標「……写真」ピラッ

    一方通行「クソがァァァ!!」

    500 = 459 :

    まもなく閉園時間です……本日は……

    麦野「も………もうこんな時間ね」

    上条「で、ですね……帰らないと……」

    麦野「……あー!」

    上条「うわぁ!どおした沈利!?」


    麦野「コラぁ!はーまづらぁぁ!」

    浜面「げぇ!バレた!」

    滝壺「……ジャーンジャーンジャーン」

    麦野「あ、アンタ達いつから……!」

    浜面「いや……その……だなぁ……なぁ滝壺?」

    滝壺「……むぎの、かみじょー」

    麦野「な、なによ!」

    上条「な、なんでせうか!?」

    滝壺「……すごい情熱的だったよ」ポッ

    「「……」」ボンッ


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