元スレ朝倉「キョンくん起きて、はやく服着ないと妹ちゃん来ちゃうよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
451 = 441 :
>>448
昔、”東北”って付く会社に務めたが、ほぼ同意見だった
452 = 441 :
酔っ払ってて言葉がががが
453 :
>>418
今更ながら、互いに独立してる関係性になるっぽいところがいいよな
もしハルヒでバディ物やるなら、一番面白い組み合わせだと思うんだが、どうか
454 :
なんと、帰ってきているじゃないか……!
456 = 372 :
本人やでぇ …
457 = 394 :
続けるんだ
458 = 440 :
しゅ
459 = 379 :
酉つけた方がよくない?
460 :
前までどんな話か思い出すのに30秒はかかった
461 :
読みふけってしまった。保
462 = 391 :
ハルヒは朝のHR前の時点で、何かしらの不信感を俺に感じているはずだ。
そこに放課後の一件が上塗りされれば、
今頃は閉鎖空間がそこかしこに発生し、
古泉ら超能力者が神人狩りに駆り出されているに違いない。
味のしない晩飯を食べ終え、自室に篭る。
何も考えたくなかった。
ベッドを見ると、朝方の光景を思い出し、さらに気が滅入った。
「キョーンーくんっ」
薄く目を開ける。
三味線の両脚をつかんだ妹が、満面の笑顔でそこにいた。
「あーそーぼ?」
「悪いが、お兄ちゃんは今そんな気分じゃねえんだ」
我ながら大人気ない対応だ、と思う。
「ええーそんな気分じゃないって、じゃあキョンくんは今、どんな気分なの~?」
「最低な気分だ」
「わかんない。あたしやシャミにもわかるように説明して?」
「シャミにはどんなに分かりやすい説明でも伝わらねえよ」
「そんなことないよぉ~。ねぇ、シャミ?」
三毛猫は知的とは程遠い不細工な顔であくびする。
俺は笑った。妹も笑った。
そのときふいに、俺は妹が俺を慰めにきたのだということに気がついた。
「お前は、学校に嫌な奴とかいないのか?」
464 :
そもそも「標準語」って言葉自体が方言だって知ってるか?
465 :
内地
466 = 391 :
いると答えられたらどうしようかと思ったが、
「いないよ~。みんないい子だもん。
たまにちょっかいかけてくる男の子はいるけど……」
「いるけど?」
「おはなしをきいたら、あたしと遊びたくてちょっかいをかけたんだって~」
妹は天使の――ゆくゆくは魔性の――笑みを浮かべた。
「キョンくんは、学校にいやな子がいるの?」
「まあな。別に喧嘩してるわけじゃないんだぜ。
俺が一方的に、苦手に感じてるだけなんだ」
「キョンくんは、どうしてその子が苦手なの~?」
「あることが切欠で……俺がそいつに、嫌な思いをさせられてさ。
しかもそんなことが二回も続いて、
俺はいよいよそいつに、拒絶反応が出るようになっちまったんだ」
妹は思案するように人差し指を顎に当て、
シャミセンは俺の相談など何処吹く風というように、ベッドの上で眠り始めた。
俄に、顔が熱くなる。
何を大マジになって妹にお悩み相談してんだよ、俺は。
階下に妹とシャミセンを送り返す決心を固めたそのとき、
「その人はねぇ、ほんとうにキョンくんのことが嫌いで、そんなことをしたのかな?」
妹は神妙な顔つきになって言った。
「あたまの中で思ってることと、することがちがっちゃうことって、けっこうあるよ?
学校の男の子たちといっしょだよ。
その子だって、ほんとうはキョンくんとなかよくなりたかったのに、キョンくんに嫌われるようなことをしちゃったのかも……」
467 = 394 :
いいよいいよ
468 = 465 :
仲良くなりたくて刺すとは
469 = 461 :
なんという積極的アピールw
470 = 421 :
よく出来た妹や
471 = 389 :
まぁどっちも本人の意志ではやってないわな
そういえば最初は急進派の意向でやってるけど、二回目も含めて長門の為にやってるとも受け止めれるな
一回目は長門を信用させるため、二回目は長門を守る為ともとれるし
472 = 445 :
やはり最萌えはキョン妹か
473 = 391 :
ハッとさせられた。
妹の体験談ほど単純ではないが、
朝倉と俺の関係に置換すると、こうなる。
朝倉涼子というヒューマノイドインターフェイスは急進派の意思決定を反映する一端末に過ぎない。
"俺を殺す"という究極的選択に朝倉個人の意志は介在していなかった。
だが二度目はどうだ、と俺の裡の誰かが囁く。
改変後の世界、情報統合思念体が消滅した世界で、俺は朝倉に刺されたんだぞ。
しかし、と裡なる別の誰かが反論する。
あの世界は長門が望んだ世界だ。
それを破壊しようとする因子を排除する抗体が朝倉で、
朝倉は抗体としての役割に縛られていたのだとしたら……。
階下からおふくろの声がする。
「はぁーい。あたし、さきにお風呂入ってくるね」
「……その、なんだ」
「なぁに?」
「ありがとな」
「いいよいいよ。だってあたしは、キョンくんの妹なんだよ~?」
情けなさよりも、感謝の思いが募る。
いつか近いうちに「俺はお前のお兄ちゃんなんだからな」なんて台詞を言いたいもんだ。
とてとてと部屋を出て行く妹を見送っていると、携帯のバイブが震える音がした。
ついでに、シャミセンが奮闘する音も。
「おいこら、俺の携帯で遊ぶのはやめろ」
新たな傷を加えられた携帯を開くと、ハルヒの名前が目に飛び込んできた。
ボタンを押す。あいつを待たせて事態が好転したためしはない。
474 = 391 :
風呂
476 = 412 :
行って来い
477 :
>>476
杉田のイケメンボイスで再生されたwww
478 :
そんな……妹とお風呂が
479 :
長いな
480 :
ふぉ
481 :
ハルヒはほとんど囁きに近い小さな声で言った。
「明日、団活に来る?」
「ああ」
「そ」
通話が切れそうな気配がして、
「おい待て、話はそれで終わりか?」
たった三言ですむような会話ならメールですませろと言いたい。
「…………」
衣擦れの音や、何かを言おうとして躊躇するような息遣いが聞こえる他は、
沈黙の時がたっぷり三十秒は続き、
「あたしがいつもあんたのことを平団員って言ってるのは、ポーズだから」
「はぁ?」
「つまり、あたしはあんたのことを、
SOS団の最初から一緒にやってきたって意味では、
副団長よりも評価してるって言ってんの!」
「ああ、そうかい」
「なによ、これでもまだ不満なわけ?」
どうにもハルヒの意図がつかめない。
今朝や放課後に見せてしまった、朝倉に関する記憶の歯抜けに言及されないのはありがたいが。
482 :
おかえり
485 = 481 :
「確かに最近のあたしがあんたに厳しくしてたのは認めるわよ。
でも、それもこれもキョンが悪いんだからね。
団活中はぼーっとしてるし、あたしが話しかけても上の空だし、
今日は今日で、いきなり怒鳴りだすし……」
今日以前のことには、触れられても反応できない。
普段から熱心な団員とは言い難かった俺だが、
ここ最近の俺は、ハルヒに対しても適当に振舞うほど気が抜けていたのだろうか。
「ねえ、あんた、本当に疲れてるの?
どうしてもっていうなら、一日くらいは団活休んでもいいのよ?」
「……ありがとな」
「な、なによ急に」
「団長にこんなに心配されて、平団員その一は幸せだ」
「ばっ、ばっかじゃないの。
とにかく、来るって行ったからには、明日も絶対団活に来ること!
今日みたいに勝手に帰っちゃったら、罰金じゃすまさないんだからね。
私刑よ、私刑!」
「分かったよ。肝に銘じとく」
がちゃり。
名残惜しさを微塵も感じない清々しい切り方だった。実にハルヒらしい。
486 :
最近「~らしい」って書き方を見るだけで
にーさんの顔と声に切り替わってしまう
487 = 481 :
寝る
保守は嬉しいですが落としてもらっていいです
こんなに長いあいだ残るとは思ってなかったので
488 :
まあそう言うな
490 = 482 :
待ってる
493 :
落とさない
494 :
朝倉「あなたがキョンくんね」
キョン「…違います。人違いです」
496 = 495 :
寝る前最後の
498 = 480 :
ほほ
499 :
ほほほ
500 :
朝にゃん
みんなの評価 : ★★
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