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元スレ禁書「おなかへったんd「やかましいうっとおしいぞこのガキッ!」
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―杜王グランドホテル―
承「――そうか――俺たちはホテルにいる――仗助と億泰も一緒だ」
承「――あぁ。 そうだ――SPW財団を通して買い取って欲しいものがある」
承「頼むぜ――それが終わり次第こっちに合流を頼む」
承「――――そうだジジイにも頼みたいことがある――あぁ――それじゃあな」
仗助「承太郎さん…今の電話の相手って…」
承「ジジイだ」
億泰「い、いったい何がどうなってるんすかぁ!?」
承「それはこれから説明する。 だがそれより先に場所を移動する」
仗助「場所?」
億泰「移動?」
承「あぁ。 万一のことも考えておかなきゃな」
承「――そうか――俺たちはホテルにいる――仗助と億泰も一緒だ」
承「――あぁ。 そうだ――SPW財団を通して買い取って欲しいものがある」
承「頼むぜ――それが終わり次第こっちに合流を頼む」
承「――――そうだジジイにも頼みたいことがある――あぁ――それじゃあな」
仗助「承太郎さん…今の電話の相手って…」
承「ジジイだ」
億泰「い、いったい何がどうなってるんすかぁ!?」
承「それはこれから説明する。 だがそれより先に場所を移動する」
仗助「場所?」
億泰「移動?」
承「あぁ。 万一のことも考えておかなきゃな」
―同日深夜 杜王町内―
ステイル「どうしたんだい? 随分と落ち込んでいるようだけど」
神裂「…そんなことはありません」
ステイル「そうかな? 世界で20人しかいない聖人とは思えない顔をしているけど」
神裂「私のことは構わないでください。 それより動きに変化はありましたか?」
ステイル「それも変わりはない。 今も杜王ホテル内にいるよ」
ステイル「…だいぶ症状が進行しているようだ。 何なら今から行くかい?」
神裂「…明日が最後です。 …別れの時間は必要でしょう」
ステイル「…」
神裂「それよりステイル。 あなたの準備は終わっているのですか?」
ステイル「もちろんだ。 既に杜王町の半分に結界を刻んだ」
ステイル「明日の午前中には杜王町全域にルーンを刻めるさ。 もう不覚はとらない」
神裂「…そうですか」
ステイル「どうしたんだい? 随分と落ち込んでいるようだけど」
神裂「…そんなことはありません」
ステイル「そうかな? 世界で20人しかいない聖人とは思えない顔をしているけど」
神裂「私のことは構わないでください。 それより動きに変化はありましたか?」
ステイル「それも変わりはない。 今も杜王ホテル内にいるよ」
ステイル「…だいぶ症状が進行しているようだ。 何なら今から行くかい?」
神裂「…明日が最後です。 …別れの時間は必要でしょう」
ステイル「…」
神裂「それよりステイル。 あなたの準備は終わっているのですか?」
ステイル「もちろんだ。 既に杜王町の半分に結界を刻んだ」
ステイル「明日の午前中には杜王町全域にルーンを刻めるさ。 もう不覚はとらない」
神裂「…そうですか」
ステイル「さて…僕達三人が帰投するための連絡をしておくよ」
神裂「お願いします」
ステイル「…君もそろそろ電子機器の扱い方を学んでおくべきだと思うんだけどね
神裂「どうにも機械は苦手で…」
ステイル「君も変わらないね… ん? なんだ?」
神裂「どうしたのですか?」
ステイル「…おかしい。 雑音だらけで通じない」
神裂「よく判りませんが…電波とかそういった類のトラブルではないのですか?」
ネセサリウス ・ ・ ・ ・
ステイル「有り得ない… これは必要悪の教会が作成した専用端末なんだぞっ!」
神裂「これは…声?」
・ ・
ステイル「あぁ…ノイズが…言葉になっている?」
神裂「お願いします」
ステイル「…君もそろそろ電子機器の扱い方を学んでおくべきだと思うんだけどね
神裂「どうにも機械は苦手で…」
ステイル「君も変わらないね… ん? なんだ?」
神裂「どうしたのですか?」
ステイル「…おかしい。 雑音だらけで通じない」
神裂「よく判りませんが…電波とかそういった類のトラブルではないのですか?」
ネセサリウス ・ ・ ・ ・
ステイル「有り得ない… これは必要悪の教会が作成した専用端末なんだぞっ!」
神裂「これは…声?」
・ ・
ステイル「あぁ…ノイズが…言葉になっている?」
ガ…ガガガッ
――「彼女」 「ヲ」 「救える」 「手段」 「GA」 「アル」――
――「明日」 「杜王岬」 「ノ」 「別荘」 「にて」 「待つ」――
ガッ・・・
ステイル「…切れた」
神裂「彼女を救える手段がある。 明日杜王岬の別荘にて待つ と、聞こえましたが…」
ステイル「いったいどうやってこの回線に割り込んだのかは知らないけど…間違いなく彼等だろうね」
ステイル「まったく…驚くのにも疲れたよ」
神裂「…どうするつもりですか?」
ステイル「とりあえずは…行くしかないだろう」
神裂「…彼等を信じるのですか?」
ステイル「別に信じるわけじゃないさ…術式を組み上げるのはどこでだって可能だ」
ステイル「それより君…自分で気付いているのかい?」
神裂「なんですか?」
ステイル「さっきと比べて…随分と顔色がよくなっているよ?」
――「彼女」 「ヲ」 「救える」 「手段」 「GA」 「アル」――
――「明日」 「杜王岬」 「ノ」 「別荘」 「にて」 「待つ」――
ガッ・・・
ステイル「…切れた」
神裂「彼女を救える手段がある。 明日杜王岬の別荘にて待つ と、聞こえましたが…」
ステイル「いったいどうやってこの回線に割り込んだのかは知らないけど…間違いなく彼等だろうね」
ステイル「まったく…驚くのにも疲れたよ」
神裂「…どうするつもりですか?」
ステイル「とりあえずは…行くしかないだろう」
神裂「…彼等を信じるのですか?」
ステイル「別に信じるわけじゃないさ…術式を組み上げるのはどこでだって可能だ」
ステイル「それより君…自分で気付いているのかい?」
神裂「なんですか?」
ステイル「さっきと比べて…随分と顔色がよくなっているよ?」
―最終日 杜王岬沿い・別荘、玄関前―
億泰「なぁ…仗助ェ~ 承太郎さんを信用してないわけじゃあねえけどよぉ~ これでうまくいくのかなァ~~~?」
仗助「オレは科学とかさっぱりだかんなァ~」
億泰「おっ。 アレ…そうじゃねえか?」
仗助「だな…承太郎さーんっ! 来たッスよぉ~」
―最終日 杜王岬沿い・別荘内―
承「空条承太郎だ」
神裂「私は神裂火織と申します…彼はステイル=マグヌス」
ステイル「彼女は…インデックスはこの奥にいるのか?
承「あぁ」
承「それよりもだ。 確認したいことがある」
億泰「なぁ…仗助ェ~ 承太郎さんを信用してないわけじゃあねえけどよぉ~ これでうまくいくのかなァ~~~?」
仗助「オレは科学とかさっぱりだかんなァ~」
億泰「おっ。 アレ…そうじゃねえか?」
仗助「だな…承太郎さーんっ! 来たッスよぉ~」
―最終日 杜王岬沿い・別荘内―
承「空条承太郎だ」
神裂「私は神裂火織と申します…彼はステイル=マグヌス」
ステイル「彼女は…インデックスはこの奥にいるのか?
承「あぁ」
承「それよりもだ。 確認したいことがある」
承「こちらの呼出に応じたということは妨害をするつもりはないと受け止めるが構わないな?」
神裂「…ええ」
ステイル「神裂!?」
神裂「ステイルも気付いているのでしょう?…彼がインデックスの害になることはしないということを」
ステイル「くっ……」
ステイル「だけど…君達の「救える手段」とやらが失敗に終わり次第、僕達は彼女の記憶を消去する」
ステイル「その時は術式を組み上げるために隣の部屋を借りさせてもらうよ」
ステイル「もし…その時君達が僕らの邪魔をするようなら…その時は…」
承「好きにしな」
神裂「ステイルが30のルーンを用いても手の施しようがなかった彼女に何をするのか…」
神裂「どうか素敵な悪足掻きを私達に見せてください」
神裂「…ええ」
ステイル「神裂!?」
神裂「ステイルも気付いているのでしょう?…彼がインデックスの害になることはしないということを」
ステイル「くっ……」
ステイル「だけど…君達の「救える手段」とやらが失敗に終わり次第、僕達は彼女の記憶を消去する」
ステイル「その時は術式を組み上げるために隣の部屋を借りさせてもらうよ」
ステイル「もし…その時君達が僕らの邪魔をするようなら…その時は…」
承「好きにしな」
神裂「ステイルが30のルーンを用いても手の施しようがなかった彼女に何をするのか…」
神裂「どうか素敵な悪足掻きを私達に見せてください」
露伴「ふーん。 これが10万3000冊の魔道書を記憶したとかいう子供か…」
承「あぁ。 アンタならこのガキの頭の中を書き換えられると思ってな」
露伴「いいとも。 正直なところ魔道書なんていうのはマユツバものだけど、おもしろそうな資料が見れるということに代わりはないんだしね」
神裂「…いったいなにをするつもりなのですか?」
露伴「フン…僕のスタンドは対象者を本にすることができる」
神裂「…本?」
露伴「そして本になった相手を思うとおりに制御することが可能なのさ」
・ ・
ステイル「馬鹿なっ! そんなことあの『聖母の慈悲』ですら不可能だっ!」
・ ・ ・
露伴「うるさいなぁ…黙ってろよ」
ステイル「なっ!?」
露伴「さてと…始めるとしようか」
ヘブンズ・ドアーッ!
露伴「天国への扉!」
ドギャーンッ!
露伴「なになに…名前はインデックス。 身長148センチ、年齢は…白紙か」
ペラリ
露伴「不自然な白紙のページが多い… どうやら記憶の消去っていうのは本当のようだね」
ペラリ
露伴「えーと…好物はプリン。 犬か猫かでいえばどちらかというと猫派… 気になる男性は…」
ペラリ
承「待ちなっ! そんなところは関係無いはずだぜ」
露伴「わかったわかった そう怒るなよなぁ~」
露伴「…これか」
ペラリ
露伴「ふん…随分と大袈裟だな」
┏━━━━━━━警告━━━━━━━┓
┃ これより先の閲覧と改変を禁ずる ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
露伴「閲覧と改変を禁ずる…か。 本人の意思を無視したこの言葉…気に食わないね 」
神裂「まさかっ…成功したのですか?」
ステイル「ありえないっ…結界どころか魔術すら使わずに禁書目録の書庫にアクセスだとっ!?」
承「で、どうなんだ?」
露伴「えーと」
ペラリ
露伴「…あったあった。 これだね」
┏━━━━━━━警告━━━━━━━┓
┃ これより先の閲覧と改変を禁ずる ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
露伴「閲覧と改変を禁ずる…か。 本人の意思を無視したこの言葉…気に食わないね 」
神裂「まさかっ…成功したのですか?」
ステイル「ありえないっ…結界どころか魔術すら使わずに禁書目録の書庫にアクセスだとっ!?」
承「で、どうなんだ?」
露伴「えーと」
ペラリ
露伴「…あったあった。 これだね」
━典礼暦一巡毎に結界を更新 尚違反した場合、生命活動は停止━
露伴「典礼暦…教会の人間が使う一年間の単位か」
承「そうか…ひとつ聞きたいんだが」
露伴「何だい?
承「こいつの記憶に関する記述はあるか?」
露伴「見当たらないね」
承「やはりな」
ステイル「何だって!? どういうことだ」
神裂「インデックスは後数時間で記憶を消さなければ死に至ると…」
ステイル「記憶を殺さなければ彼女が死んでしまう…だからっ! だから僕達は今までずっと彼女をっ!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
神裂「彼女は記憶を殺さなくても生きていける…!?」
ステイル「そんな…だったら僕達は何をしてきたっていうんだっ!」
神裂「彼女の苦痛を取り除くためだと…そう思っていたのに…」
承「…俺は魔術だなんだってことは判らないが…」
承「少なくともテメーらがやってきたことは無駄足ではない」
ステイル「気休めは…やめてくれ…」
承「ガキの時分にうけた大きなショックを放っておけば…後の人格に多大な影響を与える」
承「記憶を消したからコイツは今まで狂わずにすんだ」
神裂「どういうことですか…?」
承「簡単に言えばだ。 今までは記憶を消さなければ生きていけなかった。 必要悪の処置ってやつだな」
承「だが今は違う。 わざわざコイツの記憶を消す必要がないということだ」
神裂・ステイル「……」
承「…さてと、どうするんだ?」
神裂「彼女の苦痛を取り除くためだと…そう思っていたのに…」
承「…俺は魔術だなんだってことは判らないが…」
承「少なくともテメーらがやってきたことは無駄足ではない」
ステイル「気休めは…やめてくれ…」
承「ガキの時分にうけた大きなショックを放っておけば…後の人格に多大な影響を与える」
承「記憶を消したからコイツは今まで狂わずにすんだ」
神裂「どういうことですか…?」
承「簡単に言えばだ。 今までは記憶を消さなければ生きていけなかった。 必要悪の処置ってやつだな」
承「だが今は違う。 わざわざコイツの記憶を消す必要がないということだ」
神裂・ステイル「……」
承「…さてと、どうするんだ?」
ステイル「…頼む」
ステイル「彼女を…その制約から解き放ってくれ」
神裂「ステイル…」
ステイル「別に…彼の口車に乗せられたわけじゃない」
ステイル「けれど…それで彼女がこれからも笑ってくれるならば…僕はっ!」
神裂「…そう…ですね」
神裂「私からもお願いします。 彼女をインデックスを…繰り返す一年間という日々から救ってください」
露伴「…」
神裂「…あの?」
露伴「…あぁすまない。 苦渋を乗り越えて決断した表情が素晴らしくてね」
ステイル「……」
露伴「後で君達にも色々と話を聞かせてもらうことにするかな」
承「……やれやれだぜ」
ステイル「彼女を…その制約から解き放ってくれ」
神裂「ステイル…」
ステイル「別に…彼の口車に乗せられたわけじゃない」
ステイル「けれど…それで彼女がこれからも笑ってくれるならば…僕はっ!」
神裂「…そう…ですね」
神裂「私からもお願いします。 彼女をインデックスを…繰り返す一年間という日々から救ってください」
露伴「…」
神裂「…あの?」
露伴「…あぁすまない。 苦渋を乗り越えて決断した表情が素晴らしくてね」
ステイル「……」
露伴「後で君達にも色々と話を聞かせてもらうことにするかな」
承「……やれやれだぜ」
ステイル「だが…記憶を閲覧するだけならともかく…」
神裂「本当にそんなことが出来るのですか?」
露伴「フンッ…誰にモノを言ってるんだい?」
露伴「こうやって!」
ズバァッ
露伴「否定の言葉を書き換えればいいだけなんだからな」
ビシュゥッ!
━典礼暦一巡毎に結界を更新 『する必要はなし』 尚違反した場合 『でも』、生命活動は停止 『しない』━
露伴「これで終わりさ!」
ペラリ
露伴「……ん?これは?」
神裂「本当にそんなことが出来るのですか?」
露伴「フンッ…誰にモノを言ってるんだい?」
露伴「こうやって!」
ズバァッ
露伴「否定の言葉を書き換えればいいだけなんだからな」
ビシュゥッ!
━典礼暦一巡毎に結界を更新 『する必要はなし』 尚違反した場合 『でも』、生命活動は停止 『しない』━
露伴「これで終わりさ!」
ペラリ
露伴「……ん?これは?」
露伴「ふーん。これが魔道書ね…えーとこれは…ルルイエ異本原典か」
ペラリ
神裂「まさか!? 魔道書に目を通しているのですかっ!?」
ステイル「無茶なっ! 常人ならばたった1冊の魔道書を目にしただけで発狂するんだぞっ!」
露伴「ポナペ経典原典…」
ペラリ
露伴「こっちは…ヴォイニッチ写本原典」
ペラリ
露伴「…これはっ! 面白いっ! 面白いぞぉ!!!」
承「!? おい露伴っ! すぐに読むのを止めろっ!」
仗助「な、何だァ~!? 露伴の全身から血が吹き出してきやがった!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
億泰「おい仗助! これってよぉ~!もしかしなくてもマズイ事態ってヤツなんじゃねーかぁ~!?」
ペラリ
神裂「まさか!? 魔道書に目を通しているのですかっ!?」
ステイル「無茶なっ! 常人ならばたった1冊の魔道書を目にしただけで発狂するんだぞっ!」
露伴「ポナペ経典原典…」
ペラリ
露伴「こっちは…ヴォイニッチ写本原典」
ペラリ
露伴「…これはっ! 面白いっ! 面白いぞぉ!!!」
承「!? おい露伴っ! すぐに読むのを止めろっ!」
仗助「な、何だァ~!? 露伴の全身から血が吹き出してきやがった!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
億泰「おい仗助! これってよぉ~!もしかしなくてもマズイ事態ってヤツなんじゃねーかぁ~!?」
一ヶ月くらい休載したあとまたケロッとして描きはじめそうで困る
なんでよりにもよって、そんなSAN値がガリガリ下がる本ばかり選ぶんだ露伴先生www
>>495
仗助キレさせてボコボコになった直後は嬉しそうに漫画かいてたな
仗助キレさせてボコボコになった直後は嬉しそうに漫画かいてたな
ペラリ…ペラリ…ペ゚ラリペラリ…
露伴「実にいいっ! 気に入ったぞ! もっと…もっとだっ!!!」
ドクン
露伴「!?」
露伴「ぐ…ガハァッ…」
ビチャビチャビチャアッ
ステイル「まずいっ! どす黒い血…既に内蔵まで蝕まれてるっ! やめろっ! 死ぬぞっ!」
露伴「クク…ククク…こんな書物があるだなんてね…なるほど…これが魔道書の毒か……」
神裂「今ならまだ間に合うっ! すぐにやめなさいっ! もう限界ですっ!」
露伴「…だが断るっ!!」
神裂・ステイル「!?」
露伴「面白いマンガを描くためならばっ! 僕は死すら厭わないっ!」
露伴「なにより…っ! この岸辺露伴の限界を勝手に推し量ろうとするなぁっ!!」
露伴「実にいいっ! 気に入ったぞ! もっと…もっとだっ!!!」
ドクン
露伴「!?」
露伴「ぐ…ガハァッ…」
ビチャビチャビチャアッ
ステイル「まずいっ! どす黒い血…既に内蔵まで蝕まれてるっ! やめろっ! 死ぬぞっ!」
露伴「クク…ククク…こんな書物があるだなんてね…なるほど…これが魔道書の毒か……」
神裂「今ならまだ間に合うっ! すぐにやめなさいっ! もう限界ですっ!」
露伴「…だが断るっ!!」
神裂・ステイル「!?」
露伴「面白いマンガを描くためならばっ! 僕は死すら厭わないっ!」
露伴「なにより…っ! この岸辺露伴の限界を勝手に推し量ろうとするなぁっ!!」
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