元スレ妹「お兄ちゃーんチンポ舐めさせてー」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
201 = 179 :
妹「アナタはぜひ学校の人と恋に落ちてください、そっちのが似合ってますww」
田中「勝手に決め付けないでください!・・・アナタこそ!」
妹「え?」
田中「アナタみたいな小柄でいかにもな可愛らしいタイプは、彼のようなお兄さん系のイケメンより」
田中「高橋秀樹のような二枚目おじ様系がお似合いです!」
妹「誰だよ!私はこの人じゃなきゃダメなの!」
田中「高橋秀樹知らないんですか!?」
妹「存じませんねぇ!!」
田中「ポンポンポン」
妹「な、なに」
田中「正解は?」
妹「越後製菓ぁ!!」
田中「知ってるじゃん!」ビシッ
妹「ひっ!」ギクッ
兄「いや、高橋秀樹知ってたら何がダメなの?」
202 = 179 :
田中「と、とにかく恋人同士なら今その証拠みせなさいよ!」
妹「え、えええ、ええ」
兄「あ、コレもうお前の負けだろ」
妹「あなた」
兄「あ?」
妹「きて!私にチッスをブチかまして!」
田中「え、え!ウソ!」
兄「・・・おい、お前いいかげんに」
妹「わぁあああ!!!」
兄「え」
田中「!?」
チュ
兄「あ」
田中「ふ」
妹「あっ(ちゅうすげぇち゛ゅう゛っでずげぇイぎそう)」
203 = 179 :
兄「あぁあああああ!??」
田中「ふぁあああああん!!!」
妹「え・・・」
兄「お前馬鹿じゃね!?馬鹿じゃね!?」
田中「びぇえ゛ええええん!!!!!」
妹(・・・)
兄「こんなんでいいの!?お前もどうせ初めてだろ!?こんなんでいいの!!?」
田中「ぶわぁああああああああ゛あん!!!」
妹「ふ・・・」
兄「うそだろぉおおおおおお!!!?」
田中「あ゛ああああああああああっああ!!!」
妹「ふぇえええええええん!!!!」
兄「・・・いや、この状況はさすがにないわ」
204 = 179 :
田中「いやぁあああああああああ!!!!」ブワーン
妹「だってぇええええええええ!!!!」ブワーン
兄「・・・お前ら落ち着かないと、嫌いになるぞ」
田中「うぐっ!!」ピタッ
妹「ぐうっ!!!」ピタッ
兄「え」
田中「うっ・・・!うぅ・・・」
妹「ふぇ・・・!ぐすっ・・・」
兄(・・・何コイツらちょっと可愛い)
兄(とはいえ・・・)
兄「田中さん、俺は今会ったばかりの人と付き合う事はできない、さすがに」
田中「う゛ぇ・・・?」
妹「へへっw」
兄「清姫、お前は俺の妹だろうが」
妹「ふ゛ぇ・・・?」
田中「へへっw」
206 = 179 :
妹「お、おにいちゃ」
田中「だったら!」
兄「・・・?」
田中「だったら、少しづつ仲良く・・・」
兄「・・・え、えっと」
田中「ま、まず携帯の番号とアドレスだけでも!」
兄「・・・まぁそれくらいなら」
妹「ちゃんちゃらアウトね」
兄「お前今日ぐいぐい来るね」
207 :
股間ががっちがちになってるさるよけ
209 = 179 :
田中「あ、あなたにはそんなの関係ないでしょ」
妹「ありますよ、小島さん」
田中「うぃいいいwww田中です!!」
妹「私にはお兄ちゃんを守る義務がある」
田中「なんですか?それ、あなたのただの自己満足じゃないんですか?」
妹「いいえ、私達は彼の同意の下、一生一緒にいるんです」
田中「それウソですね?道山さん」
妹「みてっくれ~や才能も全部含~めて~ぇwwwww清姫です!!」
兄「おまえらがアドリブきくのは分かったけど、ちょっと古い」
210 = 174 :
き・・・清姫?
211 = 179 :
田中「・・・わかりました」
妹「え?」
田中「公平にジャンケンで決めましょう」
妹「なるほどあなたにしてはいい案ですね・・・わかりました・・・」
兄「それでいいんだったらお前らの今までなんだったの?」
妹「なら三回勝負でどうですか?」
田中「あなたのものとは思えない名案ね」
兄「おまえらジャンケンの凡庸性知ってる?」
213 :
ヨヨモンがフルゴッサ
214 :
215 :
てす
216 = 179 :
妹「ふぅ・・・久々のインジャンね」
田中「インジャン?何ですか?それは」
妹「え?ジャンケンの派生語よ?あなたそんなのも知らないの?」
田中「し、ししし知ってるわよ」
妹「あら?そうかしら、とてもそうは見えないけど?」
田中「バカにしないで、それくらい知ってる!ようするにただのジャイケンね!」
妹「じゃいけんはねーわwwww勝手に言葉作ってハメようったってそうはいかないわよwwwww」
兄「いやジャイケンあるよ?」
妹「うん、あるよ?」
兄「お前ぶっ潰していい?」
217 :
>>211
3行目が田中公平に見えた
218 = 179 :
妹「ようするに!ジャンケンね!ただのグー、チー、パーね」
田中「はいダウトぉおwwwwチーはねぇよwwww」
兄「いやチーあるよ?」
田中「うん、あるよ?」
兄「初対面でぶっ潰していい?」
妹「な、なんだって・・・?」
兄「お前はホントにダウトかよ」
219 = 179 :
田中「では・・・」ドキドキ
妹「・・・」コクっ
田中「・・・」ドキドキ
妹「・・・」
田中「さいし」
妹「さぁ!!い!!しょ!!は!!」
田中「・・・チッ」
兄「・・・」
妹「グーッ!!」
バッ
妹「ジャーンケン!ポン!!」
バッ
220 = 179 :
妹「・・・」パー
田中「・・・」グー
兄「・・・」
妹「どんなもんじゃい!!!!wwwwww」ッシャアアアアアッ!!
田中「あ、あ・・・」
妹「ふふふ、まず私の一勝のようねw」
田中「・・・そう・・ですね」
兄「これは何だか、いたたまれない」
妹「次で私が勝てばこの人の番号とアドレスは諦めてもらうわよ!!www」
田中「・・・勝てばいい・・・」
妹「・・・?」
221 = 179 :
田中(そ、そうよ!負けるわけにはいかない!彼とグチョグチョハメハメするためなら手段は厭わない!)
田中「ねぇ、清姫さん」
妹「・・・何ですか」
田中「・・・私はチョキを出すわよ」
妹「!!!!」(そうきたか!!)
妹「はっwご自由にどうぞー?w」バクバクバクバク
兄(物凄く顔引き攣ってるけど、コレ言っちゃダメなの?)
田中「行くわよ!」
田中「さいし」
妹「さぁ!!い!!しょ!!は!!」
田中「さぁあ!!!い゛い!!!しょ!!!は!!!」
妹「ざぁあああ!!!!いいいいいい!!!!!じょぉ!!!!!はぁああああ!!」
兄「さっきあえてツッコまなかったけど、何でそれを言う権利で争いが起こるの?」
妹、田中「グーッ!!」
バッ
妹、田中「ジャンケン!!ポンっ!!」
222 = 179 :
妹「・・・」グー
田中「・・・」パー
兄「・・・これはまんまと・・・」
田中「どんなもんじゃい!!!!wwwwww」ッシャアアアアアッ!!
兄「お前ら共通する趣味でもあんの?」
妹「嘘つき・・・」
兄、田中「・・・?」
ビュオオオオオ
田中「何だ」
田中「何だこれは」
もう これで 終わってもいい だから ありったけを
ゴオオオオオオオオオ
貴様を殺す!
妹「田中!」
兄「殺してどうすんだ」バコンッ
妹「あんっ」
223 = 179 :
田中「じゃ、じゃあ続きを・・・次で勝負は決まりよ!!」
妹「OK」
田中「(な、なんか妙に発音いいわね・・・)じゃあ行くわよ!!」
田中「さーいし」
妹「FIRST」
田中「え」
妹「COMES」
ギリ ギリ ギリ
妹「ROCK」
う゛お ん んんん
田中「えっ!?」
キイイイイイイ
妹「JAN・・・」
妹「KEN・・・」
田中「っ!!!!」
兄「いや、真面目にやれ」ガツン
妹「ROっくぅうーん」ビクッビクッ
田中「あっ、パー出そうと思ったのに」
225 :
兄がおもしろすぎる
支援
226 :
岸ベロ半みたいだな
227 :
おもしろすぎるwww
俺ファンになってもうたわ
229 = 179 :
妹「ちょっとお兄ちゃん!今真剣なんだから手ぇ出さないで!!」
兄「いや、ふざけてたろ?」
妹「・・・」プルプル
兄「何で急に英語喋り出したの?バカなの?」
妹「ふ・・・」プルプル
兄「泣くなよ?いつも泣いたら兄ちゃんが許すと思ったら大間違いだぞ!このバカ妹!」
妹「ふぁ・・・」プルプル
兄「聞いてんの?いつもアホな悪戯ばっかしてくるし!」
妹「ふぁあ゛ああ!!もっど!!もっど!!罵って゛ぇえっ!!!」ビクンッビクンッ
兄「あ、コイツダメだ」
妹「あふぅん!」ビクンッ
田中「ホントダメですね・・・」
妹「てめーはいらね゛ー!」クワッ
230 = 179 :
田中「これでホントに最後にしましょう・・・」
妹「え、えぇ・・・そうね」
ヒュォオオオ
「最初はグーッ!」
「ジャン!ケン!」
「ポンッ!」
兄「おー、これはまた・・・」
妹「ふぁ・・・」ウルウル
田中「や・・・」ウルウル
兄「・・・」
妹「ふぁああああん!!」ブワーン
田中「やっだあああああん!!!」キラキラ
兄「・・・」
232 = 179 :
田中「じゃ、じゃあさっそくwwww・・・えへへっ///・・・あの」
兄「お、おう・・・」
妹「びぇえええん!!!!」
田中「先に私が送りますね!wwww」
兄「う、うん・・・」チラッ
妹「うわ゛ぁああああん!!」
兄(・・・清姫)
田中「ど、どうしたんですか?」
兄「ん、ん?イヤ別に・・・じゃあ俺のも送るわ」
兄(仮に・・・仮に清姫が本当に俺の事好きだったとして・・・俺は兄として)
妹「お兄ちゃんのバガァアアアアア!!!」
兄(諦めさせなきゃ)ズキン
233 = 179 :
田中「あはっ♪きましたwwあ、あのメールしますねww」
兄「あ、はい・・・」
田中「じゃwwじゃあ私はこれでwww」
兄「うん・・・じゃあ」
兄「行った・・・そもそも俺を好きになった理由すらしらないまま・・・」
234 = 179 :
妹「ヒグッ・・・」ポタポタ
兄「おい、もう終わったから行くぞ」
妹「あ・・ふぁ゛・・・ヒグッ」
兄(諦めさせる事が正しいかなんて分からないけど)
妹「ふぁっ・・・お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが私の目の前で・・・」
兄(おそらく何もせずにただそれを許容するのは違う気がする)
妹「・・・グスン」ゴシゴシ
兄「おい・・・」
妹「・・・お兄ちゃんが心配だったから来たのに」
兄「・・・」
妹「こんな思いすらなら・・・来なきゃよかった・・・グスン」
兄「清姫・・・」ズキンズキン
235 = 179 :
自宅にて
ブゥウン ブゥウン
兄「あっメールだ・・・ん?あの子からか・・・」
ガチャ
妹「お兄ちゃん入るよ・・・あっ」
兄「お、おう」
妹「・・・それ」
兄「え?」
妹「誰と・・・誰とメールしてるの?」
兄「いや、あの子から今メールきて」
妹「あの人と・・・付き合うつもりなの?」
236 = 179 :
兄「いや・・・」
兄(まて、コイツを安心させようとするのは違う・・・)
妹「え?」
兄「いや、まぁ・・・うん」
妹「あ・・・あ・・・」ブワッ
兄「・・・」ズキンズキンズキン
妹「・・・んぐっ!」ダッ!
ガチャ
バタン
兄「・・・」ズキン・・・
237 = 179 :
妹「馬鹿だ・・・馬鹿だ私・・・」
妹「あの時必死で私を守ってくれたお兄ちゃんを見て私・・・」
妹「お兄ちゃんの・・・彼女になった気でいた゛」ブワッ
妹「今度こそ・・・お兄ちゃんを手放さなくて済むとおも゛っでだ」
妹「もうダメだ・・・もうツラ過ぎる」
妹「やめよう・・・これ以上は・・」
妹「お兄ちゃんを・・・」
妹「諦めよう・・・」ポタポタ
238 = 179 :
妹「諦める・・・」
諦める?
誰が?私が!?何で!?
こんなに好きなのに!?
あの人よりも何倍も好きなのに!?
私の方が何倍もお兄ちゃんの事知ってるのに!?
私の方が何倍もお兄ちゃんに尽くしてきたのに!?
それでも!?
それでも??
それでも
・・・
妹「諦めなくちゃ・・・いけない・・・」ポタポタ
239 :
かわいいなぁさるよけ
240 = 179 :
~その夜~
ガチャ
妹「お兄ちゃん・・・ごはん出来たよ」
兄「お、おう」
妹「・・・」ブワッ
妹「・・・」クルッ
バタン
兄「・・・」
兄(本当にこれであってんのか?)
241 = 179 :
兄(カレーか・・・)
兄「いただきます」
妹「・・・うん」ジワッ
パクパク
兄「美味しい・・・」チラッ
妹「・・・っ」ポタポタ
兄「お!おい・・・」
妹「ご・・・め゛ん・・・私なん・・・食欲・・・ない」ダッ
兄「あっ・・・」
兄(・・・本当にアイツの為になってる?)ズキンズキン
242 = 179 :
翌朝
兄「アイツまだ起きてないのかな・・・普段は起きる時間なのに」
兄(俺のせいなのに・・・気になるとか)
コンコン
兄「おい、入るぞ」
兄(あ、ベッドに潜り込んでる)
兄「清姫?起きてる?」
妹「え?う、うん、どうしたの?」
兄「いや・・・別に」
妹「あ、ご飯だよね?ごめ゛んね゛・・・すぐ、つくる゛・・・から」
兄「・・・おい!」
ガバッ!
妹「な、な゛な゛、なに゛よ゛!!」
兄「おい、顔見せろ」
妹「やめ゛で!イヤ゛!」
バッ
243 = 179 :
妹「グスッ・・・みな゛いでよぉ」ポタポタ
兄(まぶたははれてるし、目の周りは真っ赤・・・コイツ一晩中泣いて・・・)
兄(俺に彼女が出来るかもしれない・・・)
兄(それだけでこんなに!?)
兄「すまん・・・無理して飯は作らなくていいからな・・・」
ガチャ・・・バタン
妹「う゛・・・・う゛わぁああああああ!!!」ポタポタ
244 = 179 :
妹「あ゛ぁあああああああ!!!!」
やっぱり私は大馬鹿だ!!
諦めるとか散々思っておいて!!
今またお兄ちゃんに期待してた!!
お兄ちゃんなら今の私を見て抱きしめてくれる!!
私を選んでくれる!!
そんな期待してた!!
馬鹿だ!!私は馬鹿だ!!
私は!!私は!
私は・・・
悪くない
245 :
清姫って適当かと思ってたら名前あったんだな・・・
246 = 179 :
妹「・・・消して・・・やる」
何度でも私を見てくれるまで・・・
そう思っていたはず
何度でも消せばいいと
妹「今までと同じ・・・まだ付き合う前だけど」
妹「お兄ちゃんから・・・あの女の記憶を消せばいい」
妹「・・・」
247 = 179 :
妹「お兄ちゃん・・・」
兄「あ、お、おうどうした?」
妹「私ちょっと出かけてくるね・・・」
兄「え、うん・・・」
妹「すぐに戻ります・・・」
ガチャ
バタン
兄「・・・」
248 = 179 :
数十分後
ガチャ
妹「お兄ちゃん、入るよ?」
兄「ん・・・どした(あれ?コイツさっき出たばっかだよな)」
妹「昨日の事謝ろうと思って」
兄「あ、ああ、そっか(なんだもうちゃんと諦めたのか)」
妹「うん・・・」
兄「いいよ、もう気にすんな(ん?なんか後ろに隠し持ってる・・・?)」
妹「ううん、気にするよ・・・だから」ガサ
兄「いや、気にしないでいいって(お詫びとか言ってなんか渡すつもりか?コイツなりに気にしてんだな)」
妹「こんな、モヤモヤした気持ちいやだから・・・これを」スッ
兄「え!?なに!?俺に!?w別にこんなの貰わなくても兄ちゃんは・・・w・・・いや、なにコレ」
妹「さっき神社にいってもらってきたの、徐霊セット」
兄「え?」
249 = 179 :
妹「まず、コレを・・・」ピッ
兄「ん?お札?」
妹「そう・・・これを」
兄「・・・?」
これを・・・
(お前が危ない時に逃げるわけねーだろ)
兄「え、何?」
妹「これを・・・」
兄「・・・?」
妹「捨てます」
バサッ
250 = 179 :
兄「え、いやなんで?」
妹「これも、これも、全部!捨てます」
バサッバサッ
兄(ツッコむべき・・・じゃないよな、雰囲気が・・・)
お兄ちゃんは逃げなかった・・・私の為に
なのに私は逃げてばかり
ホントのお兄ちゃんからずっと目を逸らしてばかり
みんなの評価 : ★★★×4
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