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    元スレ妹「お兄ちゃーんチンポ舐めさせてー」

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    201 = 179 :

    「アナタはぜひ学校の人と恋に落ちてください、そっちのが似合ってますww」

    田中「勝手に決め付けないでください!・・・アナタこそ!」

    「え?」

    田中「アナタみたいな小柄でいかにもな可愛らしいタイプは、彼のようなお兄さん系のイケメンより」

    田中「高橋秀樹のような二枚目おじ様系がお似合いです!」

    「誰だよ!私はこの人じゃなきゃダメなの!」

    田中「高橋秀樹知らないんですか!?」

    「存じませんねぇ!!」

    田中「ポンポンポン」

    「な、なに」

    田中「正解は?」

    「越後製菓ぁ!!」

    田中「知ってるじゃん!」ビシッ

    「ひっ!」ギクッ

    「いや、高橋秀樹知ってたら何がダメなの?」

    202 = 179 :

    田中「と、とにかく恋人同士なら今その証拠みせなさいよ!」

    「え、えええ、ええ」

    「あ、コレもうお前の負けだろ」

    「あなた」

    「あ?」

    「きて!私にチッスをブチかまして!」

    田中「え、え!ウソ!」

    「・・・おい、お前いいかげんに」

    「わぁあああ!!!」

    「え」

    田中「!?」


    チュ

    「あ」

    田中「ふ」

    「あっ(ちゅうすげぇち゛ゅう゛っでずげぇイぎそう)」

    203 = 179 :

    「あぁあああああ!??」

    田中「ふぁあああああん!!!」

    「え・・・」

    「お前馬鹿じゃね!?馬鹿じゃね!?」

    田中「びぇえ゛ええええん!!!!!」

    (・・・)

    「こんなんでいいの!?お前もどうせ初めてだろ!?こんなんでいいの!!?」

    田中「ぶわぁああああああああ゛あん!!!」

    「ふ・・・」

    「うそだろぉおおおおおお!!!?」

    田中「あ゛ああああああああああっああ!!!」

    「ふぇえええええええん!!!!」

    「・・・いや、この状況はさすがにないわ」

    204 = 179 :

    田中「いやぁあああああああああ!!!!」ブワーン
    「だってぇええええええええ!!!!」ブワーン

    「・・・お前ら落ち着かないと、嫌いになるぞ」

    田中「うぐっ!!」ピタッ
    「ぐうっ!!!」ピタッ

    「え」

    田中「うっ・・・!うぅ・・・」
    「ふぇ・・・!ぐすっ・・・」

    (・・・何コイツらちょっと可愛い)

    (とはいえ・・・)

    「田中さん、俺は今会ったばかりの人と付き合う事はできない、さすがに」

    田中「う゛ぇ・・・?」

    「へへっw」

    「清姫、お前は俺の妹だろうが」

    「ふ゛ぇ・・・?」

    田中「へへっw」

    206 = 179 :

    「お、おにいちゃ」

    田中「だったら!」

    「・・・?」

    田中「だったら、少しづつ仲良く・・・」

    「・・・え、えっと」

    田中「ま、まず携帯の番号とアドレスだけでも!」

    「・・・まぁそれくらいなら」

    「ちゃんちゃらアウトね」

    「お前今日ぐいぐい来るね」

    207 :

    股間ががっちがちになってるさるよけ

    209 = 179 :

    田中「あ、あなたにはそんなの関係ないでしょ」

    「ありますよ、小島さん」

    田中「うぃいいいwww田中です!!」

    「私にはお兄ちゃんを守る義務がある」

    田中「なんですか?それ、あなたのただの自己満足じゃないんですか?」

    「いいえ、私達は彼の同意の下、一生一緒にいるんです」

    田中「それウソですね?道山さん」

    「みてっくれ~や才能も全部含~めて~ぇwwwww清姫です!!」

    「おまえらがアドリブきくのは分かったけど、ちょっと古い」

    210 = 174 :

    き・・・清姫?

    211 = 179 :

    田中「・・・わかりました」

    「え?」

    田中「公平にジャンケンで決めましょう」

    「なるほどあなたにしてはいい案ですね・・・わかりました・・・」

    「それでいいんだったらお前らの今までなんだったの?」

    「なら三回勝負でどうですか?」

    田中「あなたのものとは思えない名案ね」

    「おまえらジャンケンの凡庸性知ってる?」

    213 :

    ヨヨモンがフルゴッサ

    214 :

    215 :

    てす

    216 = 179 :

    「ふぅ・・・久々のインジャンね」

    田中「インジャン?何ですか?それは」

    「え?ジャンケンの派生語よ?あなたそんなのも知らないの?」

    田中「し、ししし知ってるわよ」

    「あら?そうかしら、とてもそうは見えないけど?」

    田中「バカにしないで、それくらい知ってる!ようするにただのジャイケンね!」

    「じゃいけんはねーわwwww勝手に言葉作ってハメようったってそうはいかないわよwwwww」

    「いやジャイケンあるよ?」

    「うん、あるよ?」

    「お前ぶっ潰していい?」

    217 :

    >>211
    3行目が田中公平に見えた

    218 = 179 :

    「ようするに!ジャンケンね!ただのグー、チー、パーね」

    田中「はいダウトぉおwwwwチーはねぇよwwww」

    「いやチーあるよ?」

    田中「うん、あるよ?」

    「初対面でぶっ潰していい?」

    「な、なんだって・・・?」

    「お前はホントにダウトかよ」

    219 = 179 :

    田中「では・・・」ドキドキ

    「・・・」コクっ

    田中「・・・」ドキドキ

    「・・・」

    田中「さいし」
    「さぁ!!い!!しょ!!は!!」
    田中「・・・チッ」

    「・・・」

    「グーッ!!」

    バッ

    「ジャーンケン!ポン!!」

    バッ

    220 = 179 :

    「・・・」パー

    田中「・・・」グー

    「・・・」

    「どんなもんじゃい!!!!wwwwww」ッシャアアアアアッ!!

    田中「あ、あ・・・」

    「ふふふ、まず私の一勝のようねw」

    田中「・・・そう・・ですね」

    「これは何だか、いたたまれない」

    「次で私が勝てばこの人の番号とアドレスは諦めてもらうわよ!!www」

    田中「・・・勝てばいい・・・」

    「・・・?」

    221 = 179 :

    田中(そ、そうよ!負けるわけにはいかない!彼とグチョグチョハメハメするためなら手段は厭わない!)

    田中「ねぇ、清姫さん」

    「・・・何ですか」

    田中「・・・私はチョキを出すわよ」

    「!!!!」(そうきたか!!)

    「はっwご自由にどうぞー?w」バクバクバクバク

    (物凄く顔引き攣ってるけど、コレ言っちゃダメなの?)

    田中「行くわよ!」

    田中「さいし」
    「さぁ!!い!!しょ!!は!!」
    田中「さぁあ!!!い゛い!!!しょ!!!は!!!」
    「ざぁあああ!!!!いいいいいい!!!!!じょぉ!!!!!はぁああああ!!」

    「さっきあえてツッコまなかったけど、何でそれを言う権利で争いが起こるの?」

    、田中「グーッ!!」

    バッ

    、田中「ジャンケン!!ポンっ!!」

    222 = 179 :

    「・・・」グー
    田中「・・・」パー

    「・・・これはまんまと・・・」

    田中「どんなもんじゃい!!!!wwwwww」ッシャアアアアアッ!!

    「お前ら共通する趣味でもあんの?」

    「嘘つき・・・」

    、田中「・・・?」

    ビュオオオオオ

    田中「何だ」

    田中「何だこれは」

    もう これで 終わってもいい だから ありったけを

    ゴオオオオオオオオオ

    貴様を殺す!

    「田中!」

    「殺してどうすんだ」バコンッ

    「あんっ」

    223 = 179 :

    田中「じゃ、じゃあ続きを・・・次で勝負は決まりよ!!」
    「OK」

    田中「(な、なんか妙に発音いいわね・・・)じゃあ行くわよ!!」

    田中「さーいし」
    「FIRST」

    田中「え」

    「COMES」
    ギリ ギリ ギリ

    「ROCK」
    う゛お ん んんん

    田中「えっ!?」

    キイイイイイイ
    「JAN・・・」

    「KEN・・・」

    田中「っ!!!!」

    「いや、真面目にやれ」ガツン

    「ROっくぅうーん」ビクッビクッ

    田中「あっ、パー出そうと思ったのに」

    225 :

    兄がおもしろすぎる
    支援

    226 :

    岸ベロ半みたいだな

    227 :

    おもしろすぎるwww
    俺ファンになってもうたわ

    229 = 179 :

    「ちょっとお兄ちゃん!今真剣なんだから手ぇ出さないで!!」

    「いや、ふざけてたろ?」

    「・・・」プルプル

    「何で急に英語喋り出したの?バカなの?」

    「ふ・・・」プルプル

    「泣くなよ?いつも泣いたら兄ちゃんが許すと思ったら大間違いだぞ!このバカ妹!」

    「ふぁ・・・」プルプル

    「聞いてんの?いつもアホな悪戯ばっかしてくるし!」

    「ふぁあ゛ああ!!もっど!!もっど!!罵って゛ぇえっ!!!」ビクンッビクンッ

    「あ、コイツダメだ」

    「あふぅん!」ビクンッ

    田中「ホントダメですね・・・」

    「てめーはいらね゛ー!」クワッ

    230 = 179 :

    田中「これでホントに最後にしましょう・・・」

    「え、えぇ・・・そうね」

    ヒュォオオオ

    「最初はグーッ!」

    「ジャン!ケン!」

    「ポンッ!」

    「おー、これはまた・・・」

    「ふぁ・・・」ウルウル

    田中「や・・・」ウルウル

    「・・・」

    「ふぁああああん!!」ブワーン

    田中「やっだあああああん!!!」キラキラ

    「・・・」

    232 = 179 :

    田中「じゃ、じゃあさっそくwwww・・・えへへっ///・・・あの」

    「お、おう・・・」

    「びぇえええん!!!!」

    田中「先に私が送りますね!wwww」

    「う、うん・・・」チラッ

    「うわ゛ぁああああん!!」

    (・・・清姫)

    田中「ど、どうしたんですか?」

    「ん、ん?イヤ別に・・・じゃあ俺のも送るわ」

    (仮に・・・仮に清姫が本当に俺の事好きだったとして・・・俺は兄として)

    「お兄ちゃんのバガァアアアアア!!!」

    (諦めさせなきゃ)ズキン

    233 = 179 :

    田中「あはっ♪きましたwwあ、あのメールしますねww」

    「あ、はい・・・」


    田中「じゃwwじゃあ私はこれでwww」

    「うん・・・じゃあ」

    「行った・・・そもそも俺を好きになった理由すらしらないまま・・・」

    234 = 179 :

    「ヒグッ・・・」ポタポタ

    「おい、もう終わったから行くぞ」

    「あ・・ふぁ゛・・・ヒグッ」

    (諦めさせる事が正しいかなんて分からないけど)

    「ふぁっ・・・お兄ちゃんが・・・お兄ちゃんが私の目の前で・・・」

    (おそらく何もせずにただそれを許容するのは違う気がする)

    「・・・グスン」ゴシゴシ

    「おい・・・」

    「・・・お兄ちゃんが心配だったから来たのに」

    「・・・」

    「こんな思いすらなら・・・来なきゃよかった・・・グスン」

    「清姫・・・」ズキンズキン

    235 = 179 :

    自宅にて

    ブゥウン ブゥウン

    「あっメールだ・・・ん?あの子からか・・・」

    ガチャ

    「お兄ちゃん入るよ・・・あっ」

    「お、おう」

    「・・・それ」

    「え?」

    「誰と・・・誰とメールしてるの?」

    「いや、あの子から今メールきて」

    「あの人と・・・付き合うつもりなの?」

    236 = 179 :

    「いや・・・」

    (まて、コイツを安心させようとするのは違う・・・)

    「え?」

    「いや、まぁ・・・うん」

    「あ・・・あ・・・」ブワッ

    「・・・」ズキンズキンズキン

    「・・・んぐっ!」ダッ!

    ガチャ

    バタン

    「・・・」ズキン・・・

    237 = 179 :

    「馬鹿だ・・・馬鹿だ私・・・」

    「あの時必死で私を守ってくれたお兄ちゃんを見て私・・・」

    「お兄ちゃんの・・・彼女になった気でいた゛」ブワッ

    「今度こそ・・・お兄ちゃんを手放さなくて済むとおも゛っでだ」

    「もうダメだ・・・もうツラ過ぎる」

    「やめよう・・・これ以上は・・」

    「お兄ちゃんを・・・」

    「諦めよう・・・」ポタポタ

    238 = 179 :

    「諦める・・・」

    諦める?

    誰が?私が!?何で!?

    こんなに好きなのに!?
    あの人よりも何倍も好きなのに!?

    私の方が何倍もお兄ちゃんの事知ってるのに!?

    私の方が何倍もお兄ちゃんに尽くしてきたのに!?

    それでも!?

    それでも??

    それでも

    ・・・


    「諦めなくちゃ・・・いけない・・・」ポタポタ

    239 :

    かわいいなぁさるよけ

    240 = 179 :

    ~その夜~

    ガチャ

    「お兄ちゃん・・・ごはん出来たよ」

    「お、おう」

    「・・・」ブワッ

    「・・・」クルッ

    バタン

    「・・・」

    (本当にこれであってんのか?)

    241 = 179 :

    (カレーか・・・)

    「いただきます」

    「・・・うん」ジワッ

    パクパク

    「美味しい・・・」チラッ

    「・・・っ」ポタポタ

    「お!おい・・・」

    「ご・・・め゛ん・・・私なん・・・食欲・・・ない」ダッ

    「あっ・・・」

    (・・・本当にアイツの為になってる?)ズキンズキン

    242 = 179 :

    翌朝

    「アイツまだ起きてないのかな・・・普段は起きる時間なのに」

    (俺のせいなのに・・・気になるとか)

    コンコン

    「おい、入るぞ」

    (あ、ベッドに潜り込んでる)

    「清姫?起きてる?」

    「え?う、うん、どうしたの?」

    「いや・・・別に」

    「あ、ご飯だよね?ごめ゛んね゛・・・すぐ、つくる゛・・・から」

    「・・・おい!」

    ガバッ!

    「な、な゛な゛、なに゛よ゛!!」

    「おい、顔見せろ」

    「やめ゛で!イヤ゛!」
    バッ

    243 = 179 :

    「グスッ・・・みな゛いでよぉ」ポタポタ

    (まぶたははれてるし、目の周りは真っ赤・・・コイツ一晩中泣いて・・・)

    (俺に彼女が出来るかもしれない・・・)

    (それだけでこんなに!?)

    「すまん・・・無理して飯は作らなくていいからな・・・」

    ガチャ・・・バタン


    「う゛・・・・う゛わぁああああああ!!!」ポタポタ

    244 = 179 :

    「あ゛ぁあああああああ!!!!」

    やっぱり私は大馬鹿だ!!
    諦めるとか散々思っておいて!!
    今またお兄ちゃんに期待してた!!
    お兄ちゃんなら今の私を見て抱きしめてくれる!!
    私を選んでくれる!!
    そんな期待してた!!
    馬鹿だ!!私は馬鹿だ!!
    私は!!私は!

    私は・・・



    悪くない



    245 :

    清姫って適当かと思ってたら名前あったんだな・・・

    246 = 179 :

    「・・・消して・・・やる」

    何度でも私を見てくれるまで・・・

    そう思っていたはず

    何度でも消せばいいと

    「今までと同じ・・・まだ付き合う前だけど」

    「お兄ちゃんから・・・あの女の記憶を消せばいい」

    「・・・」

    247 = 179 :

    「お兄ちゃん・・・」

    「あ、お、おうどうした?」

    「私ちょっと出かけてくるね・・・」

    「え、うん・・・」

    「すぐに戻ります・・・」

    ガチャ

    バタン

    「・・・」

    248 = 179 :

    数十分後

    ガチャ

    「お兄ちゃん、入るよ?」

    「ん・・・どした(あれ?コイツさっき出たばっかだよな)」

    「昨日の事謝ろうと思って」

    「あ、ああ、そっか(なんだもうちゃんと諦めたのか)」

    「うん・・・」

    「いいよ、もう気にすんな(ん?なんか後ろに隠し持ってる・・・?)」

    「ううん、気にするよ・・・だから」ガサ

    「いや、気にしないでいいって(お詫びとか言ってなんか渡すつもりか?コイツなりに気にしてんだな)」

    「こんな、モヤモヤした気持ちいやだから・・・これを」スッ

    「え!?なに!?俺に!?w別にこんなの貰わなくても兄ちゃんは・・・w・・・いや、なにコレ」

    「さっき神社にいってもらってきたの、徐霊セット」

    「え?」

    249 = 179 :

    「まず、コレを・・・」ピッ

    「ん?お札?」

    「そう・・・これを」

    「・・・?」

    これを・・・

    (お前が危ない時に逃げるわけねーだろ)

    「え、何?」

    「これを・・・」

    「・・・?」

    「捨てます」

    バサッ

    250 = 179 :

    「え、いやなんで?」

    「これも、これも、全部!捨てます」

    バサッバサッ

    (ツッコむべき・・・じゃないよな、雰囲気が・・・)

    お兄ちゃんは逃げなかった・・・私の為に

    なのに私は逃げてばかり

    ホントのお兄ちゃんからずっと目を逸らしてばかり


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