元スレ勇者「その武器重くねぇの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 1 :
>>98
お前が……欲しい!
>>99
おk
>>100
ごめんなさい
102 = 1 :
勇者「とりあえず、俺が魔法に対する防壁は張るから」
勇者「後は各自頑張ってくれ」
魔法使い「おーけーおーけー。まぁ、いつも通りだね」
僧侶「……勇者は、大丈夫?」
勇者「ん?俺の心配してくれてんの?」
勇者「魔法使いはしてくれないから、嬉しいねー」
魔法使い(ボクだって心配ぐらいしてるし……)
勇者「だいじょぶだいじょぶ。いつもこんなもんだから」
103 = 1 :
魔術師「……ゲギャギャ」シュイーン
勇者「くるぞっ!防壁呪文っ!」キキューン
魔法使い「よし!暴れるぞぉっ!」ゴワァッ
僧侶「……倒す」キーン
ザシュッ ドゴッ ズガァン
勇者「おーおー、派手にやってるねぇ」
魔物「ゲヒャグギョホォ」
勇者「で、やっぱこっちに来ますよねー」
104 :
魔法使いがアルルに見えてきた
105 :
俺得
106 = 1 :
勇者「よーし、かかってこいやー(棒)」
魔物「ギャギャァッ!」ビュゴ
勇者「……くぅっ!」ガギィン
勇者「なんとか受け止めっ……」
魔物「グゲゴヒャ!」ブオン
勇者「あらら、後ろいたの?」グチャッ
107 :
実は誰も見てないと最強美少女に変身して敵をバッタバッタ薙ぎ倒すと思ってたけどそんなこと無かった
108 = 1 :
僧侶「……勇者っ!」ダッ
魔物「グヒヒヒ」
僧侶「……どけっ!」ズバッ
魔法使い「あらー、やっぱやられたかー」カキン
魔法使い「まぁ、魔術師はもう全部倒したし、防壁はいいか」ブォン ザシュ
魔物「グギョォォ……」ドサ
109 = 1 :
魔法使い「ふぅ、あらかた片付いてきたかな」ザグッ
ドズーン ドズーン
魔法使い「なんだ、このデカイ足音……」
僧侶「……勇者っ!治癒呪文!」ポワアア
勇者「ふぅ……生き返るなぁ、まったく」
僧侶「……無事?」
勇者「あぁ、心配すんなって言ったろ?簡単に死にはしないさ」
魔法使い「おい、勇者っ!あうっ」ズザー
110 = 1 :
勇者「魔法使いっ!って、なんだこいつ!?」
鳥人間「貴様が、勇者か……」
勇者「うぉ!しゃべりやがった!」
僧侶「……しゃべる、魔物」
鳥人間「ふん、我ぐらい高等な魔物なら当然のことだ」
鳥人間(これが勇者……?横の女よりもちからが弱いではないか)
鳥人間(こんな雑魚に負けるとは……やはり、あの魚人王が弱すぎただけか)
111 :
スゥゥゥーーパァァースキャアアァァァーン!!
112 = 1 :
鳥人間「さて、おしゃべりはこれぐらいにしておくか」
鳥人間「弱くても、勇者は勇者。魔王様に仇名す者を生かしておくわけにはいかん」バサッ
鳥人間「死ねぇっ!勇者!」ガッギィン
鳥人間「むぅ!?」
魔法使い「ボクを忘れちゃ困るなぁ……あれぐらいじゃ倒れないよ?」
鳥人間(バカな……相当なダメージだったはずだが)
113 = 31 :
すごく俺得です
114 = 1 :
僧侶「……隙だらけ」ヒュバッ
鳥人間「ぐっ!小癪なっ!」バサッ
僧侶「……うっ」ズザッ
魔法使い「おっと、今度はこっちだよ!」ブオン
鳥人間「ぬぐぅっ!?」ズドン
鳥人間「効かぬわぁっ!」バシーン
魔法使い「あうぁっ」ドサッ
勇者「……攻撃強化かけても耐えるか。今までのと格が違うな、流石に」
115 = 1 :
鳥人間「さて、次は貴様……はっ!」バッ
僧侶「……避けたか」キュイーン
鳥人間(な、なぜだ……なぜ立ち上がれる……)
魔法使い「空はボクに任せてっ!……うなれ、暴風!」ビュゴワアア
鳥人間「む、ぐおわああああ」バリバリ ドサッ
鳥人間(く、羽がやられたか……)
鳥人間(しかし、なんだこいつら。不死身なのか……?)
116 = 1 :
鳥人間「ぐっ……かくなる上は!」ダダダッ
魔法使い「あ、逃げたっ!」
勇者「まずいな、あっちは町のほうだ」
魔法使い「逃がすかっ!……からみつけ、木々よっ!」ポフ
勇者「……」
僧侶「……」
魔法使い「魔力切れ、みたい」
勇者「あー、追わないといけないのか……かったるいが急ぐぞ!」
117 = 1 :
暑い 蒸し暑い 超ダルイ
ちょっと休んできます
その間に不満とかウィグル獄長とかどうぞ
119 :
>>1暑さに負けんなーがんばれー
ほしゅ
122 = 1 :
貴族「……化け物は引いたか?」
兵士A「はい、なにやら慌しく去っていきました」
貴族「ぐぐぐ……魔王が復活したというのは本当だったのか……」
兵士B「報告します!先ほどの化け物が戻ってきました!」
貴族「なんだと!?攻撃をやめたわけではなかったのか!?」
貴族「く……民衆の避難を最優先させろ!奴が戻ってくるまでに急ぐのだ!」
兵士全員「はっ!」
貴族「化け物め……ここに何があるというのだ……」
123 = 1 :
鳥人間「この私がこのような姑息な手を使うことになるとはな……」
鳥人間「だが、ここで勇者をしとめねば……」ズズン
兵士A「とまれーっ!化け物め!」
鳥人間「ふん……寄せ集めどもめ」
魔法使い「まーーーてーーーー!!」ダダダダ
僧侶「……追いついた」
鳥人間「人間にしては早かったな」
鳥人間(勇者の姿がない……遠距離からの奇襲狙いか?)
勇者「……はぁ……はぁ……二人、とも、はや、す、ぎ……」
124 = 1 :
鳥人間「……」ガシッ
兵士「ひ、いいぃ」ガクガク
魔法使い「あっ!」
僧侶「……く」
鳥人間「私が言いたいことは、伝わっているな?」ギリギリ
兵士「ぐ、ぐふぅぅ……」
魔法使い「……この、卑怯者っ!」ガシャン ガシッ
僧侶「……ダメ」
魔法使い「……ぐぅ」
勇者「……はぁ……あとどんぐらいだっけ……」
125 = 1 :
鳥人間「さて……このままただお前達を捻り潰してもいいが」
鳥人間「それではいささかつまらないな……そうだ」
鳥人間「貴様ら、本気で殺しあえ」
魔法使い「な、なんだって!?」
僧侶「……!」
鳥人間「聞こえなかったか?殺しあえ、と言ったんだ」ギリギリギリ
兵士「あ……ぎゅぐげ……」ブクブク
魔法使い「そんな……ボク……」
僧侶「……」シャキン
魔法使い「そ、僧侶ちゃん……?」
僧侶「……」ダッ シュバッ
勇者「まだ、つかねぇのかよ……こんな遠かったか?」
126 = 1 :
僧侶「……はっ!」ビュン カキン
魔法使い「ちょ、ちょ、ちょっと!僧侶ちゃん!」ギャリリ
僧侶「……戦って、ください」ガギーン
魔法使い「ボクには……出来ないよ。人と殺し合いなんて……」ガシャン
鳥人間「ほぅ……この人間はどうなってもいいと?」
僧侶「……ダメ!」ビュゴッ ドス
魔法使い「……かふ……」ドサッ
127 = 1 :
僧侶「……うく」ズブッ
鳥人間「躊躇いが無いな……仲間とは言え所詮は他人と言うわけか」
僧侶「……その人を、放せ」
鳥人間「んん?殺し合えばこいつを放すと言ったかな?」
鳥人間「実にいい余興だった。これだから人間は面白い」
鳥人間「自分の利害のためなら、平気で仲間を裏切れる」
鳥人間「さて……貴様にも後を追ってもらおうか」シャキン
128 = 1 :
飯食ってきますわ
僧侶の装備出来るものって意外と戦士みたいだよね
棍棒とか銅の剣とかさ
130 :
うほっ!
132 = 1 :
鳥人間「さぁ、地獄に落ちろっ!」ガギン
鳥人間「なっ……!?なんだと!?」
勇者「いやー、魔物ってのは実に愚かだねぇ」
鳥人間「!!!」
勇者「だらだらと長い口上並べてよ。そんなに自分が強いって思ってんの?」
鳥人間「き、貴様はっ!」
鳥人間(すっかり忘れていた……ぬかったか!)
勇者「今のあんたじゃ何にも傷つけられねーよ」
鳥人間「な、何を馬鹿な……フン!」グッ
兵士「……あ、あれ?なんともない……おりゃ!」ガスッ
鳥人間「ぐはぁっ!?」ズザァ
鳥人間「ば、ばかな……この私がこのような下等な人間に……」
133 :
勇者ある意味最強wwww
134 = 120 :
周りの人間パワーアップか
135 = 1 :
勇者「どう?下等生物の気持ち分かった?」
鳥人間「これが……これが勇者の力だと言うのか……」
鳥人間(危険だ、危険すぎる……!魔王様に伝えなければ!)
勇者「僧侶、遅れてすまなかったな」
僧侶「……いえ」
鳥人間「はぁっ!」バサッ
勇者「まだ羽ばたく力が残っていたのか。ご苦労なこった」
鳥人間「ははは、何を余裕ぶって!」ゴシュ
鳥人間「な……に……」ドサッ
魔法使い「よくもやってくれたね……これで終わりだよ!」ボゴシャ
136 = 1 :
魔法使い「ふぅ……流石に今回は大変だったね」
勇者「まぁな。魔力がすっからかんなんていつぶりかな」ヘタン
僧侶「……勇者」
勇者「ん?」
僧侶「……さっきのは、何?」
勇者「あー、あれね……あれは、対象を極端に弱める魔法だよ」
勇者「俺に対して以外の」
僧侶(……聞いたこともない、呪文)
勇者「魔力大量に消費する上に、詠唱にも無駄に時間がかかるから」
勇者「仲間で対処できる相手には使う必要ないからほとんど意味ないけどな」
勇者「久しぶりに使ったけど、上手くいってよかったよほんと」
137 = 1 :
魔法使い「しかし……これから先あんなんがいっぱい出てくるのかな?」
僧侶「……」ゾク
勇者「かもしれんなー。こりゃ相当ヤバイわ」
魔法使い「ボクたちの今の力じゃ、魔王の足元にも及ばなさそうだね……」
勇者「俺の魔法が当たればイチコロなんだがな……」
勇者「一体にしか使えないから、周り囲まれると意味ないからなー」
魔法使い「ほんと不便だね、その魔法」
勇者「うるせー、勇者専用なんだぞ?……多分」
138 = 1 :
兵士「報告っ!先ほどの魔物ですが、撃破に成功しました!」
貴族「なんだとっ!それは本当か!」
貴族「倒したものは誰だ?褒美を取らせるぞ!」
兵士「それが……突然現れた旅の者らしいです」
貴族「ほう、旅の者か……随分と腕の立つ者がいたものだ」
貴族「その者たちを連れてまいれ!」
139 = 1 :
貴族「ふむ……お前達があの魔物を……」
勇者「まぁ、そうなりますね」
魔法使い「うわー……屋根たかーい」
僧侶「……」キョロキョロ
貴族(なんだこの田舎者どもは……本当にこんな奴らが……?)
貴族(いや、見た目で力を図るのは愚か者のすることだな)
貴族「お前達には、感謝しよう。あの怪物達のせいでこの町は壊滅するところだった」
勇者「そりゃどうも」
魔法使い「うわー……おっきいカーテンだなー」
僧侶「……」ドキドキ
140 :
おもしろい
142 = 1 :
貴族「お前達に褒美を取らせようではないか」
貴族「何か欲しいものはあるか?」
勇者「んー、とりあえず金をください、金を。10万Gぐらいで」
貴族(なんという不躾な奴だ……まぁ、恩人である以上断れんが)
貴族「ふむ、10万Gでいいのだな?すぐに用意させよう」
勇者「あと、今回の魔物がどこから来たか分かります?」
貴族「あの化け物は、北の山を越えたとこから来たが……それがどうかしたのか?」
勇者「いえ、少し気になっただけです。ありがとうございました」
勇者「さ、帰るぞ。お前ら」
魔法使い「……あんな可愛いドレス、ボクも欲しいな……」ボソ
僧侶「……強い、杖」ボソ
143 = 1 :
勇者「さて、軍資金の調達も済んだし……今日は休むか」
魔法使い「わーい!やったー!」
僧侶「……疲れた」
勇者「適当な宿屋でも探すかな……っと」
魔法使い「どしたの?勇者」
僧侶「……?」
勇者「すまんな、先に二人で宿行っててくれ」
144 :
僧侶のおっぱい描写が無いでござる。
145 = 1 :
魔法使い「とりあえず、言われるまま先に宿屋に来たけどさ……」
魔法使い「なーんか腑に落ちないけど……」
僧侶「……?」
魔法使い「まぁいいや。勇者のことだから特に変なことはしない、と思う」
僧侶「……そう」
魔法使い「さーて、今日は大分疲れたし、服もボロボロだから」
魔法使い「さっさとお風呂に、入っちゃおうか!」
僧侶「……!」アワアワ
魔法使い「?」
146 = 144 :
!?
148 = 1 :
>>144
む……1分前、か
149 :
機体
150 = 1 :
魔法使い「どうかしたの?僧侶ちゃん」
魔法使い「ボクとお風呂、嫌だった?」
僧侶「……」フルフル
僧侶「……そうじゃない」
魔法使い「えーと、じゃぁ。お風呂入ろ?」
僧侶「……」コクコク
魔法使い(なーんか引っかかるなぁ……無口な子だからわかんないや)
みんなの評価 : ★★★×4
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