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元スレ唯「ういー、おかわりー」セイバー「私にもお願いします」
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姫子「ホントに、律たちっていつも元気だよね」
律「元気なのが軽音部の持ち味だー!」
唯「イエイ!」
和「軽音部じゃないんですけれども……」
姫子「和も同じようなものだってー」
澪「姫子もずいぶんなことを言うな~」
紬「でも、和ちゃんが軽音部だったら、もっと楽しくなりそうよね」
和「そうかしら?」
唯「和ちゃーん!」がば
和「せめて脈絡をつけてから抱きつきなさい!」
姫子「あはは……」
アーチャー『……』
律「元気なのが軽音部の持ち味だー!」
唯「イエイ!」
和「軽音部じゃないんですけれども……」
姫子「和も同じようなものだってー」
澪「姫子もずいぶんなことを言うな~」
紬「でも、和ちゃんが軽音部だったら、もっと楽しくなりそうよね」
和「そうかしら?」
唯「和ちゃーん!」がば
和「せめて脈絡をつけてから抱きつきなさい!」
姫子「あはは……」
アーチャー『……』
――放課後、部活終わって――
唯「澪ちゃん」
澪「ん?」
唯「昨日ね、セイバーちゃんから面白いこと聞いたの」
澪「なんだそれ。怖い話以外だったら聞くぞ」
唯「あのね、マスターはサーヴァントの能力を視ることが出来るんだって」
澪「へえ。それはどういうふうにだ?」
唯「澪ちゃんもやってみればいいよ!」
澪「そうだな。アーチャー、どうして教えてくれなかったのかは不問にして
やる。ちょっと見せろ」
アーチャー「はいはい」
澪「えーっと」
唯「澪ちゃん」
澪「ん?」
唯「昨日ね、セイバーちゃんから面白いこと聞いたの」
澪「なんだそれ。怖い話以外だったら聞くぞ」
唯「あのね、マスターはサーヴァントの能力を視ることが出来るんだって」
澪「へえ。それはどういうふうにだ?」
唯「澪ちゃんもやってみればいいよ!」
澪「そうだな。アーチャー、どうして教えてくれなかったのかは不問にして
やる。ちょっと見せろ」
アーチャー「はいはい」
澪「えーっと」
アーチャー
真名 ?
女性 158センチ 50キロ
中立・中庸
筋力 D
耐久 C
敏捷 B
魔力 A
幸運 A
宝具 ?
対魔力 D
単独行動 C
千里眼 C
心眼(真) B
投擲 A
宝具
?
真名 ?
女性 158センチ 50キロ
中立・中庸
筋力 D
耐久 C
敏捷 B
魔力 A
幸運 A
宝具 ?
対魔力 D
単独行動 C
千里眼 C
心眼(真) B
投擲 A
宝具
?
澪「――のようだけど、セイバーはどうなんだ?」
唯「セイバーちゃんはすごいんだよー」
アーチャー「でもまあ、マスターが貴女じゃあねえ」
唯「……フン」
澪「拗ねるなよ。それで、セイバーの能力はどうだったんだ?」
唯「えへへー。聞いて驚かないでねー」
アーチャー「引っ張るな。面倒くさい」
澪「アーチャー!」
アーチャー「はいはい」
唯「それじゃあ、これがセイバーの能力だよ!」
唯「セイバーちゃんはすごいんだよー」
アーチャー「でもまあ、マスターが貴女じゃあねえ」
唯「……フン」
澪「拗ねるなよ。それで、セイバーの能力はどうだったんだ?」
唯「えへへー。聞いて驚かないでねー」
アーチャー「引っ張るな。面倒くさい」
澪「アーチャー!」
アーチャー「はいはい」
唯「それじゃあ、これがセイバーの能力だよ!」
セイバー
真名 ?
女性 154センチ 42キロ
秩序・善
筋力 B
耐久 B
敏捷 C
魔力 A
幸運 A
宝具 A
対魔力 A
騎乗 B
直感 A
魔力解放 A
カリスマ B
宝具
風王結界(インビジブル・エア)
真名 ?
女性 154センチ 42キロ
秩序・善
筋力 B
耐久 B
敏捷 C
魔力 A
幸運 A
宝具 A
対魔力 A
騎乗 B
直感 A
魔力解放 A
カリスマ B
宝具
風王結界(インビジブル・エア)
澪「……」
アーチャー「こっち見ないでくれる?」
澪「いや、アーチャーさん?」
アーチャー「仕方ないだろ。セイバーのクラスなんだから」
唯「セイバーちゃんも、結構調子いいんだって!」
澪「……」
アーチャー「サーヴァントの力はマスターの魔力にも左右されるの。だか
ら、私だけの所為じゃあない」
唯「アーチャーに認めてもらったー」にやにや
アーチャー「はいはい」
澪「……セイバーと手を組んでよかったな。アーチャー」
アーチャー「戦えば絶対に負けないから」
唯「えへへー」
アーチャー「にやにやするな」
アーチャー「こっち見ないでくれる?」
澪「いや、アーチャーさん?」
アーチャー「仕方ないだろ。セイバーのクラスなんだから」
唯「セイバーちゃんも、結構調子いいんだって!」
澪「……」
アーチャー「サーヴァントの力はマスターの魔力にも左右されるの。だか
ら、私だけの所為じゃあない」
唯「アーチャーに認めてもらったー」にやにや
アーチャー「はいはい」
澪「……セイバーと手を組んでよかったな。アーチャー」
アーチャー「戦えば絶対に負けないから」
唯「えへへー」
アーチャー「にやにやするな」
澪「それじゃあ、10時にセイバーを連れてうちに来てくれ」
唯「りょーかーい」
アーチャー「……」
澪「どうしたんだ? アーチャー」
アーチャー「これが、あのヒラサワユイの家?」
澪「そうだぞ。私の家より大きいだろ」
アーチャー「いや、それはどうでもいいよ」
澪「さて、私たちも帰るぞ」
アーチャー「はいはい」
澪「はいは一回」
アーチャー「はーい」
澪「伸ばさないの」
アーチャー「めんどー」
唯「りょーかーい」
アーチャー「……」
澪「どうしたんだ? アーチャー」
アーチャー「これが、あのヒラサワユイの家?」
澪「そうだぞ。私の家より大きいだろ」
アーチャー「いや、それはどうでもいいよ」
澪「さて、私たちも帰るぞ」
アーチャー「はいはい」
澪「はいは一回」
アーチャー「はーい」
澪「伸ばさないの」
アーチャー「めんどー」
――夜――
唯「セイバーちゃん、可愛い!」
セイバー「やめてください。大切な徘徊だというのに」
唯「でもでも、よく似合ってるよ! 私が中学生のときに着てた服!」
セイバー「え?」
唯「セイバーちゃん可愛いー」ぎゅうううう
セイバー「や、やめてください……」
セイバー(あ、温かい……)
セイバー「とにかく、行きますよ!」
唯「うん!」
憂「……」
唯「憂、いってくるね」
憂「気をつけてね? お姉ちゃん、セイバーさん」
セイバー「ええ。ウイは安心して眠っていてください。必ず、ユイは守ります」
唯「セイバーちゃん、可愛い!」
セイバー「やめてください。大切な徘徊だというのに」
唯「でもでも、よく似合ってるよ! 私が中学生のときに着てた服!」
セイバー「え?」
唯「セイバーちゃん可愛いー」ぎゅうううう
セイバー「や、やめてください……」
セイバー(あ、温かい……)
セイバー「とにかく、行きますよ!」
唯「うん!」
憂「……」
唯「憂、いってくるね」
憂「気をつけてね? お姉ちゃん、セイバーさん」
セイバー「ええ。ウイは安心して眠っていてください。必ず、ユイは守ります」
唯「こんばんわー」
澪「時間ぴったりだな。セイバーのおかげか」
セイバー「そんなことはありません。ユイの自発的な行動です」
唯「私だって、やる気満々なんだから!」
澪「……他のマスターを、殺すことになるんだぞ?」
唯「なんで?」
澪「なんでって。そういうルールだからだよ」
唯「そうなの? セイバー」
セイバー「それが一番わかりやすいだけです。正確には、サーヴァントを
打倒することが目的です」
アーチャー「聖杯にはサーヴァントしか触れられない。なら、そのサーヴァ
ントが一人になればいいってことよ」
唯「だから、私はマスターを殺さないで聖杯を手に入れるよ!」
澪「――そうか。だったら、それが一番いい方法だな!」
セイバー「それでは、行きましょう」
澪「時間ぴったりだな。セイバーのおかげか」
セイバー「そんなことはありません。ユイの自発的な行動です」
唯「私だって、やる気満々なんだから!」
澪「……他のマスターを、殺すことになるんだぞ?」
唯「なんで?」
澪「なんでって。そういうルールだからだよ」
唯「そうなの? セイバー」
セイバー「それが一番わかりやすいだけです。正確には、サーヴァントを
打倒することが目的です」
アーチャー「聖杯にはサーヴァントしか触れられない。なら、そのサーヴァ
ントが一人になればいいってことよ」
唯「だから、私はマスターを殺さないで聖杯を手に入れるよ!」
澪「――そうか。だったら、それが一番いい方法だな!」
セイバー「それでは、行きましょう」
…
唯「――なんか、ワクワクしない?」
澪「どうして? 物音もしないのに」
唯「それがだよ! なんか、自分と世界が離れちゃってる感じがワクワク
するんだよ!」
アーチャー「世界と自分が離れるねえ……」
澪「私は怖いだけだけどな」
唯「ぶー。セイバーちゃんは分かってくれるよね」
セイバー「別に、特には」
澪「それにしても、セイバー可愛いな。その服は唯のか?」
唯「そうだよー。可愛いでしょ」
アーチャー「まるでリカちゃん人形みたいだ」
セイバー「そこになおりなさい」
アーチャー「……!?」
セイバー「!?」
唯「――なんか、ワクワクしない?」
澪「どうして? 物音もしないのに」
唯「それがだよ! なんか、自分と世界が離れちゃってる感じがワクワク
するんだよ!」
アーチャー「世界と自分が離れるねえ……」
澪「私は怖いだけだけどな」
唯「ぶー。セイバーちゃんは分かってくれるよね」
セイバー「別に、特には」
澪「それにしても、セイバー可愛いな。その服は唯のか?」
唯「そうだよー。可愛いでしょ」
アーチャー「まるでリカちゃん人形みたいだ」
セイバー「そこになおりなさい」
アーチャー「……!?」
セイバー「!?」
アーチャー「セイバー、感じた?」
セイバー「ええ。向こうですね」
澪「向こうは、港だな」
唯「いってみよう!」
セイバー「……少し急いだ方がいいですね。アーチャー」
アーチャー「はいはい。ミオ、しっかりつかまってて」
澪「へ?」
アーチャー「セイバー、遅れないでね!」
澪「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
セイバー「ユイ、私たちも行きます!」
唯「おっけー!」
セイバー「――!」
セイバー「ええ。向こうですね」
澪「向こうは、港だな」
唯「いってみよう!」
セイバー「……少し急いだ方がいいですね。アーチャー」
アーチャー「はいはい。ミオ、しっかりつかまってて」
澪「へ?」
アーチャー「セイバー、遅れないでね!」
澪「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
セイバー「ユイ、私たちも行きます!」
唯「おっけー!」
セイバー「――!」
――港・廃工場――
澪「このあたりも、随分さびれちゃったな」
唯「昔は結構栄えてたみたいだけどね」
澪「……」
アーチャー「ミオ?」
澪「アーチャー、どうしてあんなに速く……」
アーチャー「いや、なんとなく」
澪「……」
セイバー「あの建物の中から、なにかとてつもない魔力を感じます」
唯「じゃあ、あそこに――」
アーチャー「サーヴァントがいる。それも、かなりヤバい奴だと思う」
澪「――」
澪「このあたりも、随分さびれちゃったな」
唯「昔は結構栄えてたみたいだけどね」
澪「……」
アーチャー「ミオ?」
澪「アーチャー、どうしてあんなに速く……」
アーチャー「いや、なんとなく」
澪「……」
セイバー「あの建物の中から、なにかとてつもない魔力を感じます」
唯「じゃあ、あそこに――」
アーチャー「サーヴァントがいる。それも、かなりヤバい奴だと思う」
澪「――」
ドア「ニ……」
セイバー「……暗い、ですね」
アーチャー「油断はしないでよね。セイバー」
セイバー「当然です。どんなときも油断は――!」
アーチャー「ミオ! 絶対にこっちに来ないで!」
澪「!?」
セイバー「ユイもです! この状況は、あなたたちにはあまりにも酷すぎる」
唯「……澪ちゃん。下がるよ」
澪「唯?」
唯「セイバーちゃんたちが気を利かせてくれてるんだもん。だったら、私たち
はそれに甘えてあげなきゃ」
澪「……ああ。アーチャー! セイバーも頼むぞー!」
アーチャー「はいはい。でも、ねえ」
セイバー「この死体の数。かなりの命を吸っていると見える」
セイバー「……暗い、ですね」
アーチャー「油断はしないでよね。セイバー」
セイバー「当然です。どんなときも油断は――!」
アーチャー「ミオ! 絶対にこっちに来ないで!」
澪「!?」
セイバー「ユイもです! この状況は、あなたたちにはあまりにも酷すぎる」
唯「……澪ちゃん。下がるよ」
澪「唯?」
唯「セイバーちゃんたちが気を利かせてくれてるんだもん。だったら、私たち
はそれに甘えてあげなきゃ」
澪「……ああ。アーチャー! セイバーも頼むぞー!」
アーチャー「はいはい。でも、ねえ」
セイバー「この死体の数。かなりの命を吸っていると見える」
アーチャー「ってことは?」
セイバー「私たちが出会っていないサーヴァントは、アサシン、キャスター、
ライダー、そして――」
アーチャー「バーサーカー」
セイバー「あの、黒い塊のようなモノが……」
男「う、うう……」
セイバー「息がある! アーチャー!」
?「■■■―――!!!」
男「おごっ」ブチャ
セイバー「!?」
アーチャー「案の定ね。これが狂戦士のクラスのサーヴァント」
セイバー「バーサーカー、ですか」
セイバー「私たちが出会っていないサーヴァントは、アサシン、キャスター、
ライダー、そして――」
アーチャー「バーサーカー」
セイバー「あの、黒い塊のようなモノが……」
男「う、うう……」
セイバー「息がある! アーチャー!」
?「■■■―――!!!」
男「おごっ」ブチャ
セイバー「!?」
アーチャー「案の定ね。これが狂戦士のクラスのサーヴァント」
セイバー「バーサーカー、ですか」
サルさんくらって、眠いのでそろそろ眠る。
おやすみなさい。保守してくれたりでスレが盛り上がれば嬉しい。
おやすみなさい。保守してくれたりでスレが盛り上がれば嬉しい。
「しんこん!」がもう一度読みたいんだけどどんな方法があるかな?
>>125
笑み社のブログ行け
笑み社のブログ行け
>>126
ありがと
ありがと
バーサーカー「■■――!!」
アーチャー「これはまた、トンデモないサーヴァントに出会っちゃったね」
セイバー「ええ。今まで出会ったどのバーサーカーよりも強い魔力を持ってい
ます。単騎では、勝ち目は薄かった」
アーチャー「ああ、それじゃあ今なら勝てるかも?」
セイバー「低いことに変わりはありません。アーチャー、弓で援護してくれる
と助かるのですが」
アーチャー「家に忘れてきた」
セイバー「……」
アーチャー「そもそも私、弓とか使えないんだよ。アーチャーだから一応
持ってるけど、弓で放つよりも投げたほうが得意」
セイバー「……それで、投擲するものは持ってますか?」
アーチャー「そのへんに転がってるし、念のためミオの家から包丁持って
きた」
セイバー「かなり心許ないですね」
アーチャー「そう? 結構十分な武装だと思うけど」
セイバー「あなたがそう思うのであれば、信じるしかありません。
――いきます」
アーチャー「これはまた、トンデモないサーヴァントに出会っちゃったね」
セイバー「ええ。今まで出会ったどのバーサーカーよりも強い魔力を持ってい
ます。単騎では、勝ち目は薄かった」
アーチャー「ああ、それじゃあ今なら勝てるかも?」
セイバー「低いことに変わりはありません。アーチャー、弓で援護してくれる
と助かるのですが」
アーチャー「家に忘れてきた」
セイバー「……」
アーチャー「そもそも私、弓とか使えないんだよ。アーチャーだから一応
持ってるけど、弓で放つよりも投げたほうが得意」
セイバー「……それで、投擲するものは持ってますか?」
アーチャー「そのへんに転がってるし、念のためミオの家から包丁持って
きた」
セイバー「かなり心許ないですね」
アーチャー「そう? 結構十分な武装だと思うけど」
セイバー「あなたがそう思うのであれば、信じるしかありません。
――いきます」
…
唯「ねえ、澪ちゃん」
澪「ん?」
唯「私たち、これでいいのかな」
澪「何の話?」
唯「セイバーちゃんとアーチャーのお手伝い、しなくてもいいのかなって」
澪「したくても出来ないよ。サーヴァントの戦いは、人間の及びのつかない
ところなんだ。マスターが死んだら、サーヴァントも負けっていルールで
ある以上、私たちは離れていたほうがいい」
唯「そうなのかな……」
澪「そうだよ。アーチャーたちも、そう思ったから私たちを置いて行ったんだ」
唯「うん……」
澪「だから、私たちは待っていよう。安心してさ」
倉庫「ドゴォ!!」
唯「始まったね」
澪「ああ」
唯「ねえ、澪ちゃん」
澪「ん?」
唯「私たち、これでいいのかな」
澪「何の話?」
唯「セイバーちゃんとアーチャーのお手伝い、しなくてもいいのかなって」
澪「したくても出来ないよ。サーヴァントの戦いは、人間の及びのつかない
ところなんだ。マスターが死んだら、サーヴァントも負けっていルールで
ある以上、私たちは離れていたほうがいい」
唯「そうなのかな……」
澪「そうだよ。アーチャーたちも、そう思ったから私たちを置いて行ったんだ」
唯「うん……」
澪「だから、私たちは待っていよう。安心してさ」
倉庫「ドゴォ!!」
唯「始まったね」
澪「ああ」
…
セイバー「ただの斬撃では、ダメージも与えられない」
アーチャー「所謂、物理攻撃を無効化する宝具?」
セイバー「いいえ、バーサーカーのクラスに宝具は原則ありません。心が
狂っているのですから、操ることができない」
アーチャー「そうすると、あのサーヴァントのスキルかなにか?」
セイバー「そういうことになるでしょう。私の対魔力と同じで、一定以下の
ランクの攻撃を遮断する」
アーチャー「……それって、相性最悪じゃない?」
セイバー「こちらも宝具を使えば――」
アーチャー「いいの? 私だって、セイバーの敵になるかもしれないんだよ」
セイバー「……本当に、そうなのですか?」
アーチャー「可能性としては、0ではない。私がミオをなんらかの方法で
殺してしまえば、令呪の呪縛から解放される」
セイバー「貴女は――!」
アーチャー「義理人情に厚いのは、セイバーのクラスだけで十分。私は
裏切ってでも、叶えたいコトがあるの」
セイバー「ただの斬撃では、ダメージも与えられない」
アーチャー「所謂、物理攻撃を無効化する宝具?」
セイバー「いいえ、バーサーカーのクラスに宝具は原則ありません。心が
狂っているのですから、操ることができない」
アーチャー「そうすると、あのサーヴァントのスキルかなにか?」
セイバー「そういうことになるでしょう。私の対魔力と同じで、一定以下の
ランクの攻撃を遮断する」
アーチャー「……それって、相性最悪じゃない?」
セイバー「こちらも宝具を使えば――」
アーチャー「いいの? 私だって、セイバーの敵になるかもしれないんだよ」
セイバー「……本当に、そうなのですか?」
アーチャー「可能性としては、0ではない。私がミオをなんらかの方法で
殺してしまえば、令呪の呪縛から解放される」
セイバー「貴女は――!」
アーチャー「義理人情に厚いのは、セイバーのクラスだけで十分。私は
裏切ってでも、叶えたいコトがあるの」
セイバー「……余計な話だ。今はこの狂戦士を倒します」
アーチャー「どうぞ」
バーサーカー「■■■■――――――!!」
アーチャー「――あ」
セイバー「なんですか?」
アーチャー「……これ、相当まずいよ」
セイバー「?」
アーチャー「バーサーカーの側にいる子供? あれって――」
セイバー「え?」
アーチャー「さっきまで暗かったけど、月の光で見える。アーチャーのクラス
は目が良いから」
セイバー「……」
律「しまった。見つかっちまった」
アーチャー「ミオとヒラサワユイをおいてきて正解だったみたいね」
セイバー「彼女は?」
律「桜高軽音部部長、田井中律。そしてこれは私のサーヴァントの『ヘラクレス』さ」
アーチャー「どうぞ」
バーサーカー「■■■■――――――!!」
アーチャー「――あ」
セイバー「なんですか?」
アーチャー「……これ、相当まずいよ」
セイバー「?」
アーチャー「バーサーカーの側にいる子供? あれって――」
セイバー「え?」
アーチャー「さっきまで暗かったけど、月の光で見える。アーチャーのクラス
は目が良いから」
セイバー「……」
律「しまった。見つかっちまった」
アーチャー「ミオとヒラサワユイをおいてきて正解だったみたいね」
セイバー「彼女は?」
律「桜高軽音部部長、田井中律。そしてこれは私のサーヴァントの『ヘラクレス』さ」
アーチャー「――!」
セイバー「ヘラクレス!?」
律「そう。ゼウスの子供、ヘラクレス。知ってるでしょ?」
アーチャー「思った通り、押しも押されぬ最強の英霊じゃない。セイバー、
逃げることも視野に入れて戦うわよ」
セイバー「そうしましょう。さすがに、ヘラクレスが相手では、狂化したとは
いえ厳しい」
バーサーカー「――」
律「……セイバーとアーチャーのクラスか。なるほど、そこまで苦戦しない
相手だな。待てよ、バーサーカー」
セイバー「……貴女のような少女が、バーサーカーを手懐けられるとは
思いません。狂化したサーヴァントを律するには、毎度令呪が必要な
筈だ」
律「それを教える必要はない思うけど?」
アーチャー「尤(もっと)もね。――セイバー、マスターを殺すことはできない。
バーサーカーを倒すか、ここは逃げて戦略を立て直すかしないと」
セイバー「ヘラクレス!?」
律「そう。ゼウスの子供、ヘラクレス。知ってるでしょ?」
アーチャー「思った通り、押しも押されぬ最強の英霊じゃない。セイバー、
逃げることも視野に入れて戦うわよ」
セイバー「そうしましょう。さすがに、ヘラクレスが相手では、狂化したとは
いえ厳しい」
バーサーカー「――」
律「……セイバーとアーチャーのクラスか。なるほど、そこまで苦戦しない
相手だな。待てよ、バーサーカー」
セイバー「……貴女のような少女が、バーサーカーを手懐けられるとは
思いません。狂化したサーヴァントを律するには、毎度令呪が必要な
筈だ」
律「それを教える必要はない思うけど?」
アーチャー「尤(もっと)もね。――セイバー、マスターを殺すことはできない。
バーサーカーを倒すか、ここは逃げて戦略を立て直すかしないと」
律「そうだぞー。私を殺すのなら、バーサーカーを倒したほうが早い」
セイバー「当然です。マスターは私に命じました。人を殺すな、と」
セイバー「その命に、答える。そこに令呪なんていらない――!」ヒュン
律「バーサーカー、捻り潰せ!」
バーサーカー「――■■■!!」
アーチャー「セイバー! ちょっと待って!」
セイバー「!?」
アーチャー「ここは逃げるわよ! 戦略的撤退!!」
セイバー「どうしてですか!?」
アーチャー「簡単な話でしょ! このまま真っ向からぶつかり合ったところで、
負けるのはこっち。そうすれば、誰がマスターを守るの?」
セイバー「――」
アーチャー「相手はヘラクレス。セイバーの宝具が何かは知らないけれど、
簡単に勝たせてくれる相手じゃあない。ここは、逃げる」
律「それを許すとでも?」
アーチャー「許す必要はない。全力で逃げる――!」
セイバー「当然です。マスターは私に命じました。人を殺すな、と」
セイバー「その命に、答える。そこに令呪なんていらない――!」ヒュン
律「バーサーカー、捻り潰せ!」
バーサーカー「――■■■!!」
アーチャー「セイバー! ちょっと待って!」
セイバー「!?」
アーチャー「ここは逃げるわよ! 戦略的撤退!!」
セイバー「どうしてですか!?」
アーチャー「簡単な話でしょ! このまま真っ向からぶつかり合ったところで、
負けるのはこっち。そうすれば、誰がマスターを守るの?」
セイバー「――」
アーチャー「相手はヘラクレス。セイバーの宝具が何かは知らないけれど、
簡単に勝たせてくれる相手じゃあない。ここは、逃げる」
律「それを許すとでも?」
アーチャー「許す必要はない。全力で逃げる――!」
律「!?」
アーチャー「一瞬でいい! それだけで、逃げる隙になる!」
セイバー「アーチャー!」
律「バーサーカー、逃がすな!」
バーサーカー「■■■■■――――!!」
アーチャー「もう遅い。『すでに』ってやつよ」
バーサーカー「――――――!!!!」
セイバー「バーサーカーの四肢に鉄パイプが突き刺さっている……。まさ
か――」
アーチャー「投擲での遠距離攻撃こそ、私が弓兵(アーチャー)たる由縁。
……隙が出来た。一生懸命逃げるわよ」
セイバー「……感謝します。アーチャー」
アーチャー「いえいえ、今、貴女に消えられると困るのよ。色々とね」
律「くっ! 回復しろ! バーサーカー!」
バーサーカー「――――」
律「な……。バーサーカーの回復が一瞬遅れた? まさか、宝具なのか?」
アーチャー「一瞬でいい! それだけで、逃げる隙になる!」
セイバー「アーチャー!」
律「バーサーカー、逃がすな!」
バーサーカー「■■■■■――――!!」
アーチャー「もう遅い。『すでに』ってやつよ」
バーサーカー「――――――!!!!」
セイバー「バーサーカーの四肢に鉄パイプが突き刺さっている……。まさ
か――」
アーチャー「投擲での遠距離攻撃こそ、私が弓兵(アーチャー)たる由縁。
……隙が出来た。一生懸命逃げるわよ」
セイバー「……感謝します。アーチャー」
アーチャー「いえいえ、今、貴女に消えられると困るのよ。色々とね」
律「くっ! 回復しろ! バーサーカー!」
バーサーカー「――――」
律「な……。バーサーカーの回復が一瞬遅れた? まさか、宝具なのか?」
セイバー「ユイ!」
唯「セイバーちゃん!」
セイバー「今すぐおぶさって! 逃げます!」
澪「アーチャー、なにがあったんだ!」
アーチャー「説明は後でするから! ヒラサワユイの家に!」
セイバー「承知!」
唯「ふわああああああああああああああああああああ!!!」
澪「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!」
律「――あれは……?」
バーサーカー「――――」
律「唯と、澪じゃないか」
律「おいおい、まさか私たちが殺しあうなんて……」
律「困ったなぁ――」
律「――でもまあ、いっか」
唯「セイバーちゃん!」
セイバー「今すぐおぶさって! 逃げます!」
澪「アーチャー、なにがあったんだ!」
アーチャー「説明は後でするから! ヒラサワユイの家に!」
セイバー「承知!」
唯「ふわああああああああああああああああああああ!!!」
澪「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!」
律「――あれは……?」
バーサーカー「――――」
律「唯と、澪じゃないか」
律「おいおい、まさか私たちが殺しあうなんて……」
律「困ったなぁ――」
律「――でもまあ、いっか」
みんなの評価 : ★★
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- 唯「だいじょうぶ、あずにゃんのこと好きじゃないよ」 (146) - [50%] - 2010/8/25 10:46 ★
- 俺「壁にボールぶつけるのやめて」モンペ「遊ぶなというのか」 (166) - [48%] - 2012/8/13 8:00 ☆
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