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元スレキョン「俺だけ一般人ってのは納得がいかない」
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【The future of 50%】
ハルヒ「なによなによ! 何してたのよ! あたしに隠れて何をしてたのよっ!」
キョン「痛い痛いっ、なんでもない! なんでもないと言っとるだろ!」
ハルヒ「嘘! あたし意外の全員揃ってるじゃない! 絶対何か隠してるわ!」
みくる「ふぇぇっ」
古泉「これはこれは……」
キョン「ほんとになんでもないって! たまたま鍵が閉まってただけだ!」
ハルヒ「うーそーをーつーくーなっ!」ムギュー
キョン「ぐあっ! ふっ、太ももをつねるなぁぁぁっ!!」
ハルヒ「なによなによ! 何してたのよ! あたしに隠れて何をしてたのよっ!」
キョン「痛い痛いっ、なんでもない! なんでもないと言っとるだろ!」
ハルヒ「嘘! あたし意外の全員揃ってるじゃない! 絶対何か隠してるわ!」
みくる「ふぇぇっ」
古泉「これはこれは……」
キョン「ほんとになんでもないって! たまたま鍵が閉まってただけだ!」
ハルヒ「うーそーをーつーくーなっ!」ムギュー
キョン「ぐあっ! ふっ、太ももをつねるなぁぁぁっ!!」
キョン「―――っ!」ガタッ
みくる「!」
古泉「なっ……大丈夫ですか!?」
キョン「……っと……なっ、なんだ今のは!?」
長門「今あなたが観たのが、これから訪れる一番可能性の高い未来」
キョン「……い、今のがか……」
ドンドン! ドンドン!
ハルヒ「こらーっ! 居るんでしょ! 開けなさいよーっ!」
みくる「あっ、涼宮さんが」
キョン「ちょっ、ちょっと待って! 皆静かに……」
みくる「えっ?」
みくる「!」
古泉「なっ……大丈夫ですか!?」
キョン「……っと……なっ、なんだ今のは!?」
長門「今あなたが観たのが、これから訪れる一番可能性の高い未来」
キョン「……い、今のがか……」
ドンドン! ドンドン!
ハルヒ「こらーっ! 居るんでしょ! 開けなさいよーっ!」
みくる「あっ、涼宮さんが」
キョン「ちょっ、ちょっと待って! 皆静かに……」
みくる「えっ?」
ハルヒ「こらーっ! 返事しろー!」ドンッ
ハルヒ「あーけーなーさーいっ! 開けなさいってばーっ!」ガチャガチャ
キョン「…」
長門「…」
ハルヒ「……あれぇ? 物音も話し声もしてたと思ったのに……」
ハルヒ「気のせいかしら? んもー、まだ誰もいないっての?」
ハルヒ「まったく! 後で全員に罰ゲームね! んもー」テクテク
キョン「…」
キョン「……行ったか?」
古泉「あの、これは一体」
キョン「俺の太ももを守る為だ」
みくる「?」
ハルヒ「あーけーなーさーいっ! 開けなさいってばーっ!」ガチャガチャ
キョン「…」
長門「…」
ハルヒ「……あれぇ? 物音も話し声もしてたと思ったのに……」
ハルヒ「気のせいかしら? んもー、まだ誰もいないっての?」
ハルヒ「まったく! 後で全員に罰ゲームね! んもー」テクテク
キョン「…」
キョン「……行ったか?」
古泉「あの、これは一体」
キョン「俺の太ももを守る為だ」
みくる「?」
キョン「……よし、もう大丈夫だな」
古泉「あの、何がどういうことなんでしょうか」
キョン「見えたんだ。あのドアを開ければどうなるかが……まさに未来が」
みくる「えっ」
キョン「ドアを開けたらハルヒが入ってきて、俺の太ももを……うぉぉっ」
みくる「なっ、なんですかなんですか!?」
キョン「……長門。これが」
長門「そう。あなたは今、未来を見る力を手にしている」
キョン「これが俺の……はは、確かに超能力者じゃないか! 俺は未来を変えたんだな!」
長門「変えたのではなく、違う未来に移動した。それだけ」
キョン「なんにせよ凄いじゃないか! そう、これだこれ! 俺が望んでいたのはこういう世界だよ!」
古泉「あの、何がどういうことなんでしょうか」
キョン「見えたんだ。あのドアを開ければどうなるかが……まさに未来が」
みくる「えっ」
キョン「ドアを開けたらハルヒが入ってきて、俺の太ももを……うぉぉっ」
みくる「なっ、なんですかなんですか!?」
キョン「……長門。これが」
長門「そう。あなたは今、未来を見る力を手にしている」
キョン「これが俺の……はは、確かに超能力者じゃないか! 俺は未来を変えたんだな!」
長門「変えたのではなく、違う未来に移動した。それだけ」
キョン「なんにせよ凄いじゃないか! そう、これだこれ! 俺が望んでいたのはこういう世界だよ!」
キョン「ついに……ついに俺も超能力者に……っ!」
古泉「嬉しそうですね」
キョン「当たり前じゃないか! 俺はずっとお前ら側に行きたかったんだよ!」
みくる「あの……その、大丈夫なんでしょうか……?」
キョン「なにがです?」
みくる「えーっと……上手く言えませんが、キョン君はキョン君だから、その」
長門「未来を見るタイミングはランダムにしている。それに、何かあれば私が全てを復元ポイントに戻す」
キョン「長門! 俺は今この時ほどお前に感謝したことはない! ありがとう! いや、ほんとうにありがとうな!」
長門「…」コク
古泉「なんとも、不思議なことですね……あなたがそういう存在になるというのは」
キョン「ふははは、もうお前達にばっかり頼る俺じゃないぞ。スーパーキョン君だ!」
古泉「嬉しそうですね」
キョン「当たり前じゃないか! 俺はずっとお前ら側に行きたかったんだよ!」
みくる「あの……その、大丈夫なんでしょうか……?」
キョン「なにがです?」
みくる「えーっと……上手く言えませんが、キョン君はキョン君だから、その」
長門「未来を見るタイミングはランダムにしている。それに、何かあれば私が全てを復元ポイントに戻す」
キョン「長門! 俺は今この時ほどお前に感謝したことはない! ありがとう! いや、ほんとうにありがとうな!」
長門「…」コク
古泉「なんとも、不思議なことですね……あなたがそういう存在になるというのは」
キョン「ふははは、もうお前達にばっかり頼る俺じゃないぞ。スーパーキョン君だ!」
みくる「スーパーキョン君ですか」
キョン「ハイパーキョン君でもいいですよ。もしくは拳王キョン様でも」
古泉「もはやどういうことですかそれは」
キョン「あ、それと長門。なんか一個気になることがあるんだが」
長門「?」
キョン「なんだろう……未来が見える瞬間? にだな、なんというか、数字が頭を過ぎってな」
長門「それはその未来に到達する確立。それを数値化したものを、瞬間的に理解できるようにした」
キョン「あぁ、そういうことか。だから今のは50パーセントなわけだな」
古泉「50?」
キョン「ドアを開けるか開けないか、そういうことだろ?」
長門「そう。だけど、そのターニングポイントは自覚させない」
キョン「なっ、どうしてだよ」
長門「未来を自在に変化させるのは人のやることではない。ただの未来予知なら、あなたに限らず到達する人間は存在する」
キョン「ハイパーキョン君でもいいですよ。もしくは拳王キョン様でも」
古泉「もはやどういうことですかそれは」
キョン「あ、それと長門。なんか一個気になることがあるんだが」
長門「?」
キョン「なんだろう……未来が見える瞬間? にだな、なんというか、数字が頭を過ぎってな」
長門「それはその未来に到達する確立。それを数値化したものを、瞬間的に理解できるようにした」
キョン「あぁ、そういうことか。だから今のは50パーセントなわけだな」
古泉「50?」
キョン「ドアを開けるか開けないか、そういうことだろ?」
長門「そう。だけど、そのターニングポイントは自覚させない」
キョン「なっ、どうしてだよ」
長門「未来を自在に変化させるのは人のやることではない。ただの未来予知なら、あなたに限らず到達する人間は存在する」
長門「その数値こそ、あなたの超能力者としての唯一の能力」
キョン「えっ? 未来予知じゃなくて?」
長門「デジャヴは誰にでも経験することができる。だけど、それを自覚できる人は少ない」
長門「更に、その少数の未来予知能力者の中でも、唯一の存在」
長門「可能性の数値を自覚出来る存在は、今この惑星にあなた一人」
キョン「……字に偽りなしの、唯一無二の存在ってわけか……物凄いなそれは」
長門「あなたが望んだこと」
みくる「なんだか……本当にギリギリですね。それ以上力を加えると、宇宙の法則が乱れそうな」
古泉「大木がミジンコになりそうですね」
キョン「えっ? 未来予知じゃなくて?」
長門「デジャヴは誰にでも経験することができる。だけど、それを自覚できる人は少ない」
長門「更に、その少数の未来予知能力者の中でも、唯一の存在」
長門「可能性の数値を自覚出来る存在は、今この惑星にあなた一人」
キョン「……字に偽りなしの、唯一無二の存在ってわけか……物凄いなそれは」
長門「あなたが望んだこと」
みくる「なんだか……本当にギリギリですね。それ以上力を加えると、宇宙の法則が乱れそうな」
古泉「大木がミジンコになりそうですね」
キョン「未来を見ることができるが、それを変えられるかどうかは運次第、ってことか」
古泉「ギャンブルですね」
キョン「いいじゃないか。嫌いじゃないぞそういうの」
古泉「なんか死神みたいなのとか見えてません? 大丈夫ですか?」
キョン「あぁ、今のところそういうのはないな」
みくる「凄い……あんな一瞬で、これほどまでの……」
キョン「ん? でも確立が存在するってことは、もしかして100パーセントも存在する?」
長門「もちろん存在する。そして、ターニングポイントは自覚させないので、回避することはできない」
キョン「なるほど、じゃあそれが見えたらゲームオーバーってことか」
古泉「ちょっとしたスペクタクルですね」
キョン「あっ! 今の! 今のデジャヴ!」
長門「気のせい」
キョン「あれ?」
古泉「ギャンブルですね」
キョン「いいじゃないか。嫌いじゃないぞそういうの」
古泉「なんか死神みたいなのとか見えてません? 大丈夫ですか?」
キョン「あぁ、今のところそういうのはないな」
みくる「凄い……あんな一瞬で、これほどまでの……」
キョン「ん? でも確立が存在するってことは、もしかして100パーセントも存在する?」
長門「もちろん存在する。そして、ターニングポイントは自覚させないので、回避することはできない」
キョン「なるほど、じゃあそれが見えたらゲームオーバーってことか」
古泉「ちょっとしたスペクタクルですね」
キョン「あっ! 今の! 今のデジャヴ!」
長門「気のせい」
キョン「あれ?」
長門「今のように、確立が見えないと本当にそれが未来に起こることかどうかわからなくなる」
キョン「おぉ、そうか……そうなると何もかもを疑ってしまいそうで怖いもんな」
古泉「あと、あまりそれは他人に言わないほうがいいですよ」
キョン「それぐらいわかっとるわ」
長門「何か問題点は?」
キョン「うーん……特にないな」
長門「なら、いい」
キョン「説明されたときはよくわからんかったが……実際経験すればどうってことないな」
古泉「そういうものですよ。僕にも経験があります」
キョン「先輩面すんな」
キョン「おぉ、そうか……そうなると何もかもを疑ってしまいそうで怖いもんな」
古泉「あと、あまりそれは他人に言わないほうがいいですよ」
キョン「それぐらいわかっとるわ」
長門「何か問題点は?」
キョン「うーん……特にないな」
長門「なら、いい」
キョン「説明されたときはよくわからんかったが……実際経験すればどうってことないな」
古泉「そういうものですよ。僕にも経験があります」
キョン「先輩面すんな」
キョン「さあ、そんでこのままここにいるのもマズイな」
みくる「?」
キョン「多分ハルヒは部室の鍵をとりに行ったんでしょう。戻ってくる前にここを出ないと」
古泉「鍵がないことに気がついてここに戻ってきたら、それこそ太ももがどうこうでは収まらないでしょうね」
キョン「引きちぎられるかもしれんからな」
みくる「太ももをですか? えっ、えっ?」
キョン「やりかねませんよあいつなら。敗北を知りたいとか壁に書いて――」
みくる「?」
キョン「多分ハルヒは部室の鍵をとりに行ったんでしょう。戻ってくる前にここを出ないと」
古泉「鍵がないことに気がついてここに戻ってきたら、それこそ太ももがどうこうでは収まらないでしょうね」
キョン「引きちぎられるかもしれんからな」
みくる「太ももをですか? えっ、えっ?」
キョン「やりかねませんよあいつなら。敗北を知りたいとか壁に書いて――」
【The future of 30%】
キョン「!? お前、そんなトコで何を!?」
ハルヒ「それはこっちのセリフよ! やっぱり皆、ここにいたのね!」
みくる「すっ、涼宮さん!」
キョン「アホ、なにやってんだ! 危ないだろ! 早く降りろ、バカ!」
ハルヒ「うっさいわねー。だーいじょうぶよ、このぐらい」
ハルヒ「落ちても二階なんだから死には――」ガタッ
キョン「! ハルヒッ!」
ハルヒ「あっ」
キョン「!? お前、そんなトコで何を!?」
ハルヒ「それはこっちのセリフよ! やっぱり皆、ここにいたのね!」
みくる「すっ、涼宮さん!」
キョン「アホ、なにやってんだ! 危ないだろ! 早く降りろ、バカ!」
ハルヒ「うっさいわねー。だーいじょうぶよ、このぐらい」
ハルヒ「落ちても二階なんだから死には――」ガタッ
キョン「! ハルヒッ!」
ハルヒ「あっ」
キョン「―――っ!」
みくる「? キョン君?」
キョン「……見えた」
古泉「へぇ、もう二回目ですか?」
キョン「くそっ、あのバカ! 何を考えてるんだよ!」ダッ
みくる「えっ、えっ? きゃっ!」
ガラッ
ハルヒ「うわっ! びっくりした!」ガタタッ
キョン「! こら! 何やってんだよ!」
ハルヒ「なっ、なにって……鍵がなかったから、窓から入ってやろって」
キョン「お前ちょっとは先を考えろよ! そんなことやって落ちたらどうするつもりだよ!?」
ハルヒ「えーっ……落ちたらって……! そんなことより! なんであんたそこに居るのよ!」
キョン「いいからちゃんとドアから入ってこい、ちゃんとあっちからだ」
ハルヒ「わかってるわよ! すぐに行くから待ってなさいよね!!」
長門「…」
みくる「? キョン君?」
キョン「……見えた」
古泉「へぇ、もう二回目ですか?」
キョン「くそっ、あのバカ! 何を考えてるんだよ!」ダッ
みくる「えっ、えっ? きゃっ!」
ガラッ
ハルヒ「うわっ! びっくりした!」ガタタッ
キョン「! こら! 何やってんだよ!」
ハルヒ「なっ、なにって……鍵がなかったから、窓から入ってやろって」
キョン「お前ちょっとは先を考えろよ! そんなことやって落ちたらどうするつもりだよ!?」
ハルヒ「えーっ……落ちたらって……! そんなことより! なんであんたそこに居るのよ!」
キョン「いいからちゃんとドアから入ってこい、ちゃんとあっちからだ」
ハルヒ「わかってるわよ! すぐに行くから待ってなさいよね!!」
長門「…」
要はあれだろ?キョンは長門がいるから何とかなるけど、俺たちは昨日には戻れないってんだろ?知ってるよばかやろう
とりあえずキリがいいとこまで書いたら寝てもいいかな?
もう既に限界突破してんのようふふ
もう既に限界突破してんのようふふ
みくる「どうしたんですか? 汗が……凄いですよ?」
キョン「……長門。もし、もし仮にだ。俺が観た未来に……結果に不満だったとしたら」
長門「いつでも過去に戻すことはできる」
キョン「…」
古泉「何を……何を見たんですか?」
キョン「ハルヒがここから……窓からはしごを使って入ろうとして、転落した」
みくる「えっ!?」
キョン「だから、そうなる前に俺が止めた。だから、もう大丈夫」
長門「あまりオススメはできない……意味が、わかった?」
キョン「わかってる! 十二分にな、わかってる……ありがとう」
キョン「……長門。もし、もし仮にだ。俺が観た未来に……結果に不満だったとしたら」
長門「いつでも過去に戻すことはできる」
キョン「…」
古泉「何を……何を見たんですか?」
キョン「ハルヒがここから……窓からはしごを使って入ろうとして、転落した」
みくる「えっ!?」
キョン「だから、そうなる前に俺が止めた。だから、もう大丈夫」
長門「あまりオススメはできない……意味が、わかった?」
キョン「わかってる! 十二分にな、わかってる……ありがとう」
長門「ただ一つ、約束してほしいことがある」
キョン「なんだ?」
長門「あなたを過去に戻すのは一度だけ。そして、その時にはここにいる全員の記憶も消させてもらう」
みくる「えっ……全員、ですか?」
長門「消す、というのは少し違う。精神も肉体も過去の座標に戻す、そういうこと」
古泉「どんな結果を見て、過去に戻ってきたとしても、その未来の記憶は覚えていることはできない」
長門「当たり前といえば、当たり前のこと。これは、『あなたに力を与えた』のではない」
キョン「……俺に『力を自覚させる並行世界』へ誘った……そういうことだな」
長門「現実であり、現実ではない。オルタナティブでありオルタナティブではない」
長門「そう。それこそこれは……ゲームだと思えばいい」
キョン「なんだ?」
長門「あなたを過去に戻すのは一度だけ。そして、その時にはここにいる全員の記憶も消させてもらう」
みくる「えっ……全員、ですか?」
長門「消す、というのは少し違う。精神も肉体も過去の座標に戻す、そういうこと」
古泉「どんな結果を見て、過去に戻ってきたとしても、その未来の記憶は覚えていることはできない」
長門「当たり前といえば、当たり前のこと。これは、『あなたに力を与えた』のではない」
キョン「……俺に『力を自覚させる並行世界』へ誘った……そういうことだな」
長門「現実であり、現実ではない。オルタナティブでありオルタナティブではない」
長門「そう。それこそこれは……ゲームだと思えばいい」
長門「私がハードウェアを与えた。私がステージを与えた。私がコントローラーを与えた」
キョン「……だがそれをプレイするのは俺だけ。俺が世界を造る……」
長門「人が人でなくなるとき、背負うものは人である者には決して背負えない」
キョン「…」
長門「あなたは選択するべき。今からでも、戻ることは可能」
みくる「……キョン君」
キョン「いや、これはチャンスだ。俺はまだリセットしない」
古泉「チャンス?」
キョン「俺がお前らに頼らずに困難を乗り越えられるかどうかの……チャンスなんだよ」
長門「…」
キョン「もちろん、ゲームオーバーになれば長門がどうにかしてくれるだろう」
キョン「だけど、俺はそれには頼らない。俺は、確率を確立させない」
キョン「これはようやく俺に廻ってきたチャンスなんだ……まだ誰にも、邪魔はさせないさ」
キョン「……だがそれをプレイするのは俺だけ。俺が世界を造る……」
長門「人が人でなくなるとき、背負うものは人である者には決して背負えない」
キョン「…」
長門「あなたは選択するべき。今からでも、戻ることは可能」
みくる「……キョン君」
キョン「いや、これはチャンスだ。俺はまだリセットしない」
古泉「チャンス?」
キョン「俺がお前らに頼らずに困難を乗り越えられるかどうかの……チャンスなんだよ」
長門「…」
キョン「もちろん、ゲームオーバーになれば長門がどうにかしてくれるだろう」
キョン「だけど、俺はそれには頼らない。俺は、確率を確立させない」
キョン「これはようやく俺に廻ってきたチャンスなんだ……まだ誰にも、邪魔はさせないさ」
>>78
んっふ
んっふ
キョン「まっ、難しく考えても仕方ないよな。見えたことがなんであれ、行動すればそれは変わるんだから」
古泉「今一瞬あなたの顔が見たこと無いほどに真剣な顔になってましたが……」
キョン「そりゃ焦るだろ。目の前で人が死に……うん、焦る」
古泉「それはそうですね」
キョン「というか、いきなりこんなシリアスな展開になるのもどうかと思うぞ」
長門「結果は過程の付属品でしかない。どんな未来が待っていようが、全ては積み重ねの集合体」
キョン「一体どれだけ普段の行いが悪いんだよアイツ。……いや悪いな。もしかするともう何度も死にかけてたのかも」
みくる「あっ、危ないですよそんなの」
キョン「でもですね、あいつ神様だし……あぁ、そう考えると、そんな簡単に神様死なないよなぁ」
古泉「そうですね……言ってしまえば、存在しない並行世界も生み出せる可能性があるわけですから」
キョン「うーん、やっぱりハルヒには敵わんな」
古泉「今一瞬あなたの顔が見たこと無いほどに真剣な顔になってましたが……」
キョン「そりゃ焦るだろ。目の前で人が死に……うん、焦る」
古泉「それはそうですね」
キョン「というか、いきなりこんなシリアスな展開になるのもどうかと思うぞ」
長門「結果は過程の付属品でしかない。どんな未来が待っていようが、全ては積み重ねの集合体」
キョン「一体どれだけ普段の行いが悪いんだよアイツ。……いや悪いな。もしかするともう何度も死にかけてたのかも」
みくる「あっ、危ないですよそんなの」
キョン「でもですね、あいつ神様だし……あぁ、そう考えると、そんな簡単に神様死なないよなぁ」
古泉「そうですね……言ってしまえば、存在しない並行世界も生み出せる可能性があるわけですから」
キョン「うーん、やっぱりハルヒには敵わんな」
おもしろしえん
余裕があるなら前の忘れ物も見たいな~という願望
余裕があるなら前の忘れ物も見たいな~という願望
うふうふ
もー限界!ギブギブ!
寝る
残ってたらまた昼下がりにでも
ノシ
もー限界!ギブギブ!
寝る
残ってたらまた昼下がりにでも
ノシ
この能力はなんて呼べばいいのかな
エンフォースメント・アブダクション?
エンフォースメント・アブダクション?
いや俺もSF知らんしエンフォースメントアブダクションって今作った言葉だし気にすんな
「最良の結果を強制する予見」みたいな意味のつもり
「最良の結果を強制する予見」みたいな意味のつもり
あーでも
これはおかしい、ここはこうじゃね?みたいなのは指摘してほしいかも
まあなんていうか、俺もお前も皆で楽しもうじゃないの
そんな感じだ
こんどこそほんとにねるよ!
ねるからね!
これはおかしい、ここはこうじゃね?みたいなのは指摘してほしいかも
まあなんていうか、俺もお前も皆で楽しもうじゃないの
そんな感じだ
こんどこそほんとにねるよ!
ねるからね!
>>94
起こる確率が最も高い未来が見えるだけでそれが最良なわけではなくね?
起こる確率が最も高い未来が見えるだけでそれが最良なわけではなくね?
ハルヒが窓から落ちそうになったのはキョンが部室のドアを開けなかったからだろ
そんなふうにして目先の危険を回避していったらどんどん悪いほう悪いほうに転がっていくのは時かけみたいだな
そんなふうにして目先の危険を回避していったらどんどん悪いほう悪いほうに転がっていくのは時かけみたいだな
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