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元スレ男「妖精拾った」
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夜…。
男「眠れない…」
男「明るいと思ったら今日は満月か…。連日の心労で睡眠障害だぜまったく」
男「水でも飲もう…ん?」
男「ウザ妖精?窓の所で何してんだ?」
男「眠れない…」
男「明るいと思ったら今日は満月か…。連日の心労で睡眠障害だぜまったく」
男「水でも飲もう…ん?」
男「ウザ妖精?窓の所で何してんだ?」
男「(見つかるとウザいので物陰から様子を見る)」
男「(月を見ているのか)」
男「(…真剣な…表情だと!?)」
男「(そういえばアイツの顔って…駄目だ!ウザい表情しか思い浮かばねぇ!)」
男「(月を見ているのか)」
男「(…真剣な…表情だと!?)」
男「(そういえばアイツの顔って…駄目だ!ウザい表情しか思い浮かばねぇ!)」
男「(… … …)」
妖「(…~♪ …~♪ …~♪♪!!!!!!)」
男「(音色…?あいつの歌?)」
妖「(♪♪♪!!!!!!)」
男「(どう贔屓目に聞いてもデスメタルじゃねぇかよ!)」
妖「(…~♪ …~♪ …~♪♪!!!!!!)」
男「(音色…?あいつの歌?)」
妖「(♪♪♪!!!!!!)」
男「(どう贔屓目に聞いてもデスメタルじゃねぇかよ!)」
妖「(~♪… …)」
男「(ん?)」
妖「(…!!)」
男「ちょ!窓枠から飛ばずに床にダイブって!!!」(スライディングキャッチ)
男「(ん?)」
妖「(…!!)」
男「ちょ!窓枠から飛ばずに床にダイブって!!!」(スライディングキャッチ)
>>104
なるほどな……
なるほどな……
男「な!何してんだよ!また怪我してこの家に居つく気かよ!!」
妖「だってぇ、怪我を理由に貴方と二人きりになりたいじゃない?」
男「激しくお断りです!」
妖「私が渡りで遠い所に行っても貴方は平気なのぉ?」
男「渡りで遠い所に?二度と会えない?うわ!ラッキー!神は居たぜひゃっほい!」
妖「私は嫌よぉ?だから怪我してまで旅立つのを止めちゃうのよ」
男「怪我すれば別れなくて済むとかそんなの認めないから!怪我なんかさせてたまるか!」
妖「だってぇ、怪我を理由に貴方と二人きりになりたいじゃない?」
男「激しくお断りです!」
妖「私が渡りで遠い所に行っても貴方は平気なのぉ?」
男「渡りで遠い所に?二度と会えない?うわ!ラッキー!神は居たぜひゃっほい!」
妖「私は嫌よぉ?だから怪我してまで旅立つのを止めちゃうのよ」
男「怪我すれば別れなくて済むとかそんなの認めないから!怪我なんかさせてたまるか!」
妖「ウボアァァァァッ!!!!」(泣いている)
男「キモッ!アホかお前は!」
妖「(∑!ビクッ)」
男「そんな理由でここに残られてたまるか!お前妖精なんだろ!ちゃんと自分の事を見つめろよ!」
男「ここは人間の世界なんだよ!本来お前みたいな化け物が暮らしていける世界じゃないんだ!」
男「もしこのまま残られたら俺は絶対後悔して死に切れんわ!それに…」
男「…仲間も居るんだろ?ほら…」
月の光を受けて無数の輝く羽達が夜空を乱舞している。 遠目からみてもコイツとは似ても似つかない美しい妖精であった。
男「行って来い。お前に後悔させられるような人生送りたくはないからな」
男「キモッ!アホかお前は!」
妖「(∑!ビクッ)」
男「そんな理由でここに残られてたまるか!お前妖精なんだろ!ちゃんと自分の事を見つめろよ!」
男「ここは人間の世界なんだよ!本来お前みたいな化け物が暮らしていける世界じゃないんだ!」
男「もしこのまま残られたら俺は絶対後悔して死に切れんわ!それに…」
男「…仲間も居るんだろ?ほら…」
月の光を受けて無数の輝く羽達が夜空を乱舞している。 遠目からみてもコイツとは似ても似つかない美しい妖精であった。
男「行って来い。お前に後悔させられるような人生送りたくはないからな」
妖「ダーリンがそこまで言うなら仕方無いわぁ…」
俺の手の平から羽を羽ばたかせ浮かび上がる妖精。
男「じゃあな、道中気をつけなくてもいい、出来れば遠く知らない所でくたばってくれ」
妖「もう!最後まで貴方はツンデレね…」
ウザい泣き笑いではあるが、妖精は凄惨な笑顔を作ると徐々に高度を上げ、その姿は夜空を乱舞する群れに混じって分からなくなった。
男「他のヤツらも達者でなー!ソイツの事ホンマ頼みますよマジで!」
そう言って地上から手を振る男の耳に、空高く昇って行く妖精達の呪詛の音色が届く。
「(せっかく追い出したのにチクショウ!)」
俺の耳にはそう聞えた気もしたがあえて無視。こうして俺のウザい数日は幕を閉じた。
終わり。
俺の手の平から羽を羽ばたかせ浮かび上がる妖精。
男「じゃあな、道中気をつけなくてもいい、出来れば遠く知らない所でくたばってくれ」
妖「もう!最後まで貴方はツンデレね…」
ウザい泣き笑いではあるが、妖精は凄惨な笑顔を作ると徐々に高度を上げ、その姿は夜空を乱舞する群れに混じって分からなくなった。
男「他のヤツらも達者でなー!ソイツの事ホンマ頼みますよマジで!」
そう言って地上から手を振る男の耳に、空高く昇って行く妖精達の呪詛の音色が届く。
「(せっかく追い出したのにチクショウ!)」
俺の耳にはそう聞えた気もしたがあえて無視。こうして俺のウザい数日は幕を閉じた。
終わり。
>>112
可愛いか可愛くないかが問題だ
可愛いか可愛くないかが問題だ
>>116
どう言ったモノを?
どう言ったモノを?
>>117
両方デレ…でいイカ?
両方デレ…でいイカ?
男「…いや、そんな事聞かれても…なぁ?」
妖「(コクコク)」
男「俺達普通に暮らしてるだけだし…」
妖「(テレテレ…)」
妖「(コクコク)」
男「俺達普通に暮らしてるだけだし…」
妖「(テレテレ…)」
切欠は何だったのですか…?
男「ん~、ある夏の日に窓開けて寝てたら怪我した妖精が迷い込んで」
妖「(コクン)」
男「結構な大怪我だったけど、看病してる内にその…な」
妖「(///)」
男「渡りの時までに怪我が治らなかって、その時は結構凹んでいたみたいだったけど」
男「つい、言っちゃったんだよね…『これからもずっと一緒に居よう』って」
妖「(テレテレ…ジタバタ)」
男「ん~、ある夏の日に窓開けて寝てたら怪我した妖精が迷い込んで」
妖「(コクン)」
男「結構な大怪我だったけど、看病してる内にその…な」
妖「(///)」
男「渡りの時までに怪我が治らなかって、その時は結構凹んでいたみたいだったけど」
男「つい、言っちゃったんだよね…『これからもずっと一緒に居よう』って」
妖「(テレテレ…ジタバタ)」
今思えば結構大胆な告白ですよね…?
男「いや、まぁ…そうなりますよね?後悔はしてませんけど」
妖「(…♪)」(頬に手を当てて超真っ赤になってる)
男「意思疎通などは心でも分かり合えてるのだけど、やっぱり言葉の重みは時に偉大ですよ」
妖「(ぽーーーーっ…)」(のぼせる寸前)
男「いや、まぁ…そうなりますよね?後悔はしてませんけど」
妖「(…♪)」(頬に手を当てて超真っ赤になってる)
男「意思疎通などは心でも分かり合えてるのだけど、やっぱり言葉の重みは時に偉大ですよ」
妖「(ぽーーーーっ…)」(のぼせる寸前)
所謂『言霊』ってヤツですね?
男「ですね、妖精とは人間よりも魂に近い所に生きる種族ですから。心を込めた一言には結構揺り動かされるようですよ?」
妖「(くるくる~)」(踊りだす)
男「ほら、あまり動き回ると目を回すよ?」(手の平に乗せる)
妖「(にぱー)」
男「ですね、妖精とは人間よりも魂に近い所に生きる種族ですから。心を込めた一言には結構揺り動かされるようですよ?」
妖「(くるくる~)」(踊りだす)
男「ほら、あまり動き回ると目を回すよ?」(手の平に乗せる)
妖「(にぱー)」
お疲れ様。取材へのご協力ありがとうございました。
男「いえいえ、私達のように暮らす人も沢山居ますから」
妖「(コクコク)」
男「そう言った人達の力になれるなら安いものです」
妖「(にっこり)」
男「いえいえ、私達のように暮らす人も沢山居ますから」
妖「(コクコク)」
男「そう言った人達の力になれるなら安いものです」
妖「(にっこり)」
なんか
新婚さんいらっしゃいの様にも
NHKのインタビューのようにも見えるwww
新婚さんいらっしゃいの様にも
NHKのインタビューのようにも見えるwww
夜…。
男「お疲れ様?今日は疲れた?」
妖「(フルフル)」(ぎゅっ!)
男「早いものだよね、あれからもう2年経つんだよな」
妖「(コクッ)」
男「あの頃は手の平サイズだった君が、ちょっとだけ大きくなったのには驚いたよ」
妖「(ぷー)」
男「あはは、ごめんごめん。そう言えば今日は満月か」
男「お疲れ様?今日は疲れた?」
妖「(フルフル)」(ぎゅっ!)
男「早いものだよね、あれからもう2年経つんだよな」
妖「(コクッ)」
男「あの頃は手の平サイズだった君が、ちょっとだけ大きくなったのには驚いたよ」
妖「(ぷー)」
男「あはは、ごめんごめん。そう言えば今日は満月か」
男「あの時は、皆が空に昇って行くのを見てやっぱり寂しかった?」
妖「…(コクッ)」
男「ごめんね?ん?」
妖「(…!…!?…!♪)」
男「でも男さんが居たから?…後悔なんてする事も忘れるぐらい嬉しかった?」
妖「(じーーーー…)」
男「…いやその…、改めて伝えられると照れますね」
妖「…(コクッ)」
男「ごめんね?ん?」
妖「(…!…!?…!♪)」
男「でも男さんが居たから?…後悔なんてする事も忘れるぐらい嬉しかった?」
妖「(じーーーー…)」
男「…いやその…、改めて伝えられると照れますね」
妖「(…!…♪…~♪)」
男「え?やっぱり言わなきゃ駄目ですか?」
妖「(コクコク)」
男「~…、その…、心の底から愛してます」
妖「…~~~~♪」(顔に抱きついてチュッ!)
男「え?やっぱり言わなきゃ駄目ですか?」
妖「(コクコク)」
男「~…、その…、心の底から愛してます」
妖「…~~~~♪」(顔に抱きついてチュッ!)
男「ん?どうした?」
妖「(!~!?…!)」
男「どこからか?…嫉妬マスクの気配?何それ?」
妖「(!~!?…!)」
男「どこからか?…嫉妬マスクの気配?何それ?」
書いていて吐血しそうになる。もっと甘甘空間で道連れ増やすべきか…?
>>143
俺が妖精を拾えるまでよろしく
俺が妖精を拾えるまでよろしく
スレタイ見た瞬間妖精虐待スレと思った俺はここに居る資格が無いようだ
男「おっと、そろそろ風呂が沸く時間だ」
妖「(…!~♪~♪)」
男「はいはい、ちゃんと分かってますよお姫様」
妖「(~♪)」
妖「(…!~♪~♪)」
男「はいはい、ちゃんと分かってますよお姫様」
妖「(~♪)」
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