私的良スレ書庫
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元スレ黒子「行きますわよ!」蒼星石「はいマスター!」
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>>101
屋上
屋上
蒼星石「行ったみたいだね・・・」
翠星石「ふぅぅ~~・・・」ヘナヘナ
美琴「ちょっと翠星石!大丈夫!?」
翠星石「力が抜けただけですよ・・・ミコト」
美琴「あら、やっと名前で呼んでくれたわね」
翠星石「ふん、たまたまですよ。そういうおめーだって初めて翠星石の名前を呼んだじゃないですか」
美琴「・・・そうだったかしら?」
蒼星石「全く・・・調べろとは言ったけど捕まれと入ってないよね?」
レンピカ「・・・」ビクビク
翠星石「ふぅぅ~~・・・」ヘナヘナ
美琴「ちょっと翠星石!大丈夫!?」
翠星石「力が抜けただけですよ・・・ミコト」
美琴「あら、やっと名前で呼んでくれたわね」
翠星石「ふん、たまたまですよ。そういうおめーだって初めて翠星石の名前を呼んだじゃないですか」
美琴「・・・そうだったかしら?」
蒼星石「全く・・・調べろとは言ったけど捕まれと入ってないよね?」
レンピカ「・・・」ビクビク
蒼星石「・・・しかし、全ての薔薇乙女が目覚める、とか言ってたね」
翠星石「アリスゲームが始めるのでしょうか・・・」
美琴「ねぇ、薔薇乙女って何体いるの?」
蒼星石「薔薇乙女は全部で7体。第1ドールから第7ドールまでだね」
翠星石「第7ドールは顔も名前も分からない異質な存在ですが・・・他のヤツらは全員面識があるです」
美琴「・・・じゃぁ、アリスゲームって?」
翠星石「アリスゲームとは・・・アリスになる為の薔薇乙女同士の戦いのことです」
美琴「・・・物騒な話ねぇ」
翠星石「アリスゲームが始めるのでしょうか・・・」
美琴「ねぇ、薔薇乙女って何体いるの?」
蒼星石「薔薇乙女は全部で7体。第1ドールから第7ドールまでだね」
翠星石「第7ドールは顔も名前も分からない異質な存在ですが・・・他のヤツらは全員面識があるです」
美琴「・・・じゃぁ、アリスゲームって?」
翠星石「アリスゲームとは・・・アリスになる為の薔薇乙女同士の戦いのことです」
美琴「・・・物騒な話ねぇ」
蒼星石「自動車か…素晴らしいパワーとスピードだ
この蒼星石が生まれた時代には馬車しか走っていなかった」
この蒼星石が生まれた時代には馬車しか走っていなかった」
糞翠なんていいから早く可憐で崇高な第5ドールの真紅様を登場させてほしいのだわ
蒼星石「アリスとは、全てを兼ね備えた完璧なる少女。全てを凌駕する至高の存在」
翠星石「もともと私たちローゼンメイデンは、アリスを目指して作られたドールなのです」
美琴「・・・でも、アリスじゃないわよね?」
蒼星石「そう。最初に水銀燈を作って、次は別のドール。翠星石、僕・・・そして7体作ってもアリスは完成しなかった」
翠星石「お父様は嘆き、悲しんだです。そして、どこかに消えてしまったのです」
美琴「お父様?製作者のことかしら」
蒼星石「そう。人形師ローゼン・・・それが僕らのお父様。そのかたにお会いするために僕たちはアリスゲームを行ってるんだ」
翠星石「お父様はアリスとしか会う気にならないらしいのです」
翠星石「もともと私たちローゼンメイデンは、アリスを目指して作られたドールなのです」
美琴「・・・でも、アリスじゃないわよね?」
蒼星石「そう。最初に水銀燈を作って、次は別のドール。翠星石、僕・・・そして7体作ってもアリスは完成しなかった」
翠星石「お父様は嘆き、悲しんだです。そして、どこかに消えてしまったのです」
美琴「お父様?製作者のことかしら」
蒼星石「そう。人形師ローゼン・・・それが僕らのお父様。そのかたにお会いするために僕たちはアリスゲームを行ってるんだ」
翠星石「お父様はアリスとしか会う気にならないらしいのです」
美琴「・・・アリスゲームに勝てばいいのよね?じゃあ・・・」
翠星石「勝つだけじゃあダメなのです」
美琴「ダメなの?」
蒼星石「アリスゲームの勝者は、敗者のローザミスティカを取り込むんだ。ローザミスティカとは、薔薇乙女の力の源」
翠星石「取り込んだ物は著しいパワーアップ、取り込まれたものは・・・物言わぬ、人形になってしまうのです」
美琴「なっ・・・!それじゃあアンタたちは・・・」
蒼星石「解釈は君に任せるよ。色んな捉え方があるしね」
翠星石「です。一旦此の話はお終いにしましょう。クロコもまだ帰って来てないみたいですから」
美琴「・・・っ」
美琴(死ぬのも全て運命だと言いたいの!?それじゃあまるで・・・あの子たちと・・・一緒じゃない!!)
翠星石「勝つだけじゃあダメなのです」
美琴「ダメなの?」
蒼星石「アリスゲームの勝者は、敗者のローザミスティカを取り込むんだ。ローザミスティカとは、薔薇乙女の力の源」
翠星石「取り込んだ物は著しいパワーアップ、取り込まれたものは・・・物言わぬ、人形になってしまうのです」
美琴「なっ・・・!それじゃあアンタたちは・・・」
蒼星石「解釈は君に任せるよ。色んな捉え方があるしね」
翠星石「です。一旦此の話はお終いにしましょう。クロコもまだ帰って来てないみたいですから」
美琴「・・・っ」
美琴(死ぬのも全て運命だと言いたいの!?それじゃあまるで・・・あの子たちと・・・一緒じゃない!!)
眠たいので寝ます。
残ってたら書きます。落ちたら落ちたで後日書き直すと思います
一旦乙っした!
残ってたら書きます。落ちたら落ちたで後日書き直すと思います
一旦乙っした!
妹達もそうだし
230万人の被開発学生もたった一人のレベル6を作るための素材に過ぎないよな
230万人の被開発学生もたった一人のレベル6を作るための素材に過ぎないよな
ーーーー・・・
初春「調べ物ですか?」
黒子「えぇ。ちょっと気になることがありまして・・・簡単でいいので調べてもらっていいですの?」
初春「それはいいんですけど、白井さんは私に頼みごと多すぎませんか?昨日の今日ですし・・・」
黒子「そう言わないでくださいまし。ジュースか何か奢ってあげますわよ」
初春「忘れないでくださいよ、その言葉。で、何を調べたいんですか?」
黒子「ローゼンメイデンについて、簡単にお願いしますのよ」
初春「ローゼンメイデン?何かの事件の総称ですか?」
黒子「そんなすごいものじゃありませんわよ」
初春「ふーん、分かりました。少し待ってて下さい」
初春「調べ物ですか?」
黒子「えぇ。ちょっと気になることがありまして・・・簡単でいいので調べてもらっていいですの?」
初春「それはいいんですけど、白井さんは私に頼みごと多すぎませんか?昨日の今日ですし・・・」
黒子「そう言わないでくださいまし。ジュースか何か奢ってあげますわよ」
初春「忘れないでくださいよ、その言葉。で、何を調べたいんですか?」
黒子「ローゼンメイデンについて、簡単にお願いしますのよ」
初春「ローゼンメイデン?何かの事件の総称ですか?」
黒子「そんなすごいものじゃありませんわよ」
初春「ふーん、分かりました。少し待ってて下さい」
prrrrrrr
黒子「ハイ、白井ですの・・・えぇ・・・分かりました。ただちに向かいますの」
初春「出動ですか?」
黒子「スキルアウトが暴れてるから他の風紀委員と一緒に制圧してくれ、ですって」
初春「気をつけてくださいよ?」
黒子「ええ。あなたも調べ物が終わる頃には戻ってくると思いますわ」
シュン!
初春「ローゼンメイデン・・・検索」
黒子「ハイ、白井ですの・・・えぇ・・・分かりました。ただちに向かいますの」
初春「出動ですか?」
黒子「スキルアウトが暴れてるから他の風紀委員と一緒に制圧してくれ、ですって」
初春「気をつけてくださいよ?」
黒子「ええ。あなたも調べ物が終わる頃には戻ってくると思いますわ」
シュン!
初春「ローゼンメイデン・・・検索」
パッ!
黒子「・・・あら?」
固法「遅かったわね。もう終わったわよ」
黒子「まぁ、もう少し待っててくれても良かったんですのに」
固法「仕方ないでしょう。思ったより応援が多かったんだから」
黒子「これじゃ無駄足ですの・・・支部に戻りますわ」
固法「あら、じゃあ出てきたついでに警らに行くわよ」
黒子「えー・・・」
固法「えーじゃない!」
黒子「・・・あら?」
固法「遅かったわね。もう終わったわよ」
黒子「まぁ、もう少し待っててくれても良かったんですのに」
固法「仕方ないでしょう。思ったより応援が多かったんだから」
黒子「これじゃ無駄足ですの・・・支部に戻りますわ」
固法「あら、じゃあ出てきたついでに警らに行くわよ」
黒子「えー・・・」
固法「えーじゃない!」
固法「それじゃあまずはこの付近を・・・」
黒子「了解ですの。まぁさっきまで風紀委員がドンパチやってた箇所で暴れるバカはいないと思いますが」
固法「人聞き悪いわねぇ。・・・あら?白井さん」
黒子「なんでしょうか?」
固法「その指輪はどうかと思うわよ。お気に入りなワケ?」
黒子「・・・そ、そうなんですの」
固法「ま、私はそこまでうるさく言うつもりはないけど・・・言う人は言うわよ。気を付けなさい」
黒子「既に散々言われましたのよ」
黒子「了解ですの。まぁさっきまで風紀委員がドンパチやってた箇所で暴れるバカはいないと思いますが」
固法「人聞き悪いわねぇ。・・・あら?白井さん」
黒子「なんでしょうか?」
固法「その指輪はどうかと思うわよ。お気に入りなワケ?」
黒子「・・・そ、そうなんですの」
固法「ま、私はそこまでうるさく言うつもりはないけど・・・言う人は言うわよ。気を付けなさい」
黒子「既に散々言われましたのよ」
ーーーー・・・
初春「どうぞ。資料を纏めておきましたよ」
黒子「そういえば頼んでましたわね・・・助かりますのよ、初春」
初春「構いませんよ。でも、調べてみたら人形のことじゃないですか・・・」
黒子「まぁまぁ、私にはこの情報が欲しいのですから」
初春「まぁいいです。それじゃ行きましょうか」
黒子「へ?何処に?」
初春「ジュース奢ってくれるって行ったじゃないですか。カフェで何か飲みましょうよ」
黒子「カフェ!?それはちょっと・・・お高いんじゃあありませんの・・・?」
初春「前言撤回はカッコ悪いですよ!行きましょう!」
黒子「え・・・えぇ~・・・」
初春「どうぞ。資料を纏めておきましたよ」
黒子「そういえば頼んでましたわね・・・助かりますのよ、初春」
初春「構いませんよ。でも、調べてみたら人形のことじゃないですか・・・」
黒子「まぁまぁ、私にはこの情報が欲しいのですから」
初春「まぁいいです。それじゃ行きましょうか」
黒子「へ?何処に?」
初春「ジュース奢ってくれるって行ったじゃないですか。カフェで何か飲みましょうよ」
黒子「カフェ!?それはちょっと・・・お高いんじゃあありませんの・・・?」
初春「前言撤回はカッコ悪いですよ!行きましょう!」
黒子「え・・・えぇ~・・・」
ーーーー・・・
初春「・・・」わくわく
黒子「はいはいお待たせしましたわよ~っと」
初春「わぁ!抹茶ラテ~」
黒子「ふん、私はエスプレッソで十分ですの」
初春「ムクれないでくださいよ。資料は読まなくても大丈夫なんですか?」
黒子「そうですわね・・・少しだけ目を通しておきますわ」
初春「私は一通り読みましたが・・・不思議な存在なんですね、ローゼンメイデンって」
黒子「そうなんですの?」
初春「・・・」わくわく
黒子「はいはいお待たせしましたわよ~っと」
初春「わぁ!抹茶ラテ~」
黒子「ふん、私はエスプレッソで十分ですの」
初春「ムクれないでくださいよ。資料は読まなくても大丈夫なんですか?」
黒子「そうですわね・・・少しだけ目を通しておきますわ」
初春「私は一通り読みましたが・・・不思議な存在なんですね、ローゼンメイデンって」
黒子「そうなんですの?」
黒子「ふむ・・・」ズズ
初春「人形師ローゼンが手がけた人形のシリーズを総称としてローゼンメイデンと呼ぶらしいです」
黒子「ローゼンなんて聞いたことありませんわよ?」
初春「はい・・・確かにその素性は謎に包まれてるらしいです」
黒子「佐天さんが泣いて喜ぶようなネタですわね」
初春「それで奇妙なことに、その薔薇乙女と言うのは・・・製作時期がバラバラなんです」
黒子「シリーズ物でしょう?そりゃ期間くらい開く事もあるでしょうに」
初春「その期間が問題なんですよ」
初春「人形師ローゼンが手がけた人形のシリーズを総称としてローゼンメイデンと呼ぶらしいです」
黒子「ローゼンなんて聞いたことありませんわよ?」
初春「はい・・・確かにその素性は謎に包まれてるらしいです」
黒子「佐天さんが泣いて喜ぶようなネタですわね」
初春「それで奇妙なことに、その薔薇乙女と言うのは・・・製作時期がバラバラなんです」
黒子「シリーズ物でしょう?そりゃ期間くらい開く事もあるでしょうに」
初春「その期間が問題なんですよ」
黒子「と、いいますと?」
初春「数年、数十年ならまだ分かります。しかし、薔薇乙女は数百年の期間が開いてるらしいのです」
黒子「数百年!?そんなバカな!!」
初春「もしかしたらローゼンの子孫が制作を引き継いでるのかもと思いましたが、ローゼンが結婚した、子供を授かったと言う記録は残ってません」
黒子「・・・これはちょっとした不思議ですわね。七不思議に入ってもおかしく無いレベルですの」
初春「薔薇乙女達の目撃情報は多々あれど、その情報は不確かなものが多く、また記録としても曖昧なためその存在自体が疑問視されてるともいいます」
黒子「簡単に言えば、眉唾モノだと言う事ですわね」
初春「そういう事ですね」
黒子(そんなものが何故ウチに・・・それも二体)
初春「数年、数十年ならまだ分かります。しかし、薔薇乙女は数百年の期間が開いてるらしいのです」
黒子「数百年!?そんなバカな!!」
初春「もしかしたらローゼンの子孫が制作を引き継いでるのかもと思いましたが、ローゼンが結婚した、子供を授かったと言う記録は残ってません」
黒子「・・・これはちょっとした不思議ですわね。七不思議に入ってもおかしく無いレベルですの」
初春「薔薇乙女達の目撃情報は多々あれど、その情報は不確かなものが多く、また記録としても曖昧なためその存在自体が疑問視されてるともいいます」
黒子「簡単に言えば、眉唾モノだと言う事ですわね」
初春「そういう事ですね」
黒子(そんなものが何故ウチに・・・それも二体)
初春「で、まずはローゼンの素性を調べたんですがどうも上手く引っかかってくれませんでした」
黒子「まぁ・・・初春の腕を持ってしても、ですの?」
初春「私は大したことありませんよ・・・で、辛うじて手に入れた情報によりますと」
黒子「何か分かったんですの?」ズズズ
初春「サンジェルマン伯爵はご存じですか?」
黒子「サンジェルマン・・・確か18世紀のヨーロッパに実在した人物ですわよね?」
初春「その方は稀代の天才で、多彩な言語を操り、パンと麦しか口にしなかったり、かと思えばヴァイオリンの名手で作曲も手がけるほどの才能を持ち合わせていたそうです」
黒子「・・・お姉様でも敵わないかもしれませんわね」
黒子「まぁ・・・初春の腕を持ってしても、ですの?」
初春「私は大したことありませんよ・・・で、辛うじて手に入れた情報によりますと」
黒子「何か分かったんですの?」ズズズ
初春「サンジェルマン伯爵はご存じですか?」
黒子「サンジェルマン・・・確か18世紀のヨーロッパに実在した人物ですわよね?」
初春「その方は稀代の天才で、多彩な言語を操り、パンと麦しか口にしなかったり、かと思えばヴァイオリンの名手で作曲も手がけるほどの才能を持ち合わせていたそうです」
黒子「・・・お姉様でも敵わないかもしれませんわね」
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