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元スレ黒子「行きますわよ!」蒼星石「はいマスター!」
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ーーーー・・・
黒子「では蒼星石、お願いしますの」
蒼星石「うん、分かったよ」
ピカッ!
翠星石「翠星石も行きたいですぅ・・・」
蒼星石「だめだよ。ミコトさんが帰ってくるかもしれないし、マスター抜きでnのフィールドに入るのは危険だからさ」
黒子「そういう事ですの。翠星石はお留守番を頑張って下さいまし」
翠星石「むぅ、仕方ないですね・・・さっさと戻ってくるですよ」
蒼星石「はいはい。じゃ、行くよ?マスター」
黒子「ええ」
パッ!
黒子「では蒼星石、お願いしますの」
蒼星石「うん、分かったよ」
ピカッ!
翠星石「翠星石も行きたいですぅ・・・」
蒼星石「だめだよ。ミコトさんが帰ってくるかもしれないし、マスター抜きでnのフィールドに入るのは危険だからさ」
黒子「そういう事ですの。翠星石はお留守番を頑張って下さいまし」
翠星石「むぅ、仕方ないですね・・・さっさと戻ってくるですよ」
蒼星石「はいはい。じゃ、行くよ?マスター」
黒子「ええ」
パッ!
ーーーー・・・
黒子「う・・・やっぱり慣れませんわね」
蒼星石「さ、マスター・・・何処の世界に行きたいんだい?」
黒子「以前の世界・・・と思いましたが」
蒼星石「違うのかい?」
黒子「9982号の記憶・・・というものを知りたいのです」
蒼星石「うーん・・・難しいね」
黒子「とにかく知りたいのは、その実験の内容と9982号の正体。この二つですの?」
蒼星石「なるほど・・・そうだったら」
黒子「何かありますの?」
黒子「う・・・やっぱり慣れませんわね」
蒼星石「さ、マスター・・・何処の世界に行きたいんだい?」
黒子「以前の世界・・・と思いましたが」
蒼星石「違うのかい?」
黒子「9982号の記憶・・・というものを知りたいのです」
蒼星石「うーん・・・難しいね」
黒子「とにかく知りたいのは、その実験の内容と9982号の正体。この二つですの?」
蒼星石「なるほど・・・そうだったら」
黒子「何かありますの?」
蒼星石「無意識の海、記憶の扉、9秒前の白からも当たれる可能性がある・・・かな?」
黒子「かな?って・・・なんですのよ」
蒼星石「nのフィールドとはとても曖昧な存在なんだ。どこからがどこまでが誰の世界?誰の記憶?」
黒子「はぁ・・・」
蒼星石「もっと分かりやすく言えば、右の反対は左かどうかさえ怪しいんだ。上の反対が下かどうか、確かめる術はない」
黒子「いえ、上下左右という言葉があるでしょう?」
蒼星石「そんなもの、結局誰かが便宜上そう使ってるだけだ。名前というのは大事なんだよ・・・誰かを呼ぶには名前が必要だ」
黒子「名前?」
蒼星石「・・・以前の世界に行ってみよう。何か手がかりがあるかも」
黒子「かな?って・・・なんですのよ」
蒼星石「nのフィールドとはとても曖昧な存在なんだ。どこからがどこまでが誰の世界?誰の記憶?」
黒子「はぁ・・・」
蒼星石「もっと分かりやすく言えば、右の反対は左かどうかさえ怪しいんだ。上の反対が下かどうか、確かめる術はない」
黒子「いえ、上下左右という言葉があるでしょう?」
蒼星石「そんなもの、結局誰かが便宜上そう使ってるだけだ。名前というのは大事なんだよ・・・誰かを呼ぶには名前が必要だ」
黒子「名前?」
蒼星石「・・・以前の世界に行ってみよう。何か手がかりがあるかも」
黒子「でも、何も無かったら?」
蒼星石「・・・それは、マスターの努力次第だよ」
黒子「まぁ、結局そういう方向に持って行きますのね?」
蒼星石「ふふ、冗談でも無いよ」
パッ!
黒子「・・・扉が」
蒼星石「さぁマスター、好きな扉を開いて。そこがあなたの望む世界かもしれない」
黒子「・・・」
ギィ・・・
蒼星石「・・・それは、マスターの努力次第だよ」
黒子「まぁ、結局そういう方向に持って行きますのね?」
蒼星石「ふふ、冗談でも無いよ」
パッ!
黒子「・・・扉が」
蒼星石「さぁマスター、好きな扉を開いて。そこがあなたの望む世界かもしれない」
黒子「・・・」
ギィ・・・
黒子「・・・ん?」
蒼星石「・・・何も無いね」
黒子「ハズレですわね・・・戻りましょう」
黒子「あら?扉がない?」
蒼星石「おかしいな・・・どういう事だろう?」
黒子「やっぱりおかしいんですの?」
蒼星石「扉は接点。扉があるから世界は繋がるんだ。その扉が消えると言うことは・・・」
黒子「誰かの仕業ですの?」
蒼星石「・・・どうせ悪戯好きの兎の事だろう。先に進もう、マスター」
蒼星石「・・・何も無いね」
黒子「ハズレですわね・・・戻りましょう」
黒子「あら?扉がない?」
蒼星石「おかしいな・・・どういう事だろう?」
黒子「やっぱりおかしいんですの?」
蒼星石「扉は接点。扉があるから世界は繋がるんだ。その扉が消えると言うことは・・・」
黒子「誰かの仕業ですの?」
蒼星石「・・・どうせ悪戯好きの兎の事だろう。先に進もう、マスター」
黒子「先に進もうったって・・・前は真っ暗ですのよ」
蒼星石「恐れることはないさ。きっとどこかに通じて」
ズルッ
蒼星石「ん?」
黒子「あ」
蒼星石「うわああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウウ
黒子「あぁっ!?何落ちてるんですの!?ここ道じゃない!?」
蒼星石「いや、これは・・・予想外」
黒子「言ってる場合じゃないですの!・・・ええい、助けに行きますのよ!」
ヒュ!
蒼星石「恐れることはないさ。きっとどこかに通じて」
ズルッ
蒼星石「ん?」
黒子「あ」
蒼星石「うわああああああああああああ!!!!」ヒュウウウウウ
黒子「あぁっ!?何落ちてるんですの!?ここ道じゃない!?」
蒼星石「いや、これは・・・予想外」
黒子「言ってる場合じゃないですの!・・・ええい、助けに行きますのよ!」
ヒュ!
パッ!
蒼星石「あ、マスター」
黒子「何でそんなに呑気ですのよ!落ちてるんですのよ」
蒼星石「いやあ、為す術もないし・・・ね?」
黒子「ああもう!テレポート、テレポート・・・」
蒼星石「何処に?」
黒子「何処か・・・何処か・・・この世界の何処か!」
ヒュン!
ラプラス「ククク・・・」
蒼星石「あ、マスター」
黒子「何でそんなに呑気ですのよ!落ちてるんですのよ」
蒼星石「いやあ、為す術もないし・・・ね?」
黒子「ああもう!テレポート、テレポート・・・」
蒼星石「何処に?」
黒子「何処か・・・何処か・・・この世界の何処か!」
ヒュン!
ラプラス「ククク・・・」
パッ!
黒子「ぜぇ、ぜぇ・・・」
蒼星石「大丈夫?」
黒子「ええ・・・てか、何で助けられた側が平然としてますの!?」
蒼星石「・・・ん?ここは?」
黒子「適当にテレポートしたから・・・分かりませんわ」
バチッ!
蒼星石「・・・何これ?」
黒子「電気?」
黒子「ぜぇ、ぜぇ・・・」
蒼星石「大丈夫?」
黒子「ええ・・・てか、何で助けられた側が平然としてますの!?」
蒼星石「・・・ん?ここは?」
黒子「適当にテレポートしたから・・・分かりませんわ」
バチッ!
蒼星石「・・・何これ?」
黒子「電気?」
黒子「何でこんなところに電気が・・・」
蒼星石「レンピカ、照らしてくれないかい?」
ピカッ!
蒼星石「うん、ありがとう」
黒子「・・・まぁ、何ですのコレ!?」
バチバチ・・・バチッ!
蒼星石「電気の集合体・・・なのかな?」
黒子「・・・何故、こんなところに・・・??」
「それは・・・ここが墓場だからです」
蒼星石「っ!?誰だ!」
蒼星石「レンピカ、照らしてくれないかい?」
ピカッ!
蒼星石「うん、ありがとう」
黒子「・・・まぁ、何ですのコレ!?」
バチバチ・・・バチッ!
蒼星石「電気の集合体・・・なのかな?」
黒子「・・・何故、こんなところに・・・??」
「それは・・・ここが墓場だからです」
蒼星石「っ!?誰だ!」
「そんなに慌てないで下さい・・・時間はあります」
スタスタ・・・
黒子「この声は・・・」
蒼星石「・・・!」
「?何故、そのような顔をしているのですか?とミサカは少し驚きます」
黒子「お姉様!」
蒼星石「ミコトさん!?」
御坂妹「・・・お姉様。御坂美琴のお知り合いでしょうか?」
黒子「・・・な、何を言ってるんですの?」
御坂妹「私は検体番号9982号であって、オリジナルのお姉様ではありません。とミサカはざっくばらんに説明します」
スタスタ・・・
黒子「この声は・・・」
蒼星石「・・・!」
「?何故、そのような顔をしているのですか?とミサカは少し驚きます」
黒子「お姉様!」
蒼星石「ミコトさん!?」
御坂妹「・・・お姉様。御坂美琴のお知り合いでしょうか?」
黒子「・・・な、何を言ってるんですの?」
御坂妹「私は検体番号9982号であって、オリジナルのお姉様ではありません。とミサカはざっくばらんに説明します」
黒子「9982号・・・?」
蒼星石「・・・」
御坂妹「それで、何故このような場所に?」
黒子「ちょと待ってくださいまし。9982号とは何ですの?」
御坂妹「いわゆる製造順の通しナンバーです。ミサカは妹達の第9982番目の検体、という事です」
蒼星石「な・・・何を言ってるんだ・・・?」
黒子「・・・っ」
御坂妹「つまり、クローンです。御坂美琴を元に作られたクローン「妹達」の9982号、それがこのミサカです」
黒子「・・っ、はっ・・・、はっ・・・!!」ゾクッ
蒼星石(クローン?9982号?何だそれは!?)
蒼星石「・・・」
御坂妹「それで、何故このような場所に?」
黒子「ちょと待ってくださいまし。9982号とは何ですの?」
御坂妹「いわゆる製造順の通しナンバーです。ミサカは妹達の第9982番目の検体、という事です」
蒼星石「な・・・何を言ってるんだ・・・?」
黒子「・・・っ」
御坂妹「つまり、クローンです。御坂美琴を元に作られたクローン「妹達」の9982号、それがこのミサカです」
黒子「・・っ、はっ・・・、はっ・・・!!」ゾクッ
蒼星石(クローン?9982号?何だそれは!?)
黒子(何を言ってるんですの・・・!クローン?)
御坂妹「そしてここは墓場です。正確には妹達の記憶、魂の成れの果て・・・記憶の海に近いものがあります」
蒼星石「墓場・・・墓場だって!?」
黒子「もしかして・・・あなた・・・!!」
御坂妹「お察しのとおりです」
蒼星石「死・・・!?」
御坂妹「ミサカは現実世界では、死亡しています。とミサカは淡々と事実を述べます」
御坂妹「そしてここは墓場です。正確には妹達の記憶、魂の成れの果て・・・記憶の海に近いものがあります」
蒼星石「墓場・・・墓場だって!?」
黒子「もしかして・・・あなた・・・!!」
御坂妹「お察しのとおりです」
蒼星石「死・・・!?」
御坂妹「ミサカは現実世界では、死亡しています。とミサカは淡々と事実を述べます」
ーーーー・・・
ガチャ
美琴「ただいま」
翠星石「あ、おかえりですー!」
美琴「うん・・・あれ?黒子と蒼星石は?」
翠星石「二人でnのフィールドに行っちゃったんです」
美琴「ふぅん・・・まぁいいわ。もう寝るから」
翠星石「今日はオセロを・・・はぁ!?」
美琴「疲れてるのよ。お風呂入ってくる」
パタン
翠星石「・・・え、えぇー・・・?」ガックリ
ガチャ
美琴「ただいま」
翠星石「あ、おかえりですー!」
美琴「うん・・・あれ?黒子と蒼星石は?」
翠星石「二人でnのフィールドに行っちゃったんです」
美琴「ふぅん・・・まぁいいわ。もう寝るから」
翠星石「今日はオセロを・・・はぁ!?」
美琴「疲れてるのよ。お風呂入ってくる」
パタン
翠星石「・・・え、えぇー・・・?」ガックリ
翠星石「ふん、何なんですか!みんなして・・・」
翠星石「やっぱり翠星石もついていけば良かったです」
翠星石「・・・そうだ!翠星石もお風呂に入るです!」
ガチャ!
翠星石「ミコト~」
ビリビリビリビリ!!!!!
翠星石「な、なぜ・・・」ガク
美琴「あっ・・・ご、ごめん。黒子だと思って・・・」
翠星石「やっぱり翠星石もついていけば良かったです」
翠星石「・・・そうだ!翠星石もお風呂に入るです!」
ガチャ!
翠星石「ミコト~」
ビリビリビリビリ!!!!!
翠星石「な、なぜ・・・」ガク
美琴「あっ・・・ご、ごめん。黒子だと思って・・・」
ーーーー・・・
御坂妹「気がつきませんか?」
黒子「・・・何に、ですの?」
御坂妹「この電気的なもの・・・1つ1つが妹達の魂みたいなもの。それが繋がり、新たなネットワークを形成しているのです」
蒼星石「・・・死してなお、記憶を形成している・・・ということかい?」
御坂妹「少し違いますが・・・そのようなものです」
黒子「!シナプス・・・ですの?」
御坂妹「名称・・・分かりません。シナプスに例えるのも間違いじゃないでしょう、とミサカは感心しつつ答えます」
黒子「と、いうことは・・・あなたの記憶はここにある、という事ですの?」
御坂妹「・・・その表現は若干正しくありません」
御坂妹「気がつきませんか?」
黒子「・・・何に、ですの?」
御坂妹「この電気的なもの・・・1つ1つが妹達の魂みたいなもの。それが繋がり、新たなネットワークを形成しているのです」
蒼星石「・・・死してなお、記憶を形成している・・・ということかい?」
御坂妹「少し違いますが・・・そのようなものです」
黒子「!シナプス・・・ですの?」
御坂妹「名称・・・分かりません。シナプスに例えるのも間違いじゃないでしょう、とミサカは感心しつつ答えます」
黒子「と、いうことは・・・あなたの記憶はここにある、という事ですの?」
御坂妹「・・・その表現は若干正しくありません」
御坂妹「ミサカの検体番号は9982号・・・つまり、それ以前の妹達の記憶が全て存在し、さらにはそれ以降の妹達の記憶のスペースが用意されています」
黒子「・・・ちょっと待って、妹達はまだ居るんですの?」
御坂妹「はい・・・全部で20001体存在します。既に死亡しているのは私含めて10030体です、とミサカは述べます」
蒼星石「な・・・そんなに!?」
黒子「っ・・・、頭が痛くなってきましたの」
御坂妹「そして本日は10031号がやってくると思われます。実験が滞りなく進んでいれば、本日死亡するはずです」
黒子「死亡するはずの実験・・・?」
御坂妹「ええ。【量産異能者「妹達」の運用における超能力者「一方通行」の絶対能力への進化方】」
バチバチッ!!
蒼星石「うわっ!?」
―ミサカ達の記憶をご覧になれば、理解は早いと思われます。リンクしましょう
黒子「ま、まっ・・・!!」
黒子「・・・ちょっと待って、妹達はまだ居るんですの?」
御坂妹「はい・・・全部で20001体存在します。既に死亡しているのは私含めて10030体です、とミサカは述べます」
蒼星石「な・・・そんなに!?」
黒子「っ・・・、頭が痛くなってきましたの」
御坂妹「そして本日は10031号がやってくると思われます。実験が滞りなく進んでいれば、本日死亡するはずです」
黒子「死亡するはずの実験・・・?」
御坂妹「ええ。【量産異能者「妹達」の運用における超能力者「一方通行」の絶対能力への進化方】」
バチバチッ!!
蒼星石「うわっ!?」
―ミサカ達の記憶をご覧になれば、理解は早いと思われます。リンクしましょう
黒子「ま、まっ・・・!!」
ジジッ・・・!
黒子「はっ!?」
蒼星石「ここは?」
御坂妹「妹達の記憶・・・そして周辺の出来事を客観的に観ることが出来ます」
黒子「研究所?」
「・・・」
「はァッ、タリーなァ・・・毎日毎日こんな事やらされちゃア普通はおかしくなるぜ?」
「・・・それではこれより、第1081次実験を開始します」
黒子「はっ!?」
蒼星石「ここは?」
御坂妹「妹達の記憶・・・そして周辺の出来事を客観的に観ることが出来ます」
黒子「研究所?」
「・・・」
「はァッ、タリーなァ・・・毎日毎日こんな事やらされちゃア普通はおかしくなるぜ?」
「・・・それではこれより、第1081次実験を開始します」
「開始しますたァ偉くなったな、クローンよォ?」
「・・・」チャキ
「クク、ダメだろォ?そんなエモノじゃ俺ァ殺せねェ」
タタタッ・・・
「一旦距離をとり、安全圏からの射撃を試みます、とミサカは拳銃を構えつつ足を動かします」
「ほう、一応距離は取るのか・・・イイねェ」
黒子「あれは・・・拳銃」
蒼星石「何故あんなものを!?」
御坂妹「・・・実験では、様々な武器が支給されます。それにより、戦場の少なさをカバーしているのです」
黒子「戦場?ここは研究所ですのよ?」
「・・・」チャキ
「クク、ダメだろォ?そんなエモノじゃ俺ァ殺せねェ」
タタタッ・・・
「一旦距離をとり、安全圏からの射撃を試みます、とミサカは拳銃を構えつつ足を動かします」
「ほう、一応距離は取るのか・・・イイねェ」
黒子「あれは・・・拳銃」
蒼星石「何故あんなものを!?」
御坂妹「・・・実験では、様々な武器が支給されます。それにより、戦場の少なさをカバーしているのです」
黒子「戦場?ここは研究所ですのよ?」
「・・・!!」
パンパンッ!
黒子「キャ!」
御坂妹「ご心配なく、記憶ですので当たりません」
ビスビスッ!!
「オイオイ・・・しっかり狙いを定めろよ。当たってねェぞ」
「く・・・」
パンパンパンッ!!
「!」
黒子「ひっ!?」
蒼星石「男に当たった!」
パンパンッ!
黒子「キャ!」
御坂妹「ご心配なく、記憶ですので当たりません」
ビスビスッ!!
「オイオイ・・・しっかり狙いを定めろよ。当たってねェぞ」
「く・・・」
パンパンパンッ!!
「!」
黒子「ひっ!?」
蒼星石「男に当たった!」
「ンー、イイねェイイねェ!見事命中ってとこか?」
バスバスバスッ!
「!?!?ぐっ・・・!?」
「ダメだ・・・俺を殺すには足りねェな!!!」
黒子「・・・無傷ですの?どうして?」
「・・・っ!」
バタッ・・・
蒼星石「え!?どうしてあの人が倒れちゃうの・・・?」
御坂妹「・・・ベクトル操作」
バスバスバスッ!
「!?!?ぐっ・・・!?」
「ダメだ・・・俺を殺すには足りねェな!!!」
黒子「・・・無傷ですの?どうして?」
「・・・っ!」
バタッ・・・
蒼星石「え!?どうしてあの人が倒れちゃうの・・・?」
御坂妹「・・・ベクトル操作」
蒼星石「それがあの男の能力かい?」
御坂妹「そうです。この世のあらゆるベクトルを操作出来る・・・それが学園都市最強の能力者、一方通行」
黒子「先程の・・・妹達運用におけるどうのこうのっていうアレですの?」
御坂妹「そうです。とミサカは返答します」
「あーあ・・・今日はアッサリイかれちまッたなァ」
「あ・・・う・・・」ビクン
「そうだ、今日は五体不満足にでもしてやろうかァ?」
黒子「あ、お姉様!・・・じゃないのですよね。複雑ですの」
「まずは右腕からイきましょうか!ヒャッハハハハ!!!」
ブチブチブチ!
「アガアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」
黒子「・・・え?」
蒼星石「な、何をやってるんだあああああああああ!!!!!やめろッ!やめるんだッ!」
御坂妹「そうです。この世のあらゆるベクトルを操作出来る・・・それが学園都市最強の能力者、一方通行」
黒子「先程の・・・妹達運用におけるどうのこうのっていうアレですの?」
御坂妹「そうです。とミサカは返答します」
「あーあ・・・今日はアッサリイかれちまッたなァ」
「あ・・・う・・・」ビクン
「そうだ、今日は五体不満足にでもしてやろうかァ?」
黒子「あ、お姉様!・・・じゃないのですよね。複雑ですの」
「まずは右腕からイきましょうか!ヒャッハハハハ!!!」
ブチブチブチ!
「アガアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」
黒子「・・・え?」
蒼星石「な、何をやってるんだあああああああああ!!!!!やめろッ!やめるんだッ!」
やっぱり蒼星石はかわいくて正義感たっぷりのいい子。さすが俺の嫁
「い・・・痛・・・」ポロポロ
「オイオイ、人形が泣いてどうすんだァ!?俺に殺される運命だってのによォ!!!」
黒子「くっ!やめるんですのッ!!!」
ヒュン!
「さァ、次はどうしましょうかァ?バランスは大事だから・・・足、イっとくか?」
黒子「やめなさい!貴方!!」
スカッ!
黒子(掴めない!?)
御坂妹「言ったでしょう?記憶だと・・・触れることなど絶対にできない。止めることは出来ないのです」
蒼星石「冗談じゃない・・・まだコレが続くのかい!?正気じゃ無い!!」
「オイオイ、人形が泣いてどうすんだァ!?俺に殺される運命だってのによォ!!!」
黒子「くっ!やめるんですのッ!!!」
ヒュン!
「さァ、次はどうしましょうかァ?バランスは大事だから・・・足、イっとくか?」
黒子「やめなさい!貴方!!」
スカッ!
黒子(掴めない!?)
御坂妹「言ったでしょう?記憶だと・・・触れることなど絶対にできない。止めることは出来ないのです」
蒼星石「冗談じゃない・・・まだコレが続くのかい!?正気じゃ無い!!」
ブチブチブチブチィ!
黒子「あ・・・ダメ・・・!やめて・・・!!」
「あ・・・う・・・」
「まだ死なねェのか?しぶといねェ」
スカッ!スカッ!
黒子「掴めない!どうして!?私はジャッジメントですのよ!?」
蒼星石「マ、マスター・・・!」
御坂妹「・・・」
黒子「どうして!?どうして!?どうして!?!?」
スカッ!スカッ!スカッ!
黒子「あ・・・ダメ・・・!やめて・・・!!」
「あ・・・う・・・」
「まだ死なねェのか?しぶといねェ」
スカッ!スカッ!
黒子「掴めない!どうして!?私はジャッジメントですのよ!?」
蒼星石「マ、マスター・・・!」
御坂妹「・・・」
黒子「どうして!?どうして!?どうして!?!?」
スカッ!スカッ!スカッ!
「・・・」ピクピクッ
「はい、ダメ押し~」
ブチブチブチィ!
「!!!!」ビクンッ
黒子「あぁ・・・!やめてくださいまし・・・!!」
御坂妹「御覧下さい」
蒼星石「何で君はそんなに余裕なんだ!?」
御坂妹「死亡しましたよ」
黒子「・・・死んだ・・・?」
「はァ、終了終了っと。後片付け頼むわ~」
スタスタ・・・
「はい、ダメ押し~」
ブチブチブチィ!
「!!!!」ビクンッ
黒子「あぁ・・・!やめてくださいまし・・・!!」
御坂妹「御覧下さい」
蒼星石「何で君はそんなに余裕なんだ!?」
御坂妹「死亡しましたよ」
黒子「・・・死んだ・・・?」
「はァ、終了終了っと。後片付け頼むわ~」
スタスタ・・・
シィィーーーン・・・
黒子「う・・・うぅぅ・・・!」ポロポロ
蒼星石「酷い・・・」
御坂妹「酷い?これはまだマシな方です」
蒼星石「・・・何だって?」
御坂妹「例えば・・・」
パッ!
蒼星石「場面が・・・!?」
御坂妹「このように、脳天を打ち抜かれ、即死した検体も入れば・・・」
パッ!
御坂妹「胴体を真っ二つにされた検体」
黒子「あ・・・あぁ・・・」ガタガタ
黒子「う・・・うぅぅ・・・!」ポロポロ
蒼星石「酷い・・・」
御坂妹「酷い?これはまだマシな方です」
蒼星石「・・・何だって?」
御坂妹「例えば・・・」
パッ!
蒼星石「場面が・・・!?」
御坂妹「このように、脳天を打ち抜かれ、即死した検体も入れば・・・」
パッ!
御坂妹「胴体を真っ二つにされた検体」
黒子「あ・・・あぁ・・・」ガタガタ
パッ!
御坂妹「更に、川に無理やり沈められた検体」
パッ!
御坂妹「他は・・・」
蒼星石「もういい。やめるんだ!」
御坂妹「・・・分かりました、とミサカは素直に従います」
パッ!
蒼星石「ここは・・・さっきの墓墓か」
黒子「・・・こ、この実験・・・平たく言えば、どういう事ですの?」
蒼星石「マスター!」
黒子「大丈夫、私は大丈夫ですの・・・蒼星石」
御坂妹「更に、川に無理やり沈められた検体」
パッ!
御坂妹「他は・・・」
蒼星石「もういい。やめるんだ!」
御坂妹「・・・分かりました、とミサカは素直に従います」
パッ!
蒼星石「ここは・・・さっきの墓墓か」
黒子「・・・こ、この実験・・・平たく言えば、どういう事ですの?」
蒼星石「マスター!」
黒子「大丈夫、私は大丈夫ですの・・・蒼星石」
御坂妹「簡単に言います。学園都市最強のレベル5、一方通行は、2万通りの戦場で、妹達を殺害することによってレベル6へと進化する」
黒子「・・・2万・・・?」
蒼星石「・・・僕は、何百年と生きてるけど・・・こんなに怒りを覚えたことはそうそうないね」
御坂妹「そして、この実験の事はお姉様も把握済みです」
黒子「何ですって!?」
御坂妹「ですが、お姉様が動いたところによって実験は止まりません。一方通行の前には同じレベル5も赤子同然・・・」
蒼星石「ミコトさん・・・知ってたんだ。それならあの動揺も納得出来る」
黒子「大事なのはそこじゃありませんの!!」
御坂妹「と、言いますと?」
黒子「お姉様は、実験に協力していたんですの!?クローンと言うことは、何かしらの形でDNAマップを提供しているのでしょう!!」
蒼星石「・・・それは・・・」
黒子「・・・2万・・・?」
蒼星石「・・・僕は、何百年と生きてるけど・・・こんなに怒りを覚えたことはそうそうないね」
御坂妹「そして、この実験の事はお姉様も把握済みです」
黒子「何ですって!?」
御坂妹「ですが、お姉様が動いたところによって実験は止まりません。一方通行の前には同じレベル5も赤子同然・・・」
蒼星石「ミコトさん・・・知ってたんだ。それならあの動揺も納得出来る」
黒子「大事なのはそこじゃありませんの!!」
御坂妹「と、言いますと?」
黒子「お姉様は、実験に協力していたんですの!?クローンと言うことは、何かしらの形でDNAマップを提供しているのでしょう!!」
蒼星石「・・・それは・・・」
御坂妹「そこまでは分かりません、とミサカは項垂れます」
黒子「く・・・お姉様!!」
御坂妹「ですが、お姉様はそんな方なのですか?」
蒼星石「そうだよマスター、ミコトさんのことはあなたが一番知ってるでしょう?」
黒子「・・・お姉様・・・ですの?」
黒子「お姉様は、常盤台中学のエースなのに・・・その自覚が欠けてるとしか思えない言動、しかも品のないお召し物・・・」
黒子「ですが、正義感に溢れ!悪者は見逃さず!誰にでも優しく接してくださるお方ですの!あの方は!!」
蒼星石「・・・」
黒子「お姉様は私の恩人であり、憧れであり、心の拠り所ですの!お姉様は、そんな実験に手を貸すはずが有りませんの!私はお姉様を信じてますのよ!!!」
黒子「く・・・お姉様!!」
御坂妹「ですが、お姉様はそんな方なのですか?」
蒼星石「そうだよマスター、ミコトさんのことはあなたが一番知ってるでしょう?」
黒子「・・・お姉様・・・ですの?」
黒子「お姉様は、常盤台中学のエースなのに・・・その自覚が欠けてるとしか思えない言動、しかも品のないお召し物・・・」
黒子「ですが、正義感に溢れ!悪者は見逃さず!誰にでも優しく接してくださるお方ですの!あの方は!!」
蒼星石「・・・」
黒子「お姉様は私の恩人であり、憧れであり、心の拠り所ですの!お姉様は、そんな実験に手を貸すはずが有りませんの!私はお姉様を信じてますのよ!!!」
>正義感に溢れ!悪者は見逃さず!誰にでも優しく接してくださるお方ですの
^^;;
^^;;
黒子「・・・確かにちょっと感情的になる所とかもありますけれどね」
蒼星石「マスターは、ミコトさんを信じるんだね?」
黒子「ええ」
御坂妹「・・・お姉様は、幸せですね。とミサカはしんみりします」
黒子「ですが、それを知ったからってお姉様には言えませんのよ・・・」
蒼星石「じゃあ、止めよう」
黒子「へ?」
蒼星石「実験を止めるんだ、マスター」
黒子「・・・どうやってですの?」
蒼星石「それは僕が考えることじゃない。マスター、君が考えるんだ」
黒子「実験を・・・止める・・・」
蒼星石「マスターは、ミコトさんを信じるんだね?」
黒子「ええ」
御坂妹「・・・お姉様は、幸せですね。とミサカはしんみりします」
黒子「ですが、それを知ったからってお姉様には言えませんのよ・・・」
蒼星石「じゃあ、止めよう」
黒子「へ?」
蒼星石「実験を止めるんだ、マスター」
黒子「・・・どうやってですの?」
蒼星石「それは僕が考えることじゃない。マスター、君が考えるんだ」
黒子「実験を・・・止める・・・」
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