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    元スレキョン「涼宮ハルヒのちょっぴり怖い怪談」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ハルヒ + - 怪談 + - 未完 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門 + - 霊体化 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 40 :

    ほす

    104 :

    あるA-10の一日

    【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等とほざいてやがる。おかげで寝起きが悪い。
    【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせずヴォオオオオ。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。
    【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇヴォオオオだ。
    【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。速度を落としてヴォオオオ。あくびが出た。
    【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどきアヴェを叩き込む。大人しくなった。
    【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。ヴォオオオ。
    【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れヴォオオオ。
    【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさヴォオオオ」
    【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」7砲身パンチを入れる。消し飛んだ。こっちは急いでるんだよ。
    【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」うるせぇヴォオオオオ。
    【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。旋回してヴォオオオオ。もう着いて来ないようだ。
    【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
    【21:42】ベッドの下に男がいたのでヴォオって追い出した。大の男が泣くな。
    【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろを向いてヴォオオオオ。
    【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線をヴォオオオオ。
    【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
    【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。だがアヴェには勝てない。

    106 = 95 :

    ホッシュ

    108 :

    追いついた
    昼間からこええー

    109 :

    【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」等と言う。可愛い声なおかげで朝立ちが凄い。
    【8:02】ローション代わりに使った油の容器にゴキブリが入ってた。捨てるし最後だから中にたんまり吐き出した。
    【8:36】出勤。抜き過ぎてダルい。家を出るときに電話が鳴る。とりあえずまた抜いとく。
    【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで追いかけてくる。乳が揺れてた。カウパーが出た。
    【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどきチンコ握らせる。大人しくなった。
    【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。可愛かった。トイレに直行した。
    【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ阿部。
    【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「ハァハァメリーさん今はどんなパンt…ブチッ…ツーツーツー」
    【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」「あぁ、綺麗だよ。何よりも目が綺麗だね」。真っ赤になり動こうとしない。可愛くて勃起した。
    【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われてるの」ぶっかけた
    【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。車を止め口を犯した。もう着いて来ないようだ。
    【21:25】帰宅、着信履歴が49件。またアイツか。可愛い奴め。
    【21:42】ベッドの下に男がいたのでうほって追い出した。大の男が泣くな。
    【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん。今アナタの後ろにいるの」後ろにアナルを突き出した。
    【23:34】着信がなくなった。
    【0:12】就寝。今日一日でかなり抜いた。
    【2:40】急に目が覚める。長い髪の女が天井にへばりついて恨めしそうに…天井から引き摺り下ろし犯した。
    【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。猿相手でも犯す。

    111 :

    捕手ですよ

    112 = 111 :

    ほっしゅっしゅ

    113 = 111 :

    114 = 1 :

    「帰りは……」 後編










    キョン「な……」

    長門「涼宮ハルヒはこの世界にいない」

    朝比奈「ど、どういうことですかぁ……」

    長門「閉鎖空間は生じていない、非科学的な世界へ」

    キョン「あの世か……?」

    長門「……」

    朝比奈「ひぇぇ… あ…あの世ぉ……?」

    115 = 1 :

    ハルヒ「こ、古泉君」

    古泉「どうしますか……」

    ハルヒ「どうしたもこうしたも… 帰りたいんだけど」

    古泉「こんなに歩いているのに出口が見つからないんですよ……?」

    古泉「ここでなにか出てきたら……」

    ハルヒ「や、やめてよ!」

    古泉「寺に戻ってきましたね……」

    ハルヒ「え? …なんで」

    古泉「……」

    古泉「涼宮さん……」

    ハルヒ「え? なに…?」

    116 :

    キターーか

    117 = 1 :

    古泉「……」

    ハルヒ「な… なに?」

    古泉「あそこ……」

    ハルヒ「え…? どこっ…」

    ハルヒ「……」ゾクッ

    古泉「あの寺…… 開いてませんでしたよね……」

    ハルヒ「えっ… なんで開いてんの……?」

    古泉「……」ブルッ

    古泉「なに者かが……  開けた… あるいは」

    ハルヒ「……」

    古泉「出てきた……」

    ハルヒ「ち、ちょっと! ここ…これ以上ふざけたら怒るわよっ」

    古泉「ですが…… そうとしか……」

    118 = 110 :

    みてるよ

    119 :

    古泉ハルヒかよ

    120 = 1 :

    古泉「……も、戻りましょう」

    ハルヒ「そ、そうね……」

    ハルヒ「なにかの拍子で開いたに違いないわよ……」

    古泉「でしょうね……」スタスタ


    カラン…



    古泉&ハルヒ「……」ピタッ


    後ろから鈴の音……?


    古泉「す… 涼宮さん… 走りましょう……」

    ハルヒ「な…な… なに…? 鈴…?」


    カランカラン…


    古泉「は、走ります… はやく…」

    ハルヒ「そんな… 足が動かない……」ブルブル

    121 = 1 :

    その音は静かに…… 確実に近づいてきている…… 

    古泉「す、涼宮さんっ、ははははやくっ」

    ハルヒ「…あ… ぁ…」ブルブル

    カラン…  カ…ラン…

    古泉「……」

    止まった……?

    ハルヒ「はぁ… はぁ…」

    古泉「……」

    と思ったのが間違いだった――――――――


    カッ…… カランカランカラン!


    古泉&ハルヒ「……!」

    古泉「走って!!」ギュッ

    ハルヒ「きゃああああ!」ダッ

    122 = 46 :

    なんということだ………!
    支援

    124 = 1 :




    ”後ろを見てはいけない”


    何故か、僕はそう感じた。
    見てしまったら…… 帰れなくなる。 


    二度と帰れなくなる。


    古泉「後ろを見てはいけませんっ!」

    ハルヒ「ど~なんてんのよっ!!」タタタッ

    古泉「とにかく走って!!」



    なにも考えずひたすら走った。
    ループしてることも忘れて。

    125 = 1 :



    ――――――――
    キョン「三途の川?」

    長門「そう、この道は三途の川と同じ性質を持つ」



    三途の川には必ず役所があり、そこで天国か地獄か判決が下される。
    前世で罪を犯した人は番人が自ら地獄へつれていく。


    キョン「は、ハルヒ達は死ぬのか!?」

    長門「わからない」


    あくまで今のは例え。
    三途の川での話。

    長門「だからわからない」

    キョン「……」

    キョン「そんな……」

    127 = 1 :



    古泉「はぁ…… はぁ……!」タタタッ

    ハルヒ「はぁ…  なんなのよ……もう…」

    古泉「……!」ビクッ

    ハルヒ「あぅ……」ドン

    古泉「……あれは……」

    カラン…

    古泉「今度は前から……」

    古泉「……」グイッ

    ハルヒ「いたっ……」

    ハルヒ「な、なんで戻ってんのっ…ねぇ!…」タタタッ

    古泉「……はぁ… はぁ…」タタタッ


    暗闇に浮かぶその姿は……
    江戸時代の子供の恐怖を具現化したもの。 

    ”鬼”であった

    128 = 1 :

    生け贄か…… 僕たちは……

    古泉「……っ」

    ハルヒ「も… もう限界……」

    古泉「……」


    追っかけて来ない。
    今なら大丈夫か……。


    涼宮さんには今のうちに……

    古泉「涼宮さん、この話は落ち着いて聞いてください」

    ハルヒ「え?」

    古泉(あなたに賭けます……)

    古泉「通りゃんせの2番はご存知ですか?」

    ハルヒ「え? し、知らないっ。 なんで?」

    古泉「よかった…… 通りゃんせとは……」

    129 = 1 :



    ゴゴゴゴ…


    古泉「……!」

    ハルヒ「え! なななに?」

    古泉(鬼門が開く…… このままでは……!)

    古泉「涼宮さんっ!」

    ハルヒ「わっ」

    古泉「このままだと僕たちは帰れません!」

    ハルヒ「えっ……?」

    古泉「通りゃんせの一番と二番は歌詞が違うだけで意味は同じなんです」

    ハルヒ「ど、どういうことっ?」

    古泉「結論から言えば、あの札を貼ったことで僕達は生け贄と認識された……」

    ハルヒ「生け贄……?」ゾクッ

    古泉「このままでは帰れません!」

    ハルヒ「そ… そんな……」

    130 = 98 :

    期待するしかない

    131 = 1 :

    古泉「……」

    ハルヒ「そんなの……」

    ハルヒ「そんなのいやよ! なんであたしが生け贄に!」

    古泉「――――――――」



    希望の光が見えた。

    ハルヒ「死ぬなんてまだはやいわよ! 古泉君!」

    古泉「あ、はい?」

    ハルヒ「なにボーッとしてんの! はやく帰るわよ!」グイッ

    古泉「あ… はい」タタタ




    これは……

    いやまさかそれは考えられない……

    132 = 1 :



    ハルヒ「絶対出口はあるわ! ないはずない!」タタタ

    古泉「……」タタタッ





    微かに差し込んだ光…… 信じがたいことにその光が強くなっていく。


    涼宮さんは霊界にまで閉鎖空間を創り出した――――――――


    閉鎖空間と霊界が反発し合い、中和していく……。


    これはまさか……


    ハルヒ「あっ! あれそうじゃない!?」

    古泉「……!」



    現世に還れた――――――――

    133 = 119 :

    ま さ か

    134 :

    追いついた
    ジャンプで始まった訳わからん怪談マンガよりはるかに面白い

    135 = 60 :

    >>134
    カナちゃんディスってんのか?

    136 = 1 :

    キョン「ハルヒ!」

    ハルヒ「ほら、古泉君! すぐ帰れたじゃない!」

    長門「……」

    朝比奈「ふぇぇ… よかったぁぁ…」

    古泉「……」



    霊界に劣らない閉鎖空間?
    霊界の強さとは人間が想像し得ない力らしい。


    宇宙の神秘に並ぶその力と同等の閉鎖空間を……

    ハルヒ「寺あったじゃない! 約束は守ってもらうわ」

    キョン「はいはいおまえにはお手上げだよ……」

    長門「……」

    長門(このことは統合思念体に報告しない、極秘とする)

    長門(思念体はエラーとして処分するだろうから)

    138 :

    追いついた
    とおりゃんせとかもめは怖い・・・

    139 = 1 :

    ――――――――


    未だに信じられない。


    涼宮さんの秘められた力はとてつもないものだった。




    ハルヒ「こいずみ君~」

    古泉「はい、なんでしょう」

    ハルヒ「調べてもでないわよ?」

    古泉「え?」

    ハルヒ「通りゃんせの二番よ」

    ハルヒ「質問しても、そんなのありません^^ って」

    古泉「ふふ、気になったんですか?」

    ハルヒ「そりゃ気になるわよ」

    古泉「あまり知名度はありませんからね」

    ハルヒ「もう古泉君教えてよ、眠れないじゃない」

    140 :

    鬼の手に憧れた消防時代

    141 = 119 :

    ハルヒ「恐がってるのに全っっっっぜん励ましてくれないどころか
        不安を煽ってくるから帰りたくなっっちゃったのよ。古泉くん?
         っていうかなんでキョンとじゃないの?キョン?あなた
         雑用兼平団員なんだからダンチョーに付き添うのは
         当たり前じゃないの?てっきりキョンと行く羽目になると
         思ってたのに?ねえ?なーんでよりにもよってボーっとして
         頼りなさそうな有希と行こうとするの?この四人なら一番頼れそうなの
         あたしじゃない?ねえ?キョン?ああ、もしかして有希の
         こと好きなんだ?守ってあげたくなっちゃった?男心を
         くすぐられた?ねえ?でもそれならみくるちゃん選ぶわよね?
         キョン?ねえ、なんでよ?なんで?なん

    キョン「恐かったか?」

    ハルヒ「うん」     

    142 = 1 :

    古泉「いいですよ」

    ハルヒ「さ、歌って」

    古泉「それは勘弁、恥ずかしいです」

    ハルヒ「別に恥ずかしくないわよ?」

    古泉「紙に書いて渡しましょう」

    ハルヒ「あ、じゃあお願~い。 次、キョンちょっと来て~」

    古泉「ふふ」




    涼宮さんはお化けと友達になれそうですね。

    確率論も哲学も通じないようで。

    144 = 138 :

    童歌のたぐいは聞くとゾクッとなる

    145 = 1 :

    ハルヒ「なるほどね、こういう裏設定があったの」

    彼女はのんきそう口にした。
    命が危なかったというのに……

    まあ、命の恩人であることに変わりはないですけどね。

    ハルヒ「ふふっ、また遊びにいこうかしらっ」

    ハルヒ「今日は解~散! お疲れ~」



    また遊びにいくなんて言わないでくださいよ……
    怖いのは勘弁。 歌が聞こえてきそうです。



    と~りゃんせ~ と~りゃんせ~
    こ~こは冥府の細道じゃ~
    鬼神様の細道じゃ~
    ちゃーと通してくだしゃんせ~ 贄~のない者とおしゃせぬ~
    この子の七つのお祝いに~ 供養を頼みに参ります~

    生きはよいよい 還りは怖い~

    怖いながらもとーりゃんせ~ と~… りゃんせ~……


    「帰りは……」 後半  終わり

    147 = 138 :

    お疲れ様です!
    確実に今日は眠れません!

    148 = 1 :

    お付き合いありがとう。
    続きをみたい方保守してくれるとありがたい。
    12時頃、戻ってきます

    風呂いってくる

    149 = 138 :

    150 = 109 :

    続きだと


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