元スレのび太「ミサカちゃんに出会ってもう3年か…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
51 :
まん
52 = 40 :
テレキねんどwww
53 = 1 :
のび太「会うたびに本気で殺しにかかるのはやめてくれよ出木杉」
銃をしまいながら出木杉に懇願する
この男の挨拶は毎回これなのだ
出木杉「あの程度で死んでしまうようならミサカくんは守れないよ」
のび太「で?何の用なの?出木杉がこうやって会いに来るってことは碌なことではないと思うけど」
出木杉「…ミサカくんが危険かもしれない」
のび太「っ!?どういうことだい?」
出木杉「本日…学園都市に“外”からの侵入者が入ったみたいだ
人数は不明…下部組織に調べさせたら侵入者の一人が君たちを尾行していたってわけ」
のび太「じゃあ今日1日感じていた視線は…?」
出木杉「その侵入者さ、僕が接触しようと思ったらすぐに退いたよ。勘のいいやつだった
…全く僕が頑張ってる中で君はデートに夢中になっちゃってさ
ってミサカくんが来た!?それじゃあ僕は行くよ!気をつけなよ」
のび太「ありがとう出木杉!お前も気をつけるんだよ」
のび太「ミサカちゃんが狙われている…?
やっぱり僕が…僕がミサカちゃんを守らないと」
54 = 13 :
ねんどうねんど ゴロが藤子っぽくていいな
55 = 49 :
“電脳妖精”の読み方はでんのうようせいでいいのか・・・?
56 = 1 :
>>55
考えてなかった/(^o^)\
誰か補完お願いします
―――――――――――――――――――――
一方通行(表の世界ではお前がアイツを守れ)
亡き師匠の言葉を思い出すのび太
一方通行が死んでから、“裏の世界”では出木杉が守り“表の世界”ではのび太が守ると2人で約束した
のび太(出木杉も頑張ってる…僕も頑張らなきゃ)
打ち止め「飲み物買ってきたよー!これ飲んだら次はどれに乗る?
ってミサカはミサカは期待を膨らませながら聞いてみたり!」
のび太「ありがとうミサカちゃん
じゃあ次は…2人っきりで観覧車に乗ろうよ」
打ち止め「っ!?///」
57 = 35 :
ようせいはフェアリー、ニンフ、ピクシーの中から選んで
58 = 1 :
狭めの観覧車に2人は向かい合って座った
打ち止めは何故かもじもじしておりこちらに顔を向けない
のび太「ようやく2人っきりの空間になれたね…ここなら邪魔は入らないよ?
周りの目も気にしなくていいし」
そう言ってのび太は打ち止めの顔を覗き込む
打ち止め「っ!?いくら密室とは言えそのような行為をするのはいささか大胆かと
ってミサカはミサカは…その…」
のび太「???」
打ち止め「け…決して嫌ってわけじゃないよ?
ってミサカはミサカは嫌ではないが恥ずかしい理論を展開してみたり///」
59 = 39 :
しえん
61 = 40 :
バーチャルフェアリー
…ひねりが無いな
62 = 1 :
のび太「何言ってんのさミサカちゃん
何か大切な話があって今日僕を呼んだんじゃないの?
そのために尾行の心配のない観覧車を選んだのに…ムグッ」
喋っている途中で口を塞がれた…打ち止めの細い指によって
打ち止め「今日は純粋にあなたと遊びたかっただけなの!
…『あの人』が死んでから…あなたは頑張りすぎだよ?
ってミサカはミサカは息抜きを提案してみる」
その言葉にのび太ははっとする…思えば打ち止めの言うとおりだ
今日一日は侵入者など気にせずに思いっきり遊ぼう
侵入者が来たら全力で迎え撃とう、それでいいじゃないか
のび太はそう思った
のび太「ごめんミサカちゃん。次は何に乗ろうか?」
そうして2人は遊園地の閉園ギリギリまで遊んだ
いつの間にか2人は手を繋いでいた
66 :
全作もその前作もそのまた前作もリアルタイムで見てた
がんばってくださいな
68 = 1 :
そんな2人を尾行する2人の男がいた
その背中にはどこか哀愁が漂う
海原「…まったくあなたも損な役回りですね出木杉」
出木杉「…うるさいですね光貴さん。あなたも“超電磁砲”とはどうなんですか?
不謹慎ながらも上条当麻は死んだんでしょう?」
海原「私には御坂さんを幸せに出来ませんよ
私は影から見守るのみ」
出木杉「言っとくけど僕は諦めてませんよ光貴さん?あなたとは違うんです」
海原「ぐっ!人生の先輩として優しくアドバイスをしていると言うのに!!
だいたい君は私とキャラが被ってるんですから大人しく言うとおりにしなさい」
出木杉「あーあー言っちゃいましたね光貴さん!僕は絶対あなたみたいにはなりませんよ!」
ギャーギャー言いながら言い争う二人
土御門「全く…ホントにキャラが被ってるぜよ」
グループのリーダー土御門は呆れながらそのやり取りを見ていた
70 = 1 :
とりあえず12/23は終了
何か前作絡みで質問はありますか?
71 = 49 :
いつのまにか前作おわってたのね・・・
72 = 40 :
エツァリwww
現在の学園都市順位が気になる
74 :
エレキックフェアリーがいいとおもうの
75 = 35 :
サイバーフェアリー
ラプンツェル
エルファン
デジタルピクシー
ザビビたん
サイバーエルフ
電脳妖精で検索したらでてきた
76 = 1 :
>>72
第一位 “超電磁砲(レールガン)” 御坂美琴
第二位 “心理掌握(メンタルアウト)”
第三位 不明
第四位 “念動砲弾(アタッククラッシュ)” 削板軍覇
第五位 “八岐火竜(サラマンダー)” 花菱烈火
第六位 “射程圏内(オールレンジ)” 野比のび太
第七位 “念動粘土(テレキねんど)” 出木杉英才
下記四名は死亡したため、順位繰上げ。新たに現代出木杉がランクイン
旧第一位 一方通行
旧第二位 垣根帝督
旧第三位 佐古下柳
旧第五位 麦野沈利
※前作で烈火は“火竜”と表記していたけど語呂が悪いと指摘があったため
スレ内でいい案があったため採用しました
77 :
電脳妖精(ラピスラズリ)
ごめん
80 = 35 :
>>76
柳って死んだんだ…
81 :
上条さん死んだのか……
こりゃ上条勢力が黙っちゃいませんよ
82 = 49 :
結構死んでるんだな・・・
83 = 1 :
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
設定集のようなもの2
花菱烈火 “レベル5” “八岐火竜(サラマンダー)”
生まれ持った能力者である『原石』の1人
AIM拡散力場の集合体である“火竜”を8匹従え演算能力を補っている
烈火の出す炎は厳密には炎ではなく垣根帝督の操る“未元物質”に近い
そのため現実の炎ではあり得ない独自の法則を持つ
高校卒業後、たむろしているスキルアウトを締め上げて更生させ
自身が経営する花火工場の従業員として雇っている
しかしそれは表の姿、裏では情報収集組織“火影”として情報屋もやっている
学園都市で上がる打ち上げ花火は大概、烈火の会社で作ったものである
出木杉英才 “レベル5” “念動粘土(テレキねんど)”
小学6年生でとうとうレベル5になった
学園都市最強の風紀委員。目標・ライバルはともに野比のび太
テレキネシスによる“力場”を粘土細工のように成形し
あらゆる形・質量・性質を持たせることが出来るシンプルかつ強力な能力
出木杉秀才 “レベル5” “念動粘土(テレキねんど)”
未来サイドの“第三位”であり暗部の人間。出木杉英才の子孫。
能力は基本的に英才と同じだが暗部にいた経験が長いため英才よりも強い
今はエツァリ・結標・土御門と同じ『グループ』の構成員
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
では12/24再開
84 :
>>77
そこはもうストレートに
電脳妖精(ホシノルリ)にしようぜ
正確には電子の妖精なんだろうけど
85 = 10 :
>>76
三位は未来出来杉が入る訳じゃないのかな
86 = 1 :
>>85
未来出木杉は存在自体が非公認
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―第一○学区・集団墓地―
翌日
打ち止めは生花、のび太はその他備品を持ち
一方通行の墓へと向かった
もっとも死体回収が出来なかったため一方通行はここには眠っていない
集団墓地から少し離れた竹藪の中、そこに一方通行と上条当麻の墓がある
するとそこには2人の先客がいた
同じ学生服を着た双子の姉妹―御坂美琴と御坂妹だ
2人とも同じポーズで合掌している
美琴「しっかし和風の墓に一方通行って書かれているのもシュールなものね」
のび太「美琴ちゃんに美紀ちゃん…来てたんだね」
87 = 40 :
烈火さんパネェっす
88 = 1 :
美紀(みのり)
それは妹達の10032号―上条からは“御坂妹”と呼ばれていた個体である
今は美琴と同じ部屋に住み同じ高校に通っている
ちなみに現在学園都市に妹達は打ち止めと御坂妹しかいない
美琴「のび太…久しぶりね
私と美紀は毎日来てるわよ」
御坂妹「彼がメインで一方通行はついでですがね
とミサカはつい本音を漏らしてみます」
打ち止め「ついでって何よー!
ってミサカはミサカは死者を敬う気持ちを下位個体に説いてみたり!」
御坂妹「週1しか来ないあなたに言われたくありません
とミサカは浮気性な上位個体を非難します」
打ち止め「う…浮気じゃないもん!
むしろ新しい相手を見つけない方が種の保存を怠っているため生物的に欠陥であるのだ!
ってミサカはミサカは生物学的観点から下位個体を非難してみたり!」
その言葉を聞き美琴が微妙に反応
「…クローンのアンタに説かれたくないわよ」などとボソっと呟いている
90 = 1 :
御坂妹「なんとでも言えばいいです…私はあの人一筋で生きていきます
とミサカは健気な片想い少女を演出します
それより私に対してその喋り方は何ですか“美里”?
ミサカは一○○三三女で美里は二○○○二女…つまりこのミサカは“お姉様”ですよ?
とミサカは姉妹間の序列を盾にとります」
打ち止め「ぐぐっ…」
美琴「はいはいアンタら死者の眠る場所で喧嘩しない
…って美里たちあの馬鹿の分まで用意してきたんだ」
あの馬鹿―上条当麻のことだ
打ち止め「ミサカもお世話になったもん…ってミサカはミサカはしんみりしてみたり」
のび太「僕もあまり会ったこと無いけど師匠と同じ英雄だしね」
そうして4人は墓の清掃を終え2人の墓石に水をかけ合掌した
すると一方通行の墓前に突然何かが現れた
91 = 69 :
誰だ?死体が出てないってことは生きてるフラグ?
92 = 49 :
しえん
93 = 1 :
のび太「テレポーター!?…何だこれ?」
美琴「ピリ辛フライドチキンにフライドポテト…脂っこいものばかりね
というか何でこんなものお供えに?」
打ち止め「これ…あの人の好物だよ
ってミサカはミサカは回答してみる」
そこで御坂妹はフライドチキンの下にメモ書きを見つけた
御坂妹「『だから早死にするって言ったでしょ?向こうではサラダも食べなさいよ』とミサカは音読します」
美琴「どうやら悪友がいるみたいね…それは持ち帰りましょ
じゃあ帰るとしますか」
94 :
前作ってなんて検索すれば見れる?
途中までしか見てないんだ
95 = 69 :
あわきんかー ④
97 :
また静香ちゃん空気だぞ
一応主人公の嫁になる予定なんだけど
98 = 74 :
あわきん!あわきん!さすがショタコン!
99 = 13 :
>>93
結標・・・・
100 = 1 :
>>94
のび太「打ち止め?変な名前だなぁ」
のび太「ミサカちゃんは…僕が守る」
上条「…レベル5の転校生?」
以上三本です
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4人は後始末を終え、帰ろうとしたとき
烈火「あれ?もう帰るのか?せっかく仕事抜けてきたのによ
やっぱ今日はのび太もいるんだな!来てよかったぜ」
作業着を着た青年―花菱烈火が現れた
烈火は『原石』の1人で学園都市“第五位”。上条と美琴の共通の友人である
烈火は2人の墓前で手短に合掌を済ませる
美琴「あんたも柳さんの…?」
烈火「いやぁ姫の墓は学園都市外だからな
それに姫は『ここにいる』しよ」
そう言って烈火は右腕の鉄甲をなでる
のび太「久しぶりだね烈火さん」
烈火「おう!元気してたか?今日はお前に用があったんだよ」
みんなの評価 : ★★★×5
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