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    元スレ上条「寮監…ですか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×11
    タグ : - 垣根 ×2+ - 寮監 ×2+ - 番外個体 ×2+ - 1000レス到達 + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - 一方 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 7 :

    ──14時00分

    黒子「何だか騒がしくありません?」

    佐天「あ、ごめんなさい。声大きかったですか?」

    黒子「いえ、そういう意味じゃありませんの」

    美琴「集まって何かしてるのかな?」

    初春「お、お嬢様が集まって、いっぱい……」

    佐天「ういはるー?」

    黒子「黒子が見てまいりますの」

    バタン

    初春「わ、わたしも!」

    美琴「初春さんはダーメ? ここから出すわけにはいかないんだから」

    初春「ううううう~」

    佐天「お嬢様パワーですねぇ。今の声、白井さんがいたらと思うと」

    美琴「……ゾッとするわ」

    52 = 35 :

    >>51了解、これより保守を開始する

    53 = 1 :

    乙!
    風呂に行ってら

    54 :

    追いついた
    支援なんだよ

    55 = 4 :

    俺はこのスレを肯定する。

    56 = 17 :

    頑張れ

    58 :

    支援ですの

    59 :

    なんか最近はSSスレでの馴れ合いも容認されてきたな
    まさに駄サイクル

    60 :

    ってかさ、DMCと禁書のクロスSSどうなったの?

    続き気になるんだが

    61 :

    >>60
    製作速報に移った

    62 :

    >>60
    スレストされて製作速報VIPに移動した
    ダンテ「学園都市か」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1267417603/

    63 :

    ──14時10分

    白井「な…何ですのコレは!?」

    64 = 63 :

    ──15時00分

    美琴「お別れパーティ!?」

    黒子「さっき食堂の方で盛り上がってましたわよ」

    黒子「明日寮監が戻ってきますし、何でもかなり早い時間だそうで」

    美琴「それで今日のうちにやろうっての? ちょっと急すぎるんじゃないの?」

    黒子「わたくしもそう申したのですが、まぁ料理長がやる気になってますので」

    佐天「なんだか楽しそうじゃないですか!」

    初春「ダメですよ佐天さん。さ、さすがに私たちは帰らないと」

    佐天「う、そ、そうだよね……」

    黒子「申し訳ありませんの。流石に夕飯の時間まで他校の学生を残しておくのはまずいですので」

    佐天「い、いや気にしないでください」

    初春「で、御坂さんが呼ばれてるってどういうことですか?」

    黒子「ああ、なにやらお姉様に生徒側の代表をお願いしたいとか」

    美琴「ええ!?」

    65 = 63 :

    佐天「そ、それって! 代表の挨拶とかやる役ですよね!? 成績が良い人がよくやるやつ!」

    初春「な、なるほど! 御坂さんなら納得です」

    佐天「しかもお別れの挨拶で相手が彼氏だなんてすっごいなぁ!」

    黒子「ブッ!!」

    美琴「ゲホッ!!ゴホゴホッ!!」

    佐天「あれ?」

    黒子「お姉様!? 大丈夫ですの!? お姉様ー!?

    初春「違うみたいですねぇ」

    佐天「あれー? おっかしいなー?」

    黒子(……お、恐ろしい子たちですの!?)

    66 = 63 :

    ──15時30分

    黒子「いいんですの? 見ず知らずの人のお別れパーティのお手伝いだなんて」

    佐天「いやー、これからお知り合いになるかもしれないじゃないですか」

    初春「わ、私はここでこういうお仕事を任せてもらえるだけで十分です!」

    美琴「どうでもいいけど、こんなにバタバタしててアイツに気付かれないの?」

    黒子「足止め係が数人行ってるようですので大丈夫みたいですのよ」

    佐天「なんでそっちの仕事を任せてくれなかったんですかー!?」

    美琴(数人…………)

    黒子「お姉様……流石にそれくらい我慢してくださいですの」

    美琴「別に我慢なんて……」

    初春「代理さんも今頃お嬢様に囲まれてるんですね~」

    美琴「…………」

    黒子「う、初春!? 黙りなさい!!」

    初春「ひぇ!?」

    68 :

    おかえり!
    なのか?2行しかないがw

    69 = 63 :

    ──15時30分

    上条「ここは遊ぶ部屋じゃあないんですけどー?」

    生徒G「でもお仕事はないんでしょう? お話ししましょうよー」

    生徒D「ここ初めて入ったわー、意外に狭いのね」

    生徒C「あんまり触っちゃダメですよ。元々寮監の部屋なんですから」

    生徒G「寮監代理さんとー御坂さんってー」

    生徒D「あー、大きいテレビいいなぁー!」

    生徒C「指紋とかつけたらまずいんじゃないですか!?」

    上条「何がどうなってるんですかー!?」

    71 = 63 :

    ──18時00分

    上条「で、何? 今度はお前か」

    美琴「うー、なんか朝のこと思い出してムカムカしてきた」

    上条「ちょ!? 待ってください御坂サン!?」

    美琴(ああもう、挨拶だなんて何言えばいいわけ!?)

    73 = 63 :

    ──18時00分

    佐天「やっぱり会わせてくれないんですね」

    初春「無念です……」

    黒子「そんなことより、準備にお手伝いいただいちゃって申し訳ありませんでしたの」

    初春「手伝いっていっても大したことできませんでしたけど」

    佐天「まぁまぁ気にしないでください!」

    佐天「じゃあまた今度! 次こそその人に会わせてくださいねー!」

    黒子「そんなことにならないように精一杯がんばりますわ」

    74 = 63 :

    ──18時10分

    黒子「さて、いよいよ大詰めですわね」

    美琴「まぁ短時間なら装飾はこんなもんじゃない?」

    黒子「ところで、足止めは?」

    美琴「先輩たちにまた任せてあるわ」

    黒子「ではお姉様は挨拶の方ですのね」

    美琴「困ったら王道しかないわよね……」

    黒子「お姉様……まさか?」

    75 = 63 :

    ──19時00分

    上条「御坂がいなくなったと思ったらまた君達ですか……」

    生徒D「へへー」

    上条「おっと、悪い。そろそろ時間だ」

    ガチャ

    黒子「その心配は要りませんのよ」

    上条「はぁ?」

    黒子「ついでに言うと巡回の必要もなくなったようですの」

    上条「どういうことだ!?」

    黒子「お願いですから、このまま20分ほどお待ちくださいですの」

    上条「ちゃんと説明をだな!?」

    77 = 63 :

    ──19時20分

    上条「お、おい! そんな急がなくたって!? 食堂行くの!? つーか巡回は!?」

    黒子「大丈夫と申しましたでしょ。どうせもうみんな集まってますわ!」

    上条「はぁ!? って、何だコレー!?」

    美琴「お別れパーティよ」

    上条「お別れ?」

    黒子「わたくしたちも全然知らないところで皆様が企画していたそうですわよ」

    上条「え、ええ!?」

    上条「……………………」

    美琴「どうしたの?」

    黒子「サプライズ過ぎて声も出ませんの?」


    上条「………………そっか」

    79 = 63 :

    ──19時30分

    黒子 (お姉様ったら、結局予想のはるか上を行く感じに堅苦しい挨拶になってしまいましたのね……)

    美琴「い、い、一週間の短い間でしたが」

    黒子「内容は普通なのにものすごい動揺っぷりですわね……」

    美琴「え、えーと、あ、ありがとうございました」

    一同「ありがとうございました」

    上条「え、えーと、その。(御坂ってこんな話し方だったっけ!?)」

    料理長「よーし! もういいだろ!」

    料理長「さあどんどん作るからどんどん食えよー!」

    上条「ひぃ仕切り屋!?」

    料理長「ずっと待ってんのも退屈だったんですよ!!」

    81 = 63 :

    ──20時30分

    上条「やっぱり俺も挨拶すんの?」

    美琴「当たり前でしょ。いつも号令やってるくせに何いきなり困り顔してんのよ」

    上条「こういうのは緊張するだろ普通!? お前も緊張気味だったじゃねーか!?」

    美琴「なっ!? そんなことないわよ!! ただ厄介な役を任されたなーって!」

    黒子「むしろ照れてましたわよね」

    美琴「くっ、黒子!!」

    生徒A「あらあら、ほほえましいですわ」

    上条「ははっ、無理してやることなかったのに。どうせ寂しくもなんともねーだろ?」

    美琴「そんなわけないでしょ!?」

    上条「だよなぁ? って、え? ええ!?」

    生徒A「私たちもうおなかいっぱいなんだけどなー……」

    美琴「寂しいに決まってんでしょ!?」

    上条「み、御坂!?」

    83 = 63 :

    黒子「なんというか、飽きませんわねぇ」

    美琴「…………」

    上条「ははは。…………俺だって同じだよ」

    美琴「!?」

    生徒G「帰っていいすか?」

    料理長「おう」

    上条「たった1週間だったけど、それでもこの生活に慣れてたんだな」

    上条「明日で終わりっていうのはすごい寂しい」

    上条「名門常盤台だし、最初は正直言って怖かったよ。(御坂達みたいな奴ばっかりだと思ってたし)」

    上条「でも手伝ってくれたり話しかけてくれたりしたろ? すごい助かった。(宿題とか)」

    上条「やっぱりこうやって、1週間積み重ねてきたんだもんな。やっぱりすごく寂しいよな」

    生徒一同「……………………」

    84 :

    追いついた
    四円だぜぃ

    85 = 62 :

    支援ですの…

    86 = 63 :

    上条「でもまぁ、ぶっちゃけ俺も第七学区の住人だしさ。すぐ会えるんだよな!」

    美琴「…………は?」

    生徒G「まだ…………チャンスはある……!?」

    上条「だから、見かけたときは声かけてやってくれよな! とにかく1週間ありがとう!」

    黒子「お見事ですわ。台無しですの」

    生徒D「御坂さんの本音が聞けたのが一番の収穫でしたね」

    上条「本音? 何が?」

    美琴「……………………アンタは……!」ビリビリ

    上条「ちょ、え、えええ!? な、な、何でーー!?」

    美琴「人が……思い切って……言ったのに……アンタはあああああああ!!」バチバチ

    上条「ぎゃあああああああああああああ!?」

    87 :

    でもこれ美琴に向かって言ってんだよね?

    88 = 62 :

    支援ですの…

    89 = 63 :

    ──22時30分

    上条「ということで」

    美琴「ううううう……」

    黒子「随分派手にやりましたわね」

    上条「さすがに腰が抜けました。建物に被害がないことに驚いております」

    黒子「で、お姉様も例の罰を?」

    美琴「!? (それって昨日の黒琴同じ状態!? つまりアイツと一緒にー!?)」

    上条「いや、なんか明日寮監に報告するだけでいいらしい」

    美琴「うぐっ…………ううううう…………」

    黒子「お姉様!? お姉様しっかりしてー!?」

    91 = 63 :

    ──23時30分

    上条「最後の夜くらいはベッドで寝たいところだけど」

    上条「すごい悪夢が見れそうな気がする!」

    上条「しかし1週間か。割とあっという間だったな……」

    美琴「そうね……」

    上条「うお!? 何してんだよ!?」

    美琴「なんだか落ち着かなくてね」

    上条「……。 そっか…………」

    美琴「ねぇ……」

    上条「ん?」

    美琴「……ううん、何でもない。おやすみなさい」

    上条「は? ああ、おやすみ」

    美琴(やっぱり、よくわかんない……)

    92 :

    御坂ちゃん・・・

    93 = 62 :

    支援…

    94 :

    >>89
    黒琴……?

    95 :

    後でお仕置として美琴(上条)が上条(美琴)にやられるのが見えたでござる

    96 = 87 :

    「こと」がね・・・

    97 = 95 :

    誤爆したぜ
    色々開いてるから段々わけわかんなくなってきた

    98 = 63 :

    7日目──05時00分

    上条「何なんだろう。また5時かよ」

    上条「このソファーなんかおかしいんじゃねえのか?」

    上条「俺の右手が影響しない何かでもあるとしか思えない」

    上条「……頼んだら譲ってもらえるかな?」

    上条「しかし昨日は考える余裕なかったけど、この感触ともお別れかー」

    上条「そう思うと困ったな。起きたくねえ……」

    99 = 94 :

    貴様、製作速報も見ているなッ!

    100 = 63 :

    ──07時00分

    寮監「おはよう」

    上条「あ、おはようございます、って早ッ!?」

    寮監「ああ、思ったより早く戻ってこれた」

    上条(な、なんかこの前と雰囲気が違う?)

    寮監「しかし、話に聞いていたとおり優秀だったようだな」

    上条「いえ、そんな」

    上条「って話?」

    寮監「こっちの話だ。気にしないでいい」

    上条「はぁ……」

    上条(ていうか、流石にあの御坂たちに恐れられてるだけあるな……)

    寮監「もう朝食だろう。最後の挨拶を済ませよう」

    上条「あ、い、いえ、寮監が戻ってきたんなら俺は帰りますよ」

    上条「挨拶なら昨日しましたし」


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