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    元スレのび太「ミサカちゃんは…僕が守る!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 烈火 + - 2ch + - 5sogTY + - とある + - とあるシリーズ + - とある科学の超電磁砲 + - のび太 + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 1 :

    出木杉「英才と変わったのは10月2日からだよ
         ちょうど英才が風紀委員に入った日だった
         一週間君を監視して上の判断を待ってたのさ」

    のび太「上の判断?未来サイドは僕を殺したがってるのかい?」

    出木杉「一部の過激派がね…君が死ぬことで未来は大きく変わるだろうけど
         アレイスターのプランが成功するよりマシだと判断したようだ…
         …もういいだろうのび太くん…さっさと殺しなよ?
         僕は回復したらまた君を殺そうとするよ?」

    のび太「出来ないよ出木杉…
         僕を風紀委員に誘ったときの出木杉も君だろ?
         あのときの君の言葉で僕は救われたんだ」

    のび太が出木杉に手を差し出す

    出木杉「…ははは…そう言えばあんなに君のことを自慢していたね僕は…
         思えば僕は…野比家と対等にありたかっただけなのかもしれない」

    出木杉はのび太の手を取った
    目の端には涙がこぼれる

    252 = 1 :

    出木杉「君は甘いね…のび太くん
         だがそんな甘さではミサカくんを守れないよ
         守れなかったら僕が許さないぞ?」

    のび太「で…出木杉…お前やっぱり?」

    出木杉「ああ…ミサカくんが好きさ
         最初はただのクラスメートとしか思ってなかったけどね
         彼女の屈託の無い笑顔に一途さ…暗部にいた僕には眩しすぎる」

    ピュー

    そのとき突如口笛が聞こえた

    のび太・出木杉「っ!?」

    254 = 1 :


    垣根「はっ!殴り合って仲直りして恋バナか?
        最近の小学生はいい青春してるもんだな」

    10m先の資材置き場には垣根提督が座っていた

    のび太「垣根!?」
    出木杉「…提督!」

    垣根「ちょっとその恋バナに混ぜて欲しいんだけどさ
        “最終信号”の居場所知らない?」



    のび太と出木杉は同時に動いた

    のび太は先ほど習得した『遠くのものを見る』ことを応用し
    『垣根の6km先の空』を見ることで最大出力の銃弾を放ち

    出木杉はありったけの力場をこめた『塊』を垣根に放った

    255 :

    垣根さん本当嫌われてんなあw

    256 = 152 :

    ミサカちゃんに手を出したらセロリが……

    257 :

    あれ?
    削板軍覇って何だっけ

    258 = 255 :

    >>257
    学園都市第七位<ナンバーセブン>
    すごいパンチ(念動砲弾)

    259 = 165 :

    >>257
    よく分かんない理屈で音速の二倍で踏み込んで頭つかんでコンテナに叩きつける事ができたり
    よく分かんない理屈で衝撃波だしたり
    よく分かんない理屈で拳銃とかアイスピックくらっても痛くないってひと

    260 = 1 :

    垣根「事情が変わったんだよ
        それに『アイテム』は潰した
        “第四位”だっけか?大したこと無かったな
        で?最終信号はどこ?」

    のび太「知らねェよ!」
    出木杉「知ってても前に教えるものか!」

    垣根「あっそ。じゃあ死ね」

    垣根に挑む“第八位”と未来の“第三位”


    しかし“第二位”との壁は厚かった


    のび太と出木杉は倒れたまま動かない

    垣根「別を当たるとするか…最終信号は“第一位”を殺すための保険になるし」

    261 = 1 :

    なんという貼り付けミス
    ――――――――――――――――――――――――
    しかし垣根は無傷
    一昨日と同様白い翼を繭のようにして身を守っていた

    垣根「へー弱点克服したんだなのび太。おめでとう」

    のび太「ミサカちゃンは狙わないンじゃなかったのか?
         それにお前は『アイテム』や師匠が…」

    垣根「事情が変わったんだよ
        それに『アイテム』は潰した
        “第四位”だっけか?大したこと無かったな
        で?最終信号はどこ?」

    のび太「知らねェよ!」
    出木杉「知ってても前に教えるものか!」

    垣根「あっそ。じゃあ死ね」

    垣根に挑む“第八位”と未来の“第三位”


    しかし“第二位”との壁は厚かった


    動かないのび太と出木杉

    垣根「別を当たるとするか…最終信号は“第一位”を殺すための保険になるし」

    262 = 1 :

    すみませんちょっと間を空けます
    23時に再開します

    263 = 255 :

    相手をしっかり見抜いたり
    ちらちら情報くれたりする垣根さんはまさに原作再現といったところだわあ
    垣根さん好き支援

    264 = 257 :

    >>258
    サンクス

    >>259
    なんじゃそりゃ!いみわかんねぇっ

    265 = 255 :

    >>264
    いえいえ
    よくわかんない理屈で背景に三色の爆発を生み出したりもするよ

    266 = 257 :

    >>265
    さらにわからなくなってきた

    削板と垣根がごっちゃになってたから


    つまり羽を生やしたのが垣根でよくわかんないのが削板なんですね

    267 = 255 :

    >>266
    それでおk

    268 = 1 :

    出木杉「…動けるかい……のび太くん?」

    のび太「な…なんとか…」

    立ち上がるのび太
    しかし出木杉は立ち上がらない

    のび太「出木杉!大丈夫か出木杉ぃ!!」

    垣根は2人に手加減はしなかった
    しかし攻撃を受ける直前に出木杉が『壁』と『クッション』を作り二人の身を守ったのだ

    出木杉「ははは…君の防御に力を割きすぎたみたいだ…
         皮肉なものだね……憎んでいたと言いつつも
         僕は『野比家』を守るように技術を叩き込まれていたみたいだ…」

    のび太「出木杉!今助けを呼ぶからな!」

    出木杉「そんなことしてる場合じゃないだろ?
         約束してくれのび太くん…ミサカくんを…守ってくれますか?」

    のび太はそこで出木杉と一つの約束をした

    出木杉「まったく…最低な返事だ」

    のび太「後で絶対に助けを呼ぶからな!」

    のび太は駆け出した
    出木杉との約束を守るために

    269 :

    これなんて原作?

    270 = 1 :

    ―数十分前―

    出木杉「僕の偽者がのび太くんを殺そうとしている!」

    スネ夫「なっ…何を言い出すんだよ出木杉」

    出木杉「ホントさ…1週間前に僕とそっくりな偽者に襲われたんだ
         戦ってみたけど勝てなかった…この傷はそのときのものさ
         偽者はのび太くんの命を狙うって言ってた」

    ジャイアン「わかったぞ出木杉!とにかくお前は病院に行くんだ」

    ジャイアンが出木杉を肩を担いだそのとき

    スネ夫「あっあれはミサカちゃん!?」

    さっきまでのび太と一緒にいたはずの打ち止めが歩いてきた
    その歩幅は大またでズケズケと歩いており顔も真っ赤
    どこか怒っているようだ

    ジャイアン「スネ夫!俺は出木杉を病院に運んでからのび太を助けに行く
           お前はミサカちゃんから事情を聞くんだ」

    スネ夫「わっ…わかったよジャイアン!」

    271 = 1 :

    ―第七学区・とあるオープンカフェ―

    スネ夫はコーヒーを飲み、打ち止めはパフェを食べながら会話をしていた

    打ち止め「…ってことがあってねー…あー思い出しただけでも頭に来るのー!
          ってミサカはミサカは地団駄を踏んでみたり!」

    スネ夫(どうしたものかなー…ミサカちゃんは事情を知らないみたいだ
         でもあの《偽出木杉》…ミサカちゃんのこと本気で好きだったみたいだ…)

    打ち止め「もー聞いてるの!?ってミサカはミサカは返事を促してみたり!」

    スネ夫「聞いてるよ
         …まったくのび太のデリカシーの無さには程ほどあきれるよね」

    打ち止め「そう!こないだもねー…」

    矢継ぎ早に打ち止めはのび太の愚痴を言う

    スネ夫(ミサカちゃんはのび太のことを好きなのだろうか…?
         ミサカちゃんののび太への“恋心”…測ってみるか?)

    273 = 1 :

    心理定規

    スネ夫は自分の能力を使おうとした

    しかし

    スネ夫(女性には使わないって決めてるんだ
         ましてや“恋心”なんて野暮なものさ)

    思い留まりスネ夫はコーヒーを口にした

    打ち止め「うーやっぱり聞いてない!もういいもん!
          ってミサカはミサカはお代を置きながら店を出てみたり!」

    スネ夫「あっ!待ってよミサカちゃん!!
         …まあもう事情は聞いたし大丈夫か」

    その後
    すっかりコーヒーを堪能し、店から出ようとしたそのとき

    ??「失礼、少年」

    学生服を着た高校生がスネ夫に話しかけてきた

    スネ夫「はあ…どちら様ですか?」

    垣根「垣根提督。人を探しているんだけど」

    274 = 164 :

    スネオかっけえwwwwwwwwwwwwwww

    275 :

    なんか無駄にスネ夫かっこいいぞ

    276 = 1 :

    垣根と名乗る高校生は一枚の写真を出した。

    垣根「こういう女の子が何処へ行ったか、知らないかな?
        ラスト…いや黄泉川ミサカちゃんって呼ばれているんだけど」

    今度は迷わずに能力を使った

    人物 垣根→ミサカちゃん
    感情 悪意
    測定結果 10

    スネ夫「いや、残念ですけど見ていないですね
         風紀委員に連絡しますか?」

    垣根「いや、その前にもう少し自分で探してみるよ、ありがとう」

    スネ夫「いえいえ、困ったときはお互い様って言いますしね」




    垣根「そうだ、別れる前に一つ言い忘れたことがあるんだけど…」

    スネ夫「はい?」

    垣根「お前が最終信号と一緒にいたことはわかってんだよ!クソガキ!」

    278 = 1 :

    ゴン!

    頭に痛みを感じたときにはもうスネ夫は椅子から転げ落ちていた

    周囲からは悲鳴が響く

    垣根「俺はなぁ『見たか』ではなく『どこへ行ったか』を聞いてんだよクソガキ!」

    垣根はスネ夫の足を踏み躙る

    垣根「最終信号の居場所を教えてやったら助けてやる
        ただ隠すつもりなら…わかるか?」

    スネ夫は再び心理定規を使った
    垣根からスネ夫への殺意…5
    いつ殺してもおかしくない距離だ。脅しではない

    スネ夫は痛みに耐え切れず口を開いた

    垣根「何だって?」




    スネ夫「うるせえよ!垣根のくせになまいきだぞ!」

    279 :

    さらばスネ夫

    しかしこれ程までしずかちゃん空気だと、何らかの伏線かと勘繰ってしまうわ

    280 :

    スネオの迷台詞がこんな名台詞になるなんてw

    281 = 126 :

    スネ夫かっこよすぎ惚れたwwwww

    282 = 200 :

    スネちゃまかっこよすぎw

    283 = 128 :

    このスネオは間違いなく大長編仕様

    284 = 239 :

    スネ夫がかっこいい不思議

    285 :

    このSUNEOになら抱かれてもいい

    286 = 217 :

    メカスネちゃまになるからいいよね

    287 = 1 :

    精一杯の抵抗だった

    垣根「死刑希望ってわけか」

    垣根が足をどけ、スネ夫の顔を踏み潰そうとする

    ???「よく吼えたなァチビ
         その順位コンプレックスには充分効いただろォな」

    垣根「っ!?」

    烈風が垣根を叩きつける

    垣根「…ずいぶん早いお出ましだなあ“第一位”?
        あー痛え…むかついたぜ」

    一方通行「…ったく、シケた遊びでハシャいでンんじゃねェよ、三下ァ」

    288 = 233 :

    そういえばジャイアンって音の衝撃波を飛ばす能力だっけ
    あれって普通に歌ったら相手が演算不能になりそうだよな

    289 = 126 :

    いつものスネ夫だったら,ここでどうなってたんだろうなwwwwww

    291 = 207 :

    一方さん来たあああ

    292 = 255 :

    名言www垣根のくせにwwww

    293 = 125 :

    今回はのびちゃん弱く感じるけど実際はレベル一だから仕方ないのか…

    294 = 211 :

    >>288
    天然キャパシティダウンwwww

    295 :

    >>293
    垣根が強すぎるだけだろ

    296 = 1 :

    スネ夫「のび太の…師匠?」

    開放された安堵からスネ夫は腰が抜けた

    垣根「あーやっぱお前は殺さねえとな“第一位”」

    一方通行「ことあるごとに順番で呼ぶンじゃねェよコンプレックス野郎
          やっぱチビに言われたこと気にしてンのかァ?」

    垣根「そんなんじゃねえよ!てめえを殺してアレイスターとの直接交渉権を得たいんだよ」

    一方通行「ハッ!俺と戦うのが怖くてハンデ求めたチキン野郎が何凄ンでンだ」

    垣根「そいつは保険だってんだよ!俺の“未元物質”に常識は通用しねえぞ!」

    電極のスイッチを入れ、杖を捨てる一方通行
    対して未元物質で作られた6枚の翼を広げる垣根

    学園都市“第一位”と“第二位”
    頂点の戦いが始まった

    297 :

    アニメと漫画しか見たことないんだけど
    垣根ってそんな強いの?

    298 :

    未元物質はダークマターて読むんだな
    禁書の作者はダークマターをなんだと思ってんだ?

    299 :

    >>298
    それをわかった上で垣根が「俺のダークマターはそんなものじゃない」って言ってるお
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


    スネ夫「す…すごい…これが人間の戦いなのか?」

    頂点の戦いは文字通り災害であった

    高層ビルの窓ガラスは砕け
    信号機はへし折れ道路に転がり、街路樹はコンクリートに刺さっている

    スネ夫「うわっ!!」

    広告用の巨大な看板がスネ夫の目の前に落ちてきた

    スネ夫「あ…危なかった…誰も怪我してないな…あれ?」

    スネ夫はある異変に気づく
    つい先ほどまで平和だった道路には通行人が沢山いた
    中には騒ぎが起きる前に逃げたものもいたが大半がまだ残っていた



    スネ夫「誰も…怪我してない?」

    300 :

    ダークマタ―は宇宙に存在するとされている暗黒物質
    どんな性質をもつかすらわかってないから未元物質ってつけたんだろ、作者


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