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    元スレのび太「ミサカちゃんは…僕が守る!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 烈火 + - 2ch + - 5sogTY + - とある + - とあるシリーズ + - とある科学の超電磁砲 + - のび太 + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 1 :

    ―学園都市・窓のないビル―

    アレイスター・クロウリーは情報に目を通していた

    アレイスター「…『原石』が2人見つかったか。『肉体再生』の少女に『発火能力者』の少年か
            年齢は共に16歳で強度は不明…」

    アレイスター「『肉体再生』の方は他人を再生できるだと…?実に興味深い」

    アレイスター「直ちに回収せねば」

    そのとき、どこからともなくピンクのドアが現れ、猫型ロボットが現れた

    ドラえもん「アレイスター!!」

    学園都市統括理事会のメンバー・ドラえもんである
    同時に未来サイド統括理事会からのスパイという顔も持つ


    アレイスター「そろそろ来るころだと思っていたよドラえもんくん」

    53 :

    いらないかもしれないけど前作
    http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1266662030-0.html
    一方通行さんでないのかな・・・

    54 :

    そろそろ来るころだと思っていたよ>>1くん

    55 :

    > アレイスター「…『原石』が2人見つかったか。『肉体再生』の少女に『発火能力者』の少年か
    >         年齢は共に16歳で強度は不明…」
    >
    > アレイスター「『肉体再生』の方は他人を再生できるだと…?実に興味深い」

    どっかで聞いたことあるな

    56 = 1 :

    ドラえもん「…君の言ったとおりだったよアレイスター
           未来サイドは僕に…隠し事をしていた」

    アレイスター「わかったようだねドラえもんくん」

    隠し事
    それは野比のび太に関することであった
    ドラえもんが未来サイドの統括理事会幹部―セワシの父から受けた指令は二つであった

    『未来改変を目論むアレイスター・クロウリーの監視』
    『野比のび太を護衛し《歴史通り》源静香と結婚させる』

    そこで知らされたのび太の経歴には“レベル5”になったという記述は全く無かった
    しかしバンクをハッキングしたところのび太がレベル5になったことは《史実》であった

    57 :

    続ききたの?未来サイドなの?宇宙サイドは?

    58 :

    ドラえもんぱねぇw

    59 :

    烈火だよな

    60 = 1 :

    ドラえもん「何故未来サイドはのび太くんが君のプランに関わることを黙っていたんだ…
           君は何か知っているのか!?アレイスター!!」

    アレイスター「未来サイドの上層部にも未来改変を望んでいる人間がいるということだよ
            何故私が未来に詳しく、何故未来を改変しようと考えていると思う?」 

    その言葉が意味するものは未来サイドの人間の裏切り

    ドラえもん「まさか…そんなバカな!!」

    アレイスター「私を邪魔したいなら野比のび太を殺せばいい
            私につくか未来サイドにつくか好きな方を選ぶんだ」

    ドラえもん「っ!?のび太くんには指一本触れさせないぞ!
           そして君のプランも絶対に潰す!」


    ドラえもんはどこでもドアから窓のないビルを出た


    アレイスター「交渉不成立だね…残念だよ」

    61 :

    烈火のと同じ作者?

    62 = 1 :

    >>61
    YES

    ――――――――――――

    ドラえもん(僕はどうしたらいいんだ…アレイスターを殺せば魔術と科学のバランスが崩壊する…)

    そのとき、セワシから通信が入った

    セワシ『大変だぁ!!ドラえもん!!』


    ドラえもん「どうしたんだいセワシくん?」


    セワシ『おじいさんが…おじいさんの命が狙われている!!』


    ドラえもん「な…なんだって!?」

    ドラえもん(未来サイド暗部がのび太くんの重要性に気づいたか!?
           こんなに早く行動に出るだなんて!!)

    63 :

    ああ烈火の人か、ってここにも絡ませてくるのか・・・

    烈火の話が完成度高かっただけに残念な気もする

    64 = 1 :

    ―第七学区マンション『ファミリーサイド』―

    10月8日

    のび太「う…うん?」

    目が覚めるとのび太は見覚えのない部屋のベッドにいた
    辺りを見渡す

    そこは豪華なマンションの一室であった
    とてもじゃないが学生寮とは思えない

    のび太「ここは…?」

    黄泉川「目が覚めたじゃん
         お腹すいてるだろ?
         今朝ごはん作るから待っとくじゃん」

    のび太「あ…あなたは?」

    黄泉川「黄泉川愛穂…高校の教師やってる
         君には《黄泉川ミサカ》の保護者と言った方がいいかもね」

    のび太「ミサカちゃんの?」

    ふと自分のベッドの脇を見る
    そこには1人の少女が上半身だけをベッドに預けうつぶせに眠っていた

    65 = 59 :

    烈火のss途中までしか読んで無いや

    66 = 1 :

    のび太「みみみみみみみミサカちゃん!?」

    黄泉川「しーっ…静かにするじゃんよ
         感謝しなよー、昨日の夜に『ビビっと来た』らしく急に家を飛び出したと思ったら
         何とビックリ!君を連れて来たじゃん。その細い腕でだよ?
         その後も寝ずに看病…って言いたいところだけど途中で疲れ果てて眠ったじゃん
         いやー絆っていいもんだねー」

    のび太「そっか…ミサカちゃんありがとう!」

    黄泉川「で?何があったじゃん?」

    柔らかかった黄泉川の表情が急に険しくなる

    黄泉川「大した傷が無いとは言え“レベル5”である君が
         気を失うほどのダメージを追うって相当なことじゃん?」

    のび太はそこで初めて昨夜のことを思い出す





    のび太「能力者に不意打ちされただけだよ
         最近多いんだよね」

    67 :

    のび太はダメな子って良く言われるけど
    今の会話もろくに出来ない、しない奴らより万倍マシだな

    68 :

    打ち止め(ryの人か。支援あげ

    69 = 1 :

    のび太は垣根提督のことは言わなかった

    垣根(お前に狙撃で殺して欲しい人がいる)

    あれだけ強い垣根が格下であるのび太に殺しを頼むのは妙であった
    それは狙撃が出来る人間がいないと殺しが出来ないことを意味する

    のび太(きっと…僕以外のスナイパーを雇って狙撃を実行するつもりだ
         ミサカちゃんや愛穂さんは巻き込めない!)

    黄泉川「…本当にそれだけ?」

    のび太「本当だよ!いやぁ怪我しないでよかったなあー」

    黄泉川「ったく…ほらご飯出来たじゃんよ!」



    ―1時間後―

    のび太は野球帽を被り、マンションを出た

    のび太「お前の好きにはさせないぞ!垣根提督!」

    のび太は決意を胸に駆け出した

    70 = 36 :

    そういえば幽白に弾丸を絶対に当てることが出来るやついたな

    71 = 1 :

    ―第七学区・とあるレストラン―

    絹旗「『スクール』の連中、また暗殺用のスナイパーを超補充したそうですよ」

    麦野「私たち心優しい『警告』は無視したってわけか」

    フレンダ「結局、またスナイパーを始末しないといけないってわけね」

    滝壷「南南西から信号きてまーす…」

    たちは『アイテム』
    学園都市暗部の小組織である。
    アイテムの目的は上層部の暴走の阻止

    現在は『スクール』が画策している『学園都市統括理事会暗殺計画』を阻止するために動いている

    73 = 1 :

    麦野「『警告』は後1回ってところね。浜面!スナイパーの候補を挙げよ」

    麦野はアイテムの雑用役兼運転手
    元スキルアウトリーダーの浜面に命令する

    浜面「へいへいと。あーこいつだな…ゲェ…」

    滝壷「どうした?はまづら?」

    麦野「もったいぶらないでさっさと言う!」



    浜面「相手は“レベル5”だぞ?」



    その場に初めて、緊張感というものが生まれた

    74 = 1 :

    絹旗「それって超厄介ですね、麦野じゃないと対応できないですよ」

    フレンダ「結局さ、滝壷と麦野に任せればいいんじゃない?」

    そう言って二人は学園都市“第四位”の麦野沈利を見る

    麦野「レベル5だからってうろたえない
        そいつの能力ってわかるの?」

    浜面「えーと…とりあえず最近追加された第八位らしいぞ」

    絹旗「あー巷で超噂になってるやつですね」

    浜面「能力名は“射程圏内”…いかにも狙撃しますって名前だな
        昨日スクールと接触があったらしい…場所は…第七学区!ここだな
        下部組織の情報によると…第八位は昨日風紀委員に補導されてるから写真がある!」

    麦野「見せなさい」

    浜面が全員の携帯に転送する

    絹旗「あちゃーなんというか超やりにくいですね」

    フレンダ「結局さ、私下りていい?」

    麦野「殺ると決めたらちゃっちゃと殺る!
        撃破ボーナスつけるからさっさと終わらせるわよ
        浜面。車を出しなさい」

    浜面「へいへい」

    75 = 36 :

    禁書読んでないとわからない話なのかこれ

    77 = 1 :

    ―第七学区―

    のび太は垣根の手がかりを見つけるため
    昨日垣根と戦った場所に足を運んだ

    のび太「手がかりになるものは無いかぁ
         次はどこを探そう」

    瞬間、のび太の視界に黒いものが入った―爆弾だ
    爆弾はまっすぐのび太に向かって投げられているようだ

    のび太「っ!!」

    のび太は間髪いれずに銃を抜き、爆弾を撃ち落とす

    のび太「うァァァア」

    爆風に吹き飛ばされるのび太

    フレンダ「あちゃー隙を突いたはずなんだけど
          結局、“レベル5”は簡単には殺せないって訳ね」

    のび太の目の前に現れたのは金髪碧眼の女子高生であった

    78 = 1 :

    晩飯食べるのでちょっと間空けます

    79 = 16 :

    いてらー

    80 :

    その間にロマサガ3をやろう

    81 :

    >>75
    超電磁砲もちゃんと読んでれば漫画だけでもいけると思うが

    83 = 1 :

    10時に再開します

    84 :

    期待してるぜぇ

    85 :

    烈火の話の一方サイドって事だろうか

    87 :

    しえん

    88 = 1 :

    のび太「お…女のこ?
         こンな昼間からなンのマネだァ!?」

    フレンダ「こっちの台詞よ『スクール』
          何度も何度もしつこいってありゃしない」

    のび太「『スクール』を知ってンのかァ!?」

    そう言ってのび太は銃を構えた
    のび太とフレンダの距離は30m、相手は完全に油断している

    のび太(動けなくしてやる!狙うは足!!)

    フレンダ「えっ!?そんなとこから撃つの??ぎゃっ!!」

    フレンダの足に弾が命中


    のび太「降参しろォ!もう立てないはずだ」


    絹旗「ったく…超早とちりですねフレンダ」

    89 :

    烈火はあくまで匂わせるだけで出てはこないんじゃね
    ファンサービスとか

    90 = 1 :

    のび太「何ィ!?」

    とっさに回避するのび太
    目の先には自分とあまり年齢の変わらない外見の少女がいる

    のび太「なンて怪力だ!」

    窒素装甲

    絹旗最愛は“レベル4”の能力者

    空気中の『窒素』を自在に操り、圧縮した窒素の塊を制御することで、
    自動車を軽々と持ち上げ、動かす程のパワーを得ることが出来る

    のび太「っくそォ!!」

    負けじと銃弾で応戦するのび太
    しかし絹旗の窒素装甲に全ての銃弾が防がれた


    絹旗「空気の弾ですか…私と超似てる能力ですね」

    91 = 1 :

    なんてこったい張り間違えた

    ―――――――――――――――

    背後から絹旗が自動車を投げつける

    のび太「何ィ!?」

    とっさに回避するのび太
    目の先には自分とあまり年齢の変わらない外見の少女がいる

    のび太「なンて怪力だ!」

    窒素装甲

    絹旗最愛は“レベル4”の能力者

    空気中の『窒素』を自在に操り、圧縮した窒素の塊を制御することで、
    自動車を軽々と持ち上げ、動かす程のパワーを得ることが出来る

    のび太「っくそォ!!」

    負けじと銃弾で応戦するのび太
    しかし絹旗の窒素装甲に全ての銃弾が防がれた

    絹旗「空気の弾ですか…私と超似てる能力ですね」

    93 = 87 :

    のび太なら窒素の塊を貫通させてくれるはず...!

    94 = 1 :

    絹旗は間合いを詰めて接近戦に持ち込む
    のび太は必死に攻撃を避けて反撃するが全て装甲に防がれる

    絹旗「やはり接近戦は超苦手なようですね」

    のび太「そォでもないさ」

    のび太は両手の銃で驚異的な速射を行った

    絹旗「えっ!」

    のび太の銃弾を喰らい絹旗が倒れる
    窒素装甲は強力であるが非常に範囲が狭いという欠点がある

    のび太「やっぱりなァ!一度に全ては防ぎきれねェだろ?」

    地に伏す絹旗とフレンダ

    フレンダ「結局こいつ…」
    絹旗「超強いですね…油断しました」

    のび太「お前ら『スクール』について知ってンのか?」

    95 = 1 :

    フレンダ「はぁ?あんたが『スクール』のスナイパーじゃないの?」
    絹旗「どうにも超勘違いな予感がしますね…」

    のび太「それは昨日断ったンだよ!
         あいつらの目的は何なンだ?」

    絹旗「浜面…あいつは超ガセネタを掴んだわけですか」
    フレンダ「結局、私たちはやられ損って訳ね…」


    麦野「『スクール』の目的なら知ってるわ
        ただしアンタが接触した『スクール』の情報を教えなさい」

    絹旗・フレンダ「麦野!」

    のび太「アンタは?」


    麦野「こいつらのリーダーよ…それより情報教えるの?
        それとも死ぬ?」

    96 = 1 :

    のび太は説明を始めた

    のび太「垣根提督。“第二位”の能力者だ
         白い羽を攻撃と防御に使ってた」

    麦野「っ!第二位とはね…能力まで知ってるってあんた戦ったんだ?」

    のび太「全然勝てなかったけどなァ」

    麦野「情けないじゃないの“レベル5”
        まあ“第八位”じゃ仕方ないか…後は“第四位”に任せなさい」

    のび太「“第四位”…!?だけど俺もここで引き下がねェンだよ」

    麦野「…明日統括理事会の1人が野外講演をやるわ
        ターゲットはそいつ、スクールはそこに来るでしょうね」

    のび太「わかった!ありがとう」

    元気良く礼を言いのび太は去っていった

    フレンダ「教えてよかったの?」

    麦野「別にいいでしょ。どうせVIP暗殺は囮でしょうし
        事件のせいで警備が手薄になったところに垣根は来る
        私たちはそこを狙うわよ」

    97 = 1 :


    ―翌日―

    10月9日

    今日は学園都市独立記念日で学校が休日であったため、
    どこに行っても人がごった返しであった

    統括理事会の講演会がある広場には300人ぐらいの学生が集まっていた
    VIPの周囲には4台の『空気清浄車』がとまっている
    これは『妨害気流』を生み出すスナイパー避けの特殊車両だ

    野比のび太は野球帽を被り辺りを見回す

    のび太(狙撃可能ポイントは15箇所か…)

    と、そのときのび太は見覚えのある顔を目撃した

    99 = 1 :

    そこには打ち止めと初春が手を繋いで歩いていた

    打ち止め「だからミサカは2人の迷子を捜しているの
          ってミサカはミサカは行動指針を発表してみたり!」

    初春「迷子?ここらへんにいるの?」

    初春は風紀委員であるため
    10歳そこらの打ち止めが1人で歩くほうが心配で仕方が無い

    打ち止め「よくわからないけど頭がビビっと来るの!
          ってミサカはミサカは感覚的に説明してみたり」

    初春「はいはい凄いアホ毛ですねー」

    打ち止め「ミサカのこれはアホ毛じゃないもん!」


    のび太(み…ミサカちゃん!?ここは流れ弾で危険なのに!!)


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