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元スレ佐天「これが……学園都市第一位の力!?」
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そう言って後ろから男の足にしがみついた。
「っ!このクソガキィ!」
片手で腰の拳銃を引き抜き、佐天の頭に狙いをつける。
「離さない! 死んでもあたしはこの手を離さないんだからっ!!
アンタはその子を離しなさいよ!!」
「……よく言ったクソガキ。後はおうちでお寝ンねしてな」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「っ!このクソガキィ!」
片手で腰の拳銃を引き抜き、佐天の頭に狙いをつける。
「離さない! 死んでもあたしはこの手を離さないんだからっ!!
アンタはその子を離しなさいよ!!」
「……よく言ったクソガキ。後はおうちでお寝ンねしてな」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「え……?」
「て、てめぇっ! 」
佐天の背後からコツコツと杖を突く音が聞こえる。
振り返ると、そこには今日佐天がその頭に空き缶をぶつけた少年
――学園都市の第一位が立っていた。
「て、てめぇっ! 」
佐天の背後からコツコツと杖を突く音が聞こえる。
振り返ると、そこには今日佐天がその頭に空き缶をぶつけた少年
――学園都市の第一位が立っていた。
「くっ……くそっ!」
銃が一方通行に向けられるより早く、突風が男を襲った。
エアコンから流れる微風のベクトルを操作し、男にたたきつけたのだ。
「ひゃっ、ハハァ!ざまァねェなァ、てめぇが最後かァ?小悪党」
ベクトルを操作された風は正確に男だけを吹き飛ばし、壁に叩きつけた。
その場に倒れこんだ佐天の上に、少女が降ってくる。
「え……うわあっ」
とっさに抱きとめる。どうやら怪我はないようだ。
銃が一方通行に向けられるより早く、突風が男を襲った。
エアコンから流れる微風のベクトルを操作し、男にたたきつけたのだ。
「ひゃっ、ハハァ!ざまァねェなァ、てめぇが最後かァ?小悪党」
ベクトルを操作された風は正確に男だけを吹き飛ばし、壁に叩きつけた。
その場に倒れこんだ佐天の上に、少女が降ってくる。
「え……うわあっ」
とっさに抱きとめる。どうやら怪我はないようだ。
「ち……ちくしょおっ!」
男は一方通行めがけて発砲する。
弾はもちろん『反射』され、男の体に突き刺さる――ことはなかった。
銃弾は、男に到達する前に何かにぶつかったようにはじかれた。
「ほォ、なかなか面白そうな能力もってンじゃねェか」
一方通行は不敵に笑う。
少しは楽しませてくれるのか? と小さく男に問うた。
男は一方通行めがけて発砲する。
弾はもちろん『反射』され、男の体に突き刺さる――ことはなかった。
銃弾は、男に到達する前に何かにぶつかったようにはじかれた。
「ほォ、なかなか面白そうな能力もってンじゃねェか」
一方通行は不敵に笑う。
少しは楽しませてくれるのか? と小さく男に問うた。
「くそっ、学園都市の第一位になんぞ、かなうわけがないだろうがあああ!!」
男が吠える。もうやけくそだった。
男の周囲に、無色の膜がぶわっと広がった。
「ガキィ、オマエはそのチビをつれて先に下りてろ!」
「で、でもっ」
「オマエらが邪魔だっつってんだよォ!!」
男が吠える。もうやけくそだった。
男の周囲に、無色の膜がぶわっと広がった。
「ガキィ、オマエはそのチビをつれて先に下りてろ!」
「で、でもっ」
「オマエらが邪魔だっつってんだよォ!!」
「っ!」
佐天はその言葉に押され、少女を抱えて走り出した。
(学園都市……第一位って!?)
階段を駆け下りる間も、その単語だけが頭の中をぐるぐるとまわっていた。
「……さァて、楽しい楽しいお遊戯の時間だぜェ」
「うわあああああっ!!」
凶悪な笑みを浮かべる一方通行に、半狂乱になる男。
男は自分の周囲に浮かぶ膜を操り、それを一方通行に叩きつける。
もちろんそれもあっけなく『反射』されるのだが、その『膜』は男に突き刺さらず、再び男の周りを回り始める。
「うわあああああっ!!」
凶悪な笑みを浮かべる一方通行に、半狂乱になる男。
男は自分の周囲に浮かぶ膜を操り、それを一方通行に叩きつける。
もちろんそれもあっけなく『反射』されるのだが、その『膜』は男に突き刺さらず、再び男の周りを回り始める。
(こりゃあ、……水か。高圧で打ち出した水をカッターみたいに使ってやがンだな)
さしずめ水系操作(ハイドロワークス)といったところか。
水蒸気など大気中にいくらでもある。
使いようによってはいろいろ面白いことができそうだ、と一方通行は考えた。
男は手元に戻った水を操作し、もう一度一方通行へと打ち出した。
「ハッハァ!! 無駄だっつゥのがわっかンねェかなァ?」
水は一方通行に触れる直前に凍結し、いくつかのツララへと変わる。
さしずめ水系操作(ハイドロワークス)といったところか。
水蒸気など大気中にいくらでもある。
使いようによってはいろいろ面白いことができそうだ、と一方通行は考えた。
男は手元に戻った水を操作し、もう一度一方通行へと打ち出した。
「ハッハァ!! 無駄だっつゥのがわっかンねェかなァ?」
水は一方通行に触れる直前に凍結し、いくつかのツララへと変わる。
「ちょっと工夫したくらいじゃァ合格点はあげられませン、ってなァ!」
わざわざ手でなぎ払うようにしてそれを叩き落す。
そのまま男に向かって一直線に飛び掛った。
「!!くっそぉ!」
男はそれを体をひねってよける。
男の背後には下に降りる階段があった。
一方通行はそのまま踊り場まで一気に降りたった。
その背中めがけて、男は水を噴出させ、同時に点火したオイルライターを投げ入れた。
わざわざ手でなぎ払うようにしてそれを叩き落す。
そのまま男に向かって一直線に飛び掛った。
「!!くっそぉ!」
男はそれを体をひねってよける。
男の背後には下に降りる階段があった。
一方通行はそのまま踊り場まで一気に降りたった。
その背中めがけて、男は水を噴出させ、同時に点火したオイルライターを投げ入れた。
ボン、という破裂音とともに、爆発が起こった。
「……やった、かっ!?」
やれたわけがない、と頭の片隅で思いながらも声を上げる。
「ざアアアアァァァンねエエエエェェェンでしたアアアァァァァ」
うれしそうな死神の声が響くと同時に、男の下腹が何かに貫かれ、握りこぶし大の穴が開いた。
「……やった、かっ!?」
やれたわけがない、と頭の片隅で思いながらも声を上げる。
「ざアアアアァァァンねエエエエェェェンでしたアアアァァァァ」
うれしそうな死神の声が響くと同時に、男の下腹が何かに貫かれ、握りこぶし大の穴が開いた。
「ぐ……あぁっ」
腹から、口から、血を撒き散らし、男は床に這いつくばる。
「水を水素と酸素に分解し、点火することで化学反応による爆発を起こす、ねェ
イマドキ小学生でもわかる化学の実験だなァ?」
男を貫いたのは、一方通行がベクトル操作を使って投げた単なる瓦礫の破片だった。
「あ、うああ」
ただ単に、操ってた水が油の類だった
或いは水を一気に拡散させての水蒸気爆発とかじゃねえの
でも氷が作れるならライターナシでも温度は操れるよな
或いは水を一気に拡散させての水蒸気爆発とかじゃねえの
でも氷が作れるならライターナシでも温度は操れるよな
一方通行は電極のスイッチを切った。
今日は午前中の『仕事』の件もあり、正直無駄遣いをしすぎた。
能力使用はあと20秒程度しか持たないだろう。
「楽にしてやる。」
言って、銃を取り出した。
「なんで……」
死ぬ。
今度こそそれを覚悟した男は、力の入らない全身を使って声を絞り出した。
今日は午前中の『仕事』の件もあり、正直無駄遣いをしすぎた。
能力使用はあと20秒程度しか持たないだろう。
「楽にしてやる。」
言って、銃を取り出した。
「なんで……」
死ぬ。
今度こそそれを覚悟した男は、力の入らない全身を使って声を絞り出した。
>>467
というか美琴の音速飛行ってそれを利用したものじゃなかったっけ
というか美琴の音速飛行ってそれを利用したものじゃなかったっけ
「あァ?」
「なんでっ、俺が何を、したっつうんだ……、ふざけるな!
俺は、無能力者は……実験動物じゃねェんだよっ
持ち上げられて、騙されてっ……せめて上層部の奴らに一泡吹かせようと思えばこれだっ……
てめえもわかってんだろぉが……この都市が腐りきってるってことぐらい……
なのにっ、何でてめぇみたいな化け物がじゃますんだよおおおぉ!」
床の上でもがく男が絶叫する。
「なんでっ、俺が何を、したっつうんだ……、ふざけるな!
俺は、無能力者は……実験動物じゃねェんだよっ
持ち上げられて、騙されてっ……せめて上層部の奴らに一泡吹かせようと思えばこれだっ……
てめえもわかってんだろぉが……この都市が腐りきってるってことぐらい……
なのにっ、何でてめぇみたいな化け物がじゃますんだよおおおぉ!」
床の上でもがく男が絶叫する。
「それが理由か」
じり、と一方通行は男ににじり寄る。
「それが理由で、何の関係もない一般人を殺そうとしたのか」
その表情は怒りに満ちていた。
「くだらねェ」
暗部に落ちる人間は、暗部に落ちるだけの理由があるものだ。
学園都市の闇に触れてきた一方通行は、それを知っていた。
闇に触れて腐るのではなく、腐っているから闇に触れるのだ。
じり、と一方通行は男ににじり寄る。
「それが理由で、何の関係もない一般人を殺そうとしたのか」
その表情は怒りに満ちていた。
「くだらねェ」
暗部に落ちる人間は、暗部に落ちるだけの理由があるものだ。
学園都市の闇に触れてきた一方通行は、それを知っていた。
闇に触れて腐るのではなく、腐っているから闇に触れるのだ。
そんな奴らが覚悟も決めずに「騙された」「ふざけるな」と声を荒げる。
腐っているのは初めからわかりきっていたことだろう。
それでどこでどんなふうにのたれ死のうが、それはそいつの責任だ。
それをわかった上で、一方通行は小さな光を汚さないために『悪党』となった。
光を汚してまで何かをなそうとする『悪』は、悪党としての一方通行の信念に反する。
「オマエみたいなくだらねェ悪党が、一番気にくわねェ」
そう言って、男の眉間に銃弾を三発正確に叩き込んだ。
腐っているのは初めからわかりきっていたことだろう。
それでどこでどんなふうにのたれ死のうが、それはそいつの責任だ。
それをわかった上で、一方通行は小さな光を汚さないために『悪党』となった。
光を汚してまで何かをなそうとする『悪』は、悪党としての一方通行の信念に反する。
「オマエみたいなくだらねェ悪党が、一番気にくわねェ」
そう言って、男の眉間に銃弾を三発正確に叩き込んだ。
すげぇw一方さんかっけえw原作だとただの悪党美化の嫌な奴だと思ってたのに
一般人に迷惑をかける悪党に同情する3流ワルキャラじゃなくてよかった
一般人に迷惑をかける悪党に同情する3流ワルキャラじゃなくてよかった
おもしろいけどこんなところを佐天さんがみたら死ぬまでトラウマとして残るな…
>>479
元から一般人に迷惑かかるクソ野郎は容赦なくブッ殺すヤツだけど
元から一般人に迷惑かかるクソ野郎は容赦なくブッ殺すヤツだけど
「おいィ!!ガキィ!?……って名前聞いてなかったな。
クソッ、ガキ共ォ!どこにいやがる!?」
『水系操作』の男の始末を終えた一方通行は、階段を下りながら叫ぶ。
(もう外に出たか……)
四階と三階の間の踊り場まで降りたところで、のんきな少女の声がかかった。
「あ、第一位さーん!ここですよ」
幼い少女を連れた佐天が階段の下で手を振っていた。
クソッ、ガキ共ォ!どこにいやがる!?」
『水系操作』の男の始末を終えた一方通行は、階段を下りながら叫ぶ。
(もう外に出たか……)
四階と三階の間の踊り場まで降りたところで、のんきな少女の声がかかった。
「あ、第一位さーん!ここですよ」
幼い少女を連れた佐天が階段の下で手を振っていた。
「……なンだ、その『第一位さン』てェのは」
「あはは、だって名前知らないですもん。
そんなこと言うなら、あたしをガキって呼ぶのもやめてください」
一方通行はため息をついた。
どうも調子が乱される。
「……ンで、なんでまだこンなところにいやがる。
さっさと避難しねェか」
「いや、この子が、急に座り込んで……」
「あァ?めんどくせェガキだな。ちょっと待ってろ。そっち降りる」
「あはは、だって名前知らないですもん。
そんなこと言うなら、あたしをガキって呼ぶのもやめてください」
一方通行はため息をついた。
どうも調子が乱される。
「……ンで、なんでまだこンなところにいやがる。
さっさと避難しねェか」
「いや、この子が、急に座り込んで……」
「あァ?めんどくせェガキだな。ちょっと待ってろ。そっち降りる」
>>486
ていとくんもそんなにではないぞ
ていとくんもそんなにではないぞ
4位か5位のどっちかが最低最悪な奴だったような・・・
一般人巻き込んでもお構いなし、仲間も平気でいたぶるっていう恐ろしい奴
一般人巻き込んでもお構いなし、仲間も平気でいたぶるっていう恐ろしい奴
強いキャラほど「弱い奴を無理やり巻き込んではいけない」って考えるのかもね、4位の人以外
スキルアウトとかだと平気で一般人に暴力を振るうし
スキルアウトとかだと平気で一般人に暴力を振るうし
御坂さんが一番一般人に迷惑かけてるけどな(停電とか)
上位4人の中で一人だけ暗部に入らないで普通の学生だから仕方ないのか…
上位4人の中で一人だけ暗部に入らないで普通の学生だから仕方ないのか…
第6位が気になるなー
第7位の人は原作読んでないからよく知らないけどいい人なの?
第7位の人は原作読んでないからよく知らないけどいい人なの?
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