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元スレ美琴「あなたに逢えて良かった」

みんなの評価 : ★★★
レスフィルター : (試験中)
>>55
前はこのかなり後まで続いてたぞ
前はこのかなり後まで続いてたぞ
上条「・・・・美琴」
美琴「・・・何?」
上条「好きな季節ってあるか?」
美琴「はぁ?・・・・・・うーん・・夏。」
上条「夏?何でだ?」
美琴「だってカキ氷うまいじゃん。」
美琴「・・・何?」
上条「好きな季節ってあるか?」
美琴「はぁ?・・・・・・うーん・・夏。」
上条「夏?何でだ?」
美琴「だってカキ氷うまいじゃん。」
上条「それだけですか・・・・」
美琴「当麻は?」
上条「俺?俺はー・・・・冬かなー。」
美琴「えー・・何でよ。寒いじゃん。」
上条「いやまぁそうだけど・・・・
なんか趣があるじゃん?」
美琴「趣ねぇ・・・・
よくわかんないわ。」
そんな会話を昔したような気がする。
その冬を選んだのは正解だった。
美琴「当麻は?」
上条「俺?俺はー・・・・冬かなー。」
美琴「えー・・何でよ。寒いじゃん。」
上条「いやまぁそうだけど・・・・
なんか趣があるじゃん?」
美琴「趣ねぇ・・・・
よくわかんないわ。」
そんな会話を昔したような気がする。
その冬を選んだのは正解だった。
的地に着いた。
綺麗な湖だ。
上条「綺麗だな・・・・。」
美琴「・・・・・そうだね・・・。」
ここが最期の場所。
・・・・相応しいと思う。
彼が選んだ場所だ。
綺麗な湖だ。
上条「綺麗だな・・・・。」
美琴「・・・・・そうだね・・・。」
ここが最期の場所。
・・・・相応しいと思う。
彼が選んだ場所だ。
上条「船があるはずなんだが・・・・
お、あったあった。」
小さい小船が岸につけてあった。
美琴「・・・・・これで行くの?」
上条「不満か?」
美琴「いや・・・」
不満はない。
ただ、不安だった。
お、あったあった。」
小さい小船が岸につけてあった。
美琴「・・・・・これで行くの?」
上条「不満か?」
美琴「いや・・・」
不満はない。
ただ、不安だった。
上条「美琴。今ならまだ引き返せる。
・・・まだ、戻れる。・・・アイツと結婚して・・・
幸せに暮らせる未来があるかもしれないんだぞ?」
美琴「今さら何言ってんのよ。好きじゃない男と幸せに
なれるわけないでしょ。」
上条「・・・・・・でも・・・」
美琴「それに、私は当麻以外ありえない、。
それは昔からそう。・・・アンタは違ったみたいだけど。」
・・・まだ、戻れる。・・・アイツと結婚して・・・
幸せに暮らせる未来があるかもしれないんだぞ?」
美琴「今さら何言ってんのよ。好きじゃない男と幸せに
なれるわけないでしょ。」
上条「・・・・・・でも・・・」
美琴「それに、私は当麻以外ありえない、。
それは昔からそう。・・・アンタは違ったみたいだけど。」
上条「そ、そんな事ねぇよ!上条さんも美琴一筋だ。
昔も、今も、それから・・・・・」
言葉に詰まった。
何が言いたいのかはわかる。
だから・・・・
美琴「あーはいはい。早く行くわよ、もう。」
上条「お、おい!」
そう言って私は船に乗りこんだ。
これでもう地上の土を踏むことはない―――。
昔も、今も、それから・・・・・」
言葉に詰まった。
何が言いたいのかはわかる。
だから・・・・
美琴「あーはいはい。早く行くわよ、もう。」
上条「お、おい!」
そう言って私は船に乗りこんだ。
これでもう地上の土を踏むことはない―――。
――政略結婚。
それが私たちを二つに引き裂いた。
私の父は小さな会社の社長だった。
それ故、生活を保つために必死だった。
それでも私が小さい頃は頑張って会社を支えてた。
私もお母さんと一緒によく仕事場に行ったなぁ。
そのうち私が学園都市に住むようになり、
その頃から会社は安定してきたようだった。
それが私たちを二つに引き裂いた。
私の父は小さな会社の社長だった。
それ故、生活を保つために必死だった。
それでも私が小さい頃は頑張って会社を支えてた。
私もお母さんと一緒によく仕事場に行ったなぁ。
そのうち私が学園都市に住むようになり、
その頃から会社は安定してきたようだった。
最近までは。
だが、そんな会社も数年前から経営が困難になり、
最近では倒産寸前まで追い込まれてしまった。
そして飛び込んだのが政略結婚。
在り来りな話だ。少し前の父な断っていただろう。
しかし、父は変わってしまった。
会社を維持するために利益を優先するようになった。
そうだ、初めて見る方ひ一言。
このssは設定をレイプしてお送りします
どうぞお気をつけくださいまし
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どうぞお気をつけくださいまし
母も最初はこの結婚に反対してくれた。
だけど、ダメだった。
小さいながらも数百人いる会社一人一人の
生活と私のこれからの人生を天秤にかけ
私を選んではくれなかったのだ。
私は絶望した。
見方だと思っていた母にまで裏切られてしまった。
もう、私には何も残ってなかった。
いや、そう思っていた。
だけど、ダメだった。
小さいながらも数百人いる会社一人一人の
生活と私のこれからの人生を天秤にかけ
私を選んではくれなかったのだ。
私は絶望した。
見方だと思っていた母にまで裏切られてしまった。
もう、私には何も残ってなかった。
いや、そう思っていた。
そんな私に一点の光が差した。
それが彼、恋人の上条当麻だった。
彼は高校卒業後、そのまま普通の大学に進学
相変わらずのレベル0だった。
が、
彼は側にいると言ってくれた。
私が他の男と一緒になろうが関係なく、
彼は、私だけの側にいてくれると言ってくれた。
ずっと、ずっと。
それが彼、恋人の上条当麻だった。
彼は高校卒業後、そのまま普通の大学に進学
相変わらずのレベル0だった。
が、
彼は側にいると言ってくれた。
私が他の男と一緒になろうが関係なく、
彼は、私だけの側にいてくれると言ってくれた。
ずっと、ずっと。
それでも、私の隣はアンタしかいない。
他の男と結婚なんて考えられない――。
http://www.youtube.com/watch?v=PveA39_7NOY
とりあえず今回もBGM貼っておきますね
とりあえず今回もBGM貼っておきますね
私たちは駆け落ちした。学園都市を離れ外国に隠居しようとした。
しかし――私はレベル5として有名になりすぎてしまった。
飛行機に乗る直前で父が雇った組織に見つかってしまい
当麻が人質に取られてしまった。
彼は右手を除けばただの無能力者であり、
集団に対する術は持ち合わせていなかった。
私も、そのまま掴まる他なかった。
その後、私たちは無理やり学園都市に連れ戻され、
別々の生活を強いられた。
しかし――私はレベル5として有名になりすぎてしまった。
飛行機に乗る直前で父が雇った組織に見つかってしまい
当麻が人質に取られてしまった。
彼は右手を除けばただの無能力者であり、
集団に対する術は持ち合わせていなかった。
私も、そのまま掴まる他なかった。
その後、私たちは無理やり学園都市に連れ戻され、
別々の生活を強いられた。
またこの生活に戻ってきてしまったと言うことと、
当麻に会えないと言う事が私を押しつぶした。
私が反抗する気力もないまま
結婚の話はどんどん進んで行きった。
結婚相手は財力抜群のお坊ちゃん。
何度か話をしてみたけど、別に悪い人じゃない。
むしろ良い人だった。この人と結婚する人は幸せになれるだろうな。
当麻に会えないと言う事が私を押しつぶした。
私が反抗する気力もないまま
結婚の話はどんどん進んで行きった。
結婚相手は財力抜群のお坊ちゃん。
何度か話をしてみたけど、別に悪い人じゃない。
むしろ良い人だった。この人と結婚する人は幸せになれるだろうな。
それでも私にはあの人しかいない。
あの人しかいなかった。
結婚を一ヶ月後に控えたその日、
彼は現れた。現れてくれた。
心のどこかで諦めてた自分と
彼を信じ続ける自分。
後者が勝った瞬間だった。
あの人しかいなかった。
結婚を一ヶ月後に控えたその日、
彼は現れた。現れてくれた。
心のどこかで諦めてた自分と
彼を信じ続ける自分。
後者が勝った瞬間だった。
――――――――――――――――――――
そんな彼が考えたのが``これ``だった。
まったく、不器用な彼らしい。
でも私は反対しなかった。
それどころかすんなり受け入れた。
だって、これが二人の道なんだもん。
本望よ。
そんな彼が考えたのが``これ``だった。
まったく、不器用な彼らしい。
でも私は反対しなかった。
それどころかすんなり受け入れた。
だって、これが二人の道なんだもん。
本望よ。
結局最後まで両親は私たちを認めてくれなかった。
でも、もう良いの。
これが本当に、本当に最期だから。
そうして、船は岸から離れた。
第三章完
でも、もう良いの。
これが本当に、本当に最期だから。
そうして、船は岸から離れた。
第三章完
前回スレ立てたときにはここまでしか投稿できませんでした。
ここから新しいやつです
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>>98
かわいい
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――――――――――――ある夏の夜――――
その日、学園都市では夏祭りが行われていた。
学園都市でいっせいにおこなわれるもので、
その規模は第覇星祭にも匹敵するほどである。
屋台はもちろん、様々な店がおかれ
何より一番の目玉は学園都市ならではの
科学技術をいた花火だった。
その中に私はいた。
その日、学園都市では夏祭りが行われていた。
学園都市でいっせいにおこなわれるもので、
その規模は第覇星祭にも匹敵するほどである。
屋台はもちろん、様々な店がおかれ
何より一番の目玉は学園都市ならではの
科学技術をいた花火だった。
その中に私はいた。
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