私的良スレ書庫
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元スレ朝比奈「キョン君…だめ…だめえ……」
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>>589
古泉はこうなるよなw
古泉はこうなるよなw
>>589 ……!!!
目を覚ます。
灰色の空。灰色のビル。灰色の道路。
何もかもが灰色に塗りつぶされた世界。
忘れようが無い。
ここは、閉鎖空間だ。
「お目覚めですか?」
背後からかけられた声に振り向く。
古泉一樹が俺を見下ろしていた。
「…俺はちゃんと自分のベッドで眠ったはずなんだがな」
口にしつつ思い出す。
起きたらそこは閉鎖空間でした、というこの状況は、まさか。
「……また世界崩壊の危機ってやつか?」
「正確にはその一歩手前ですね。ですから僕もこうやって自分の姿を保てていますし、涼宮さん自身も今回は取り込まれていない」
言われて気付いた。
今回の舞台は学校ではない。
今俺たちがいるここは、かつて古泉に初めて閉鎖空間へと招かれたあの交差点だった。
灰色の空。灰色のビル。灰色の道路。
何もかもが灰色に塗りつぶされた世界。
忘れようが無い。
ここは、閉鎖空間だ。
「お目覚めですか?」
背後からかけられた声に振り向く。
古泉一樹が俺を見下ろしていた。
「…俺はちゃんと自分のベッドで眠ったはずなんだがな」
口にしつつ思い出す。
起きたらそこは閉鎖空間でした、というこの状況は、まさか。
「……また世界崩壊の危機ってやつか?」
「正確にはその一歩手前ですね。ですから僕もこうやって自分の姿を保てていますし、涼宮さん自身も今回は取り込まれていない」
言われて気付いた。
今回の舞台は学校ではない。
今俺たちがいるここは、かつて古泉に初めて閉鎖空間へと招かれたあの交差点だった。
>>589
ゾクッとした
ゾクッとした
>>609
なにそれおいしいの?
なにそれおいしいの?
古泉「今なら誰もいませんよ…」
キョン「やめろ…やめてくれ古泉っ…」
古泉「ふんもっふ!」
キョン「や…やめっ…アッー」
キョン「やめろ…やめてくれ古泉っ…」
古泉「ふんもっふ!」
キョン「や…やめっ…アッー」
「くそ、今回の原因は何なんだ」
「おや、心当たりはないのですか?」
とぼけたように古泉は言う。
くそ、苛々させやがる。
「あいつの心の分析はお前ら『機関』のお手のもんだろうが」
「ふむ、恋人であるあなたには見当もつかない、と」
いい加減にしろこの野郎。今はふざけてる場合じゃないだろうが。
「ふざけてるつもりは無いのですが…ま、いいでしょう。お教えしますよ。今彼女に何が起こっているのか」
古泉はその顔に微笑をたたえ、続けた。
「――妊娠したんですよ、彼女」
「おや、心当たりはないのですか?」
とぼけたように古泉は言う。
くそ、苛々させやがる。
「あいつの心の分析はお前ら『機関』のお手のもんだろうが」
「ふむ、恋人であるあなたには見当もつかない、と」
いい加減にしろこの野郎。今はふざけてる場合じゃないだろうが。
「ふざけてるつもりは無いのですが…ま、いいでしょう。お教えしますよ。今彼女に何が起こっているのか」
古泉はその顔に微笑をたたえ、続けた。
「――妊娠したんですよ、彼女」
バレンタインの悲しみによる弊害がこのスレなの思い出した
日本語でおk
日本語でおk
「な…に…?」
言葉を失った。
馬鹿な、そんなはずは無い。だって、俺はちゃんと。
「そうですねぇ。あなたは朝比奈さんの妊娠騒動以来小賢しくも決して生でしようとはしませんでした。
それなのに彼女が妊娠した、というのはまさしく青天の霹靂、悪い夢のようなものでしょう」
心の整理がつかない俺をよそに、古泉はぺらぺらとまくし立てる。
その姿が本当に楽しそうに見えるのは、俺の気のせいなのか?
「それに、悲しくはありませんか? まさかあなたの子供を妊娠することが世界を崩壊させるほどショックだったなんて。
あなたが涼宮さんを想っているほど、涼宮さんはあなたを想っていなかったんでしょうかねえ?」
そう言って古泉は笑った。
「ですがご安心ください。彼女の愛は本物、仮にあなたの子を妊娠したのなら、喜びこそすれ悲しむことなど考えられません。
しかし、現実に世界は今崩壊の危機を迎えている。これは一体どういうことなんでしょうか」
そう言って古泉は―――嗤った。
「ええ、お察しの通り―――――僕の子ですよ」
言葉を失った。
馬鹿な、そんなはずは無い。だって、俺はちゃんと。
「そうですねぇ。あなたは朝比奈さんの妊娠騒動以来小賢しくも決して生でしようとはしませんでした。
それなのに彼女が妊娠した、というのはまさしく青天の霹靂、悪い夢のようなものでしょう」
心の整理がつかない俺をよそに、古泉はぺらぺらとまくし立てる。
その姿が本当に楽しそうに見えるのは、俺の気のせいなのか?
「それに、悲しくはありませんか? まさかあなたの子供を妊娠することが世界を崩壊させるほどショックだったなんて。
あなたが涼宮さんを想っているほど、涼宮さんはあなたを想っていなかったんでしょうかねえ?」
そう言って古泉は笑った。
「ですがご安心ください。彼女の愛は本物、仮にあなたの子を妊娠したのなら、喜びこそすれ悲しむことなど考えられません。
しかし、現実に世界は今崩壊の危機を迎えている。これは一体どういうことなんでしょうか」
そう言って古泉は―――嗤った。
「ええ、お察しの通り―――――僕の子ですよ」
キョンざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
理解が出来なかった。
こいつは、コイツは、ナニを言ってるんだ?
嘘だ、でまかせだ。
ハルヒに限って、そんな、そんな。
「あなたのご高説が身に染みましてねえ。僕も心を殺すのをやめたんですよ。あれはいつかの不思議探索の時でしたねえ。
涼宮さんと二人きりになれたんで、土下座してお願いしたんですよ。『一度でいいからやらせてください』ってね。
いやあ、あの時の僕のみっともなさったらなかったですよ。涙をぼろぼろ零して、鼻水をだらだら流して土下座ですからね。
正視に耐えなかったでしょうねえ。でも、涼宮さんは優しいお方ですから、言ってくれましたよ。
『一度だけなら』って。で、やりました。もちろん生でね」
古泉はべらべらと喋りだす。俺は聞いちゃいないのに。
聞きたくもないのに。
「もちろん一度じゃ終わりませんでした。一度一線を越えてしまえばその後はけっこう簡単にいけるものなんですよ。
女性って案外そんなものなんです。あなたもおわかりになるんじゃないですか?
で、僕は涼宮さんを抱き続けました。涼宮さんがあなたと会わないとき、彼女は基本僕と会っていたんですよ」
―――黙れ。
こいつは、コイツは、ナニを言ってるんだ?
嘘だ、でまかせだ。
ハルヒに限って、そんな、そんな。
「あなたのご高説が身に染みましてねえ。僕も心を殺すのをやめたんですよ。あれはいつかの不思議探索の時でしたねえ。
涼宮さんと二人きりになれたんで、土下座してお願いしたんですよ。『一度でいいからやらせてください』ってね。
いやあ、あの時の僕のみっともなさったらなかったですよ。涙をぼろぼろ零して、鼻水をだらだら流して土下座ですからね。
正視に耐えなかったでしょうねえ。でも、涼宮さんは優しいお方ですから、言ってくれましたよ。
『一度だけなら』って。で、やりました。もちろん生でね」
古泉はべらべらと喋りだす。俺は聞いちゃいないのに。
聞きたくもないのに。
「もちろん一度じゃ終わりませんでした。一度一線を越えてしまえばその後はけっこう簡単にいけるものなんですよ。
女性って案外そんなものなんです。あなたもおわかりになるんじゃないですか?
で、僕は涼宮さんを抱き続けました。涼宮さんがあなたと会わないとき、彼女は基本僕と会っていたんですよ」
―――黙れ。
>>638
いやお前・・・
いやお前・・・
古泉「ぜっぐずグスッざぜでグスッぐだぢゃいいぃぃぃ」ボロボロビチャビチャ
>>640
無難にキョンじゃないかなここは
無難にキョンじゃないかなここは
>>642
きたねぇwww
きたねぇwww
「彼女には辛い思いをさせてしまいましたが、僕はこういった経験は結構豊富でしてね。
陳腐な言い回しになりますが、心はともかく体は満足していただけたのでないかと自負しております」
「黙れぇぇぇええええ!!!!」
俺は古泉に飛びかかった。
これ以上喋らせやしない。
殺す。こいつは、ぶっ殺してやる。
「やれやれ、誰のせいでこんな事態になったと思っているんだか」
呆れたような古泉の声が聞こえて、その直後。
ドンッ、ドンッと。
空気を震わす破裂音が木霊した。
陳腐な言い回しになりますが、心はともかく体は満足していただけたのでないかと自負しております」
「黙れぇぇぇええええ!!!!」
俺は古泉に飛びかかった。
これ以上喋らせやしない。
殺す。こいつは、ぶっ殺してやる。
「やれやれ、誰のせいでこんな事態になったと思っているんだか」
呆れたような古泉の声が聞こえて、その直後。
ドンッ、ドンッと。
空気を震わす破裂音が木霊した。
当時キョンが恋人のハルヒなら古泉がどんなに泣き叫ぼうが抱かせないと思うけどこまけぇこた(ry
>>646
土下座にかわりはない
土下座にかわりはない
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