私的良スレ書庫
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元スレ白井「黒子の部屋ですの」
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黒子(なっ………お姉さま、流石はお姉さまなんですのね……)
黒子「正解は………2番ですのォ!! ジャッジメントですのォ(泣)」
御坂「……やった、やったんだあたし……やったーっ!!」
一方「悪いのは俺だ……アイツじゃねェ。俺だ……」ブツブツ
上条(とりあえずビリにはならなくて上条さんはほっと一安心です)
黒子「……それではお姉さま。勝者としての権利を行使して下さいまし」
御坂(ふむ……普通なら目の前のコイツとペアになりたい所だけど……)チラ
上条「はぁ、パラドックスが五和に迷惑かけてないといいんだけどな」
御坂(恥ずかしいなぁ……それに、コイツの周りにいる二人、パラドックスと五和
さん。
まずは外堀から埋めていくことが肝心よね……確実にこいつに近づくため
ならば)
御坂「黒子………この番組に出演するのは絶対ペアじゃないといけないわけ?」
黒子「……お姉さま?」
黒子(ペアで無ければ少なくとも上条さんと二人きりになることはありませんわ
ね……チャンスですわ)
御坂「ダメかしら?」
黒子「ま、まさか! 勝者のお姉さまのお好きなようにやってくださってかまい
ませんのよ」
御坂「そう……なら決めたわ。私はパラドックスと五和さんでこの番組に出演するわ」
上条「な……お前パラドックスと仲悪いだろ。やめとけよ」
御坂「だからこそ、なのよ。仲良くなりたいの、あたし」
御坂(あなたから手を引かせるために決まってるじゃない)
御坂(ふむ……普通なら目の前のコイツとペアになりたい所だけど……)チラ
上条「はぁ、パラドックスが五和に迷惑かけてないといいんだけどな」
御坂(恥ずかしいなぁ……それに、コイツの周りにいる二人、パラドックスと五和
さん。
まずは外堀から埋めていくことが肝心よね……確実にこいつに近づくため
ならば)
御坂「黒子………この番組に出演するのは絶対ペアじゃないといけないわけ?」
黒子「……お姉さま?」
黒子(ペアで無ければ少なくとも上条さんと二人きりになることはありませんわ
ね……チャンスですわ)
御坂「ダメかしら?」
黒子「ま、まさか! 勝者のお姉さまのお好きなようにやってくださってかまい
ませんのよ」
御坂「そう……なら決めたわ。私はパラドックスと五和さんでこの番組に出演するわ」
上条「な……お前パラドックスと仲悪いだろ。やめとけよ」
御坂「だからこそ、なのよ。仲良くなりたいの、あたし」
御坂(あなたから手を引かせるために決まってるじゃない)
パラドックスを電撃で脅迫したと思ったら返り討ちに遭ったでござるの巻
上条「なるほどな……ならむしろそうしてくれ」
御坂「言われなくてもそうするわよ」
黒子「……決まりですわね」
一方「おい、帰ッていいか? ラストオーダーがうるせえンだ」
一方(無事ならさッさとメールしろッての)
黒子「いいですわよ。それでは皆様、来週はゲストに御坂お姉さま・パラドック
スさま・五和さまの
3人をゲストにお迎えしてお届けしますの。黒子の部屋、最後までご視聴
いただき感謝しておりますわ」
ディレクター「最高視聴率更新しましたー」
黒子「それではまた来週、ジャッジメントですの!!」
一同「ジャッジメントですの!!」
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーのー
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーの、の、のー
黒子の部屋・糸冬
御坂「言われなくてもそうするわよ」
黒子「……決まりですわね」
一方「おい、帰ッていいか? ラストオーダーがうるせえンだ」
一方(無事ならさッさとメールしろッての)
黒子「いいですわよ。それでは皆様、来週はゲストに御坂お姉さま・パラドック
スさま・五和さまの
3人をゲストにお迎えしてお届けしますの。黒子の部屋、最後までご視聴
いただき感謝しておりますわ」
ディレクター「最高視聴率更新しましたー」
黒子「それではまた来週、ジャッジメントですの!!」
一同「ジャッジメントですの!!」
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーのー
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーの、の、のー
黒子の部屋・糸冬
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お疲れ様でしたの
今日は>>1さんのやりたいこと全部かなえて差し上げますの
今日は>>1さんのやりたいこと全部かなえて差し上げますの
お前ら何で書き手が来るのを待ってるんだ!?それは何故かなんてお前らとっくに気付い
てんだろ!?SSが読みたいんじゃないのかよ!?何で「保守」の二文字で満足してんだ!
スレがこの二文字で埋め尽くされるのをじっと見てんだよ!?保守が多過ぎるからSS
スレはいらないって言われるのが嫌なんだろ!?SS読んでハァハァしたいんだろ!?
お前らがその気になれば何だって誰だって書けるのに、何だって誰だって読めるのに、
お前らは今何をやってんだ!?ずっと待ち望んでたんじゃないのかよ!?
誰もが待たずにまったりと読めるSSを、誰もが萌え死にできるSSってやつを、
キーボードを叩けば、送信を押せば届くんだ!!いい加減始めようぜ!物書き!!
いいぜ、それでも書かずに今、この一瞬を保守だけで終わらせるってんならまずはその幻想をぶち壊す!!
てんだろ!?SSが読みたいんじゃないのかよ!?何で「保守」の二文字で満足してんだ!
スレがこの二文字で埋め尽くされるのをじっと見てんだよ!?保守が多過ぎるからSS
スレはいらないって言われるのが嫌なんだろ!?SS読んでハァハァしたいんだろ!?
お前らがその気になれば何だって誰だって書けるのに、何だって誰だって読めるのに、
お前らは今何をやってんだ!?ずっと待ち望んでたんじゃないのかよ!?
誰もが待たずにまったりと読めるSSを、誰もが萌え死にできるSSってやつを、
キーボードを叩けば、送信を押せば届くんだ!!いい加減始めようぜ!物書き!!
いいぜ、それでも書かずに今、この一瞬を保守だけで終わらせるってんならまずはその幻想をぶち壊す!!
待ってますの
ところで上条さんと一方さんは同着ビリで罰ゲームは執行しないんですの?
ところで上条さんと一方さんは同着ビリで罰ゲームは執行しないんですの?
本番前日
常盤台中学校学生寮
御坂「ふふふ………私の計画でアイツを手に入れるのよ………」
ゲコ太「…………」
御坂「頼むわよゲコ太。あなただけが頼りなんだから」
ゲコ太「…………」ムギュ
――――バスルームで御坂お姉さまがゲコ太と孤独な打ち合わせを
している一方、黒子は電話で打ち合わせをしていたんですの。
黒子「ディレクターさん? 今度はもっと高視聴率が取れますように頑張ります
のよ」
ディレクター「期待してますよ、白井さん」
黒子「おまかせくださいまし」ムフフフ
第7学区学生寮
上条「へっくし!!」
禁書「どうしたの? とーま」
上条「上条さんはなんだか寒気がするんですよ………パラドックス、ちゃんと窓閉
めた?」
禁書「だからわたしはパラドックスじゃないんだよ!! インデッくし!!」
上条「ほらほらやっぱり窓開きっぱなしじゃないか。頼みますよパラドックスさん」
禁書「くしゃみのバカヤロー、なんだよ………へっくし」
上条「五和も連日頼ってばかりで申し訳ない。俺にも何か手伝えることがあった
らするからな」
五和「そ、そんなことありませんよ。上条さんは補習の勉強がまだまだ残ってま
すから」パラパラ
上条「あぁ、そうでしたね……」
五和「今日は数学の41ページから始めたいと思います」
上条「ういー………へっくし!!」
上条「あ、そうだ二人とも」
五和「なんですか?」
禁書「なんなんだよー」
上条「なんなんだよーじゃありません。
明日はビリビリと仲良くやってくれよな。
あいつも、お前らと仲良くなりたいって言ってたし」
五和「はい、勿論です」
禁書「先週のはテレビで見てたから把握してるんだよー」
上条「あ、そうかそうか。気にするまでもなかったな」
禁書「そうだよー」
五和「そうですね」
禁書・五和「…………………」グワシ
上条「?」
そして本番の日がやって来たんですの。
ディレクター「始まりますよー。3、2、1スタートっ!!」
白井「黒子の部屋ですの」ババーン
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーのー
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーの、の、のー
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーのー
でーすの、ですの でーすの、ですの
でーすーのーでーすーの、の、のー
黒子「黒子の部屋は、学園都市、電撃文庫と
アスキーメディアワークスの提供でお送りいたしますの」
黒子「ようこそいらっしゃました。今日のお客様は――――」
御坂「どもー先週から続けてお世話になりまーす」
黒子「学園都市のアイドル、電撃使いの御坂お姉さまと――――」
五和「私も先週から続けての出演です」
黒子「優しい普通の女の子、おしぼり大好き五和さんと――――」
禁書「どーもはじめましてなんだよ!!」
黒子「可愛らしいちびっ子シスター、パラドックスさんですの」
禁書「ちょっとちょっと、違うんだよ」
黒子「どうしたんですの」
禁書「どうしたもこうしたも名前が違うんだよ。私の名前はインデックスなんだよ」
黒子「あら、先週上条さん含め全員があなたのことをパラドックスと呼んでいま
したのに」
禁書「ちゃんと書類にインデックスって書いたんだよ」
黒子「文句があるならディレクターに言ってくださいまし」
禁書「ディレクターさん、今度から気を付けるんだよ!!」フンス
ディレクター「す、すいません」ヘコヘコ
黒子「……それでは気を取り直して、今日はこのお三方に話をうかがいたいと思い
ますの」
御坂「この三人って、原作だと結構会ってる三人なんだよね」
五和「そうですよね。私たちの間に何か腐れ縁もあるんでしょうか」
御坂(コイツ……アイツとあんなことしときながら飄々としてるなんてどんな神経
よ)ムキー
五和(こうしてちゃんと話すのは初めてですけど
気が短いという上条さんの評は正しいようですね)フフ
禁書(すごいんだよ、ものすごい濃縮された怨念がこの部屋に渦巻いてるんだよ)
黒子(予想通り……!)ニヤリッ
黒子「お一人づつ、原作の主人公でもある上条さんとのエピソードでも語ってい
ただけますかしら」
御坂(来たわね……)
五和(アピールタイム、というわけですね)
禁書「原作の名前が『とある魔術の禁書目録』なのに私が主人公じゃないのは理
不尽なんだよ」
黒子「それではパラドックスさんからその理不尽さを織りまぜて語っていただき
ますの」
禁書「だーかーらーインデックスなんだよ。すでにそこが理不尽なんだよ」
黒子「気を付けてくださいまし。全国ネットですのよ」
禁書「全国ネットでもイギリスに黒子の部屋は放送されてないんだよ。関係ない
んだよ」
黒子「残念でしたわね。先週の放送、イギリスでも大変人気でしたの」
禁書「な……」
五和(そういえばプリエステスから呪いの手紙が届いたんですよね………)
禁書「……わかったんだよ。とーまと初めて会った時のエピソードでも話すんだよ」
御坂(アイツの事情、聞かせてもらおうじゃない)
禁書「とーまは私が腹ペコでベランダにぶら下がっていたのを助けてくれたんだよ」
五和「やさしい方ですものね」
禁書「そうなんだよ。だけどそのすぐ後に私を素っ裸にしたんだよ」
御坂「な………アイツそんな趣味を持ってんの!?」
禁書「違うんだよ。とーまの右手が私の歩く教会に触れちゃったんだよ」
御坂(歩く教会……先週のクイズで出てきたわね)
禁書「とーまの右手はホントに凄いんだよ。何でも無効にしちゃんだよ」
黒子「お姉さまの電撃も、まるで避雷針の如く無力化してしまいますものね」
黒子(先週ちょっぴりドキッとしたのは私だけの秘密ですのよ)
禁書「その後色々あって、私はとーまに幾度となく助けてきてもらったんだよ」
五和「上条さんの武勇伝はパラドックスさんからもよく聞きます」ニコリ
禁書(五和………笑顔で隣の人の名前を間違えないで欲しいんだよ)
禁書「だから私はとーまがとってもとっても大好きなんだよ!!」
御坂(こいつ……全国ネットで言い切りやがったー!?)ガビーン
五和(ま、まさかパラドックスさんが朝敵とはー!?)ガビーン
黒子「なるほどなるほど……パラドックスさんは
上条さんを本当に信頼していらっしゃいますのね」
禁書「当たり前なんだよ!!」フンス
黒子(さぁ、これで二人がどう出るか見ものですわ……‥)ムフフ
五和(パラドックスさん……二人で短髪――――もとい御坂さんを
上条さんから追い払おうと昨日結託したばかりじゃないですか)ジー
禁書(ふふふ……五和が動揺してるんだよ。
同じイギリス清教の仲間の名前を間違え続ける五和が悪いんだよ)ジー
御坂(私だって……私だってアイツに何度も助けてきてもらったもん)ジー
黒子「あらあら、三人とも黙り込んでしまっては番組になりませんのよ」
御坂「黒子……私、今日のために面白い企画を考えてきたんだけど、やってみる気
はない?」
御坂(昨日考えたあの作戦、今やるしかないようね!)
黒子「お姉さまが企画を…………?」
黒子(……分かります、分かりますのよお姉さま。
この顔、何か企んでいる時の顔ですわね。
お姉さまがお姉さま一筋の黒子を騙そうと
するなんて100年早いんですのよ。でも……)
黒子「いいでしょう。面白そうですわ」ニヤリ
黒子(この番組では、すべては私の手の内で
あるということを、お忘れのようですわね……)フハァハ
御坂「みんな普段はアイツと話していて、面と向かって言えないこととかあると
思うんだよね」
五和「確かに……それはありますよね。やっぱり相手の反応気にしちゃいますから」
禁書「とーまの考えてることが中々分からないから話しにくい時もあるんだよ」
御坂「うんうん。だからあたし、今日はみんながアイツに本音をぶつけられる企
画を持って来たの」
黒子「面白そうですわね」
御坂「そうでしょ?」
禁書「早く教えて欲しんだよ、短髪!」
御坂「短髪って……それじゃあみんな、今からこのゲコ太人形をアイツと思いなさ
いっ!!」ズデーン
ゲコ太「…………………………」ドン!
禁書「なんだか……」
五和「すごく……」
黒子「……おっきいんですの」
御坂「この前ゲーセンでゲットした、限定版特大ゲコ太人形よ!!」
五和「これ……よく取り出せましたね」
禁書「やっぱり学園都市って不思議なんだよー」
黒子「まさかお姉さま、この人形に本音をぶつけろというんですの?」
御坂「もちろん! みんなでこの子をアイツだと思って本音を言おう!」
御坂(そうよ、これはゲコ太。ゲコ太なんだからアイツじゃない。アイツじゃない)
五和(これ、かわいい……)
ゲコ太「………………」
黒子「……それでは皆様、このゲコ太人形を上条さんと思って本音をぶつけて行き
ますのよ」
禁書「私から行くんだよー」
黒子「ちょ、まだ順番も何も決めていませんのに」
禁書「ガブ」
ゲコ太「………………」
御坂「!?」
黒子「!?」
五和(ですよね………)
禁書「ガブ。ガブガブガブ」
ゲコ太「………………」
御坂「ちょ、アンタなにして………」
黒子「やめてくださらないかしら! 全国ネットなんですのよ!?」
禁書「ガブガブガブガブガブガブ」
黒子「し、CMですのぉー!!」
五和(放送事故っちゃいましたね……)
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