私的良スレ書庫
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元スレキョン「会社クビになった……」
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おいっ!いつまで全裸待機させとくつもりだ?
いくら関東とはいえ夜は寒いぞ
いくら関東とはいえ夜は寒いぞ
きっと今にドラえもんとのび太のAAで帰ってくるさ・・・きっと・・・
それが>>365の最期の言葉となった
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| ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●-′ \ ヽ
| ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ |ただいま
|` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | |
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ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / /
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??????
カツーンカツーンカツーン
ガチャガチャ
キィ
藤原「おい、起きろ」
「……」
藤原「…ちっ、世話のやける」
ジャーーーーキュッキュッ
バッシャーン
カツーンカツーンカツーン
ガチャガチャ
キィ
藤原「おい、起きろ」
「……」
藤原「…ちっ、世話のやける」
ジャーーーーキュッキュッ
バッシャーン
みくる「ひゃーーーあぁぁ!????」
藤原「起きたか?」
みくる「な、なんなんですか?」
藤原「お前をココに幽閉する必要はなくなった」
みくる「またそんな……もうひと月以上ここに閉じ込めておいて!?」
藤原「出してやる」
みくる「ふぇ?」
藤原「気が変わった……と言うよりは事情が変わったと言うべきかな」
藤原「お前には僕の指定した時代に行ってもらう」
みくる「そんな……許可無く時空間移動はできないはずじゃ」
藤原「ふん、お前たちの組織のお固い頭と違い僕らはある程度自由に移動できる」
藤原「本来ならお前じゃなく長門有希か涼宮ハルヒに直接伝えたいんだが……」
藤原「周防の監視が厳しすぎて難しそうでね」
藤原「不本意ではあるが、僕が担当しているお前に行ってもらうことにした」
みくる「な、何をする気なの?」
藤原「なにを?」
藤原「お前にそれを言う必要はない」
藤原「……」
藤原「だが、しかし一つ言うとしたら……」
みくる「……」
藤原「これは僕の独断専行であって、佐々木たち、ましてや僕の組織の望む方向ではないと言うことさ」
藤原「ふん、お前たちの組織のお固い頭と違い僕らはある程度自由に移動できる」
藤原「本来ならお前じゃなく長門有希か涼宮ハルヒに直接伝えたいんだが……」
藤原「周防の監視が厳しすぎて難しそうでね」
藤原「不本意ではあるが、僕が担当しているお前に行ってもらうことにした」
みくる「な、何をする気なの?」
藤原「なにを?」
藤原「お前にそれを言う必要はない」
藤原「……」
藤原「だが、しかし一つ言うとしたら……」
みくる「……」
藤原「これは僕の独断専行であって、佐々木たち、ましてや僕の組織の望む方向ではないと言うことさ」
みくる「それじゃあ……あなたは裏切った、と言うこと?」
藤原「ふ、裏切ったも何も僕はハナからあいつらと仲良しこよしでいるつもりはない」
藤原「僕は僕の望むべき未来を想像するために行動している」
藤原「そのためには佐々木の計画は都合が悪くなった、ただそれだけだ」
藤原「未来は常に変わり続けている」
藤原「ましてや、僕らのようなTPDDを所持したものがいればなおさらさ」
みくる「……」
藤原「お前にはまず、古泉一樹に接触してもらう」
みくる「古泉くんに?」
藤原「そして、長門有希の居場所をみつけろ」
藤原「お前たちは長門有希がいなければほぼ無力に近いからな」
藤原「ふ、裏切ったも何も僕はハナからあいつらと仲良しこよしでいるつもりはない」
藤原「僕は僕の望むべき未来を想像するために行動している」
藤原「そのためには佐々木の計画は都合が悪くなった、ただそれだけだ」
藤原「未来は常に変わり続けている」
藤原「ましてや、僕らのようなTPDDを所持したものがいればなおさらさ」
みくる「……」
藤原「お前にはまず、古泉一樹に接触してもらう」
みくる「古泉くんに?」
藤原「そして、長門有希の居場所をみつけろ」
藤原「お前たちは長門有希がいなければほぼ無力に近いからな」
藤原「涼宮ハルヒは今、何もできない」
藤原「奴の神の能力がなくなったことは知っているな?」
みくる「それは、知っているけど」
藤原「なくなったのは? いつだ?」
みくる「そう……ちょうどキョンくんと結婚したとき」
藤原「そうさ! そのとおりだ!」
藤原「あの神とも言える能力はその時にほぼ、消滅した!」
藤原「なぜだかわかるか!?」
みくる「……」
藤原「欲求不満だよ! それこそが涼宮ハルヒの能力の原動力だった!」
みくる「じゃあ……」
藤原「あのマヌケ面と結婚したことで涼宮ハルヒは、安定した生活に満足してしまったのさ!」
藤原「奴の神の能力がなくなったことは知っているな?」
みくる「それは、知っているけど」
藤原「なくなったのは? いつだ?」
みくる「そう……ちょうどキョンくんと結婚したとき」
藤原「そうさ! そのとおりだ!」
藤原「あの神とも言える能力はその時にほぼ、消滅した!」
藤原「なぜだかわかるか!?」
みくる「……」
藤原「欲求不満だよ! それこそが涼宮ハルヒの能力の原動力だった!」
みくる「じゃあ……」
藤原「あのマヌケ面と結婚したことで涼宮ハルヒは、安定した生活に満足してしまったのさ!」
藤原「馬鹿な話だ……それが自分の能力の源なのに」
みくる「でも……それでも涼宮さんは幸せだったはずです!」
みくる「キョンくんもそれを望んでた!」
藤原「……その能力によって佐々木からアイツを守ってたとしてもか?」
藤原「……」
藤原「佐々木の計画はもう止まらないところまできている。すでにあの女は自らに課せられた山を登りきったんだ。あとは下るだけさ、加速度的にね」
藤原「計画が完遂すれば確実に涼宮ハルヒは再び能力を取り戻す、前とは比べ物にならない時空断層を作ってな」
みくる「え!?」
藤原「それを阻止しなければ、もう僕らは過去にいけなくなる」
みくる「でも……それでも涼宮さんは幸せだったはずです!」
みくる「キョンくんもそれを望んでた!」
藤原「……その能力によって佐々木からアイツを守ってたとしてもか?」
藤原「……」
藤原「佐々木の計画はもう止まらないところまできている。すでにあの女は自らに課せられた山を登りきったんだ。あとは下るだけさ、加速度的にね」
藤原「計画が完遂すれば確実に涼宮ハルヒは再び能力を取り戻す、前とは比べ物にならない時空断層を作ってな」
みくる「え!?」
藤原「それを阻止しなければ、もう僕らは過去にいけなくなる」
みくる「……」
藤原「すでに古泉一樹の座標ポイントは把握している」
スッ
ピト
みくる「ひゃ!」
藤原「今からここに行け」
みくる「で、でも移動には制限が」
藤原「バカ、もう解除してある」
みくる「……あ、ほんとだ」
藤原「さあ、行くんだ。そしてお前に今できることをやれ」
藤原「すでに古泉一樹の座標ポイントは把握している」
スッ
ピト
みくる「ひゃ!」
藤原「今からここに行け」
みくる「で、でも移動には制限が」
藤原「バカ、もう解除してある」
みくる「……あ、ほんとだ」
藤原「さあ、行くんだ。そしてお前に今できることをやれ」
みくる「……」
みくる「ありがとう、藤原くん」
藤原「ふん」
藤原「監禁してた男に礼を言うとはつくづくお人好しな女だ」
みくる「ふふ、あなた根が素直じゃないものね。そういうとこ、ちょっとキョンくんに似てるわ」
藤原「御託はいい! さっさといけ!」
グイ!
みくる「ひゃあ!」
ヒュン
藤原「……」
藤原「行ったか……」
みくる「ありがとう、藤原くん」
藤原「ふん」
藤原「監禁してた男に礼を言うとはつくづくお人好しな女だ」
みくる「ふふ、あなた根が素直じゃないものね。そういうとこ、ちょっとキョンくんに似てるわ」
藤原「御託はいい! さっさといけ!」
グイ!
みくる「ひゃあ!」
ヒュン
藤原「……」
藤原「行ったか……」
藤原(これで、僕に出来ることはだいたいやった)
藤原(時空断層もさることながら……)
藤原(ここにきてこんなものがでてくるとは)
ペラ
[写真]
藤原「似てる、ね」
藤原「まさか僕がアイツの息子だとはね……姉さん」
藤原「自分の存在が危うくなれば誰だって必死になるさ」
藤原「……」
藤原「ふん」
藤原「確かに、僕は、素直じゃないみたいだ」
ヒュン
藤原(時空断層もさることながら……)
藤原(ここにきてこんなものがでてくるとは)
ペラ
[写真]
藤原「似てる、ね」
藤原「まさか僕がアイツの息子だとはね……姉さん」
藤原「自分の存在が危うくなれば誰だって必死になるさ」
藤原「……」
藤原「ふん」
藤原「確かに、僕は、素直じゃないみたいだ」
ヒュン
廃ビル
prrrr prrrr
古泉「よし、かかった」
ガチャ
ハルヒ「もブーーーし?」
古泉「もしもし?」
古泉「くそ! ダメみたいだ! 妨害電波が流されてる! 涼宮さん!? 聞こえますか!?」
ハルヒ「だブブブーーーでんーーーーーど?」
古泉「よく聞いてください! いま彼は! 監禁されて!」
ブツッツーツー
古泉「くっそ!」
ブン
ガシャ!
prrrr prrrr
古泉「よし、かかった」
ガチャ
ハルヒ「もブーーーし?」
古泉「もしもし?」
古泉「くそ! ダメみたいだ! 妨害電波が流されてる! 涼宮さん!? 聞こえますか!?」
ハルヒ「だブブブーーーでんーーーーーど?」
古泉「よく聞いてください! いま彼は! 監禁されて!」
ブツッツーツー
古泉「くっそ!」
ブン
ガシャ!
古泉「長門さんが必死で頑張っているのに……」
古泉(そしておそらく、今のダイヤルは向こうにばれている)
古泉(すぐに場所が特定される)
古泉「早くここから逃げ出さなければ……!」
「その必要はないのです」
コツコツ
スッ
古泉「な!?」
橘「ようやく」
橘「ようやく尻尾を掴んだのですよ」
橘「古泉一樹!」
古泉(馬鹿な!? 早すぎる!)
橘「んふふー! 察するところ何故バレた、と言ったところのようですね」
古泉「……」
橘「ふふふ!」
橘「簡単です! 偶然なのですよ!」ババーン
古泉「……」
古泉「ふ、ふふ。なかなか面白い見つけ方ですね」
古泉「たまたまこんな町外れの廃ビルに来るとは、ずいぶん僕は運が悪いようだ」
橘「ふふー! 違うのです違うのです! 私! 実は廃墟マニアなのです!」キラキラ
橘「なかなかココは良い廃ビルなのです!」
古泉「いいですよ。そちらの周防さん? でしたか、彼女の情報処理能力が想像以上だったということでしょう」
橘(ホントなんだけどナー……)
橘「本当ならココの空気を楽しんだあと、写真を何枚か撮っていこうと思ったのですが……」
橘「それは」
橘「あなたを始末して、佐々木さんになでこなでこしてもらったあとでも構わないのです!」
スッ
ギラッ
古泉(拳銃、か。こちらはナイフ一本すらもってない徒手空拳)
古泉(かなりマズイですね……)
古泉(となれば、相手が油断している今のうちに拳銃を奪いとるしかなさそうだ)
橘「古泉一樹! 今なら遺言を聞いてやるのです! 言うのです!」
古泉「んっふ。なかなか優しいんですね、あなたは」
橘「よく言われるのです」
古泉「あー、ではお願いがあります」
橘「なんですか? 生きて返してくれ、以外なら聞いてやってもいいのです」
古泉「ポケットの煙草を取ってくださいませんか? こう両手を挙げたままだとそれもままなりませんから」
古泉「最後に一服したいんです」
橘「……わかったのです」
橘「キザな男。そんなんじゃあの世にいってももてないのです」
古泉「よく言われますよ」
橘「で、どこに入ってるのです?」ゴソゴソ
橘「煙草なんてどこにもないのですーよ」
古泉「……」
スッ
ガッ
ギリギリ
橘「な!?」
古泉「え、え……! 煙草なんて、あ、りませんよ!」
ギリギリ
古泉「僕は禁煙家! ですからね!」
ギリギリ
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