私的良スレ書庫
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元スレキョン「会社クビになった……」
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キョン「はあはあ」
ハルヒ「ハアハア」
キョン「ネル」
ハルヒ「え」
Zzzzz
ハルヒ「ハアハア」
キョン「ネル」
ハルヒ「え」
Zzzzz
ハルヒ「ほらもうちょっとでベッドだから」
ガツン
キョン「いへー!」
ハルヒ「きゃあ!」
ドサドサ
キョン「……」
ハルヒ「きょ、キョン…重いわよ…」
キョン「Zzzz…」
ハルヒ「寝てるし……やれやれ」
ガツン
キョン「いへー!」
ハルヒ「きゃあ!」
ドサドサ
キョン「……」
ハルヒ「きょ、キョン…重いわよ…」
キョン「Zzzz…」
ハルヒ「寝てるし……やれやれ」
翌朝
キョン「あったまいってえ……」
ハルヒ「ふん、あんなに馬鹿みたいに飲んでくるからよ」
ハルヒ「ほら、味噌汁飲んで! しゃきっとしなさい」
キョン「…すまん」
キョン「なあ、俺昨日なんかしたか?」
ハルヒ「え!? あ、ああ昨日ね? いやー別にあんたが喧しかっただけでなんにも」
キョン「お前に喧しいと言われるようになるとはな…」
ハルヒ「一言多いわよばか」
キョン「あったまいってえ……」
ハルヒ「ふん、あんなに馬鹿みたいに飲んでくるからよ」
ハルヒ「ほら、味噌汁飲んで! しゃきっとしなさい」
キョン「…すまん」
キョン「なあ、俺昨日なんかしたか?」
ハルヒ「え!? あ、ああ昨日ね? いやー別にあんたが喧しかっただけでなんにも」
キョン「お前に喧しいと言われるようになるとはな…」
ハルヒ「一言多いわよばか」
ガチャ
キョン「そいじゃ行ってくる」
ハルヒ「はいよ、行ってらっしゃい! さぼるんじゃないわよ」
キョン「へいへい」
ハルヒ「へいは一回!」
キョン「へい」
バタン
キョン「そいじゃ行ってくる」
ハルヒ「はいよ、行ってらっしゃい! さぼるんじゃないわよ」
キョン「へいへい」
ハルヒ「へいは一回!」
キョン「へい」
バタン
解雇通告は実質の退社日となる30日以上前にするとかいう就業規則があったきがする
キョン(といって出てきたは良いものの……)
キョン「結局言えなかった…」
サンバンセンニレッシャガトウチャクイタシマス
キョン「いっそのことここでフラっと飛び込んじまって……」
…ョン!
キョン!
フラッガシッ
キョン「うわっ!」
キョン「結局言えなかった…」
サンバンセンニレッシャガトウチャクイタシマス
キョン「いっそのことここでフラっと飛び込んじまって……」
…ョン!
キョン!
フラッガシッ
キョン「うわっ!」
ガタンゴトンガタンゴトン
キョン「あ、あっぶねえ!」
「あぶないのはきみのほうじゃないかい?」
キョン「へ?」
佐々木「さっきのきみは今にもこの電車に飛び込みそうに見えたが?」
キョン「さ、佐々木ぃ!?」
佐々木「やあ、久方ぶりだね」
キョン「お、おお!」
佐々木「くっくっく、そんなに動揺してる君を見るのはいつ以来かな?」
キョン「さあ、な」
佐々木「くく、もう調子を取り戻してきたみたいだね」
キョン「それにしても佐々木。お前この辺に勤めてたのか?」
キョン「あ、あっぶねえ!」
「あぶないのはきみのほうじゃないかい?」
キョン「へ?」
佐々木「さっきのきみは今にもこの電車に飛び込みそうに見えたが?」
キョン「さ、佐々木ぃ!?」
佐々木「やあ、久方ぶりだね」
キョン「お、おお!」
佐々木「くっくっく、そんなに動揺してる君を見るのはいつ以来かな?」
キョン「さあ、な」
佐々木「くく、もう調子を取り戻してきたみたいだね」
キョン「それにしても佐々木。お前この辺に勤めてたのか?」
佐々木「久しぶりにあったというのに話が急だね。その問はイエスだよ」
キョン「そうだったのか…どこにつとめてるんだ?」
佐々木「一応そこの○○銀行だよ?」
キョン「一応って、おまえあそこの銀行だったら超が三つつくくらいのエリートじゃないか!」
佐々木「まあ、そういう風に言う人もいるが僕は別に仕事で人間の価値が決まるとは思ってないから意味はないよ」
キョン(……普段なら気にしないが今の俺にはしみる言葉だぜ)
キョン「そうだったのか…どこにつとめてるんだ?」
佐々木「一応そこの○○銀行だよ?」
キョン「一応って、おまえあそこの銀行だったら超が三つつくくらいのエリートじゃないか!」
佐々木「まあ、そういう風に言う人もいるが僕は別に仕事で人間の価値が決まるとは思ってないから意味はないよ」
キョン(……普段なら気にしないが今の俺にはしみる言葉だぜ)
ガタンゴトンガタンゴトン
佐々木「それよりキョン、僕の方がいろいろ君に聞きたいな」
キョン「な、なんだ? 特段俺にはかわりなく平和な日常が続いているぞ?」
佐々木「…そうは見えないな」
佐々木「君は今まで生きてきた人生の中で一番悩んでいる。違うかい?」
キョン「は、ははは。何だそりゃ、占い師じゃあるまいし」
佐々木「まあいいよ。今は時間もないしね。そうだ、今夜時間はあるかい?」
キョン「今夜か? あることはあるが…」
佐々木「涼宮さん、いや、今はハルヒさんかい?」
佐々木「それよりキョン、僕の方がいろいろ君に聞きたいな」
キョン「な、なんだ? 特段俺にはかわりなく平和な日常が続いているぞ?」
佐々木「…そうは見えないな」
佐々木「君は今まで生きてきた人生の中で一番悩んでいる。違うかい?」
キョン「は、ははは。何だそりゃ、占い師じゃあるまいし」
佐々木「まあいいよ。今は時間もないしね。そうだ、今夜時間はあるかい?」
キョン「今夜か? あることはあるが…」
佐々木「涼宮さん、いや、今はハルヒさんかい?」
キョン「ああ、アイツが待ってるしな」
佐々木「くく、つれないな。久しぶりに会ったんだしたまにはいいじゃないか」
キョン「ああ、それはそうだが……」
佐々木「じゃあ決まりだな。場所は僕の方から送るから君は彼女にイイワケを考えておいて欲しいな」
キョン「ああわかったよ。しかし珍しいなお前がそんなに…」
佐々木「鈍感な君には分からないさ」
キョン「失礼なやつだ」
佐々木「くっくっく。それじゃあ僕はここで降りるから」
キョン「おお、じゃあな」
佐々木「くく、つれないな。久しぶりに会ったんだしたまにはいいじゃないか」
キョン「ああ、それはそうだが……」
佐々木「じゃあ決まりだな。場所は僕の方から送るから君は彼女にイイワケを考えておいて欲しいな」
キョン「ああわかったよ。しかし珍しいなお前がそんなに…」
佐々木「鈍感な君には分からないさ」
キョン「失礼なやつだ」
佐々木「くっくっく。それじゃあ僕はここで降りるから」
キョン「おお、じゃあな」
ガタンゴトンガタンゴトン
キョン(まいったな……アイツになんていやいいんだ)
キョン(ちょっと佐々木と飲んでくる! いや死ぬな。死ぬ。102%死ぬ)
キョン(ちょっと今日会社の飲み会でさ! 二日続けて飲み会ってアホか俺は)
キョン(無難に今日は残業で帰れそうにない、でいいか…)
キョン(まいったな……アイツになんていやいいんだ)
キョン(ちょっと佐々木と飲んでくる! いや死ぬな。死ぬ。102%死ぬ)
キョン(ちょっと今日会社の飲み会でさ! 二日続けて飲み会ってアホか俺は)
キョン(無難に今日は残業で帰れそうにない、でいいか…)
会社
キョン「おはようございます」
上司「おはよう」
キョン(特になし、か)
同僚1「おはようざいますキョンさん」
キョン「おう、おはよう」
同僚1「ちょっとキョンさん、どうだったんすか? 昨日の話は」
ギクリ
キョン「おはようございます」
上司「おはよう」
キョン(特になし、か)
同僚1「おはようざいますキョンさん」
キョン「おう、おはよう」
同僚1「ちょっとキョンさん、どうだったんすか? 昨日の話は」
ギクリ
キョン「え、あ、あああれか?」
同僚1「昇進スか!?」
キョン「違う違う。あーー、ただの先月の明細の確認だったよ」
同僚1「なんだ。それだけっすか! ちぇっ、せっかく飲めると思ったのに…」
キョン「おら、あほなこと言ってないで仕事しろ!」
同僚1「でもそんなことでいちいち呼びますかね、ハゲ」
キョン「ちょっと不明瞭なとこがあったからな。作ったおれに直接聞きたかったんだろ」
同僚1「そんなもんすかね? てっきりキョンさんハゲに愛の告白を…」
キョン「お前は俺の古い友人にとてもよく似ているアホだ」
同僚1「昇進スか!?」
キョン「違う違う。あーー、ただの先月の明細の確認だったよ」
同僚1「なんだ。それだけっすか! ちぇっ、せっかく飲めると思ったのに…」
キョン「おら、あほなこと言ってないで仕事しろ!」
同僚1「でもそんなことでいちいち呼びますかね、ハゲ」
キョン「ちょっと不明瞭なとこがあったからな。作ったおれに直接聞きたかったんだろ」
同僚1「そんなもんすかね? てっきりキョンさんハゲに愛の告白を…」
キョン「お前は俺の古い友人にとてもよく似ているアホだ」
終業後
同僚1「キョンさん! キャバクラ行きましょうよキャバクラ!」
キョン「残念だが俺は用事がある」
同僚1「…なんすか? コレすか?」
クイクイ
キョン「違う。今日久しぶりに親友に会ってな、会うことになったんだよ」
同僚1「男っすか……つまらないですね」
キョン「大きなお世話だ」
同僚1「ホイじゃ俺は夜の街へと繰り出してきます! ヒャッハー!」
キョン(やれやれ。)
キョン(男じゃないんだなこれが。僕って言うけどさ)
同僚1「キョンさん! キャバクラ行きましょうよキャバクラ!」
キョン「残念だが俺は用事がある」
同僚1「…なんすか? コレすか?」
クイクイ
キョン「違う。今日久しぶりに親友に会ってな、会うことになったんだよ」
同僚1「男っすか……つまらないですね」
キョン「大きなお世話だ」
同僚1「ホイじゃ俺は夜の街へと繰り出してきます! ヒャッハー!」
キョン(やれやれ。)
キョン(男じゃないんだなこれが。僕って言うけどさ)
19:30
キョン「ええと、あいつの指定してきた店は、と」
キョン「げ!!!!!」
ババーン
キョン「これまたなんつーオサレなレストラント……」
キョン「おいおい俺のこのカッコで入って良いものなのか?」
トントン
キョン「ん?」
プニィ
キョン「いて」
キョン「ええと、あいつの指定してきた店は、と」
キョン「げ!!!!!」
ババーン
キョン「これまたなんつーオサレなレストラント……」
キョン「おいおい俺のこのカッコで入って良いものなのか?」
トントン
キョン「ん?」
プニィ
キョン「いて」
佐々木「くっくっく、きみは店のまえで何を一人でブツブツ言ってるんだい?」
キョン「おお、佐々木か……ってお前なんだそのカッコは!?」
佐々木「失礼だな。コレでも久しぶりに会うから気を使ってきたんだぞ」
キョン「いや似合っているけどよ……俺このボロスーツだぞ?」
佐々木「君はいつものままが一番似合うよ」
キョン「そらどーも。似つかわしくなくてすんませんな」
佐々木「くっくっく。相変わらずだな。さあ、お店に入ろうじゃないか」
キョン「おお、佐々木か……ってお前なんだそのカッコは!?」
佐々木「失礼だな。コレでも久しぶりに会うから気を使ってきたんだぞ」
キョン「いや似合っているけどよ……俺このボロスーツだぞ?」
佐々木「君はいつものままが一番似合うよ」
キョン「そらどーも。似つかわしくなくてすんませんな」
佐々木「くっくっく。相変わらずだな。さあ、お店に入ろうじゃないか」
店内
ウェイター「メニューです」
キョン「どーも」
エスカルゴのナンタラカンタラ
子羊のナンタラカンタラ
フカヒレスープのナンタラカンタラ
キョン「……」
佐々木「どうしたんだい? 頼まないのかい?」
キョン「お、おいおい。なんだこれ? 俺のよく分からない文字が羅列してるぞ」
佐々木「そうかい? じゃあコースでよさそうだね」
キョン「……佐々木ここでこんなことを聞くのもあれだがそのコースとやら、いくらだ?」
佐々木「ん? ピーーー円だけど」
キョン「……!?」
ウェイター「メニューです」
キョン「どーも」
エスカルゴのナンタラカンタラ
子羊のナンタラカンタラ
フカヒレスープのナンタラカンタラ
キョン「……」
佐々木「どうしたんだい? 頼まないのかい?」
キョン「お、おいおい。なんだこれ? 俺のよく分からない文字が羅列してるぞ」
佐々木「そうかい? じゃあコースでよさそうだね」
キョン「……佐々木ここでこんなことを聞くのもあれだがそのコースとやら、いくらだ?」
佐々木「ん? ピーーー円だけど」
キョン「……!?」
これ、佐々木とハルヒの立場が逆の、まったく同じような話のSSがあったぞ
キョン「すまんが佐々木、その金額なら俺は二月飯が食べられる……」
佐々木「ああ、値段のことかい? 気にしなくて良い。僕が無理をいって誘ったんだから君は払う必要はないよ」
キョン「いや、しかしだな、男としてそれはどうかと…」
佐々木「くっくっく、そんな体裁君が気にするとは意外だな。いやもともとそのタイプではあるかな?」
キョン「俺はその辺の居酒屋で良かったのに」
佐々木「それこそいちいちそんなことに気にしてたら男がすたるぞ、キョン。奢られるときは気持ちよくおごらせてくれよ」
キョン「……すまん」
佐々木「じゃなくてありがとう、じゃないかなこの場合は?」
キョン「ありがとう、佐々木」
佐々木「まあ感謝するのはこちらのほうなんだけどね」
佐々木「ああ、値段のことかい? 気にしなくて良い。僕が無理をいって誘ったんだから君は払う必要はないよ」
キョン「いや、しかしだな、男としてそれはどうかと…」
佐々木「くっくっく、そんな体裁君が気にするとは意外だな。いやもともとそのタイプではあるかな?」
キョン「俺はその辺の居酒屋で良かったのに」
佐々木「それこそいちいちそんなことに気にしてたら男がすたるぞ、キョン。奢られるときは気持ちよくおごらせてくれよ」
キョン「……すまん」
佐々木「じゃなくてありがとう、じゃないかなこの場合は?」
キョン「ありがとう、佐々木」
佐々木「まあ感謝するのはこちらのほうなんだけどね」
佐々木に仕事を紹介してもらうって展開なら
俺はその幻想をぶち殺す
俺はその幻想をぶち殺す
ウェイター「お待たせしましたいたしました、前菜のナンタラカンタラです」
キョン(うえ、すげー食うの勿体無いタイプの料理)
佐々木「さあ食べよう、キョン」
キョン「…ゴチになります」
佐々木「くっくっく」
キョン(上品すぎて味がイマイチようわからんぞこれ!)
佐々木「? 美味しくないかい?」
キョン「ま、まさか!? 旨すぎて絶句してたんだよ!」
佐々木「喜んでもらえて何よりだよ」
佐々木「そうだキョン。涼m…ハルヒさんにはなんて言い訳したんだい?」
キョン「ああそのことなんだがな……」
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キョン(うえ、すげー食うの勿体無いタイプの料理)
佐々木「さあ食べよう、キョン」
キョン「…ゴチになります」
佐々木「くっくっく」
キョン(上品すぎて味がイマイチようわからんぞこれ!)
佐々木「? 美味しくないかい?」
キョン「ま、まさか!? 旨すぎて絶句してたんだよ!」
佐々木「喜んでもらえて何よりだよ」
佐々木「そうだキョン。涼m…ハルヒさんにはなんて言い訳したんだい?」
キョン「ああそのことなんだがな……」
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