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    元スレ美琴「なんで死んじゃったのよ・・・ バカ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - 一方通行 + - 吹寄 + - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    美琴「……!!! ~~~ッ!!!!」

    上条「(何言ってんだ… よく聞き取れない…)」

    御坂「……」

    上条「(なんだよその沈痛な表情は… ま、いつもとかわんねぇけど)」


    上条「(あ~ 頭がぼーっとする   ん?)」

    上条「(なんだ…これ 胸に鉄骨?)」

    上条「(……あぁそうか そこで倒れてる白髪と相討ちになって)」

    上条「(はは、倒したんだな  そうか、良かっ…)」


    上条「ゲホッ!!ゲホッ!!!げほっ!!!」 パタタ

    美琴「嫌ぁ!! 死んじゃやだぁぁ!! うあぁあぁああああああ!!!」



    後は任せた

    6 :

    キュピーン

    ムクッ

    上条「生き返りました」

    御坂「さすがイマジンブレイカー」

    美琴「私たちにできないことを平然とやってのける」

    一方通行「そこにしびれるあこがれるぅ!!」


    7 :

    上条さんが死ぬとか何人の美少女を不幸にするんだ…



    とりあえず書け>>1
    離脱は許さん

    8 = 6 :

    とりあえず書け>>1
    離脱は許さん(キリッ!!


    お客様(苦笑)

    10 = 2 :

    11 :

    続けなさい!

    13 :

    こういうSSを待ってた
    誰か頼む マジで

    14 :

    「お姉様~!!」

    あの悪夢のような夜から一週間程たったある日
    同じ寮の同じ部屋にすむ白井黒子が脳天気な声をかけてくる

    「…何よ」

    「いえ、最近のお姉様…何かお元気ないような気がしまして、黒子は心配なのですわ…」

    余計なお世話だ、と彼女は思った

    16 :

    それでそれで?

    17 = 3 :

    頑張れ期待してる。

    19 = 1 :

    上条「けほっ… ビ、ビリビリ 大丈夫…か?」

    美琴「ぐすっ うぇぇ… 大丈夫… 大丈夫だからぁ…」

    上条「は、はは、は… お前でも泣くんだ、な」

    美琴「うっさい… ばかぁ」

    上条「あいつは…?」

    美琴「そこでノビてる… だからお願い、もう喋らないで…」


    一方「くっ」

    美琴「!?」

    一方「糞ッ… どうなってンだ…」 ヨロヨロ

    上条「よう」

    一方「て、てめェ…!」

    上条「ど、どうだ? 自分の血の味は…?」

    一方「ふざけンな…ッ まだ終わっちゃいねェよ」


    美琴「…もうやめて」

    21 = 1 :

    一方「あァ?」

    美琴「もう終わったのよ…」

    美琴「あんたは負けたの!! 無能力者にのされて負けたのよ!!!」

    一方「……」

    美琴「だから、これ以上… 当麻を傷つけないで……」

    御坂「これ以上戦闘を続けるのなら私がお相手します、とミサカは怒りを隠して宣言します」

    一方「……」

    美琴「うっ うぅ… ぐすっ…」

    一方「ハ…ハハハッ!!ヒャはハハはハハ!!!!」


    一方「……その死に損ないに免じて俺の負けってことにしてやるよ」

    上条「まて まだ… ぐっ!!」

    美琴「動かないで!! あんたは勝ったの… だからもういいの…」


    後は任せた

    22 :

    >>21おk

    そして十数年の月日が流れた

    後は任せた

    23 :

    >>14
    おいまだかね

    24 :

    てす

    27 :

    「・・・ちっ」

    一方通行は、思わず舌打ちをした。
    右の頬はズキズキと鋭い痛みを伝えているし、何より頭がくらくらしていて今にも倒れそうだ。
    しかし、一方通行はなおも立ち上がる。倒れてはならない理由があるからだ。

    「くそ、が・・・・・・!」

    呻きながら、無様にしつこく醜く立ち上がる。
    立ち上がらせているのは、もはや彼の意志だけだ。服は泥で汚れ、眼も虚ろである。
    口の中にあるどろりとした液体を吐き出す。そこには鉄の味がする、血液があった。
    ボロボロで、吐き出す息も弱々しい。足もがくがくと震えている。

    「・・・・・・そいつから離れろ、この三下がァ!」

    偶然にも、かつて一方通行が、レベル0の「最弱」から放たれた言葉と一緒だ。
    目の前には、涙を溜めてこちらを見つめる、打ち止めの姿があった。


    という、妄想

    28 :

    つづきまだー?

    30 :

    上条「死んだから天国行ったら天国破壊した」
    上条「罰として地獄行ったら地獄も破壊した」
    上条「かといって肉体は死んでるから生還もできず」
    上条「俺、幽霊になっちまったのか・・・」

    31 :

    そして幽霊も破壊しちゃうんですね

    32 = 29 :

    34 = 14 :

    「お姉様、またお出かけに…」

    「あんたには関係ないでしょうが!」

    「ひっ…(ビク)」

    仕方がない、かわいくて仕方がない筈の後輩にさえ優しくしてやれない
    本当の事を話せば
    彼女もまた、あの悪夢のような世界に引きずりこまれる事になってしまうのだから…

    彼女は誓っていた不幸な少年がこの世をさったあの夜から!
    ただ、たまたま、私と、妹達と出会い救おうとしたあいつを巻き込んだ
    あのレベル5に復讐を
    この学園都市に制裁を、と

    35 = 14 :

    あの夜から一週間
    たった一週間で彼女の世界は変わった
    思い出すのも忌ま忌ましい

    あの血みどろの操車場
    少年の胸からとめどなく溢れていくもの
    何をしてもとまらなかった
    ただ手を握り泣くことしかできなかった
    何時間もそうしていた、もしかしたら30分もたっていなかったのかもしれないが

    気がつけば彼女達の周りに何人、いや、何機もの駆動鎧が
    彼女達を取り囲むように
    次々と現れた

    38 = 14 :

    御坂美琴は闇にいた
    記憶は途切れ途切れになっている
    何か薬品のようなもので眠らされていたのだろうか
    体は縛られてるわけでもない
    ただ、この部屋から出られない
    どういうわけか能力も一切使えない

    唐突にどれだけ殴っても蹴ってもビクともしなかった扉が開かれた

    39 = 14 :

    「おはようございます、御坂美琴さん」

    扉の向こうから駆動鎧が入ってきた
    つっかえたのか入口横の壁がボロボロ崩れている
    声から察するに女だろう
    と、揺れる意識のなか彼女は考えた

    「気分は…すぐれないようですね」

    「あ、あいつは!…あの馬鹿はどうしたのッ!?」

    「馬鹿…ああ、上条当麻ですか?お会いになります?」

    女は言った

    「遺体でよければですが☆」

    40 = 3 :

    あぁぁぁぁ・・・

    41 = 14 :

    「なっ………」

    何も、何も考えられなかった
    吐き気さえした
    あの状態で生きているのが不思議なくらいだったが
    それでも聞きたくなかった


    「そんなことは置いといてですねー本題に…」

    美琴は駆動鎧を睨みつけた
    使えていたならこの瞬間には目の前の駆動鎧は10億Vの電圧と殺人的な電熱で中から蒸し上がっていただろう

    駆動鎧の女は特に気にすることもなく続けた

    「そんな反抗的な態度でこいつときたらー」

    「とにかくあなたは知ってはいけない、来てはならない領域にまできてしまったんですねー」

    「まったく、本来ならその場で抹殺☆だったんだけどあなたは7人しかいないサンプルだから」

    42 = 14 :

    彼女にはそんな言葉は頭に入っていなかった

    (あいつが…死んだ?…ありえない…私の全力を受けたってケロッとしてたじゃない!)

    「というわけなのでって…聞いてますかー?」

    「…」

    「ガン無視ー!?こいつときたら!もう!この書類に目を通しておきなさいよ?でないと学習装置で無理矢理にでもぶち込んじゃうから☆」




    その日から御坂美琴は闇に堕ちた

    だが『アイテム』の構成員として、身体以外の自由を全て奪われてなお彼女は

    決して消えることのない感情のみを原動力に闇のさらに奥へ踏み出す事を決意した

    43 :

    美琴がダークに堕ちるなんてはまづらに殺されるなんて

    45 = 14 :

    その一週間後の夜、彼女は後輩でルームメイトの白井を振り切った後
    学生寮の外を電話を片手に歩いている

    本来なら昼だろうが夜だろうが寮の外へは基本出られない
    特別な理由の外出届を提出し、寮官からの了承がないとだが

    いつもは恐怖の対象とされる寮官だが
    寮の門からでていく御坂美琴を悲しげな哀れむような目で見送っていた


    『ちょっと!さっそく遅刻ってどういう了見だコルァア!』

    「うるさいわねー、トイレよトイレ」

    『こいつときたら!貴様には上司を敬う心を叩きこむ必要があるみた」


    欝陶しそうに通話の終了ボタンを押しながら
    脇にとめてあった黒塗りのキャンピングカーに乗り込んだ

    46 = 14 :

    「新入りの分際で私を超待たせるとは、さすが常盤台の超お嬢様って訳ですか」

    「結局、ここまで堕ちた人間にまともなひとっている訳ないんだってば」

    「…こんばんは」

    キャンピングカーのテーブルに腰掛けているのはアイテムの正式メンバーである
    絹旗最愛、滝壺理后、フレンダの三人

    つまりは仕事仲間である

    47 = 43 :

    むぎのん…
















    むぎのん…

    48 = 14 :

    『てか、あんた達の中誰ひとり通達した待ち合わせの時間にこないってのはどういう事かしら?』

    突然にキャンピングの壁についてあるモニタから合成音声の筈なのにやけに透き通った声がきこえた
    先程の電話の相手でもある『アイテム』の上司とやらだ
    モニタにはSOUND ONLYと映っている

    『こいつらときたら!正座!もう!一人10分遅刻で40分の遅れが生じてるんだけどわかってんの?』

    モニタの声は内容とは裏腹にそんなに焦っているようにも聞こえない

    その言葉に反応したのは

    「でも結局、いつも時間余るくらいなんだから大丈夫だって」

    『私はこんな仕事さっさと終わらせたいのー!テレビが…コホン』

    「で?今回の超めんどい仕事内容は超なんですか?」


    前もって送った情報にいつも目を通せっつってんだろうがあああああ、という無駄にうるさい闇組織一行は

    夜の闇へとすいこまれていった

    49 = 14 :

    むぎのんは続けば別のとこでだすつもりだったけど

    キリのいいとこで風呂いくから
    他の人あとは頼むでもいいかい?

    50 :


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