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元スレ猫「ご主人様、起きて下さい」

みんなの評価 : ★★★×5
レスフィルター : (試験中)
すみません。急用が出来てしまってました。もう少ししたら再開します
男「…チロルは、平気なの?記憶が無くなっても」
猫「へ…平気なんかじゃないですよ!」
男「じゃあ…何であんな平然と話なんか聞いてられたんだよ!!」
猫「…!」ビクッ
男「俺だけなのかよ…こんなに寂しいって感じてんのは…っ」
猫「…違う」ボソッ
男「俺達が過ごしてきた月日って、そんなに簡単に捨てられるものなのかよ…!」
猫「違うもん!!」
猫「へ…平気なんかじゃないですよ!」
男「じゃあ…何であんな平然と話なんか聞いてられたんだよ!!」
猫「…!」ビクッ
男「俺だけなのかよ…こんなに寂しいって感じてんのは…っ」
猫「…違う」ボソッ
男「俺達が過ごしてきた月日って、そんなに簡単に捨てられるものなのかよ…!」
猫「違うもん!!」
男「…っ」
男「(チロルが初めて、叫んだ…)」
猫「…ご主人様、私は記憶が無くなってしまうことをとても辛いことだと思っていますし、今でも…心臓がまた痛いです…」
男「…」
猫「でも、人間でいれることが出来るのなら…私はその可能性に縋りたい…!ご主人様と、ずっと一緒に居たいのです!」
男「(チロルが初めて、叫んだ…)」
猫「…ご主人様、私は記憶が無くなってしまうことをとても辛いことだと思っていますし、今でも…心臓がまた痛いです…」
男「…」
猫「でも、人間でいれることが出来るのなら…私はその可能性に縋りたい…!ご主人様と、ずっと一緒に居たいのです!」
猫「人間でしか楽しめないこと、感じないことをたくさん知ることが出来ました…。猫の姿では、ご主人様へ”好き”だと伝えられないことも…」
男「チロル…」
猫「こうやってお話が出来て、ご主人様と触れ合えて、笑うことが出来て…チロルはとても幸せなのです」
猫「猫の姿ではそんなこと出来ません…。私は、私は今の生活のほうが良いです…!」
男「チロル…」
猫「こうやってお話が出来て、ご主人様と触れ合えて、笑うことが出来て…チロルはとても幸せなのです」
猫「猫の姿ではそんなこと出来ません…。私は、私は今の生活のほうが良いです…!」
猫「やっぱり…チロルはわがままですね…ごめんなさい」
男「…ううん。俺のほうこそ、わがままだったね。チロルの気持ちをきちんと考えてあげられてなかった」
猫「…大丈夫ですよ」
男「?」
猫「神様は、私だけの記憶を消すんです。ご主人様からは…私が消えることはないのですからっ」
男「(そうか…。記憶が消えるのはチロルだけ…)」
男「…ううん。俺のほうこそ、わがままだったね。チロルの気持ちをきちんと考えてあげられてなかった」
猫「…大丈夫ですよ」
男「?」
猫「神様は、私だけの記憶を消すんです。ご主人様からは…私が消えることはないのですからっ」
男「(そうか…。記憶が消えるのはチロルだけ…)」
男「でも…、チロルの中から俺は消えちゃうね」
猫「…っ!は、はい…」
男「でも」
猫「…?」
男「無くなった記憶に、また新しく作り直した記憶を上乗せすれば良いだけの話」
猫「…」
男「俺が、ちゃんと覚えてるから。チロルに、また教えてあげるから」
猫「…ご主人様…っ」ポロポロ
猫「…っ!は、はい…」
男「でも」
猫「…?」
男「無くなった記憶に、また新しく作り直した記憶を上乗せすれば良いだけの話」
猫「…」
男「俺が、ちゃんと覚えてるから。チロルに、また教えてあげるから」
猫「…ご主人様…っ」ポロポロ
記憶が消えた所にイケメンがあらわれて
寝取られですねわかります
寝取られですねわかります
猫「本当は…本当は怖かったのです。記憶が無くなっちゃうのが…っ」ポロポロ
男「うん、ごめんね。考えなしだった…」
猫「…でも、ご主人様が私のことも、今までのことも覚えてて下さるのなら…っ、大丈夫だと思ったのです…」
…ギュッ
男「うん、大丈夫。覚えてるよ。ちゃんと、教えてあげるから」
猫「どうか…どうか私のことを忘れないで下さい…ご主人様」ギュッ
男「これからずっと一緒に居られるんだから、忘れるわけないだろ?」
猫「…はいっ」コクリ
男「うん、ごめんね。考えなしだった…」
猫「…でも、ご主人様が私のことも、今までのことも覚えてて下さるのなら…っ、大丈夫だと思ったのです…」
…ギュッ
男「うん、大丈夫。覚えてるよ。ちゃんと、教えてあげるから」
猫「どうか…どうか私のことを忘れないで下さい…ご主人様」ギュッ
男「これからずっと一緒に居られるんだから、忘れるわけないだろ?」
猫「…はいっ」コクリ
…
男「本当に一人で大丈夫?」
猫「はい!」
男「気をつけてね。あまり遅くならないようにするんだよ」
猫「みんなに”さよなら”を言いに行くだけですから、大丈夫なのですよ」ニッコリ
男「”またね”、だろ?」
猫「!そうでしたっ。また、会えますからね」ニッコリ
男「本当に一人で大丈夫?」
猫「はい!」
男「気をつけてね。あまり遅くならないようにするんだよ」
猫「みんなに”さよなら”を言いに行くだけですから、大丈夫なのですよ」ニッコリ
男「”またね”、だろ?」
猫「!そうでしたっ。また、会えますからね」ニッコリ
?「一人で行かせて、本当に大丈夫ー?」
男「…どこから現れるんですか。いつもいつも」
?「神様だからそのぐらいへっちゃらなのよ」
…
男「あの、一つ疑問点が」
?「何よ」
男「普通、俺やチロルに関わった人間の記憶も無くすもんですよね?俺達が覚えてたら、チロルの記憶を無くしても意味がないと思うんですけど。また教えちゃえば」
?「あんた達から記憶を無くしちゃったら、猫ちゃんが人間になっても一人ぼっちになるじゃない!」
男「まぁ、そうなんですけど…」
?「んー、ホットケーキが美味しいって教えてくれた”お返し”かな」
男「…有り難く、受け取っておきます」ニッコリ
男「…どこから現れるんですか。いつもいつも」
?「神様だからそのぐらいへっちゃらなのよ」
…
男「あの、一つ疑問点が」
?「何よ」
男「普通、俺やチロルに関わった人間の記憶も無くすもんですよね?俺達が覚えてたら、チロルの記憶を無くしても意味がないと思うんですけど。また教えちゃえば」
?「あんた達から記憶を無くしちゃったら、猫ちゃんが人間になっても一人ぼっちになるじゃない!」
男「まぁ、そうなんですけど…」
?「んー、ホットケーキが美味しいって教えてくれた”お返し”かな」
男「…有り難く、受け取っておきます」ニッコリ
…
友「おー!人間になれんのか!良かったなぁ、チロル」ニカッ
猫「はいっ!でも…さっき話した通り、記憶が無くなっちゃうのです」
猫「また…お二人のことを忘れてしまいます」シュン
友「なら、また友達になれば良いだけの話じゃね?」
猫「え…?」
親「友の言う通りだよ。また皆でホットケーキ焼いて食べたりしようね」ニッコリ
友「今度はちゃんと綺麗に焼いてみせっからな!」
猫「親さん…、友さん…っ」ジーン
友「あ、じゃ今度こそはご主人様って呼んでもらおっかなー」
猫「駄目なのです!ご主人様だけの”特別”ですからっ」
友「ちぇ」
親「あははっ」
友「おー!人間になれんのか!良かったなぁ、チロル」ニカッ
猫「はいっ!でも…さっき話した通り、記憶が無くなっちゃうのです」
猫「また…お二人のことを忘れてしまいます」シュン
友「なら、また友達になれば良いだけの話じゃね?」
猫「え…?」
親「友の言う通りだよ。また皆でホットケーキ焼いて食べたりしようね」ニッコリ
友「今度はちゃんと綺麗に焼いてみせっからな!」
猫「親さん…、友さん…っ」ジーン
友「あ、じゃ今度こそはご主人様って呼んでもらおっかなー」
猫「駄目なのです!ご主人様だけの”特別”ですからっ」
友「ちぇ」
親「あははっ」
…
幼「え?記憶が消えるって今まで全部?」
猫「はいっ」
初「私達のことも…?」
猫「はい、ごめんなさい初ちゃん…」シュン
初「じゃ、またチロルちゃんが困ってたら助けに行かなくちゃ!」
猫「ほぇ?」
初「そして、またお友達になれば良いんだもの」ニッコリ
猫「初ちゃん…っ」
幼「俺とも、仲良くしてくれる?」
猫「もちろんです!」
猫「ありがとうっ、私は…私は本当に幸せ者です」ニッコリ
幼「え?記憶が消えるって今まで全部?」
猫「はいっ」
初「私達のことも…?」
猫「はい、ごめんなさい初ちゃん…」シュン
初「じゃ、またチロルちゃんが困ってたら助けに行かなくちゃ!」
猫「ほぇ?」
初「そして、またお友達になれば良いんだもの」ニッコリ
猫「初ちゃん…っ」
幼「俺とも、仲良くしてくれる?」
猫「もちろんです!」
猫「ありがとうっ、私は…私は本当に幸せ者です」ニッコリ
猫と主人が力を合わせて、女に制裁を~
shu←猫がウンコをヒリ出してる図
shu←猫がウンコをヒリ出してる図
…
猫「…完全に迷子です」アワワ
猫「ど、どうしましょう…。あとお一人だけ…」
女「道のど真ん中で突っ立ってちゃ駄目でしょ」
猫「!いましたーっ」ジーン
女「な、何!?」ビクッ
猫「あ…あの…っ」
猫「(!この女の人は、私が猫だったことを知らないんでした…っ。)」
女「…もしかして、男君との惚気話でもしに来たの?」
猫「ちっ、違います!」
女「ふん。ま、良いけど。あたしだって良い男捕まえてやるんだから。その時は自慢しに行ってやる!」プンプン
猫「!ぜひお願いしますー!私に話掛けて下さいねっ」
女「はぁ!?普通は嫌がるとこでしょっ」アセアセ
猫「…完全に迷子です」アワワ
猫「ど、どうしましょう…。あとお一人だけ…」
女「道のど真ん中で突っ立ってちゃ駄目でしょ」
猫「!いましたーっ」ジーン
女「な、何!?」ビクッ
猫「あ…あの…っ」
猫「(!この女の人は、私が猫だったことを知らないんでした…っ。)」
女「…もしかして、男君との惚気話でもしに来たの?」
猫「ちっ、違います!」
女「ふん。ま、良いけど。あたしだって良い男捕まえてやるんだから。その時は自慢しに行ってやる!」プンプン
猫「!ぜひお願いしますー!私に話掛けて下さいねっ」
女「はぁ!?普通は嫌がるとこでしょっ」アセアセ
>>648
お前だけだよ再生厨
お前だけだよ再生厨



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