元スレルルーシュ「もうすぐクリスマスだな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 7 :
人いなすぎだぞ
さるよけ支援
52 = 1 :
ルル(どうする? 考えろ、考えるんだ……!)
ルル「――!」
C.C.「……」
ルル「……C.C.、人を騙すのは良い事か?」
C.C.「急に何を言っている」
ルル「良いから答えろ。
人を騙すという行為をお前はどう思う」
C.C.「それは……褒められたものでないのは確かだろうな」
ルル「――ああ、そうだな」ニヤリ
53 :
今年のクリスマスは勝ち組。
このようなキモいスレを心底馬鹿にしようと思います。
54 = 12 :
ライトにしか見えない
55 = 1 :
ルル「ならばC.C.よ、お前が俺の騙した人物を知った時、
『良い子』のお前がするべきことは?」
C.C.「それは……騙されている人間に、そう教えてやることだろう」
ルル「だが、それでは“計画に支障をきたす”事になる」
C.C.「……」
ルル「良い子であろうとすれば、サンタクロースに会えるだろう。
だが、それでは本来の望みからは遠ざかることになる」
C.C.「なら……どうすれば良い」
ルル「さあ……――今まで、何の話をしていたんだったかな?」
C.C.「!……さあな。不思議なことに、全く思い出せない」
56 :
特定というかギアスSS書く人少ないからいつもの人だとわかるなww
57 = 7 :
競馬のやつ面白かった
58 :
もっとしーつーとらぶらぶしてほしい
59 = 1 :
ルル「ははっ、思い出せないなら仕方ないな」
C.C.「あぁ、良い子の私でもこればっかりはな」
ルル(――馬鹿め! まんまとかかってくれるとは!)
ルル(C.C.……気付いていないのかもしれないが、
それでは見てみぬフリをしていることになる)
ルル(そしてその結果、クリスマスの日に『あの日の事が……』と、
サンタクロースがやって来なかった理由にも出来る!)
ルル(ありがとう、C.C.。俺に、最高の退路を与えてくれて……!)
C.C.「多少忘れっぽくても、サンタクロースは来るだろう?」
ルル「勿論だ。何せ、サンタクロースだからな」
61 = 1 :
ルル「――さあ、もう良いだろう。
色々な所へ行ってお手伝いをしてきたらどうだ?」
C.C.「歩き回るのが面倒だk……ルルーシュ、
お前は何か手伝って欲しいことはないのか?」
ルル「いいや、これっぽっちも助けを必要としてないな」
C.C.「本当か?」
ルル「C.C.……俺は、お前には嘘はつかない」
C.C.「……ふふっ、そうだったな」
62 :
カレンたん出せやオラ
63 = 1 :
ルル「C.C.、良い子のお前にはやれる事があるだろう」
C.C.「当然だ」
ルル「ならば行って来い。俺に構わず、な」
C.C.「ああ、そうさせてもら――」
コンコン!
ルル「ん? 誰だ」
『ルルーシュ、僕だよ』
64 = 1 :
ルル「スザク……? どうしてここに……」
『とりあえず入っても良いかな?
ドア越しだと、やっぱり話しにくいからね』
ルル「ああ、構わないぞ」
『それじゃあ、お邪魔するよ』
ガチャッ
C.C.「……なら、私は行くとするかな」
スザク「――あれ、C.C.じゃないか」
スザク「もしかして、君も疲れてるだろうルルーシュを労いに?」
66 = 1 :
C.C.「いや、違うな」
スザク「なんだ……僕はてっきり、
皇帝をやって疲れてるルルーシュの気分転換をさせるためにだと……」
ルル「おいおい、それは本人を前にして言う台詞じゃないだろう」
スザク「えっ、そうかな?」
C.C.「……ふむ、やはり疲れがたまっているのか」
ルル「まあ、さすがに――」
ルル(――っ!? まずい! この流れは――)
スザク「かなり疲れてるようだね。僕にはわかる」
ルル「うおあっ、い、いや、それは……!」
67 = 1 :
スザク「ルルーシュ、隠し事はやめてくれ」
ルル「ま、待てスザク……!?」
C.C.「確かに……言われてみれば顔色が良くないな」
スザク「ああ。なけなしの筋肉も凝り固まってる」
ルル「おい! 『なけなし』とはどういう意味だ!?」
C.C.「服の上からでもわかるのか?」
スザク「動作を見ればわかるよ。やっぱり違和感があるから」
ルル「俺を無視するな、スザク!」
69 = 1 :
スザク「……C.C.、今のルルーシュは疲れてるんだ」
C.C.「……ああ」
スザク「僕が剣で、君が盾。その意味をよく考えて欲しい」
C.C.「……疲れているルルーシュに――」
スザク「――僕達で、やれる事をしてあげよう」
ルル「!?」
70 = 1 :
スザク「人に対して優しくするのは、とても良い事だと思うから」
スザク「例えそれが……許されない罪を背負った人にでも」
C.C.「……そうだな」
C.C.「『良い子』の私が、ルルーシュを放っておくはずが無いさ」
スザク「良い子?」
ルル「っ!」
ルル(ええい! どうしてその単語に引っかかる、スザクっ!)
71 = 36 :
なけなしの筋肉w
72 = 1 :
C.C.「ああ、そうだ」
スザク「いきなり良い子だなんて、一体何が――」
ルル「――いたたたた……!」
スザク「? どうしたんだいルルーシュ」
ルル「いや、最近腰が痛くてな……!」
ルル(その場凌ぎだが……!)
スザク「……やっぱり、体の調子が悪かったんだね」
ルル「……ああ、実はそうなんだ」
ルル(仕方ない……!)
73 = 1 :
スザク「聞いたかいC.C.、ルルーシュはやっぱり疲れてたんだ」
C.C.「ルルーシュ……何故黙っていた?」
ルル「それは――お前達を心配させないためだ」
C.C.「ルルーシュ、お前……」
スザク「僕達の間に、嘘もだけど隠し事も無しだよ」
ルル「ああ、そうだな……!」
ルル(ええい! これでは、C.C.だけでなくスザクもここに居続けてしまう!)
74 = 1 :
お風呂
75 :
いてらー
77 :
みてるぜー
78 = 1 :
スザク「――よし、そうと決まったら話は簡単だ」
C.C.「? 何をする気だ」
スザク「ルルーシュ、ベッドにうつぶせに寝てくれ」
ルル「? どうしてだ」
スザク「いいからいいから」
ルル「うおっ!? ちょっ、引っ張るなスザク!」
ドサッ!
ルル「……やれやれ、この俺にうつぶせの状態でどうしろと?」
スザク「いや、君はじっとしてるだけで良いんだ」
ルル・C.C.「?」
80 = 1 :
スザク「そしてC.C.」
C.C.「? 私に何をしろと言うんだ」
スザク「ルルーシュの上に乗って欲しいんだ」
C.C.「……成る程、そういうことか」
スザク「おっと!
別にエッチなことはしないから勘違いしちゃ駄目だよルルーシュ」
ルル「俺がそういった類の事を一言でも言ったか!?」
81 = 1 :
C.C.「要するに、私にルルーシュのマッサージをしろ、
と言いたいんだろう?」
スザク「話が早くて助かるよ」
ルル「……なんだ、そういう事か」
C.C.「感謝しろ、ルルーシュ。
良い子の私が、自らお前のマッサージをしてやるんだからな」
ルル「いや、悪いがマッサージの必要は――」
スザク「ねえ、さっきも気になったんだけど、『良い子』って――」
ルル「ハハハ! ありがとうC.C.!」
82 = 1 :
ルル(何故だ……)
ルル(何故、C.C.を追い払うためについた嘘がこんな事に……)
C.C.「それじゃあ、はじめるぞルルーシュ」
ルル「ん? あぁ――」
C.C.「よっこいしょ」
ドシッ! ボキンッ!
ルル「おぐうっ!?」
スザク「? 何か乾いた音がしたけど、気のせいかな……?」
84 = 36 :
折れたw
85 = 1 :
ルル「お……こ……!」
ルル(C.C.が乗った腰骨が……!)
C.C.「ふふっ、どうしたルルーシュ?
興奮するのがわかるが、落ち着け童貞ボウヤ」
ルル「ひうっ、ぐ……!」ポロポロ
スザク「ルルーシュ……まさか、君が涙を流すとは思わなかった。
けれど、人は感動した時は泣いて良いんだ」
C.C.「さて……それじゃあマッサージに移るぞ」
ルル「やっ、やめ――」
86 = 1 :
・ ・ ・
C.C.「――まあ、こんな所だろう」
スザク「うん、見た感じだと完全にこりはほぐれてるね」
C.C.「ルルーシュ、何故起き上がらない」
スザク「きっと、泣き顔を僕らに見られたくないんだろう」
C.C.「ふふっ、可愛い所があるじゃないか」
ルル「」
87 = 36 :
へんじがない、ただのしかばねのようだ
88 = 1 :
スザク「ところでC.C.、ちょっと聞きたいんだけど」
C.C.「何だ」
ルル「」
スザク「君がさっきから言っている『良い子』っていうのはどういう事だい?」
C.C.「あぁ、あれか。私は良い子だから答えてやろう」
ルル「……」
C.C.「良い子にしていれば、サンタクロースが美味しいピザを届けてくれる」
スザク「えっ? 意味がわからない」
89 = 1 :
C.C.「ふふっ! まさか、お前は知らないのか?」
スザク「サンタクロースをかい? それなら知ってるけど……」
ルル「……ま……待て……スザク……!」
C.C.「やはり知っていたか。
どうやら、サンタクロースは本当に実在するようだな……!」
スザク「えっ? いないよ?」
ルル「あっ」
C.C.「えっ?」
90 = 1 :
C.C.「サンタクロースは……いない……?」
スザク「うん」
C.C.「……」
ルル「い、いや、居る! サンタクロースは……!」
スザク「サンタクロースは居ないよ、ルルーシュ。
あれは、そういった作り話のイベントだ」
ルル・C.C.「……」
91 :
相変わらずスザクはkyな奴だw
92 = 1 :
スザク「確かに、サンタクロースを装って、
夜中枕元にプレゼントを置く親も居る」
スザク「けれど、僕はそれが正しいこととは思えない」
スザク「プレゼントをするのは親だ。
だから、受け取った子供は両親に感謝するべきだ」
スザク「それに、子供はサンタクロースに無茶な願い事もする。
けれど、それで困るのは親だし、子供はその事実を知らない」
スザク「プレゼントが欲しいのなら、直接親に言えば良い。
……間違った手段で得た結果に、価値は無いから……」
スザク「それにC.C.、君はサンタからプレゼントを貰うには歳をとりすぎてる」
ルル・C.C.「……」
93 :
このウザさ・・・やはりスザク
94 = 36 :
スザクw空気嫁
支援
95 :
うっぜぇwwww
97 = 1 :
C.C.「……ルルーシュ」
ルル「な、何だ……」
C.C.「今、スザクが言ったことは本当か?」
ルル「いや、それは――!」
スザク「本当だ。紛れもない事実だよ、C.C.」
ルル「スザクっ!」
スザク「言いにくいのはわかるけれど、ハッキリと教えてあげるべきだ。
君が言いにくそうだったから、君の剣の僕が言ってあげたよ」
C.C.「……あぁ、凄い切れ味だったよ」
ルル「っ……!」
99 = 1 :
C.C.「なら、良い子にすればというのは……」
ルル「それh」
スザク「僕は、あれも間違ってると思う。
完全に物で釣っている躾に、価値はないから」
C.C.「私は……まんまと釣られたというわけか」
ルル「だかr」
スザク「えっ? まさかとは思うけど、本当に信じてたのかい?
……えっ? ねえ、本当なのかい?」
ルル「スザアアアクッ!」
100 = 75 :
やめろウザクwww
お前は吐いた嘘を真実にしろってルルーシュに言ったじゃないかwwww
みんなの評価 : ★
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