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元スレルルーシュ「もうすぐクリスマスだな」
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C.C.「あぁ、大昔の人間の誕生日か」
ルル「見も蓋も無い言い方を……」
C.C.「つがいの男女が発情する日と言った方が良かったか?」
ルル「……全く、サンタクロースというものもあるだろう」
C.C.「さんたくろーす?」
C.C.「……何だそれは?」
ルル「見も蓋も無い言い方を……」
C.C.「つがいの男女が発情する日と言った方が良かったか?」
ルル「……全く、サンタクロースというものもあるだろう」
C.C.「さんたくろーす?」
C.C.「……何だそれは?」
ルル「何だお前、サンタクロースを知らないのか」
C.C.「私でも知らない事くらいはある」
ルル「ふん、随分と素直じゃないか」
C.C.「まあな。それで、さんたくろーすとは何だ?」
ルル「お前には関係のない事だ、C.C.」
C.C.「……何だと?」
C.C.「私でも知らない事くらいはある」
ルル「ふん、随分と素直じゃないか」
C.C.「まあな。それで、さんたくろーすとは何だ?」
ルル「お前には関係のない事だ、C.C.」
C.C.「……何だと?」
ルル「サンタクロースというのは、
心の綺麗な者にしか関係が無い」
C.C.「ほう。ならば、私にも十分関係があるじゃないか」
ルル「黙れ魔女。
サンタクロースは、ナナリーの様な天使にこそ縁がある」
C.C.「お前がシスコンなのは知っている。
サンタクロースについて聞かせろ」
ルル「……ふん、良いだろう」
心の綺麗な者にしか関係が無い」
C.C.「ほう。ならば、私にも十分関係があるじゃないか」
ルル「黙れ魔女。
サンタクロースは、ナナリーの様な天使にこそ縁がある」
C.C.「お前がシスコンなのは知っている。
サンタクロースについて聞かせろ」
ルル「……ふん、良いだろう」
ルル「C.C.。クリスマス・イブについて知っている事は?」
C.C.「神の子の誕生日の前夜祭」
ルル「……まあ、その程度で良い」
C.C.「サンタクロースは、クリスマス・イブに関係があるのか」
ルル「そうだ。
サンタクロースは――クリスマス・イブにやって来る」
C.C.「……やって来る?」
C.C.「神の子の誕生日の前夜祭」
ルル「……まあ、その程度で良い」
C.C.「サンタクロースは、クリスマス・イブに関係があるのか」
ルル「そうだ。
サンタクロースは――クリスマス・イブにやって来る」
C.C.「……やって来る?」
C.C.「意味がわからない」
ルル「黙って聞け。
サンタクロースは、イブの夜に心の綺麗な者の所にやって来る」
C.C.「ほう……サンタクロースとは人なのか」
ルル「いいや、それはわからない。
人か……または、人の形をした別の何かかもな」
C.C.「ふふっ、まるで私のようだな」
ルル「C.C.……お前は、トナカイが引くソリに乗ったことがあるか?」
C.C.「……何?」
ルル「黙って聞け。
サンタクロースは、イブの夜に心の綺麗な者の所にやって来る」
C.C.「ほう……サンタクロースとは人なのか」
ルル「いいや、それはわからない。
人か……または、人の形をした別の何かかもな」
C.C.「ふふっ、まるで私のようだな」
ルル「C.C.……お前は、トナカイが引くソリに乗ったことがあるか?」
C.C.「……何?」
C.C.「トナカイ……確か、モコモコした鹿だったか」
ルル「頭の悪そうな例えだな」
C.C.「黙れ。良いから続けろ」
ルル「ふん。
……サンタは、トナカイが引くソリに乗って来るんだ」
C.C.「成る程。だが、それでは海を越えられないだろう」
ルル「いいや、その考えは間違っているぞC.C.」
ルル「……そのトナカイは――空を自由に駆ける事が出来る」
C.C.「何……だと……?」
ルル「頭の悪そうな例えだな」
C.C.「黙れ。良いから続けろ」
ルル「ふん。
……サンタは、トナカイが引くソリに乗って来るんだ」
C.C.「成る程。だが、それでは海を越えられないだろう」
ルル「いいや、その考えは間違っているぞC.C.」
ルル「……そのトナカイは――空を自由に駆ける事が出来る」
C.C.「何……だと……?」
C.C.「馬鹿な事を言うな。有り得ないだろう」
ルル「いいや、事実だ」
C.C.「そんな訳が……トナカイが空を飛ぶ……?」
ルル「勿論、サンタクロースのトナカイはただのトナカイじゃない」
C.C.「何が違う。何が、トナカイを空へと飛ばした」
ルル「そのトナカイは――鼻が真っ赤なんだよ、C.C.……!」
C.C.「鼻が赤いトナカイ……さすがに聞いたことが無い」
ルル「いいや、事実だ」
C.C.「そんな訳が……トナカイが空を飛ぶ……?」
ルル「勿論、サンタクロースのトナカイはただのトナカイじゃない」
C.C.「何が違う。何が、トナカイを空へと飛ばした」
ルル「そのトナカイは――鼻が真っ赤なんだよ、C.C.……!」
C.C.「鼻が赤いトナカイ……さすがに聞いたことが無い」
ルル「知らないのも無理はない。
お前は幼少期に――……すまない、失言だった」
C.C.「気にするな。
むしろ、お前に気を遣われると気味が悪い」
ルル「……ふん! 言ってくれるじゃないか」
C.C.「ほら、サンタクロースについてもっと詳しく聞かせろ」
ルル「良いだろう」
ルル「これからする話は、民衆のほとんどが知っている有名な話だ」
お前は幼少期に――……すまない、失言だった」
C.C.「気にするな。
むしろ、お前に気を遣われると気味が悪い」
ルル「……ふん! 言ってくれるじゃないか」
C.C.「ほら、サンタクロースについてもっと詳しく聞かせろ」
ルル「良いだろう」
ルル「これからする話は、民衆のほとんどが知っている有名な話だ」
ルル「サンタクロースは、
クリスマスの日に心の綺麗な者の所へやって来る」
ルル「こんな世界だ……サンタクロースから見れば、
心が綺麗な者とは子供という幼い存在しかいないだろう」
C.C.「成る程。なら、お前の所にはサンタクロースは絶対に来ないな」
ルル「まあな。だが、ナナリーの所には絶対に来る」
C.C.「それはもうわかった。サンタクロースは何をしにやってくるんだ?
心の綺麗な者を攫ったりでもするのか?」
ルル「……プレゼントしにだよ、C.C.」
C.C.「プレゼントを?」
クリスマスの日に心の綺麗な者の所へやって来る」
ルル「こんな世界だ……サンタクロースから見れば、
心が綺麗な者とは子供という幼い存在しかいないだろう」
C.C.「成る程。なら、お前の所にはサンタクロースは絶対に来ないな」
ルル「まあな。だが、ナナリーの所には絶対に来る」
C.C.「それはもうわかった。サンタクロースは何をしにやってくるんだ?
心の綺麗な者を攫ったりでもするのか?」
ルル「……プレゼントしにだよ、C.C.」
C.C.「プレゼントを?」
C.C.「何のために」
ルル「さあな。だが、望むものを与えるのがサンタクロースだ」
C.C.「待て待て。クリスマスには、
心の綺麗な者は望むものが与えられるのか?」
ルル「そういうことになる」
C.C.「ふん、そんな夢みたいな話があってたまるか」
ルル「いいや、ある。誰もがその存在を知っている」
C.C.「……」
ルル「さあな。だが、望むものを与えるのがサンタクロースだ」
C.C.「待て待て。クリスマスには、
心の綺麗な者は望むものが与えられるのか?」
ルル「そういうことになる」
C.C.「ふん、そんな夢みたいな話があってたまるか」
ルル「いいや、ある。誰もがその存在を知っている」
C.C.「……」
C.C.「……」ニヘラ
ルル「――言っておくが、ピザなどサンタにかかれば容易いぞ」
C.C.「!? わっ、私は別に……」
ルル「くくくっ!
……欲の深い人間のもとにサンタは現れないが、な」
C.C.「……ふん、いくらサンタといえど、
世界で一番美味いピザを用意出来るはずが無い」
ルル「いいや、出来る」
C.C.「!?」
ルル「――言っておくが、ピザなどサンタにかかれば容易いぞ」
C.C.「!? わっ、私は別に……」
ルル「くくくっ!
……欲の深い人間のもとにサンタは現れないが、な」
C.C.「……ふん、いくらサンタといえど、
世界で一番美味いピザを用意出来るはずが無い」
ルル「いいや、出来る」
C.C.「!?」
C.C.「こ……このブリタニア宮殿の料理人達よりもか?」
ルル「愚問だな」
C.C.「ピザーラよりもか!?」
ルル「そこは、せめてピザハットと言っておけ……」
C.C.「世界一美味しいピザ……!?」
ルル「愚問だな」
C.C.「ピザーラよりもか!?」
ルル「そこは、せめてピザハットと言っておけ……」
C.C.「世界一美味しいピザ……!?」
C.C.「そんなピザが……食べられるのか」
ルル「サンタクロースが来る者は、な」
C.C.「……」
ルル「――くくくくっ! 残念だったな、C.C.」
C.C.「……何がおかしい」
ルル「サンタクロースが現れるのは、ナナリーのような天使の前だけ!
つまり、お前は条件を満たしていない!」
ルル「ふははははっ! C.C.よ、魔女というのは大変だなぁ!」
C.C.「……」
ルル「サンタクロースが来る者は、な」
C.C.「……」
ルル「――くくくくっ! 残念だったな、C.C.」
C.C.「……何がおかしい」
ルル「サンタクロースが現れるのは、ナナリーのような天使の前だけ!
つまり、お前は条件を満たしていない!」
ルル「ふははははっ! C.C.よ、魔女というのは大変だなぁ!」
C.C.「……」
C.C.「……ルルーシュ、少し黙れ」
ルル「――C.C.、サンタクロースに来て欲しいか?」
C.C.「……ふん、来ないとわかっている者を待ち続ける程、
私は気が長くは無いんだ」
ルル「だが、お前の望みを叶える者は現れた」
C.C.「っ……それは……」
ルル「もう一度問おう」
ルル「――C.C.、サンタクロースに来て欲しいか?」
C.C.「……私は……」
ルル「――C.C.、サンタクロースに来て欲しいか?」
C.C.「……ふん、来ないとわかっている者を待ち続ける程、
私は気が長くは無いんだ」
ルル「だが、お前の望みを叶える者は現れた」
C.C.「っ……それは……」
ルル「もう一度問おう」
ルル「――C.C.、サンタクロースに来て欲しいか?」
C.C.「……私は……」
>>17http://blog.livedoor.jp/goldennews/tag/C.C.%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA
ルル「俺ならば、お前の望みを叶えてやれる」
C.C.「……」
ルル「そう、契約しただろう?」
C.C.「ルルーシュ……」
ルル「――C.C.! サンタクロースに来て欲しいのなら契約をしろ!
俺ならば、お前のもとにサンタクロースを招待してやる事が出来る!」
C.C.「……ふふっ、そこまで言うのなら結ぼうじゃないか」
C.C.「――ルルーシュ、私はお前と新たな契約を結ぶぞ」
ルル「契約成立、だな」
C.C.「……」
ルル「そう、契約しただろう?」
C.C.「ルルーシュ……」
ルル「――C.C.! サンタクロースに来て欲しいのなら契約をしろ!
俺ならば、お前のもとにサンタクロースを招待してやる事が出来る!」
C.C.「……ふふっ、そこまで言うのなら結ぼうじゃないか」
C.C.「――ルルーシュ、私はお前と新たな契約を結ぶぞ」
ルル「契約成立、だな」
・ ・ ・
ロイド「う~ん……うう~ん……!」
セシル「どうしたんですか?」
ロイド「それがさーあ、この頃デバイサーが忙しくて、
機体のテストがどうにも滞っててねぇ」
セシル「スザクく……クルルギ卿はナイトオブゼロですから……」
ロイド「あ~! どこかに良いパーツは無いのかなぁ!」
セシル「ちょっと! 彼もそうですけど、パイロットをパーツ扱いするのは――!」
C.C.「ほう、テストパイロットを探しているのか」
ロイド・セシル「!?」
ロイド「う~ん……うう~ん……!」
セシル「どうしたんですか?」
ロイド「それがさーあ、この頃デバイサーが忙しくて、
機体のテストがどうにも滞っててねぇ」
セシル「スザクく……クルルギ卿はナイトオブゼロですから……」
ロイド「あ~! どこかに良いパーツは無いのかなぁ!」
セシル「ちょっと! 彼もそうですけど、パイロットをパーツ扱いするのは――!」
C.C.「ほう、テストパイロットを探しているのか」
ロイド・セシル「!?」
C.C.「どうした、テストパイロットを探して居るんだろう?」
セシル「いつからそこに……」
C.C.「そんな事はどうでも良い」
ロイド「何? まさか、テストパイロットをやってくれるって事?」
セシル「そんな、無茶です!
あの機体は簡単に扱えるものじゃ……」
C.C.「死ぬ事はないだろう?
それに――私は、その程度では絶対に死なない」
セシル「いつからそこに……」
C.C.「そんな事はどうでも良い」
ロイド「何? まさか、テストパイロットをやってくれるって事?」
セシル「そんな、無茶です!
あの機体は簡単に扱えるものじゃ……」
C.C.「死ぬ事はないだろう?
それに――私は、その程度では絶対に死なない」
ロイド「……ふむ」
セシル「でもっ!……それに、KMFの操縦経験は?」
C.C.「ある。ガウェインの操縦や、
黒の騎士団の時にもパイロットとして戦場にも出ていた」
セシル「それなら……いっ、いえ! 駄目です!
もう、ロイドさんからも言ってくださ――」
ロイド「――残念でしたー! そして、おめでとー!」
セシル「……まさか」
セシル「でもっ!……それに、KMFの操縦経験は?」
C.C.「ある。ガウェインの操縦や、
黒の騎士団の時にもパイロットとして戦場にも出ていた」
セシル「それなら……いっ、いえ! 駄目です!
もう、ロイドさんからも言ってくださ――」
ロイド「――残念でしたー! そして、おめでとー!」
セシル「……まさか」
ロイド「良いねぇ、こーんなに近くに良いデバイサーが居たなんて、
考えてもいなかった!」
セシル「はぁ……やっぱり」
ロイド「ラクシャータが開発したKMFとの比較も聞けるかなぁ~?」
C.C.「その程度ならお安い御用だ」
ロイド「――それじゃ、本当にお任せしちゃうよ~?」
C.C.「ああ、良いだろう。何せ私は――」
C.C.「――心の綺麗な“良い子”だからな」
考えてもいなかった!」
セシル「はぁ……やっぱり」
ロイド「ラクシャータが開発したKMFとの比較も聞けるかなぁ~?」
C.C.「その程度ならお安い御用だ」
ロイド「――それじゃ、本当にお任せしちゃうよ~?」
C.C.「ああ、良いだろう。何せ私は――」
C.C.「――心の綺麗な“良い子”だからな」
C.C.はランスロットフロンティアに乗ってたりしたんだからそんな悩む事もないだろ
・ ・ ・
ルル「……」
ルル「……くくくっ……!」
ルル「ふははははっ!」
ルル「まさか、まんまとかかってくれるとは思わなかったぞ、C.C.!」
ルル「確かにお前の所にサンタクロースは来てくれるかもしれないなぁ」ニタリ
ルル「『クリスマスまで良い子にしていればサンタクロースが来る』という言葉に、
まんまと踊らされてしまうんだから……!」
ルル「くくくっ……あぁははははははははっ!!」
ルル「……」
ルル「……くくくっ……!」
ルル「ふははははっ!」
ルル「まさか、まんまとかかってくれるとは思わなかったぞ、C.C.!」
ルル「確かにお前の所にサンタクロースは来てくれるかもしれないなぁ」ニタリ
ルル「『クリスマスまで良い子にしていればサンタクロースが来る』という言葉に、
まんまと踊らされてしまうんだから……!」
ルル「くくくっ……あぁははははははははっ!!」
・ ・ ・
C.C.「……ふぅ」
セシル「お疲れ様でした」
C.C.「何、たいしたことは無い」
ロイド「あはっ! それは謙遜かい? それとも本音?」
C.C.「事実だ」
ロイド「今回のデータを見た感じじゃ、
君用のランスロットの開発もして良いかもねぇ!」
C.C.「そうか」
C.C.「……ふぅ」
セシル「お疲れ様でした」
C.C.「何、たいしたことは無い」
ロイド「あはっ! それは謙遜かい? それとも本音?」
C.C.「事実だ」
ロイド「今回のデータを見た感じじゃ、
君用のランスロットの開発もして良いかもねぇ!」
C.C.「そうか」
ロイド「これからも、テストを頼んでも良いかなぁ?」
セシル「もう! 今さっきテストが終わったばかりなのに……!」
C.C.「その前に一つだけ聞きたいことが有る」
セシル「? 何ですか?」
C.C.「私は“良い子”か?」
セシル「いっ、良い子……?」
ロイド「う~ん……僕が思うに、『良い子』と言うには歳が――」
セシル「っ!」
バシッ!
ロイド「あいたっ!?」
セシル「もう! 今さっきテストが終わったばかりなのに……!」
C.C.「その前に一つだけ聞きたいことが有る」
セシル「? 何ですか?」
C.C.「私は“良い子”か?」
セシル「いっ、良い子……?」
ロイド「う~ん……僕が思うに、『良い子』と言うには歳が――」
セシル「っ!」
バシッ!
ロイド「あいたっ!?」
セシル「……ゴホン!
こーんな人のお手伝いをしてくる人が、良い子じゃないわけありませんよ」
ロイド「お~痛い……!」
C.C.「なら、私は良い子というわけだな」
セシル「ええ」
C.C.「ふふっ、そうか!……おい、そこのお前」
ロイド「?」
C.C.「女に歳の話はするな。
それと、私用に作るなら色はピンクにしろ」
こーんな人のお手伝いをしてくる人が、良い子じゃないわけありませんよ」
ロイド「お~痛い……!」
C.C.「なら、私は良い子というわけだな」
セシル「ええ」
C.C.「ふふっ、そうか!……おい、そこのお前」
ロイド「?」
C.C.「女に歳の話はするな。
それと、私用に作るなら色はピンクにしろ」
・ ・ ・
ルル「――C.C.、お前は今日まで多くの邪魔をしてくれた」
ルル「……計画を進めるための準備をことごとく……!」
ルル「やれ『ピザを作れ』だの、やれ『暇つぶしの相手をしろ』だの……!」
ルル「……だが、クリスマスまでそれに悩まされる事も無くなった」
ルル「ふはは……! まさか、こんなに簡単に騙せるとh」
C.C.「今度は誰を騙したんだ?」
ルル「ほわあっ!?」
ルル「――C.C.、お前は今日まで多くの邪魔をしてくれた」
ルル「……計画を進めるための準備をことごとく……!」
ルル「やれ『ピザを作れ』だの、やれ『暇つぶしの相手をしろ』だの……!」
ルル「……だが、クリスマスまでそれに悩まされる事も無くなった」
ルル「ふはは……! まさか、こんなに簡単に騙せるとh」
C.C.「今度は誰を騙したんだ?」
ルル「ほわあっ!?」
ルル「しっ、C.C.!? いつからそこに……」
C.C.「クリスマスまで、からだな」
ルル「……」
C.C.「それで? 今度は誰を騙したんだ?」
ルル「いや、それは……!」
C.C.「? 何を焦っている」
ルル「……」
C.C.「クリスマスまで、からだな」
ルル「……」
C.C.「それで? 今度は誰を騙したんだ?」
ルル「いや、それは……!」
C.C.「? 何を焦っている」
ルル「……」
さっきゼロレクイエムの後になってたのに…
ところで俺の小清水はまだ?
ところで俺の小清水はまだ?
ルル(――ちいいっ! 勝手に部屋に入るとは想定外だった!)
ルル(確かに施錠はしておいたはず……何故だ……!?)
C.C.「ルルーシュ?」
ルル「あ、ああ……」
ルル(だが、今はそれよりもC.C.にバレたのかどうかだ!)
ルル(それによって、クリスマスまでの予定に大きな誤差が生じる……!)
ルル(直接的に聞いてみるか? いいや、駄目だ!
勘付かれる危険が大きい!)
ルル(ならば間接的に?……有り得ない!
それでは、気付かれていなくても怪しいと自ら言っているようなものだ!)
ルル(確かに施錠はしておいたはず……何故だ……!?)
C.C.「ルルーシュ?」
ルル「あ、ああ……」
ルル(だが、今はそれよりもC.C.にバレたのかどうかだ!)
ルル(それによって、クリスマスまでの予定に大きな誤差が生じる……!)
ルル(直接的に聞いてみるか? いいや、駄目だ!
勘付かれる危険が大きい!)
ルル(ならば間接的に?……有り得ない!
それでは、気付かれていなくても怪しいと自ら言っているようなものだ!)
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