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    元スレ姉「弟くんが反抗期になっちゃった・・・」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ぬらりひょんの孫 + - やんデレ + - ナツ + - ホモ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

     ガチャリ。

    「お。ドアの開く音だ。妹が帰ってきたのかな」

     ドタドタドタ。

     ガチャ。

    「お兄ちゃんたっだいまー!」

    「お、おう。おかえり」

    「みてみて。この服買っちゃった。かわいい? かわいい?」

    「……かわいいな。でも夏服だろ、それ」

    「夏物の売れ残りがねー。ほんっと安かったの! 来年着る!」

    「っていうかお前、着て帰ってきたの? 寒くないのか?」

    「さむーい!」

    「ばかめ」

    52 = 1 :

    「だからー。……ふふふ。あっためてっ!」

    「お、おい。くっつくなよ!」

    「あったかーい」

    「む、胸が、胸が当ってる」

    「いーじゃん別にー兄妹じゃーん」

    「…………」

    「あ、あれ? お兄ちゃん? どしたの?」

    「ごめん、妹。出て行ってくれないか。ちょっと調べ物が終わってない」

    「う、うん。ごめんね。じゃ、でてくね」

    53 = 1 :

    「なんでだよ……」

    「何でオレは、妹にまでドキドキしてんだよ……」

    「アイツは姉さんと違って、血が繋がってるはずだろ?」

    「オレ、最低だ…………」

    「身近なもんで、間に合わせようとしただけじゃねえか……」

    「なあ、姉さん。オレって、最低なのかな……。アイツより、最低なのかな……」

    「ちくしょう……」

    54 :

    とりあえずリア充涙目展開があるなら
    私がこのスレを1000という高みえいざなってあげましょう

    55 = 33 :

    さる

    57 :

    さるさん

    58 = 1 :

    「授業めんどくせえ……」

    弟友「あれ、お前が真面目にノートとってるとか珍しいじゃん」

    「おい、授業中話しかけるなよ。当てられるだろ」

    弟友「落書きでも書いてるなら後で見せて。ちゃんと書いてるならコピー頼むわ」

    「黒板写してるだけだっつの」

    先生「おい弟。喋ってる余裕があるなら、今先生が言ったことを皆に説明してみろ」

    「あ、はい。わかりません」

    先生「弟友はわかるか?」

    弟友「えー。わかんね。どうなってるんです?」

    先生「それを今先生が説明してたんだ」

    弟友「うっす。気をつけます。すいません」

    59 = 1 :

    弟友「ここ最近お前なんかおかしくね?」

    「そんなことないだろ」

    弟友「いや、だってさ、体育とか無駄に頑張ってるし? なんかあったのか?」

    「や、別に」

    弟友「なんかあっただろ」

    「なんもないって」

    弟友「とうとう留年が確定したか? それとも女に振られたか? そうか、振られたのか」

    「・・・」

    弟友「顔色で判るんだって」

    「別に振られた訳じゃないけど。ショックなことがあってさ、考えないようにしてるだけ」

    弟友「そ?」

    「あ、そうだ。お前どこかいい美容院とか知らない? あと服買う所とか」

    弟友「とうとうオシャレに目覚めたのか!? やっぱり女に振られたんだな?」

    「ちがうって」
     (姉さんのこと、意識しないようにしないとな。
      ……でも、姉さんに何かあったらあの野郎、絶対ぶっ殺してやる)

    60 = 1 :

    ~~リビング~~
    「ただいま」

    「おかえりなさい。弟くん」

    「……」

    「うう。弟くんが不良になっちゃいました……ああ、遠い所にいってしまった両親に、
      なんと申し開きすればよいのでしょうか」

    「別に不良じゃない。……そういえば姉さん、今日とか学校で変なことなかった?」

    「ありませんけど……。あ、もしかしてお姉ちゃんの心配をしてくれてるんですか?
      お父さん、お母さん。弟くんはやっぱりいい子でしたよー!」

    「姉さん、うるさいよ」

    「……はい」

    「で、姉さん。なんかあったら絶対オレに電話してね。短縮ダイヤルでオレの番号設定しといて」

    「ああ……! お姉ちゃんは嬉しいです! 今まで冷たくされたからでしょうか!?
      うう。涙がー」

    「ええい。邪魔だから踊るな。じゃ、オレ部屋に戻るから」

    「はーい!」

    61 :

    そろそろ下半身が冷えてきたんだが

    62 = 1 :

    プルル。プルルルル。
    「あ、もしもし。男さんですか? 聞いてくださいよ。うちの弟がですねー!」

    「おー。良かったじゃん。仲直りできたんだ?」

    「はい。男さんのアドバイスのオカゲです」

    「まぁ、大抵は時間おいてみてみれば何とかなるもんだよ」

    「そうなんですかー」

    「で、弟からなんか聞いてない? オレについてなんか言ってなかった?」

    「いえ……。あ、そういえば男さんに近づくなとは言ってましたね。弟くんはお姉ちゃん子ですね」

    「おっけ」

    「え? 何か言いました?」

    「別に何も言ってないよ。とにかくさ、その年頃の男は家族との一緒にいるの嫌がったりするからさ、
      なるべくそっとしておいてあげて」

    「わかりました。そうですよね。そういうのは男の人の方が詳しいですよね。勉強になります」

    「まーでも、オレも弟くんのこと気になるから、何かあったら電話してな」

    「ええ。わかりました。色々すみません」

    63 = 1 :

    「それでさ、今週の休みなんだけど」

    「あっ! ごめんなさい! そろそろ弟くんと妹ちゃんにご飯作らないといけない時間です」

    「わかった。とりあえずオレの事は弟くんには内緒でね。
      うん、裏でコソコソ言われてると気分よくないでしょ。
      わかった。じゃあまたね。……チッ」

    64 :

    ちょっとマジで俺の兄ちゃん出さないでよ

    65 = 57 :

    鬱ものなのですか?ちょっと僕は怖いです

    67 = 1 :

    ~~弟の部屋~~
    「ちょっこあいす~。ちょっこあいす~♪」

    「オレの部屋で、奇怪な歌を歌わないで貰おうか」

    「ちょっこあいす~♪」

    「聞いてる?」

    「では説明しよう! あたしはあたしの分のアイスを食べてしまいました」

    「ふむ」

    「で、ですね。こうなると残り二本のアイスが気になってくる訳です」

    「それで?」

    「勝手に食べるのは申し訳ない。だからせめて視覚的に楽しませてあげようかと」

    「妹が食べても俺の腹は膨れないから却下」

    「グルメ番組と一緒だって! あたし超解説するし」

    68 = 1 :

    「聞くより食べる方がいいだろ。ていうか、姉さんに頼んだらくれるんじゃないの」

    「おねーちゃんのはもう食べた」

    「太るぞ」

    「うっ。仕方ないです。じゃあ半分だけあげちゃおう」

    (……溶けてる)
     ガブ。
    「ほれ。残り半分だ」

    「う、うん。お兄ちゃんの食べかけ……!」

    「嫌なのかよ」

    「ああ、えっと……」
     ガブリ。

    「ふはは。このあいふはもうかえはないえ」
     (このアイスはもう返さないぜ!)

    「ううん。とても香ばしい味ですね。さすが百円の棒アイス。
      真冬の寒い時期に暖房をガンガンにいれて食べるアイスは格別だね!
      でも夏に冷房いれて鍋は食べたくならないよね!
      チョコとおにいちゃんのハーモニーがとてもデリシャル!」

    「え、おれ?」

     ガラリ

    69 = 1 :

    「ちょっと妹ちゃん。冷蔵庫の中のハム全部食べませんでした? 今日の夕ご飯の……
      って、二人だけで楽しそうにしちゃって、ずるいです……!」

    「姉さん落ち着いて。ね? ていうか包丁しまってくれ。怖すぎる」
      (なんだ。普通に喋れるじゃんか……。妹がいるおかげか?)


    プルルル。プルルル。
    「あ、姉ちゃん? 今週の休みなんだけど」
    「う、うわーん。妹ちゃんと弟ちゃんがわたしをハブにしてくるんです!」
    「うん。う、うん。そうなんだ……」

    70 = 1 :

    そのまま何事もなく数週間が過ぎた。

    弟友「よっしゃー。放課後だ!」

    女>1「ねえ、前はバカにしたけど、最近の弟かっこよくなってきてない?」

    女>2「つっても髪切っただけじゃない?」

    女>1「なんか視線っていうか、目の鋭さとかもすごくなった気がする」

    弟友「お。弟最近すごいなあ。報告してやったら喜ぶかな」

    71 = 1 :

    弟友「弟ー。なんかクラスの女子がお前のことカッコいいって言ってたんだけど」

    「まじで」

    弟友「前の恋なんか忘れてさ、彼女作ってみたらいいんじゃないの?」

    「それもいいかもしれないな」

    弟友「っつーわけで、一緒に帰る約束してきたぜっ! どう? オレ偉くね? ヤバくね?」

    「さんきゅ」

    弟友「だからさ、さっさと元気出せよ。オレはいつものお前のほうが……」

    「え。お前まさかそっち系の……」

    弟友「ちっげーよ!」

    「ありがとな」

    弟友「お、おう」

    72 = 1 :

    「あ、お姉ちゃんこっちこっち!」

    「待ってください。妹ちゃん。お姉ちゃんはもう疲れちゃいました」

    「軟弱者めー」

    ~~姉+妹~~
    「はふー。ちょっと休憩しませんか」

    「仕方ないなあ。久々に一緒に買い物なんだし、ゆっくり回ってあげようじゃないかー」

    「助かります」

    「あ、あれ?」

    「どうしました?」

    「あそこにいるのお兄ちゃんじゃない? 女の子と一緒だ!
      最近色気づいてきたと思ったら……! あのエロ兄!」

    「……弟くんですね」

    「あー! 手なんか組んじゃってる! あの女めー!
      って、お姉ちゃん。大丈夫? そんなに疲れたの?」

    「……大丈夫ですよ。オールクリアです」

    「あ、あの。お姉ちゃん。なんか言葉遣いおかしいんだけど……」

    76 = 1 :

    ~~弟の部屋~~
    「お兄ちゃん! 今日は何をしてたの?」

    「おうあ? 特に何も?」

    「女の人と帰ってたでしょ! 手なんか組んじゃって!」

    「見てたのかよ……」

    「ええ、ええ。見てたともさ。可愛い子でしたね?」

    「そうだな」

    77 = 1 :

    「あの人と付き合ってるの?」

    「付き合ってないよ」

    「そう……なんだ。あの人が好きなの?」

    「別に好きじゃないけど」

    「じゃあ付き合っちゃだめです」

    「禁止される理由がない」

    「あるよ!」

    「ないって」

    「あるもん!」

    「だからさぁ」

    「だって、あたしの方が絶対お兄ちゃんのこと好きだもん!」

    「ブッブー。僕らは家族ですー。はい、無理」

    「もうさ、あたしでいいじゃん。あたしにしときなよ……」

    「冗談言ってないでさっさと……。って妹。泣くなよ」

    78 :

    なにが在庫確認中だぁぁぁぁぁ!
    紅茶よこせオラァ!

    79 = 1 :

    「あたしならさ、ずっと一緒にいられるよ」

    「……」

    「お兄ちゃんのこと、誰より愛してる」

    「……」

    「わかってる。変だよね。気持ち悪いよね」

    「気持ち悪いなんてこと、あるもんか」

    「でも、絶対変だもん」

    「今までずっと一緒に暮らしてきたんだぞ。そんなことじゃ変わんねえよ……。
      でもそれは、オレにはどうすることも出来ないよ。冷めるのを待つしか、ないだろ」

    「ありがと……でもね、あたしはお兄ちゃんが大好き。
      だから諦められないよ。なんでダメなの? 血が繋がってるから?」

    「そうだ」

    「……お姉ちゃんだって血が繋がってるよ?」

    「…………!」

    80 = 78 :

    すまん
    お姉ちゃん好きだ!付き合ってくれ!

    81 = 1 :

    「やっぱり、お姉ちゃんのこと好きなんだ」

    「どうして判った」

    「ずっと見てたから、わかることもあるんだよ
      お姉ちゃんだって、血が繋がってるよ」

    「だからだよ。だから、ダメなんだ。オレもお前も、さっさと忘れるしかない」
     (ああ、妹は知らないのか)

    「つらいね」

    「……うん」

    「前言撤回する。さっさと彼女つくれ。それであたしに諦めさせて」

    「……努力する」

    「んじゃ、ね! 部屋もどるよ!」



    「これでいいんだよな……俺たちは家族なんだよな……?
      それが一番いいんだよな……」

    82 :

    当たり前だろ馬鹿

    84 :

    早く早くうぅぅぅぅ!!

    85 :

    紫煙

    86 :

    「あれ、妹ちゃん? こんな時間にどうしたんですか?」

    「ねえ、お姉ちゃん。好きになるって、なんなのかな」

    「妹ちゃん……。目が真っ赤ですよ。大丈夫ですか?」

    「なんでこんなに辛いんだろ……」

    「だめだったんですか?」

    「……うん」

    「そうですか……」

    「……そう」

    「たぶん、妹ちゃんは今、自分が否定されちゃったような気がしてるんですよね」

    「……うん」

    「大丈夫ですよ……」

    「ねえ……なんでお姉ちゃんなのかな」

    「え?」

    87 = 86 :

    「もしかして、弟くんのこと、ですか……?」

    「……うん
      あのね、あたし、ね。ドコがだめなのかなぁ……。
      胸がちっちゃいから? 口が悪いから? 料理ができないから?
      だったら、ぜんぶ、ぜんぶ治す。
      全部治すのに……」

    「はい。大丈夫。妹ちゃんは魅力的ですよ?」

    「お姉ちゃんみたいになりたいよぅ……」

    「妹ちゃんの方がかわいいですよ」

    「お兄ちゃん。はやく彼女作らないかな……」

    「はい……彼女を作ってほしいんですね。」
     (なんでわたしとこんなに比べるんでしょうか……。まさか、弟くんはわたしのことを?
      いや、それはないですよね……)

    88 = 86 :

    「うん。そのほうが早く、諦められるから……
      おっけ。もう大丈夫! 完全復活!
      あは、お兄ちゃんに嫌われてないといいけど」

     ぎゅ。
    「お姉ちゃんも、弟くんも、絶対妹ちゃんを嫌うなんてありえないですよ
      わたしたちは大事な家族ですから……。ずっと一緒にいましたから
      信じてください」

    「うっ……お姉ちゃぁん……」

    89 = 86 :

    「おはようございます。弟くん」

    「……はよ。妹は?」

    「まだ寝てますよ。今日は休みですし、まだ寝かせておいてあげましょう」

    「……そだな」

    「では弟くん? 今日はお姉ちゃんに付き合ってくれますね?」

    「は?」

    「お姉ちゃんは買い物に行きたいのです。
      来週の食料をいっぱい買うつもりなんです
      セールなんです。大売出しなんです」

    「やだよ」

    「前は喜んでついてきてくれたのに……
      弟くんがグレちゃいました」

    「はぁ。オレ部屋戻るけど?」

    「いいんです。いいんです。
      安いときに食料が買えなくて、弟くんのご飯がなくなっちゃうかもしれません」

    90 = 86 :

    「だったらオレ、モヤシでもいためて勝手に食うよ」

    「わたしのもなくなって……、ううん。わたしだけならいいんです。
      妹ちゃんまで餓えて……。ああ、それはわたしのお腹です。かじらないでください」

    「……罪悪感を煽ってくるなよ。っていうか、姉さんには何が見えてるんだ」

    「やめてください。弟くん、妹ちゃん。お姉ちゃんの脳みそは……あー!」

    「くわねーから! そんなの絶対くわねーから! わかった、わかったよ。
      いけばいいんだろ? いけば」

    「はい」

    「ったく……」

    91 = 86 :

    「いっぱい買っちゃいました。重くないですか?」

    「重くないよ」

    「少し、持ちましょうか?」

    「……別にいい」

    「良い天気ですね。青空があんなに高い」

    「……」

    「夜はちょっと冷え込みそうです。今も寒いですしね。
      ほら、見てください。息まで白い。
      はー」

    「わざわざ吐かなくてもいいだろ」

    「ところで、弟くんに好きな子はいるんですか?」

    92 = 86 :

    「なっ……。……別に」
     (くそ、そんなこと聞くなよ……)

    「どこか、痛いんですか?」

    「……別に」

    「いま、顔をすごくしかめてましたよ。
      やっぱりビニール袋一個貸してください」

    「いいって言ってるだろ」

    「むう……」

    「…………」

    94 = 86 :

    「彼女とかは作らないんですか?」

    (なんでそんなこと、聞くんだよ。姉さんの前で作りたいなんて、言える訳ないだろ)
     「別に」

    「作った方が絶対楽しいですよ。若いうちは、少しくらい遊んだ方がいいです」

    「姉さんだって、彼氏いないじゃんか」

    「ええ。わたしには弟くんと妹ちゃんのほうが大事ですから」

    「そんなに大事っていうならオレと……いや、なんでもない」

    「大事です。でも、お姉ちゃんにも告白してくれる男性はいるんですよ?
      弟くんも、特に最近は格好よくなりましたし……」

    「聞きたくない……」

    「あ、もしかして、好きな人がいるんですか?
      だったらその人と付き合えるよう、姉さんも協力しちゃいますよ」

    「……聞きたくないって」

    95 = 86 :

    「誰が好きなんですか? わたしの知ってる人でしょうか?」

    「聞きたくないって、言ってるんだよ! オレが好きなのはアンタだよ!
      姉さんが、好きなんだよ! 悪いか!? 忘れようと、してるんだ!
      ……邪魔、しないでくれよ……」

     走り去る弟。弟の持っていたスーパーの袋が地面に落とされる。

    「あっ、弟くん! 待ってください!
      ……そう、だったんですね。
      わたしのことを……。
      ごめんなさい。妹ちゃん。お姉ちゃんは、余計なことをしてしまったかもしれません……」

    「はあ……。わたしはダメなお姉ちゃんですね。弟くんも、妹ちゃんも傷つけちゃってます。
      妹ちゃんは、弟くんに彼女ができたら諦められるって言ってました……。
      わたしにも、彼氏ができたら、弟くんは立ち直れるでしょうか?
      好きな人なんて、いないけど、でも、弟くんのためなら……」

    「お。姉ちゃんじゃん。久しぶりー。どうしたの? なんかすげー泣きそうなんだけど?
      オレさあ、ずっと姉ちゃんに会いたくってさ。休みの日に会えるなんて運命だよね」

    「あ、男さん……」

    「買い物帰り? あーあーあー。こんな落としちゃって。家までもってってやるよ。近所だしな」

    「ありがとう、ございます……」

    97 = 86 :

    支援・保守ありがとうございます。
    とても嬉しいです。

    申し訳ないですが、少し寝ますね。

    おきてもスレが残ってましたら、続きを書きます。

    99 :

    好きすぎる

    朝まで頼んだ保守

    100 :

    ほっほ

    男キモスwww


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