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元スレキョン「学園都市?」
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ただいま
インデなんとかさんはもう活躍させてあげたからいいじゃない
今から書く
インデなんとかさんはもう活躍させてあげたからいいじゃない
今から書く
一方「……なるほどなァ。素粒子レベル、いやもっと細かい何かで分解してやがンのか」
長門「……」
やがて『一方通行』は口を開いた。
長門「……その通り。貴方を構成する情報の繋がりを絶った。もう、何もできない」
一方「あァ、確かに俺には何もできないかもなァ」
そこでニヤリと『一方通行』は笑う。
一方「そして、お前にもできな、だろォ?」
長門「……?」
一方「他力本願な能力だなァ。テメェの能力を名付けるとしたら、そォだな、
『情報改竄』(ヘルプハッキング)ってところか」
長門「……!」
長門は今度こそわからない。
もうすぐ消えてしまうというのに、有機生命体ならば死という概念の焦りが存在するはずだからだ。
だが、長門の脳裏に浮かぶ、一抹の不安。
果たして、それは当たっていた。
一方「テメェ自身に能力があるわけ、じゃねェな? テメェはあくまで端末、どこかに情報を送信して、代わりにやってもらってるような形なんだろ」
長門「……何故」
今度こそ長門は驚いた。
これだけの情報だけで、このレベルの生物がその答えをはじき出せるのが、長門には意外だった。
一方「そォだよなァ。だからあの時に即座にこれはできなかった。そりゃ簡単だ、お前はどこかに情報を送信するワンクッションが必要だからだ。
考えてみりゃわかる。お前はどう見ても、超能力者じゃなかったからなァ」
長門「……」
一方「不思議そうな顔してやがるな。何故、それがわかるのか、ってな。
なァ、知ってるか? 例えば電気使いは電波や磁力線などが感知できるらしい。『超電磁砲』となれば視認できるほどだそうだ」
長門「まさか――」
一方「わかったみてェだな。さてここで問題です――ベクトルを操る『一方通行』は何がわかるのでしょォか!」
そこで、『一方通行』の分解が止まった。
長門「そんな、」
一方「正解はベクトルに関してならなんでもわかっちまうんだよォ!
生体電気の流れも血流の流れも、気流の流れも、AIM拡散力場の動きも、テメェがやってた不思議な何かの動きもなァ!」
長門「……何故」
今度こそ長門は驚いた。
これだけの情報だけで、このレベルの生物がその答えをはじき出せるのが、長門には意外だった。
一方「そォだよなァ。だからあの時に即座にこれはできなかった。そりゃ簡単だ、お前はどこかに情報を送信するワンクッションが必要だからだ。
考えてみりゃわかる。お前はどう見ても、超能力者じゃなかったからなァ」
長門「……」
一方「不思議そうな顔してやがるな。何故、それがわかるのか、ってな。
なァ、知ってるか? 例えば電気使いは電波や磁力線などが感知できるらしい。『超電磁砲』となれば視認できるほどだそうだ」
長門「まさか――」
一方「わかったみてェだな。さてここで問題です――ベクトルを操る『一方通行』は何がわかるのでしょォか!」
そこで、『一方通行』の分解が止まった。
長門「そんな、」
一方「正解はベクトルに関してならなんでもわかっちまうんだよォ!
生体電気の流れも血流の流れも、気流の流れも、AIM拡散力場の動きも、テメェがやってた不思議な何かの動きもなァ!」
一方「テメェがAIM拡散力場を使ってないことくらいはわかる! その代わりに何かが流れてることもわかる!
最初は『魔術』ってやつなンだろうと思ったがよ、どうもそれも違うみてェだしよォ……だから俺は、それを解析した」
『一方通行』の消えていった身体が再構成されていく。
一方「幸運なことにテメェは攻撃以外の時も常にその何かを動かしてやがる。
しかもそれは一定じゃねェ。攻撃の時に変化があったし、俺の身体が消える前も変化があった。
それだけ情報があればこの俺が解析することなンざ朝飯前なんだよ」
そんな馬鹿な、と長門は思う。
確かに、情報統合思念体と通信するために、この時代の技術レベルで言えば、そう、電波のようなものを使っていたことは確かだ。
だが、それにはやはりセキュリティをかけてるし、これだけの情報でそれを解析するなど、人間一人の演算能力のレベルではない。
ミサカネットワークの補助のお陰で分散的な思考ができるようになってたのは長門の知るよしのないことであるが。
長門「――!」
慌てて長門は何やら言葉であり言葉でないようなことを呟き始める。
一方「無駄無駄ァ! 情報連結解除の申請の却下の申請ってなァ!」
だが、何も起こらない。
長門「――情報回線の不正アクセスを確認……!」
完全に身体を修復し終えた『一方通行』は、長門に音速を超えて接近すると、横殴りに蹴り飛ばす。
最初は『魔術』ってやつなンだろうと思ったがよ、どうもそれも違うみてェだしよォ……だから俺は、それを解析した」
『一方通行』の消えていった身体が再構成されていく。
一方「幸運なことにテメェは攻撃以外の時も常にその何かを動かしてやがる。
しかもそれは一定じゃねェ。攻撃の時に変化があったし、俺の身体が消える前も変化があった。
それだけ情報があればこの俺が解析することなンざ朝飯前なんだよ」
そんな馬鹿な、と長門は思う。
確かに、情報統合思念体と通信するために、この時代の技術レベルで言えば、そう、電波のようなものを使っていたことは確かだ。
だが、それにはやはりセキュリティをかけてるし、これだけの情報でそれを解析するなど、人間一人の演算能力のレベルではない。
ミサカネットワークの補助のお陰で分散的な思考ができるようになってたのは長門の知るよしのないことであるが。
長門「――!」
慌てて長門は何やら言葉であり言葉でないようなことを呟き始める。
一方「無駄無駄ァ! 情報連結解除の申請の却下の申請ってなァ!」
だが、何も起こらない。
長門「――情報回線の不正アクセスを確認……!」
完全に身体を修復し終えた『一方通行』は、長門に音速を超えて接近すると、横殴りに蹴り飛ばす。
>>557
NHKが監視しているようです
NHKが監視しているようです
一方「もう簡単に身体を回復できると思うなよォ?」
さらに、『一方通行』は変化した通信の動きにベクトル操作で無理矢理介入する。
長門「――肉体修復の確認」
だが、長門は肉体を修復し終えていた。
一方「あァ? ……セキュリティを切り替えやがったってところか」
それを見て『一方通行』は壮絶に笑う。
長門「貴方の演算能力は脅威。対インターフェース用マニュアルを起用する」
一方「なるほどなァ、じゃあ、どっちが頭イイか知恵比べと行こォか!」
そうして、『一方通行』は新たなセキュリティを解析しながら、再び長門に肉薄していく。
長門はもう情報連結の解除のような時間のかかることは使えない。解析に対して防御を張りながら、それを迎撃する準備をする。
かくして二人は、再び同じ土俵に並んだ。
さらに、『一方通行』は変化した通信の動きにベクトル操作で無理矢理介入する。
長門「――肉体修復の確認」
だが、長門は肉体を修復し終えていた。
一方「あァ? ……セキュリティを切り替えやがったってところか」
それを見て『一方通行』は壮絶に笑う。
長門「貴方の演算能力は脅威。対インターフェース用マニュアルを起用する」
一方「なるほどなァ、じゃあ、どっちが頭イイか知恵比べと行こォか!」
そうして、『一方通行』は新たなセキュリティを解析しながら、再び長門に肉薄していく。
長門はもう情報連結の解除のような時間のかかることは使えない。解析に対して防御を張りながら、それを迎撃する準備をする。
かくして二人は、再び同じ土俵に並んだ。
長門を押さえ込めそうなキャラが禁書には一方通行しかないからなぁ
ちょっと禁書マンセーが多すぎる気がしないわけでもない
ちょっと禁書マンセーが多すぎる気がしないわけでもない
ハルヒのやつは、また虫を生み出しやがった。
やはり一瞬で四方八方ふさがり。上条さんもこれ自体はどうしようもできないらしく、若干身を引いている。
だが、俺には考えがあった。
キョン「上条さん、あの廃ビルまで走りますよ!」
上条「……? よし、なんか策があるんだな!」
そう言って俺は上条さんを先頭に、虫をばったばったと打ち消していきながら進む。
ハルヒ「おおっと、威勢のいいこと言ってた割に、どこに逃げるの?」
そこにハルヒが立ち塞がりやがる。
俺の予想じゃ、この虫どもは呼び出すまでが能力だ。呼び出した後は多分、別の能力も使えるようになってるのだろう。
あの時、物凄い速度で俺たちを追いかけて来やがったからな。
だからこそ、策がある。御坂が見つけてくれた弱点がある。
キョン「上条さん連いてきてください!」
俺は上条さんの前に躍り出ると、上条さんを背で隠す。
キョン「そんで俺の背中に右手当てておいてもらえます?」
ついでに小声でこの大事なことも言っておく。
上条「お、おう……」
上条さんは了承すると、俺の背中に右手をくっつける。
さあ、反撃開始だ。
ハルヒ「何虫に囲まれて無視してんのよ、さっさと――止まりなさい!」
ハルヒは能力を使う。
そう、これを狙っていたのだ。
死ねでも、止まれでもなんでもいい。
俺が盾になってまず能力を使わせる、これが重要。
そんで背中の隠れた上条さんが密かに右手でそれを即座に打ち消してくれる。
そう、俺という盾をワンクッション置くことで、ハルヒに対しては最強の盾を手に入れることができるのだ。
キョン「どっせい!」
ハルヒ「え……?」
ハルヒが能力を使用したにも関わらず、俺は止まらず走り続ける。
そして、能力を使用している間に限り、一般的な女子高生に戻っていたハルヒの身体を廃ビルの中に押し倒す。
これなら俺の筋力でもできることだ。
……我ながらここまで上手くいくとは思わなかったが。
上条さんは了承すると、俺の背中に右手をくっつける。
さあ、反撃開始だ。
ハルヒ「何虫に囲まれて無視してんのよ、さっさと――止まりなさい!」
ハルヒは能力を使う。
そう、これを狙っていたのだ。
死ねでも、止まれでもなんでもいい。
俺が盾になってまず能力を使わせる、これが重要。
そんで背中の隠れた上条さんが密かに右手でそれを即座に打ち消してくれる。
そう、俺という盾をワンクッション置くことで、ハルヒに対しては最強の盾を手に入れることができるのだ。
キョン「どっせい!」
ハルヒ「え……?」
ハルヒが能力を使用したにも関わらず、俺は止まらず走り続ける。
そして、能力を使用している間に限り、一般的な女子高生に戻っていたハルヒの身体を廃ビルの中に押し倒す。
これなら俺の筋力でもできることだ。
……我ながらここまで上手くいくとは思わなかったが。
>>568ミサカに振り向いてもらえないからってそんなこと言うなって
長門が本気で戦って互角のSSは始めてみたような?
いつも勝ってたからたまには潰してくれ
いつも勝ってたからたまには潰してくれ
ハルヒ「きゃあ!」
作戦大成功。俺たち三人は廃ビルの中に入りきったのだ。
虫どもは大きすぎる身体のせいで、ここまでは追いかけて来られない。
学園都市の技術で作った建造物は物凄い耐久度らしく、虫たちが外で暴れても何の影響もない。
計画通り!
ハルヒ「何すんのよ!」
即座に身体能力強化に切り替えたハルヒは廃ビルのエントランスの奥に一旦逃げる。
だが、それこそまさに思う壺だ。
キョン「さあどうするハルヒ? このビルの中っていう限られた空間じゃ虫なんか呼び出しても、上条さんが全て打ち消してくれるぞ」
まさしくチェックメイトだ。
ハルヒ「勝ち誇ったこと言ってるけど、私にはまだまだ能力があるのよ?」
キョン「そんなもん上条さんが打ち消してくれる」
上条「いやそこまで頼りにされると困るんだが……」
頼りにしてますよ、上条さん。
ハルヒ「――っ! やれるもんなら、やってみなさい!」
作戦大成功。俺たち三人は廃ビルの中に入りきったのだ。
虫どもは大きすぎる身体のせいで、ここまでは追いかけて来られない。
学園都市の技術で作った建造物は物凄い耐久度らしく、虫たちが外で暴れても何の影響もない。
計画通り!
ハルヒ「何すんのよ!」
即座に身体能力強化に切り替えたハルヒは廃ビルのエントランスの奥に一旦逃げる。
だが、それこそまさに思う壺だ。
キョン「さあどうするハルヒ? このビルの中っていう限られた空間じゃ虫なんか呼び出しても、上条さんが全て打ち消してくれるぞ」
まさしくチェックメイトだ。
ハルヒ「勝ち誇ったこと言ってるけど、私にはまだまだ能力があるのよ?」
キョン「そんなもん上条さんが打ち消してくれる」
上条「いやそこまで頼りにされると困るんだが……」
頼りにしてますよ、上条さん。
ハルヒ「――っ! やれるもんなら、やってみなさい!」
ハルヒ「炎!」
上条「っ!」
上条さんは弾かれたように反応して、俺の前に躍り出る。
ハルヒが一言言うと、ハルヒの元から火炎放射器のような炎が噴射されるが、上条さんはそれをいとも簡単に打ち消してくれる。
頼りになるなあ。
ハルヒ「氷!」
次にハルヒが生み出すのは、大量の氷柱のような氷の塊。
あれは刺さったら痛そうだが、そんなことはお構いなしに俺たちにそれは襲いかかる。
上条「量が、多いな!」
だが上条さんはすごい。それらをばしばしと打ち消してくれる。
なんだこの動体視力は。素晴らしい。
ハルヒ「なら……水、溺れろ!」
そのお次は大量の水がこの広間に流れ込んでくる。
だがそちらの処理の方が上条さんには楽らしく、一瞬で打ち消してしまった。
上条さんすごいな。
上条「っ!」
上条さんは弾かれたように反応して、俺の前に躍り出る。
ハルヒが一言言うと、ハルヒの元から火炎放射器のような炎が噴射されるが、上条さんはそれをいとも簡単に打ち消してくれる。
頼りになるなあ。
ハルヒ「氷!」
次にハルヒが生み出すのは、大量の氷柱のような氷の塊。
あれは刺さったら痛そうだが、そんなことはお構いなしに俺たちにそれは襲いかかる。
上条「量が、多いな!」
だが上条さんはすごい。それらをばしばしと打ち消してくれる。
なんだこの動体視力は。素晴らしい。
ハルヒ「なら……水、溺れろ!」
そのお次は大量の水がこの広間に流れ込んでくる。
だがそちらの処理の方が上条さんには楽らしく、一瞬で打ち消してしまった。
上条さんすごいな。
キョンwwwww人ごとのようにwwwwwwww
いやキョンらしいけどさwwwwwwwwwww
いやキョンらしいけどさwwwwwwwwwww
ハルヒ「空気、なくなれ!」
うぐっと上条さんは首を押さえる。
だが、なんとか口元に右手を持って行くと、すぐにぜーはーと息が復活する。
どうやら、広範囲に渡るものより、ピンポイントの方が効果あることに気がついたらしい。
ハルヒ「……なるほど。じゃあ、アンタは今、私が敵だということを忘れて、キョンが敵だと認識しなさい!」
なんだそのピンポイントな能力は!
上条さんはくるりと振り返ると、拳を構えて俺に寄ろうとする。
キョン「か、上条さん……」
上条「なんだかよくわからねえが、お前の幻想をぶち殺さなきゃいけない気がする!」
完全に正気を失ってる模様。
ダメだ、こいつ早くなんとかしないと。
キョン「あ、頭になんかついてますよ」
上条「え?」
そこで俺は機転を利かせた。
俺がそう言うと上条さんは思わず頭を右手で触って確認する。
その瞬間、何かが割れるような音がして、上条さんの目が正気に戻った。
うぐっと上条さんは首を押さえる。
だが、なんとか口元に右手を持って行くと、すぐにぜーはーと息が復活する。
どうやら、広範囲に渡るものより、ピンポイントの方が効果あることに気がついたらしい。
ハルヒ「……なるほど。じゃあ、アンタは今、私が敵だということを忘れて、キョンが敵だと認識しなさい!」
なんだそのピンポイントな能力は!
上条さんはくるりと振り返ると、拳を構えて俺に寄ろうとする。
キョン「か、上条さん……」
上条「なんだかよくわからねえが、お前の幻想をぶち殺さなきゃいけない気がする!」
完全に正気を失ってる模様。
ダメだ、こいつ早くなんとかしないと。
キョン「あ、頭になんかついてますよ」
上条「え?」
そこで俺は機転を利かせた。
俺がそう言うと上条さんは思わず頭を右手で触って確認する。
その瞬間、何かが割れるような音がして、上条さんの目が正気に戻った。
これはいいキョンwww
特殊能力が目覚めるよりこっちの方がずっといいwww
特殊能力が目覚めるよりこっちの方がずっといいwww
上条「……せこいことやってくれるじゃねえか」
ハルヒ「うっ……」
上条さんが鋭くハルヒを睨む。
それに対してハルヒは後ずさる。
ハルヒ「なら、ぼこぼこにしてあげるわよ!」
今度のハルヒの選択は自分の身体能力の強化だったらしい。
物凄い速度で上条さんに迫る、というか迫っていた。
動きは見えない。が、上条さんが確かに殴り飛ばされる。
ハルヒ「これなら打ち消せないみたいね」
さらにハルヒは上条さんに追撃をかけようとする。
これはまずい!
キョン「止めろハルヒ!」
俺は身体を張って上条さんの盾になる。
上条さんに動けなくなってもらっては、大変なのだ。
ハルヒ「退きなさい、キョン!」
そこにハルヒの拳が迫る。
俺は仮にも鍛えてない一般男子高校生だ。
こりゃ、死ぬか?
ハルヒ「うっ……」
上条さんが鋭くハルヒを睨む。
それに対してハルヒは後ずさる。
ハルヒ「なら、ぼこぼこにしてあげるわよ!」
今度のハルヒの選択は自分の身体能力の強化だったらしい。
物凄い速度で上条さんに迫る、というか迫っていた。
動きは見えない。が、上条さんが確かに殴り飛ばされる。
ハルヒ「これなら打ち消せないみたいね」
さらにハルヒは上条さんに追撃をかけようとする。
これはまずい!
キョン「止めろハルヒ!」
俺は身体を張って上条さんの盾になる。
上条さんに動けなくなってもらっては、大変なのだ。
ハルヒ「退きなさい、キョン!」
そこにハルヒの拳が迫る。
俺は仮にも鍛えてない一般男子高校生だ。
こりゃ、死ぬか?
>>587
このスレで読んだ人いるかわからんがバーティミアスみたいな感じかな
このスレで読んだ人いるかわからんがバーティミアスみたいな感じかな
……だが、いつまで経っても痛みは来ない。
見ると、ハルヒの拳は、俺に当たる直前で止まっていた。
キョン「ハルヒ……お前……」
ハルヒ「くっ……!」
そうしてハルヒは一歩が大きいバックステップで後退する。
キョン「お前、もしかして――」
ハルヒ「うるさい!」
そう言って、ハルヒは炎を噴射する。
狙いは俺。
今度は上条さんは間に合わない。
見ると、ハルヒの拳は、俺に当たる直前で止まっていた。
キョン「ハルヒ……お前……」
ハルヒ「くっ……!」
そうしてハルヒは一歩が大きいバックステップで後退する。
キョン「お前、もしかして――」
ハルヒ「うるさい!」
そう言って、ハルヒは炎を噴射する。
狙いは俺。
今度は上条さんは間に合わない。
>>590
懐かしい、内容覚えてないけど見たよ
懐かしい、内容覚えてないけど見たよ
>>594
NHKwwwwww
NHKwwwwww
上条「キョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」
上条は目の前で焼ける友人を見た。
ハルヒ「あ……」
ハルヒは息を乱しながら、その様子を目を見開きながら見つめている。
その様子は、絶望したような様子で、先程までのハルヒとは大違いだった。
上条「いい加減にしやがれよお前!」
だが激昂した上条にはその変化など気づかない。
上条「人の命をなんだと思ってやがる!」
ハルヒ「うるさい……」
上条「美琴を殺したり、御坂妹たちは後で生き返らせればいいとか……ふざけるのも大概にしろ!」
ハルヒ「うるさい……」
上条「挙句の果てにはその間違いを正しに来てくれた友達までも殺しやがって! そこまでして成功する実験が本当に正しいと思うのかよ!」
ハルヒ「うるさいって……言ってんでしょ!」
上条は目の前で焼ける友人を見た。
ハルヒ「あ……」
ハルヒは息を乱しながら、その様子を目を見開きながら見つめている。
その様子は、絶望したような様子で、先程までのハルヒとは大違いだった。
上条「いい加減にしやがれよお前!」
だが激昂した上条にはその変化など気づかない。
上条「人の命をなんだと思ってやがる!」
ハルヒ「うるさい……」
上条「美琴を殺したり、御坂妹たちは後で生き返らせればいいとか……ふざけるのも大概にしろ!」
ハルヒ「うるさい……」
上条「挙句の果てにはその間違いを正しに来てくれた友達までも殺しやがって! そこまでして成功する実験が本当に正しいと思うのかよ!」
ハルヒ「うるさいって……言ってんでしょ!」
上条「うるさくなんかない!」
ハルヒ「うるさいのよ!」
上条「生き返らせればいいのかよ! そいつらがなんて思うかなんか関係ないのかよ!
キョンはな、お前を止めるためにも、俺みたいな能力もないのにボロボロになってまでお前を追い続けてたんだぞ!
そんなやつまでお前は邪魔だからって殺すのかよ!」
ハルヒ「そう……キョン……キョン死んじゃった……」
上条「お前は神様にでもなったつもりなのかよ! だけどな、その考えはお前を思ってくれてる人の気持ちまで踏みにじってるんだぞ!」
ハルヒ「うるさい……うるさい……うるさああああああああああああああい!!!!」
ハルヒは大量の氷柱を空中に生み出す。
上条「それでも、お前が実験成功させれば問題ないと思ってるなら――」
そしてそれは撃ち出される。標的は、もちろん、上条。
だが、上条は臆せず走り出す。
氷の塊を右手で砕き、砕き切れなかった分は身体に刺さる。
それでも上条は止まらない。
ハルヒ「うるさいのよ!」
上条「生き返らせればいいのかよ! そいつらがなんて思うかなんか関係ないのかよ!
キョンはな、お前を止めるためにも、俺みたいな能力もないのにボロボロになってまでお前を追い続けてたんだぞ!
そんなやつまでお前は邪魔だからって殺すのかよ!」
ハルヒ「そう……キョン……キョン死んじゃった……」
上条「お前は神様にでもなったつもりなのかよ! だけどな、その考えはお前を思ってくれてる人の気持ちまで踏みにじってるんだぞ!」
ハルヒ「うるさい……うるさい……うるさああああああああああああああい!!!!」
ハルヒは大量の氷柱を空中に生み出す。
上条「それでも、お前が実験成功させれば問題ないと思ってるなら――」
そしてそれは撃ち出される。標的は、もちろん、上条。
だが、上条は臆せず走り出す。
氷の塊を右手で砕き、砕き切れなかった分は身体に刺さる。
それでも上条は止まらない。
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