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    元スレキョン「もしも、願いひとつだけ叶うなら」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - SAO ×2+ - 銀魂ハルヒ + - かがみキョン + - ひぐらしのなく頃に + - らき☆すた涼宮ハルヒの憂鬱 + - エヴァ + - エヴァンゲリオン + - キョン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 = 102 :

    キョン「長門が…………?」

    全身の血の気がサアーっと引くのを覚えた。

    キョン「長門は?長門は大丈夫なのか?」

    古泉「はい。先ほど目を覚まされました。」

    キョン「そうか。良かった…」

    長門は無事なのか。一先ず安心したが…

    キョン「しかしどうして…」

    古泉「多分…ではありますが『能力』を使いすぎて処理が追いつかなくなってしまったのだと思われます。」

    キョン「…能力?長門は一体どんな力を使ったんだ?」

    古泉「あれ?気が付かれませんでしたか?」

    …相変わらず回りくどい野郎だ。

    153 = 102 :

    変わったこと…と言えば…
    なんだ。思いつかない。

    古泉「このゲームには絶対に必要なイベントが…あるでしょう」

    クリアに必要な…強制イベント。

    …そうか

    キョン「この一週間…まるで使徒が襲来して来なかった。」

    バシバシやり合うのが好きなハルヒにしては珍しく随分落ち着いた展開だとは思っていたが…

    古泉「そう。長門さんは…涼宮さんの書いたシナリオに割り込み、
    ゲームの進行を無理矢理遅らせたんですよ」

    154 = 102 :

    この世界に来たばかりの時に交わした…長門との会話を思い出す。

    『今はシナリオを教えない』
    『あなたが決めて、あなた自身で行動するべきと判断した。』
    『もし迷った時、知りたければ聞いて。』
    …あの時、俺は長門が気持ちを理解してくれない。
    俺を突き放したんだと思っていたが

    古泉「長門さんはあなたの気持ちの整理が付くまで出来る限り
    エヴァンゲリオンに乗せることを避けようした」

    その結果…力の使いすぎでぶっ倒れたって訳か。

    俺は…

    156 = 102 :

    古泉「長門さんからの伝言です。」

    古泉「もうこれ以上涼宮ハルヒのシナリオを引き伸ばすことは不可能」

    古泉「直接私が手を貸せるのはここまで。申し訳ない」

    謝らなければいけないのは俺の方だ。長門。

    古泉「しかし使徒や展開についてヒントを与えることは出来る様」

    古泉「ここから、全てをあなたに託す」

    古泉「私は、あなたを信じている」

    古泉「…………以上です」

    157 :

    追い付いた
    支援

    158 :

    まさかここで追いつくとは…
    楽しくなってきた!
    支援!支援!

    159 = 102 :

    とうとう、俺は腹を括らなければならなくなった。
    たかがゲーム、されどゲームにだ。
    未だにハルヒについては納得が行かないが…
    長門が倒れるまで頑張ってくれたんだ。
    乗らないなんて選択肢は…もうない。


    ミサト「………なんですって!?」

    ミサトさんの叫び声が部屋中に響き渡った。

    ミサト「…………わかったわ。ええ。」

    アスカ「どしたの?ミサト。」

    ミサト「アメリカ支部で…大きな事故が起きたらしいのよ。」

    ミサト「今日は帰れないかもしれないわ。三人で仲良くね」

    160 = 142 :

    キョンも14になったのかな

    161 = 102 :

    アスカ「…………いっちゃったわ。」

    シンジ「どうしようロールキャベツ余っちゃうなあ…」


    早速…と言うか何と言うか。
    事態は動き出したようだ。


    ―――――――――

    青葉「グラウンドゼロのデータです」

    ミサト「酷いわね」

    日向「ATフィールドが衛星から確認出来ますが詳細は不明です」

    ミサト「やはり4号機が爆心か…うちのエヴァ、大丈夫でしょうね」

    マヤ「4号機は…!」

    リツコ「エヴァ4号機は稼働時間問題を解決する、新型内蔵式のテストベッドだった…らしいわ」

    マヤ「赤木センパイにも十分な情報が開示されないんです」

    リツコ「まあ不安要素があるとすれば…」

    リツコ「ユーロが開発した7号機…かしらね」

    162 = 102 :

    >>160
    ややこしいけど
    プレイヤーであるキョン≠ゲームキャラクターであるキョン

    163 = 155 :

    つまりこの世界に元々いたキョンにハルヒの世界のキョンが上乗せされたってことだよな?

    164 = 102 :

    冬月「碇、支部消滅の件だが…」

    ゲンドウ「………ああ」

    冬月「エヴァ4号機…次世代型開発データ収得が目的の実験機だ、何が起こってもおかしくはない。」

    冬月「しかし7号機の状況から見ても
    それより危険値の低い4号機が事故を起こすとは…」

    ―――――――――

    加持「考えられない…な。」

    加持「一体、ゼーレは何を考えているのやら…。」

    165 = 102 :

    >>163
    そんな感じ。
    まあこの世界のキョンは死んじゃってるんだけどね

    166 = 102 :

    4号機消滅のこの流れ。
    間違いなく…ハルヒの事であるから「間違いない」という物はないんだろうが
    多分、この先大変な確率で3号機が暴走するであろう。
    この先の展開がある程度読めてしまうのは…イヤなものである。

    アスカ「ん…何かイマイチね」

    シンジ「そうかなあ…うーん煮込み時間が足りなかったのか…」

    キョン「……………」

    アスカ「どうしたのよキョン。浮かない顔しちゃって」

    アスカ「ご飯くらい楽しく美味しく頂きなさい!」

    …3号機搭乗確率No.2の人間を見ながら美味しくご飯なんぞ、頂けるか。

    167 = 102 :

    …そんなこんなで結局、一睡も出来なかった。

    トウジ「おおーおはようさん!」

    シンジ「おはようトウジ」

    キョン「……おはよう」

    トウジ「おう…キョンよ、元気ないなあ」

    ケンスケ「どうしたんだよ。一体?」

    理由…ね。
    言えるわけもないし言ったとしても…どうすることも出来ない。
    何とも、…本当にいやな使徒をチョイスしてくれたもんだ。

    168 = 102 :

    すいません。もう限界です。
    もし残ってたら続き書きます

    おやすみなさい

    170 :

    キョン「また保守か」

    171 = 155 :

    オチそうだらか保守

    172 = 155 :

    誰かこの保守を次へと繋げてくれ…

    175 :

    176 :

    大風呂敷を広げたものだな

    私怨

    178 :

     

    179 :

    181 :

    完結してくれたまえよ

    182 = 108 :

    わくわく

    183 = 106 :

    ホモ

    184 :

    キョン「吐息を白いバラに変えてぇ」

    188 :

    191 :

    続き気になる

    192 :

    193 = 118 :

    もし、この書き込みが終わっても保守していいと言われたら、油でべたつく髪を束ね、大きなピザを噛みしめて、胸を張って書き込もう。
    …保守したい、乙と言うために…。保守したい、SSの続きを読むために…

    保守したいっ!…気づかなきゃよかった、こんな気持ち…


    保守

    195 :

    捕手

    196 = 102 :

    おはようございます。
    残ってるとは嬉しいです。
    ぼちぼち書いていきます
    ―――――――――――――――
    教室
    綾波「おはよう」
    静かで、微かな響き。
    しかしその綾波登場は教室中をざめかせることになった。
    右手にバッグそして左手には…

    キョン「な…鍋?」
    綾波「碇君おはよう」
    シンジ「おはよう」
    綾波「おはよう」
    キョン「あ…ああ。おはよう。」

    アルミ鍋を抱えた綾波レイ。
    なんとも貴重と呼ぶべきか…何と言うか…
    もの凄いインパクトである。

    綾波「これ、返すわ。」
    キョン「ああ。全部、食えたか?」
    綾波「…………ええ。」
    キョン「そうか。」
    そう言って机にデン!とアルミ鍋を置いていく綾波。
    その後、彼女は…置いたアルミ鍋を何故か持ち上げた。

    キョン「…………え?」
    綾波「このお鍋、もう少し貸してくれないかしら」

    198 = 102 :

    キョン「別に…構わないよな?」

    シンジ「う…うん。」

    綾波「そう。」

    鍋を持って現れ、また鍋を持って行こうとするその綾波の謎の行動に
    トウジ、ケンスケならびにシンジは唖然、としていた。

    …奇遇だな。俺もだ。

    キョン「しかし、何に使うつもりだ綾波。」

    綾波「…………ひみつ」


    アスカ「……………」

    200 = 175 :


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